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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 治療中や手術後の気になる状態
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- Q31 相談者 ニックネーム:かずき 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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当方11月6日に高所作業中3.5メートル高さから転落して、(着地点コンクリート)左橈骨遠位端骨折、左手根骨、右尺骨肘頭骨折を受傷しまして、その日に観血的手術を施工しました。1ヶ月入院して3ヶ月経った今も通院中です。
CT検査を行って医師の見解としては、右肘頭骨折のみ予想よりも若干不十分な接合だけども、他はほぼくっついているとのことで、就労可能とのことでした。
今後右肘頭骨折については、経過を見ながら再手術も検討とのことなのですが、
自分の不安としては、仕事が牧場経営行っている為、肉体労働がメインとなっていきます、体力や筋力は体得を目指そうとしてますが、仕事をしながら、後遺症のような骨折箇所の痛みと付き合っていくのが不安です。
当方田舎在住で、遠方のペインクリニックも受診して、漢方薬処方も行ってもらまだ受傷して3ヶ月なので、今後徐々に痛みも快方に向かってくと説明を受けましたが、やはり今後のことを考えると不安でこちらに投稿しました。
今後自分でできる行動として何があるか教えて頂ければ幸いです。
- A31 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後「3か月」以上経過して骨癒合は完了しているので、「骨折箇所の痛み」は手術による皮膚および筋肉など軟部組織由来の「痛み」と考えられます。
「まだ受傷して3か月」ではなくもう受傷して3か月ですし、長期的に「後遺症のような骨折箇所の痛みと付き合っていく」ものではないので、「不安」なく「牧場」の仕事をなさってください。
筋力の回復には時間がかかるでしょうから、作業後はゆっくりとお風呂に浸かって筋肉をほぐしていただいた方がよいでしょうし、筋肉と知覚神経の再生を促すため良質のタンパク質とビタミンB群を積極的に摂取していただくとよいでしょう。
また、ご不安なら、おかかりになった整形外科で、リハビリとして何をすればよいかお尋ねになるのではなく、日常生活や「牧場」の「肉体労働」で何をしてはいけないかをご確認になるとよいのではないでしょいうか。
骨折をした部分の骨はむしろ硬くなっているので、基本的に、少しずつ作業量を増やしてという慎重(過ぎる)なアドバイス以外、行動や仕事の制限はないはずです。
- Q32 相談者 ニックネーム:たかはし 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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去年の6月に自家用車の倒してあったリアシートを戻そうとしたところ右手薬指の第1関節を挟んでしまい屈筋腱を断裂しました。形成外科で縫合術を行いました。
何度か頼んだのですが先生からリハビリの許可がおらず術後から3ヶ月が経ちやっとリハビリをすることができましたが、固まってしまったらしく第1関節が曲がらない為癒着の可能性があるとのことで医科大に紹介してもらい1月31日に剥離術を行いました。リハビリの際指を伸ばすと手の震えが止まらないことがあり、先生に相談したところ緊張だと言われましたが毎回伸ばすと手の震えが出て来ます。術後13日で抜糸を行いましたがその時も痛みと手の震えが止まりませんでした。14日目から装具も外していいと許可をいただきましたが指が第2関節から曲がっておりやはり少しずつ伸ばすのですが痛くて伸ばせず手の震えも少し出て来ます。リハビリを続ければ徐々に伸びてくるのでしょうか?
- A32 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「震え」は、環指を伸ばしたり曲げたりする際に、他の神経あるいは他の筋肉の緊張により起きているものなので、いずれ慣れれば無くなります。
屈筋腱の損傷は修復され癒着も剥離されており、関節の損傷は無いのですから、リハビリで環指の屈曲制限および伸展制限は完全に解消される筈です。
自動的リハビリ、他動的リハビリ、静的リハビリすべてが必要です。
自身で環指を握り込む際にDIP関節、PIP関節、MP関節のどの関節を曲げるのかを意識して自身の力で曲げてください。
左手を使って右環指を動かす動作は、リハビリ施設で指導されているでしょうから、ゆっくりと関節の曲げ伸ばしをしてください。
椅子に座る際に、右手の手背(手の甲)を下にしてお尻の下に敷いてください。
お尻のカーブに沿って環指が無理のない程度に伸展されます。
慣れてきたら、右手の手掌(手のひら)を下にしてお尻の下に敷いてください。
右環指のDIP関節、PIP関節とも、ゆっくりと伸ばされて静的リハビリになります。
環指は、拇指と対立して指先で挟む動きより、掌側に握り込む動きが重要です。
環指は、日常生活だけでは可動域の制限はいつまでたっても改善されないのが通常なので、鎮痛剤を服用したり塗布したりしても構わないので、積極的にリハビリをしてください。
- Q33 相談者 ニックネーム:ひつじ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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先月転倒し左橈骨遠位端骨折してしまいプレートで固定する手術をしました。手の浮腫がひどかったのですが一週間程で腫れは引いたのですが、手術した傷後の周りに水疱が出来てしまい感染の一歩手前だと主治医に言われました。幸い感染は、大丈夫だったのですが、今は、包帯で処置されています。水疱は、治るのでしょうか?心配です。骨折も完治するか不安です。
- A33 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは、こすれ、かぶれ、アレルギー、感染など、「水疱」の原因が特定できません。
診察の際に、担当医に、水疱の原因、今後の経過予測をお尋ねになってください。
骨折は、整復して「プレートで固定」しているのですから、通常4週間で癒合します。
- Q34 相談者 ニックネーム:soi 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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肘のボルト手術後間もなく、風呂に入っていると病院で貼って貰った絆創膏のようなものに水が入ってしまいました。実際私ははがしてバンドエイドを貼りましたが、そのような場合新しく貼るべきかそのまま貼っておくべきかどちらにすれば良いですか?
- A34 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「風呂」が許可されているのですから、「病院で貼って貰った絆創膏のようなものに水が入って」しまうことは主治医の想定内です。
具体的な指示がなかったならば、濡れた創傷被覆材を剥がしてそのままにしても、新しい創傷被覆材を貼っても、どちらでもよかったということです。
- Q35 相談者 ニックネーム:シェリー 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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1週間前に左手人差し指の腹を包丁でざっくり切ってしまいました。すぐに止血したのですがなかなか止まらず、次の日に止血したまま仕事に行き、夕方病院を受診しました。
軟膏をもらい塗るとすぐに血は止まったのですが、指の関節が曲げづらい状態です。
このまま軟膏を塗りながら様子を見ても大丈夫ですか?それとも、再度受診した方がいいですか?
- A35 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは、切創の部位が示指の末節か中節か基節かが判りませんし、曲げづらい関節がDIP関節かPIP関節かも判らないため、お答えが出来ません。
末節の指腹部の切創で受傷2日目にDIP関節が曲げづらいだけならば、浮腫みが原因でしょうが、感染の有無や関節損傷の有無も診察をしなければ判断できません。
診察を受けた病院が手指の外傷治療にどの程度詳しいかも判りませんし、念のため再度受診することをお勧めします。
- Q36 相談者 ニックネーム:やまみ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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爪周囲炎で切開し、膿を出す処置をしましたが、腫れが引かず、ヒリヒリします。手の親指ですが、下におろすと特にじんじんします。
膿はmriでもみとめられないし、炎症が残っているだけで日にち薬とのことですが、一ヶ月もたつのに治癒しません。尚、当初に比べて赤黒い色はましにはなりましたが、まだ指を曲げるとつっぱり、はれているのがわかります。痛みどめ以外の治療はないのでしょうか?
- A36 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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消炎鎮痛剤だけでなく抗生物質の投与が必要かもしれません。
また、巻き爪や陥入爪があるのかもしれません。
形成外科を受診してください。
- Q37 相談者 ニックネーム:よも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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二ヶ月半前に腱鞘巨細胞腫の手術をしました。傷口自体はきれいになって痛みもありませんが、手術をした指をぶつけたり強い力がかかると傷口ではなく内側に痛みがあります。この痛みはこのまま良くならないのでしょうか。時間の経過とともに少しずつ良くなるのでしょうか。
- A37 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腱鞘巨細胞腫」は良性腫瘍ですが、周囲の組織に広がっていることも少なくありません。
指骨や関節、靱帯が破壊されていたり、指神経と癒着していたりする場合もあるので、症例により術後の後遺症や回復の具合も異なります。
また、「腱鞘巨細胞腫」は再発も有り得ます。
まだ術後「二ヶ月半」しか経過していないのですから、「指をぶつけたり強い力がかかると」生じる「痛み」は「時間の経過とともに少しずつ良くなる」と考えられますが、念のため、手術をしてもらった病院を受診して状態を診て貰ってください。
- Q38 相談者 ニックネーム:ユリコ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:無記入
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2日前に調理用のハンドブレンダーにて人差し指側面を切ってしまい、夜間だったため夜間救急対応のある病院にかかりました。
そちらで、生理食塩水で洗浄、キシロカインで麻酔、縫合をしていただき、ゲンタシンを塗った上でガーゼをあて、包帯を巻いた状態で帰宅しました。
本日(受傷から1日半)、再度通院し、ガーゼを外したのち、ゲンタシンを塗ったガーゼを当て直してテープで留めて帰宅となりました。
以降については「3〜4日に一度ガーゼの当て換えに通院し(自宅ではガーゼ交換などしない)2週間ほどで抜糸して終わり」と案内されました。医師はちらりと受傷部位を見て看護師に指示を出し気付くといなくなっているような状態で、碌に質問もできず不信感がある状態です。
①勿論この文面のみで正確な診断等は不可能と承知ですが、これは一般に適切な処置でしょうか?
②夜間外来きっかけだったため形成外科でない外科にかかっており、担当が肝臓専門の方のようなのですが、形成外科のある医院に移った方が適切でしょうか?
- A38 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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感染を疑わせない外傷の治療は湿潤療法が一般的ですが、指尖部は湿潤療法専用の創傷被覆材でしっかりと覆うことが難しいので、赤み、腫れ、熱感、疼痛の増強といった感染兆候が無ければ、指示された通り軟膏を塗って創の湿潤環境を保つ治療でも構わないと考えます。
担当の「医師」も視診で感染を起こしていないことを確認しているわけですから、直ちに形成外科におかかりになる必要は無いでしょう。
治療には患者さんと担当医との信頼関係が必要です。
「医師」に「不信感がある」とはいえ、「碌に質問もでき」ないことが原因と判っているのですから、先ずは質問したいことを整理しておいて、矢継ぎ早に問いかけてみてはどうでしょう。
それでも納得いかなければ、形成外科におかかりになることも検討してください。
- Q39 相談者 ニックネーム:めだか 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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2カ月前に左ひじの肘部管症候群の手術を受けました。
手術1週間後にシーネを外し、入浴もOKと言われました。
傷の部分の茶色の保護テープの交換のタイミングを聞いたら、濡れたら変えてくださいとのことでした。
その言葉を愚直に守って、しっかりついていた保護テープを入浴の度にむりやり痛みを我慢しながらはがしては新しいテープを貼る生活を1週間続けました。(傷そのものは痛くありませんでした)あまりにこの作業が辛いのでネットで調べたら、テープの交換は1週間に1回でいいとあって唖然としたのですが、それ以降は1週間に一度、痛みもなく交換し続けています。
問題は、ここ1カ月ほど、衣類がすれるだけで傷口周辺から上腕にかけてひりひりと痛むようになってきたことです。起きてから寝るまで続きます。
これは無理してのテープ交換のせいなのか、徐々にひりひりする痛みは大きくなってきていてとても不安です。これは一過性のものなのでしょうか。手術をした整形外科の先生に聞いてもスルーされてしまって途方に暮れています。よろしくお願いいたします。見た目は赤くなっているわけでも何でもない状態です。
- A39 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術から1か月経過してからの発症で、「起きてから寝るまで」、「上腕」が「衣類がすれるだけで」「ひりひりと痛む」なら、最も考えられる疾患は帯状疱疹です。
「肘部管症候群」の神経移行術後に一時的に痺れが残ることもありますが、それならば術直後から手術部位より末梢に痺れが生じて、日数の経過とともに徐々に軽減します。
「手術をした整形外科の先生」が「スルー」するのは、「肘部管症候群の手術」と直接の関係は無いと確信があるからでしょう。
帯状疱疹は水疱などの皮膚症状を伴うと一般に知られていますが、皮膚症状のない場合も少なくありません。
「整形外科の先生」に相談して、皮膚科あるいは内科を受診してみるとよいでしょう。
縫合創は完全に閉鎖しているので、「茶色の」「テープ」は貼らなくても特に問題はありません。
剥がれてきたり見た目が汚くなってきたりしたら貼り換える、という程度でよいでしょう。
- Q40 相談者 ニックネーム:よも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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1ケ月前に腱鞘巨細胞腫の腫瘍を手術で取ってもらいました。抜糸も終わり傷口もきれいになってきましたが、腫瘍があった辺りの傷口を触るとコリコリしたものがあるようです。
手術前はブヨブヨしたやわらかいものがあったのですが、このコリコリしたものは手術によるもので徐々に良くなるでしょうか?
- A40 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腱鞘巨細胞腫」(手指腱滑膜巨細胞腫)は良性腫瘍ですが、腫瘍が神経や血管の隙間に入り込むように発育していたり靱帯や腱に浸潤していたり、皮膜を有した限局性でなく皮膜を超えてびまん性に広がっていることもあります。
したがって、腫瘍摘出術の内容は、個々の症例で大きく異なります。
「手術前」に「ブヨブヨしたやわらかいもの」として触れたのは「腱鞘巨細胞腫」(手指腱滑膜巨細胞腫)そのものでしょう。
主治医から敢えて説明が無かったなら、「腱鞘巨細胞腫」(手指腱滑膜巨細胞腫)は取り残しなく摘出できたのでしょう。
したがって、術後に「傷口」辺りに触れる「コリコリしたもの」は「腱鞘巨細胞腫」(手指腱滑膜巨細胞腫)を除去した後に組織を修復した跡、もしくは、一時的な角質の肥厚と推定できるので、「徐々に」気にならなくなるのではないでしょうか。
主治医にお確かめになってください。
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