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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q2521 相談者 ニックネーム:ひな 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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1年半前くらいに、左手甲の人差し指の第二関節部分を上から下に向かってV字にハサミで深く切ってしまいました。あまりに痛さに指で押さえてしばらく動けず、その後痛みが治まってきた後水で血を洗い流しキズパワーパッドを貼って(数日ごとに貼替しました)一カ月くらいで傷は塞がりました。それから第二関節を曲げた状態で押されたり、時には曲げたりするだけで痛みがありました。傷はふさがっています。徐々に痛さが強くなり、最近では指を曲げようとしても痛さで曲げることが出来ないときがあります。(我慢して曲げられる時もあります)また、逆に指を反っても最近痛みが出ています。これはハサミで切った際に医者にかからず適切な処置をしなかったからでしょうか。その場合今後どのようにしたら良いでしょうか。
- A2521 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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安静によって症状の軽減があるならば、外傷の治癒機転で、指伸筋腱あるいは腱鞘の炎症が生じ悪化しているのではないでしょうか。
手の外科を標榜する整形外科か形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q2522 相談者 ニックネーム:ちえみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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娘が生後5ヵ月の時にスーパーの袋の中のドライアイスが30秒ほど当たってしまい、火傷をさせてしまいました。すぐに小児科へ行き、アズノールを処方され、ガーゼを巻いて保護して様子を見て下さいと言われました。その後水ぶくれになり、皮がめくれ、1ヵ月ほどかけて治りましたが、白い跡(1平方cm)が3箇所ほど残ってしまいました。
現在8ヵ月になり、傷跡が消えないので近所の皮膚科へ行きましたが、「基本的にはどうにもならない。イボ治療に使う漢方があるから、3ヵ月ほど飲ませて効果がなければ、中止しましょう」という説明のみで、これから傷跡が残るか、薄くなっていくかの見込みすら説明がなく、外科的処置の要否もわからず、ヨクイニンを1日3回服用しています。
ネットなどで、白くなってしまった火傷跡は残ってしまい、自然に治すことは難しいことはわかっていますが、今後少しでも傷跡を目立たなくするには、今から美容外科へ行くべきなのか、それとも赤ちゃんのうちは何もせず、大人になってから美容外科などで治療をするべきか、どうするのがベストなのでしょうか。
その他にも後悔しないよう、今できることは何でも試してみようと考えています。明日からでも市販薬のアットノンや、保湿、日焼け防止に努めたいと思います。
- A2522 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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健常な肌は、表皮の最深層(基底層)にメラノサイト(メラニン細胞)が存在しメラニン(メラニン色素)を作り出しています。
低温熱傷(Ⅱ度SDB)で白斑が残っているというのは、表皮基底層~真皮浅層までの損傷でメラノサイトが消失した可能性があります。
肌の質感は周辺皮膚と差異は無いが色が白く抜けているだけならば、数年以上の時間をかけて周辺からメラノサイトの侵入があるかもしれませんし、白斑周辺のメラノサイトが作り出したメラニンが白斑部分の表皮細胞に分配されて、肌の色調が緩徐に回復する可能性があります。
白く色ぬけした熱傷瘢痕ならば、特に治療をしないでいた場合多少の変化はあっても大きな改善を望むことは難しいでしょうが、フラクショナルレーザーなどの処置が有効かもしれません。
また、白斑の部位にも依りますが培養表皮移植で色調が改善する可能性もあります。
いずれにしろ、乳幼児に積極的に侵襲的な処置をするだけのメリットは少ないと考える医師・医療機関が多いでしょう。
特に著効が期待できるわけではありませんが通常の保湿クリームなどで構わないので保湿をしておくとよいでしょうし、薬局などで手に入る傷跡ケア商品をお使いになっても構いません。
治療に関しては直ちに治療計画をたてるのではなく、信頼できる形成外科あるいは美容皮膚科を受診して定期的に経過を診て貰い、須年~数十年の長期的な経過の中で適時適当なアドバイスを貰ってください。
- Q2523 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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3歳、娘の頭の怪我(瘡蓋)が中々治らないことについて相談させていただきたいです。
経過といたしましては、
●10月ごろ→ おでこと右頭部の境目くらいの場所に瘡蓋があるのに気づく。他の頭皮には出来ていないので外傷のような気がしますが、いつ出来たのかは分かりません。直径1センチ位の楕円状で、その時は真ん中あたりは黒褐色で、周りは白~山吹色程度でした。
●11月終わりごろ→ 瘡蓋が取れないので、皮膚科受診。放置して大丈夫と言われました。
●12月7ごろ→ あまり変化がないので別の皮膚科を受診。「瘡蓋が厚すぎて治りにくくなっているので一度剥がしましょう」とのことで剥がしてもらう。患部は薄赤くなっており、真ん中あたりには小さな水泡みたいなのがいくつかありました。ゲンタマイシン軟膏も処方され、塗りながら様子を見るように言われました。
●12月14→ 患部は赤茶色く(瘡蓋でき初め?)なってきましたが、周囲が赤くなってきたので中旬に行った皮膚科を再診。念のためと大学病院を紹介されました。
●↑同日→ 大学病院を受診。やはり瘡蓋のでき初めと言うことで問題なさそうだが、周りが患部周囲が炎症気味らしいとのことで、リンデロンVGローションを処方されました。
●12月25→ 大学病院を再診。瘡蓋が出来上がり(?)色は周りは黄色っぽく中心は褐色気味。
周りの赤みはリンデロンのおかげで消えました。
様子を見て良いとのことで瘡蓋を柔らかくする為のオリーブオイルを処方されました。
その後リンデロンVGは使用を控えておりましつが、12月30ごろからまた少し、周りが赤くなってきたので病院に電話相談の上、今はまた使用しています。
●1月9日→ 子供が寝ている最中、瘡蓋の上の方をかいてしまったらしく、うっすら赤くなり、血豆のような小さな赤い点がその上に出来ました。
●1月11日現在→ 瘡蓋の様子は変わらず、周りは黄色で中心は黒褐色気味。
子供が掻いたらしい部分はピンクを帯びた黄色っぽく少し盛り上がってます。瘡蓋部分と正常な皮膚との間位の盛り上がり具合です。このまま、様子を見ても問題無いものでしょうか?というか、一度剥がしたとはいえ1ヶ月近く取れない瘡蓋は大丈夫なのでしょうか?
色も赤黒というよりは、黄黒なので心配です。新たに出来た引っ掻いた後の盛り上がりも心配です。瘡蓋がずっとあって、ガン化しないかなども、とても心配です。
それと、瘡蓋が髪の毛を巻き込んで出来てしまっているようなのですが、この辺りは問題ないものでしょうか?
- A2523 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ガン化」など悪性化は心配しなくてよいでしょう。
また、「瘡蓋が髪の毛を巻き込んで出来てしまって」も問題ありません。
「大学病院」も含め複数の「皮膚科」の医師が診察をして外用剤のみで「様子を見てよい」と判断なさっているのですから、皮膚に何らかの疾患があって「瘡蓋」が出来ているわけではないのでしょう。
ただし、「3歳」だから掻把を繰り返しているのではないかと推測して診断を下している可能性も完全には否定できません。
「娘」さんが創部を触っていないのに治癒に時間がかかっているとして何か原因を考えるとすれば、脂漏性湿疹の悪化だったり、血豆のような小さなリンパ腫や血管腫などがあって「瘡蓋」が出来ていたり、極めて限局した部位にだけ発症した非水疱性膿痂疹などの感染症が原因になっていたりするのかもしれません。
申し訳ありませんが、診察をしていないので、あくまでも想像の域を出ません。
皮膚科を受診して3ヶ月間の経過を再度お伝えになって、治療法の指示を貰うだけでなく、現状の評価、今後の治療方針、予測される治療経過をしっかりとお訊きになってきてください。
- Q2524 相談者 ニックネーム:みかん 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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2020年3月頃に眼科で逆さまつげの手術を受けました。その後、10ヶ月以上たっても目元の傷跡の赤みが消えません。日光に長時間あたったり、傷跡赤みを目立たなくするためのメイクを長時間していたりすると赤みがさらにひどくなります。
今は眼科の医師から処方された薬を服用していますが、効果か得られているのか分からず、今後赤みが消えず残ってしまうのではないかと、とても不安です。
今後、修学旅行や部活の合宿があるので、それまでには目元の赤みをなくしたいです。毛細血管拡張に効果のあるレーザー治療などを取り入れるのは効果が期待できるのでしょうか。その場合どのようなリスクが伴うのでしょうか。
- A2524 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後「10か月」の間に「赤み」はほんの少しずつでも軽減しているはずです。
「日光に長時間あたったり、傷跡赤みを目立たなくするためのメイクを長時間していたりすると赤みがさらにひどく」なるとすれば、身体が温まったり瘢痕を刺激したりすると「赤み」が増すということなので、術後の血管拡張と新生血管による「赤み」でしょうから時間の経過とともに徐々に軽減するのが通常です。
目元の瘢痕は術後2年程度で目立たなくなるのが殆どです。
また、眼瞼縁は眼球に近いうえ皮膚が薄いため、「レーザー治療」や光治療を敬遠する病院が少なくないでしょう。
どうしても照射できないというわけではないので、「眼科」主治医ともご相談のうえ、美容皮膚科を受診して適応を検討して貰ってください。
- Q2525 相談者 ニックネーム:kouei 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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40年以上前に、交通事故で、右足首開放性骨折で、切断すると言われたのを、嫌がって足をつけてもらいました。骨移植、有形皮膚移植、血管移植など、何度も手術して、どうにかつけてもらった足ですが、当時骨髄炎で、2年ほど治療もしました。完治したと思ったのですが、5年に一度ほど、急な発熱と、右足の付け根のリンパが、腫れて、移植した足首は、腫れてすごい炎症で、いつも、抗生剤の点滴などをして10日ほど入院します。
毎回、痛みが酷くなり、今回は、傷口が治らず、滲出液もやばい状態です。
先生からは、切断することを視野に入れた方がいいと言われてます。でもどうしても、足を切る勇気が出ません。やはり、切断するべきでしょうか?
- A2525 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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持続陰圧吸引療法(局所陰圧閉鎖療法)の適応を検討してはどうでしょう。
足関節の「炎症」を「5年に一度ほど」繰り返していたとすれば、血流の不良、リンパ流障害、腐骨の存在、感染を伴う外傷などが関係しているのかもしれません。
これまで原因の究明が出来ずに対症療法で症状が治まっていたということならば、今回の「炎症」を機に先ずは原因を明確にして、その原因を取り除くことが出来るかを検討してはいかがでしょう。
主治医は今後の人生で何度も炎症を繰り返しその度に重症化するのも大変だろうからと「切断することを視野に入れた方がいい」とアドバイスしてくださったのでしょうが、足関節切断は、やれる検査をすべてやってからでも遅くないかもしれません。
- Q2526 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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手術の傷跡が約4㎝あり、今フラクショナルレーザーを2ヶ月に1度受けています。治療後に傷の所にキズパワーパッドを1週間ほど貼っているのですが問題ないでしょうか?通常は治療後、傷に対して何をするのが適切でしょうか?
- A2526 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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点状の痂疲(瘡蓋)が取れるまでは、通常の肌保湿剤で保湿をしておけば特に保護は必要ありません。
もちろん、「傷の所にキズパワーパッドを1週間ほど貼って」も構いません。
個々の症例で詳細は異なるため診察をしなければ具体的なアドバイスはできないので、申し訳ありませんが、フラクショナルレーザー照射後の処置は、施術をしている医療機関にお尋ねください。
- Q2527 相談者 ニックネーム:りさ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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5日前に婦人科で、外陰部に出来たできものを針で潰しました。
かなり大きくなっていたので麻酔をして貰って潰しました。1センチ程あり未だにじゅくじゅくし、出血する事もあります。
病院からは抗生物質のみ頂きました。排泄の際染みる事もありキズパワーパッドを貼ろうか迷っています。どうしたら早く治りますか?
- A2527 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「排泄の際沁みる」ならまだ創治癒していないのですから、感染を合併する可能性があります。
一般的には、赤み、腫れ、痛みの増強が無ければ感染を起こしていない状態なので、創部が排泄物に触れたり下着で擦れたりしないよう市販の創傷被覆材で保護しても構わないはずですが、排泄物で汚染された際にはその都度交換してください。
申し訳ありませんが、創部を診察しないで具合的なアドバイスはできません。
「婦人科」の医師は診察・処置をしたうえで創保護の指導をしていないのですから、再度受診して具体的な指示を貰ったほうがよいでしょう。
- Q2528 相談者 ニックネーム:ゆうた 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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今二十歳です、小学生の頃本棚に血がでるほど頭をぶつけ、病院には行かずそのまま治しました。しかしそこから髪の毛がはえなくなりました。毛穴がつぶれたからのでしょうか、髪の毛を切るのもいまだに隠してもらってます。治すことはできますでしょうか。
- A2528 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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成長期の外傷部分が瘢痕で治癒したための、瘢痕性脱毛でしょう。
瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術、あるいは自毛植毛術の適応です。
頭部の瘢痕形成術は手術デザインをしっかりと検討する必要があることが多いので形成外科を受診してご相談なさってください。
自毛植毛をお望みならば、自毛植毛手術専門の病院をお探しになる方がよいでしょう。
- Q2529 相談者 ニックネーム:あーにゃ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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一昨年の夏に右足首を三果骨折し形成外科で手術してプレートとボルト数本骨にくっつけ2ヶ月入院とリハビリを経て退院、そして一年経った去年の11月にプレートとボルト数本全てを抜く手術をしましたが、術後3か月は転ばないようにと言われ気を付けていましたが、仕事で右足首を挫いてしまい、内側の踝の部分が通常よりも骨が出っぱっていて、触ったり歩くのに支障はありませんが押すと痛みがあります。
これは形成外科で診てもらった方が良いでしょうか?
歩くのには全く支障はありませんが、出っぱった骨?が気になります…
また、挫いて骨がズレたなどしたせいで再び手術をしなくてはいけないのでしょうか?
- A2529 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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おかかりになったのは整形外科ではないでしょうか。
「内側の踝の部分が通常よりも骨が出っぱって」いるのは「足首を挫い」たこととは関係なく、「挫い」たことをきっかけに骨折による変形が気になり始めたのではないかと予測します。
「触ったり歩くのに支障」が無ければ急ぐ必要はありませんが、「押すと痛みが」あるのなら、骨の変形によるものか、腱が擦れていずれ支障が生じないかなど整形外科を受診して確認して貰った方がよいでしょう。
もちろん、「一昨年の夏」におかかりになって治療なさったのが形成外科ならば、そちらでご相談なさってください。
- Q2530 相談者 ニックネーム:ヒロピン 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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4年前に目の下にちりめんジワが改善するという注射をしたが、術後以上に腫れ上がりお岩さんのようになる。
ぼこぼこした腫れが引かないため、術後2ヶ月後、目の下を切開。と、段差にヒアロルン様注入。
あかんべをした目になったが、膨らみは治る。しかし2.3ヶ月するとまた、不自然な膨らみが出てきました。今度はその膨らみにケナコルトを注射し、段差にまたヒアロルン酸。お医者さんも一生懸命治そうとしてくれていました。一時的には良くなるので、毎月のように定期的にケナコルト、ヒアロを繰り返しある時から、治療代もしっかり取られていました。
半年位前から膨らみは治らなくなり、しかも膨らみの下が、毛細血管が拡張したような赤茶色になりました。
- A2530 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術やフィラー注入で早急な改善を求めるのではなく、レーザーや光治療、RFあるいは外用薬などで時間をかけて気になる症状の軽減を計画した方がよいかもしれません。
本当に申し訳ありませんが、整容に関する美容医療は、診察のうえ患者さんから十分に情報を聴取し詳細に症状を把握しなければ、いかなる判断もアドバイスもできません。
美容外科学会や美容医療協会の相談窓口で、相談にのってくれる病院を紹介して貰ってください。
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