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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q81 相談者 ニックネーム:まさ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

犬に噛まれた傷の内側にできたしこりについての相談です。
今年3月28日に太ももの裏側を秋田犬に噛まれました。噛まれた直後は丸く歯型がついていました。当日病院で洗浄と一部縫合していただきました。
その後、丸い歯型の内側が内出血のように赤黒く硬くなりました。今は赤黒さは引いてきましたが、歯型部分は凹んでいて、歯型の内側部分は盛り上がってしこりがあります。このしこりは徐々に柔らかく、平らになってくるのでしょうか。

A81 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から7週で、皮下出血の後の硬結を触れているのでしょう。
3か月程度同様の症状が続き、6か月に向けて軟らかくなるのが通常です。
形成外科を受診して診て貰うことをお勧めします。
Q82 相談者 ニックネーム:のん 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

1月に調理中に左手のひら側人差し指の下を包丁で刺してしまい、救急の整形外科で動脈を損傷し縫合してもらいました。
神経と腱は切れていないとのことでした。
人差し指の感覚異常と痺れなどがあり、同じ病院の形成外科で診てもらいましたが、こちらは手術せずに経過観察中です。
5ヶ経ちますが人差し指と中指が曲がらないので、整形外科を再受診すると瘢痕と関節拘縮をおこしているので自分で手を曲げたり伸ばしたりするように言われました。
病院としては出来ることはないと言われました。
もし、動かない場合は治療法もないと言われたのですが、そうなんでしょか?

A82 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
右手で左の「人差し指と中指」を曲げてみてください。
DIP関節、PIP関節、MP関節の全てあるいはいずれかの関節の屈曲に制限があるなら、「整形外科」の診断通り、指を使ってなかったことによる関節の「拘縮」が原因です。
右手で左の「人差し指と中指」のDIP関節、PIP関節、MP関節の全てを制限なく動かすことが出来るなら、屈筋腱が外傷受傷部位で癒着している可能性があります。
拘縮の場合は、右手で左の「人差し指と中指」を「曲げたり伸ばしたり」して、動き始めたら「自分で手を曲げたり伸ばしたりするよう」すれば、可動域の制限は無くなります。
癒着が原因なら、拘縮の場合と同じリハビリをして、剥がれなければ癒着解除の手術が必要です。
日常生活で不都合を感じても、利き手でない場合、意識して積極的にリハビリをしなければ動くようにならないことも少なくありません。
「整形外科」の担当医は、「瘢痕」拘縮により動かさなかったために「関節拘縮」が起きていると診断しているのですから、「病院としては出来ることはない」し、「動かない場合は治療法もない」と言ったのではなく、「自分で手を曲げたり伸ばしたりする」以外の「治療もない」のだから「病院」に通院の必要は無いので自身で動かしてくださいと説明したのではないでしょうか。
Q83 相談者 ニックネーム:777 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

適当に腕に4箇所くらい切りました。外側なので血は出ていないのですが、ぷっくりしたような後が残ってしまいました。この後は消せるんですかね?

A83 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕でしょう。
ステロイドテープやトラニラスト内服が有効です。
瘢痕の幅を狭くするためには、瘢痕形成術が必要です。
症状に応じて他の治療も提案できるので、どうぞ形成外科を受診してご相談なさってください。
Q84 相談者 ニックネーム:はやし 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

酸が服にかかりそのまま1時間ほど放置してしまいました
その後膝をみると皮が3センチ×3センチほどめくれていました
服を脱ぎ水であらいました
3時間後膝をみると黒く変色していました
その日に皮膚科を受診した所Ⅲ度の火傷と診断されました
ゲーベンクリームを処方してもらい翌日また受診しました
それからは1週間から10日おきに受診してくれとのことでした
もう1カ月たち傷口も白、黄色っぽく全然改善しません
このまま切除せずにゲーベンクリームの治療でよろしいのでしょうか?

A84 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
Ⅲ度の化学熱傷なら、基本的に、壊死組織の除去(デブリードマン)と植皮手術が必要です。
長期間かかることを前提に手術をせずに上皮化を待つとしても、スルファジアジン銀外用薬(「ゲーベンクリームの治療」)で「1か月」経過を診たとすれば、おかかりになっている「皮膚科」は、熱傷治療の専門ではない可能性が高いでしょう。
おかかりになっている「皮膚科」の担当医に、今後の治療方針と経過予測をお尋ねになってみてはいかがでしょう。
明確な説明が無いなら、形成外科への転科を、転院をご検討ください。
Q85 相談者 ニックネーム:だいず 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

2005年24歳の時に小脳腫瘍で開頭手術をしましたが、硬膜外膿瘍で後頭部の骨弁除去、術後皮膚潰瘍でデブリードマンと合計3回の開頭手術をしました。人工物は人工硬膜のゴアテックスのみです。

2024年8月より創部近傍に膿瘍が出現。硬膜外膿瘍疑いで2025年1月28日19年ぶり4回目の開頭手術(創部洗浄術・皮弁形成術)をしました。所見としては骨弁除去部の骨縁に止血剤で使用していた骨蝋が原因の可能性があると。人工硬膜には何も感染はなさそうだったとのことで温存のままです。
退院後の膿瘍切除部とほぼ同一部位に増減する水疱みたいなのものができたことで、創傷治癒センターに相談し漿液腫の可能性を指摘され、4月末に担当の形成外科を受診してエコー検査を受けました。
形成外科の担当医からは何かしらの空があるが何かは不明で、考えられるとしたら水が移動してるだけで感染兆候はないと言われました。

その後、5月の定期受診で脳神経外科を受診しましたが、水疱のことはこれ以上何もフォローがなさそうでした。

今回、再度相談したのは、私はサーフィンやシュノーケリング等のマリンスポーツを趣味としていますが、脳神経外科の主治医より4回も手術をしているので今後マリンスポーツは禁止と言われてます。創部の皮膚が薄くなりバリア機能が弱くなってるので雑菌に感染すると言われました。また同じような症状になると今度は治りが悪いはずと指摘されました。

私のように複数回の開頭手術をした人は二度と海などマリンスポーツはできないのでしょうか?

A85 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
頭蓋骨欠損の部位を「ゴアテックスのみ」で塞いでいるなら、水圧や温度の急激な変化が頭蓋内の脳脊髄液の流動に影響を与え、頭痛などの神経症状を引き起こすかもしれません。
スキューバダイビングやフリーダイビングなどは避けた方がよいでしょうがが、全ての「マリンスポーツは禁止」とするかどうかは、判断の分かれるところです。
また、「形成外科」の「エコー検査」で皮下に「何かしらの空が」あって「水が移動してる」と診断されているのですから、「水」が漿液ではなく脳脊髄液とすれば、頭皮の外傷などで頭蓋内に「感染」が及びやすい可能性は否定できません。
「脳神経外科の主治医」は極めて慎重な判断でアドバイスしてくださっているのでしょうが、「4回も手術をしている」や「また同じような症状になると」という表現から、医学的な根拠というより心理的要素を採り上げて「マリンスポーツ」をしないよう説得なさっている様子ですから、「創部の皮膚が薄くなりバリア機能が弱くなってるので雑菌に感染」しやすいか、「また同じような症状になると今度は治りが悪いはず」なのかの2点は「形成外科」でご質問いただきご確認いただくとよいでしょう。
皮下の「何かしらの空が」硬膜下と連続しているかを精査する必要があるので慎重に判断すべきでしょうが、結論は、ビックウェーブを避けての「サーフィン」や浅い深度までの「シュノーケリング」などは、通常のスポーツと同様に気を付けて行うことが出来るということではないでしょうか。
Q86 相談者 ニックネーム:ゆきえ 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性

ハイドロサイトジェントル銀に関しての質問なのですが、毎日剥がして創の観察をする事は必要なのでしょうか。スタッフ間で意見の食い違い違いがあり混乱しています。

A86 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
スルファジアジン銀を含有する創傷被覆材をお選びになっている理由が、感染の可能性を否定できないとか、感染を抑制したいということなら、毎日創状態を観察することが必要でしょう。
感染兆候が無いなら、スルファジアジン銀含有創傷被覆材を選ぶ根拠はありません。
Q87 相談者 ニックネーム:そうまり 患者様(相談対象者) 年齢:2歳8か月 性別:男性

1ヶ月前に、左の頬を椅子の角にぶつけてしまい、1ヶ月間ずっとアザが消えないままでしたが、アザは良くなり綺麗になりました。しかし、アザがあったところに5ミリほどのシコリのようなものが出来ていて、シコリを中心に4センチほどのほうれい線のような線ができてしまいました。位置的にもちょうどほうれい線のすぐ横にあとり、気になります。これは日数が経てば治るものなのでしょうか?

A87 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下で癒着が起きているのでしょう。
しこりは、3~6か月以上経過すれば、触れにくくなります。
マッサージなどが有効な場合もありますが、診察をしなければ詳細が把握できないため、具体的なアドバイスが出来ません。
早期に形成外科を受診してご相談なさってください。
Q88 相談者 ニックネーム:Y 患者様(相談対象者) 年齢:3歳6か月 性別:男性

今3歳半の子供ですが、1歳半頃転倒して眉間に大きな内出血ができました。小児科受診し怪我は経過観察でよいが腫れなど気になるようなら形成外科に受診してはと言われました。その後1センチ程のしこりのようになってしまい、2歳頃に形成外科に受診しヒルドイドを塗ってマッサージするよう言われました。3ヶ月程実施しましたが、時期が遅かったのか、本人が嫌がりあまりしっかりマッサージできなかったことも影響したか改善みられませんでした。形成外科の先生は自然に消えることもあるが、3歳超えて残る場合はそのままの可能性が高いと言われました。成長して本人希望があれば切開して除去?もできると言っていました。
それからは気づいた時にマッサージしています。現在若干小さくなったもののまだしこりは残っている状態です。マッサージで触れているとしこりは動いてどこかになくなりますが、マッサージをやめるとすぐでてきます。
今後しこりは残りますか?治療は可能でしょうか。

A88 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「マッサージで触れているとしこりは」「どこかになくなりますが、マッサージをやめるとすぐでてきます」という症状から、漿液腫を疑います。
超音波検査やMRI検査で確認できるかもしれません。
「気づいた時」にする「マッサージ」だけでも漿液腫の内腔の癒着が生じて「若干小さくなった」のでしょうから、これからもお続けになるとよいでしょう。
診断が確定しなければ、具体的な治療法や経過の予測が出来ません。
形成外科でご相談なさってくださいとアドバイスしたいところですが、「3歳半」の男児の顔を毎日「マッサージ」することやMRI検査をする、定期的に形成外科に通院するなどということは、あまり現実的ではないと考えます。
嫌がることは出来ない年齢なのですから、成長を待って気になるようになったときに、いつでも形成外科に相談に行けるということだけをご本人に伝えておくという対処だけでもよいのではないでしょうか。
Q89 相談者 ニックネーム:ミッキー 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

転んでおでこに真皮に達する4センチの切り傷を作り、救急病院でダーマボンドで接着していただきました。
安静にして順調に回復していたのですが4日目に下を向いて洗髪したりしてその日から傷口が空いてしまいました。5日目に別の整形外科に受診したところなにも問題ないと言われそのまま返されましたが昨日の晩から寝ている間も出血が続いています。このまま放っておいていいでしょうか

A89 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
血液サラサラなどの目的で血液抗凝固剤などを服用していたりしなければ、圧迫止血が可能でしょう。
止血できていればそのままでもいずれ上皮化するでしょうが、瘢痕(傷痕)が残るでしょうから、出来るだけ早急に形成外科受診をお勧めします。
皮膚表面接着剤(「ダーマボンド」など)は、抜糸の必要が無いので有用な医療材料ですが、額の打撲による割創は、表皮に緊張がかかって創が開き気味になるため、皮膚表面接着剤を使う前に必ず皮下縫合が必要です。
「救急病院」は外傷受傷当日の処置をする病院で、応急的に皮膚表面接着剤を使ったのですから、翌日には形成外科におかかりになるべきでした。
Q90 相談者 ニックネーム:ももてぃ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

ストレスでアムカ・リスカをしてしまうものの、なるべく綺麗に治したいためハイドロコロイド素材の絆創膏で手当てをしています。
時々ケロイドになることもありますが、基本的に浅めの傷なのでその日中~数日で血も滲まなくなりますし、傷の手当として病院に通うほどではない状態です。
ただ、治癒の初期段階で傷の痒みや絆創膏で肌が荒れて痒みが出てしまいます。
傷があるので市販の単なる痒み止め塗り薬を買うのではよくないと思うのですが、傷が塞がっているがまだ赤い初期段階の場合は皮膚科の受診で良いのでしょうか。

A90 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷がある」(まだ切創が治癒していない)時期でも、「傷が塞がっているがまだ赤い初期段階」(創閉鎖後に瘢痕が赤い)時期でも、「皮膚科」あるいいは形成外科を受診していただければ、適切な「痒み止め」を処方してもらえます。

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