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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q51 相談者 ニックネーム:ふく 患者様(相談対象者) 年齢:2歳9か月 性別:男性

3日前に2歳の子が手をつかず真後ろに倒れてタンスの角で頭の上よりの所を打ちました。その際に、2センチくらいぱっくり開いた傷が出来たのでびっくりして救急車を呼び病院へいきました。救急車が来るまでに傷口をタオルで押さえていたら傷口からの出血はすぐに止まり子供も泣きやみテレビを見ていました。
病院は選べなかったので、小児科や形成外科のない個人院だけど小規模総合病院?(内科と整形外科、リハビリがある病院)搬送されました。
傷口を見るなり先生はそれほど傷も深くないなと言っておりました。
綿棒で消毒を傷口中に塗り、麻酔をして麻酔直後すぐに(ステイプラーをする際に麻酔は効いていないと思います)ステイプラーで4回縫われてガーゼをして治療は終わりました。
翌日に診察があり行くと違う先生が遠目から2.3秒見て「2日後に抜糸。」と言われ明日ステイプラーを抜く予定です。この時私も傷をパッと見て綺麗に治ってると思いましたが、治療から2日後にガーゼに水を含ませて傷にちょんちょんと水で洗うようにしてからゲンダシンをガーゼに置いたものを傷にあててテープで貼りましたが、その際に傷をよく見ると(傷の上に髪の毛が重なり、髪の毛と一緒にステイプラーでとめられているので傷が見えにくく分かりずらかったのですが)まだ傷口が閉じていませんでした。5ミリくらいだったとおもいますが。。
この状態で抜糸をしても良いのか?
処置から3日半後に抜糸は早いのでは?
怪我、処置から2日後に傷口が開いて閉じていないのは通常の経過で問題ないのか?
問題がある場合はステイプラーを外してやり直しをするのか?
その際にステイプラーが良いのか麻酔をして糸で縫うのが良いのか?
幼児の場合嫌がり動くことを考えて糸で縫うよりステイプラーが妥当なのか?
傷口が開いたままなので感染症の心配はないのか?

以上の事が心配です。

A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「この状態で抜糸をしても良いのか?」
受傷翌日の「診察」の際に「2日後に抜糸」と言われたとのことですが、あくまでもその時点での診立てでしょうから、実際に何日目に抜鉤することになるかは創の経過を診て判断します。
「2歳の子」の「頭の上よりの所」の割創なら、受傷から4~7日目に抜鉤が通常でしょう。
「怪我、処置から2日後に傷口が開いて閉じていないのは通常の経過で問題ないのか?」
創縁をピタリと合わせて閉鎖するために、縫合や「ステイプラー」を使う処置をするのが一般的ですから、「傷口が開いて閉じていない」のは「通常」とは言えません。
「問題がある場合はステイプラーを外してやり直しをするのか?」
そのままの状態で上皮化を待つか、抜鉤して創閉鎖の処置をし直すかは、創状態によって判断が異なります。
「その際にステイプラーが良いのか麻酔をして糸で縫うのが良いのか?」
縫合するか「ステイプラー」を使うかも、お子さんの状況、親御さんの希望、創状態、病院の機能を検討する担当医の総合的な判断によって異なります。
「幼児の場合嫌がり動くことを考えて糸で縫うよりステイプラーが妥当なのか?」
幼児の外用処置に慣れているかによっても選択は異なりますが、幼児に限らず頭部外傷の場合、ステイプラーを使用することは少なくありません。
「傷口が開いたままなので感染症の心配はないのか?」
感染の可能性はゼロとは言えませんが、創を毎日洗っていただければ感染を合併することは殆どありません。

ご質問にはお答えしましたが、診察をしなければ具体的なアドバイスは出来ません。
一般的に、「タンスの角」などにぶつけて受傷した割創は、創を洗って異物が存在しないことを確認して、縫合や「ステイプラー」で創縁をピタリと合わせておけば、数日で閉鎖・治癒します。
縫合するか「ステイプラー」を選ぶかは、症例ごとの判断になります。
割創の状態が「ぱっくり開いた傷」だったなら、創を開く方向に肌の緊張があるのですから、抜糸や抜鉤後に再度創が開くことが無いように、抜糸や抜鉤を遅くする場合もあります。
頭頂部に近い瘢痕は肌の緊張がかかるので、幅のある禿髪瘢痕が生じることが少なくありません。
直ちに形成外科を受診なさることをお勧めします。
ちなみに、救急病院は受傷や発症当日に緊急で掛かるための施設ですから、希望する診療科が無ければ、翌日に専門診療科のある病院を受診するべきです。
Q52 相談者 ニックネーム:y.k 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

バレーボールで左手中指を骨折しました。
骨性マレットで6週間後に針金を抜いて頂き、関節が曲がらないため週1回、リハビリに通院して6月上旬になってもあまり変わらず、自分で頑張りますとリハビリを終えました。
自分でもやってるのですが、変わらず…

接骨院でも診ていただいたのですが、もううまく付き合ってくしかないかな?と言われたのですが、ずっと違和感とちょっとでもぶつけると、突き指した感覚になり不便かなと思い、ここまできてしまうと治る可能性は低いですか?

A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
中指は手指をそろえると最も飛び出るのが通常なので、DIP関節に屈曲制限があることを意識して生活しなければぶつけてしまうことが多く、日常において極めて不便を感じます。
一方、DIP関節の屈曲制限のある指が利き手側でない場合、日常生活の細かい動作の殆どは利き手側だけで用を済ませることができるため、制限のある指の積極的なリハビリを意識しなければ、自然に可動域が拡大することもありません。
末節骨伸筋腱付着部の骨折によるマレットフィンガーなら、骨折片の正常位置への整復と固定により骨折が治癒すれば、DIP関節の関節面の異常は残らないのが通常です。
骨性マレットフィンガーの症状はDIP関節の伸展制限で、後遺症として屈曲制限が残っているならば、関節の拘縮あるいは骨折片が偏移したまま変形治癒して相対的に伸筋腱の長さが足りなくなった可能性があります。
先ず、レントゲン撮影でDIP関節の関節面(アライメント)に構造的な異常(亜脱臼)が無いことを確認してください。
単純な動きから複雑な作業までをこなす手指の機能回復のための治療とリハビリ(ハンドセラピイ)は、高度で専門的な知識が必要です。
手外科におかかりになって、治療が必要か診断して貰い、改めてリハビリプランをたてて貰うことをお勧めします。
ご自身で自宅でのリハビリをお続けになるなら、右掌を左手指背面に当てて、左示指、中指、環指、小指をそろえたまま、右手で左手指を包み込むように左MP関節、PIP関節、DIP関節すべてをゆっくりと深く曲げます。
左中指のMP関節とPIP関節を伸ばしたまま、右拇指と右示指で左中指の末節部を指腹側と爪側から挟んで左中指のDIP関節を曲げる他動運動も有効です。
左掌を上にして指を伸ばした状態で、右手で左中指のMP関節、PIP関節を含め中節部までを押さえて、左中指DIP関節を曲げる自動運動を4~5回繰り返します。
いずれのリハビリ動作も5回ずつ程度で構いませんが、日中に何度も繰り返し行うとよいでしょう。
Q53 相談者 ニックネーム:柴田 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

手持ち花火をしていたら火が足の甲に落ちてしまい、三箇所火傷をしてしまいました。その後処置などは特にしていなくすぐ治るだろうと放っておいたら3日後に歩けなくなるくらい足が痛み始めました。軟膏を塗ってるのですが病院に行ったほうがいいでしょうか?また、どれくらいで治りますか?

A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から「3日後に歩けなくなるくらい足が痛み始め」たなら、浮腫が生じているのでしょうから、熱傷深度の進行あるいは感染合併の可能性を否定できません。
受傷時に軽症に思えても、感染が進行すれば足の切断や生命に関与することも有り得ます。
直ちに形成外科を受診してください。
Q54 相談者 ニックネーム:優子 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

左太もも前面、外側面の痛み 約4ヶ月前から急に痛くなり歩行も痛く整形外科3件受診し原因不明 整骨院で肉離れと言われマッサージと鍼治療を行い介護職の為3ヶ月仕事を休み安静、痛み軽減された為復帰。
一週間で痛み再発 今は前と違う表面にヒリヒリした痛みがあります。
やけどの様なヒリヒリ感とたまに筋?がピクピク痙攣します。
結局仕事は退職になり早く治して再就職したいのですが、他の整形外科を探すか別の科か、有効なお薬ありますか?

A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「左」側だけの「太もも前面、外側面の痛み」が「急」に発症して、「約4か月」も持続しているなら、筋疲労や一時的な神経圧迫ではなさそうです。
糖尿病やビタミン欠乏症が無いならば、外側大腿皮神経痛が慢性化した可能性を疑います。
腰椎椎間板ヘルニアや腰椎狭窄症は、「整形外科」で「原因不明」と言われているのですから否定されます。
神経内科あるいはペインクリニックを受診してご相談なさってください。
Q55 相談者 ニックネーム:にゃん 患者様(相談対象者) 年齢:3歳10か月 性別:男性

息子が顔をコンクリートに顔を転んでぶつけて傷ができ4針縫いました。形成外科にかかりました。診断名は不明です。場所は目のはしから下た2センチ程下で横に2センチほど縫ってまっすぐではなくつの字になっています。
1週間後に抜糸をし、すぐに、ボアテープ治療にらなりました。抜糸後1週間後に張り替えましたがはがすのが非常に痛そうで傷も赤く、傷跡に幅があるように感じています。ボアテープはまだ早いのかと傷跡をみておもったのですが。このサイトにも紹介のある湿潤療法のほうがよいのでしょうか?傷跡が残るかケロイドにならないか不安でしかたありません。。

A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷跡」(瘢痕)を開く方向に張力がかかると、瘢痕は幅広くなり赤く盛り上がった肥厚性瘢痕が生じます。
瘢痕に貼る「ポアテープ」は、瘢痕周囲の肌の伸縮を防いで瘢痕が幅広くなったり肥厚性瘢痕になったりを予防するため、伸縮性が無い、通気性がよくて汗をかいても剥がれないという特徴を持っています。
「ポアテープ」は頻回に貼り換える必要はないので、見た目が汚くなったり周りから剥がれてきたりしたら貼り換える程度で構いません。
貼り替えの際には、入浴などで糊を温めて溶かし、「ポアテープ」をしっかり濡らして、瘢痕の向きに平行な方向で、肌を傷めないようそっと剥がしてください。
頻回に貼り替えると肌の角質が薄くなってしまうこともあるので、睡眠中の数時間~半日程度「ポアテープ」を貼らずにおいて肌を休め、朝に赤みが治まったことを確認して再度「ポアテープ」を貼るようにするとよいでしょう。
「形成外科」にお掛かりになっているのですから、「抜糸」と同時に、瘢痕を目立たなくするための治療が始まっています。
不安な点があれば、どうぞ「形成外科」の主治医にお尋ねになってください。
「コンクリート」に「ぶつけて」できた割創なので、創縁は挫滅されており、鋭利な刃物による切創に比べると瘢痕は残り易いと推測します。
どうぞ瘢痕が目立たなくなって気にならなくなるまで、定期的に「形成外科」で経過を診て貰い、適時適当なアドバイスを求めてください。
なお、湿潤療法は、創が閉鎖、治癒するまでの治療法で、瘢痕の治療ではありません。
Q56 相談者 ニックネーム:るる 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

1週間前に帝王切開で双子を出産しました。
傷とお腹の間が腫れてるのか膨らんでいて
これは手術後のため膨らんでいるのかそれとも脂肪なのかへこんでいくものなんでしょうか??
傷跡よりもそこを触れたり横向いたりすると痛みます

A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ご相談の「傷とお腹の間」というのは、下腹部の横切開の瘢痕から臍にかけての部位のことでしょうか。
気になる膨らみは、おそらく出産後の子宮でしょう。
2か月程度で、気にならなくなります。
出産を終えた直後から子宮は後陣痛に伴い収縮し徐々に小さくなりますが、お腹の外から触れなくなるまでに2週間程度かかり、妊娠前の大きさに戻るには4週間から8週間程度の期間を要します。
どうぞ、産科の担当医にご確認ください。
Q57 相談者 ニックネーム:みかん 患者様(相談対象者) 年齢:3歳4か月 性別:女性

マレーシアのクアラルンプールで、3歳の子が顎を椅子の角で切り3センチほどの幅で、パックリと傷と端がぐちゃとして開きました。ショッピングモールで怪我をしそこの現地小児科で緊急処置として接着剤をしました。1日後にガーゼを外し傷をみて薬を塗ること。2日後にまた小児科にくること。傷が開いて血が出たら形成外科に行くこと。と言われました。
質問です。
①傷口が5mm以上深かったのですが、縫合じゃなく接着剤が適切な初期治療だったのか、近く小児科で処置しましたが、形成外科のがよかったのでしよう?自分の初期判断を疑ってます。
②今後傷跡が残るのでしょうか?
③また、1日後にガーゼを小児科で外す時、水で濡らして傷口とガーゼを外したのですが、接着剤とガーゼがくっついていて、1時間以上ずっと作業しても取れず、血が滲みました。この処置で傷口に影響はあるのでしょうか?
④形成外科に早急に受診して判断を仰いだほうがようでしょうか?わからず混乱しています。
⑤初期の処置が今後の傷跡に影響があると聞きます。日本にすぐか帰国して形成外科に受診しようか迷っています。
⑥今後どうすればよいか教えてください。

海外で初めての怪我でわからず、すみませんがよろしくお願いします。

A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
鋭利な刃物での切創ではないので、創縁に挫滅があります。
したがって、受傷直後に形成外科が処置をしても、創縁を正確に一本の線状になるように縫合することは出来なかったと推測します。
診てくださった小児科の医師は、傷が開いて血が出たら形成外科に行くことと言っているのですから、形成外科の方が適した処置をしてもらえると、遠回しに?アドバイスをしているということではないでしょうか。
直ちに形成外科を受診してください。

今すぐ形成外科を受診してもしなくても、瘢痕が残ることに変わりはありません。
ただし、感染を起こさず組織を傷めず早く創閉鎖するための処置の方法を指導して貰えるでしょうし、なるべく目立たない瘢痕にするためのケア法をアドバイスして貰えるでしょうし、瘢痕の経過を定期的に診て治療を提案して貰えます。
直ちに形成外科に診せた方がよかったのかと後悔するくらいなら、今できる行動をすべきでしょう。
Q58 相談者 ニックネーム:ぱんこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

5年前に右卵巣嚢腫で摘出手術をしました。発見が遅れたため、開腹手術となり当初10cmくらいお腹を切りますと言われていたのですが卵巣の中の老廃物(?)を1リットル抜いても取り出せなかったためさらに切ることになり結局20cmほど切ったと説明を受けました。(手術時間は4時間ほどかかったそうです)
麻酔が切れて目が覚めた時にかなり喉が乾燥していたので咳き込んでしまいその際にお腹の中でプチっという音が聞こえたのを覚えています。部屋に運ばれてからも身体をまっすぐして寝ることができず上半身をリクライニングで起こして足も少し山になるような体勢で寝ていました。歩けるようになってからもなかなかまっすぐ寝ることができずそのまま退院した後もクッションを何個か積み上げてその上に足を乗せた状態で寝ていました。そのせいなのかまっすぐ寝れるようにはなったもののいまだに手術した箇所が痛くて痛くて運動(軽いウォーキングですらも)するのがすごくツラいです。また、引っ越した先の産婦人科でもこのことを話し、定期的にエコー検査などをしているのですが、手術した箇所に何か塊(固まった血液かもと言われました)が見えたらしくそれも詳しく調べてもらったのですが結局痛みの原因がわからないままです。
こういった開腹手術では5年経っても痛みが続くのは普通なのでしょうか?

A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
卵巣嚢腫」の「摘出」(?)で「開腹手術」をしても、一般的に「5年経っても痛みが続く」ことはありません。
頂いた情報には「痛み」の部位や性状に関する記載が無いのですが、腹腔内の「痛み」ではなく、腹壁の「痛み」と判断して回答します。
術直後に「咳き込んで」「お腹の中でプチっという音が聞こえた」ことと、お悩みの「痛み」とは関係ないと考えます。
術後回復期の「痛み」は腹腔に到達する際に開いた筋肉に由来する痛みでしょうし、回復期から現在まで続く「痛み」は筋肉と腹膜の癒着および皮下組織の癒着と瘢痕組織が原因の痛みではないでしょうか。
診察をしなければ、具体的な診断も治療法の提案も出来ないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q59 相談者 ニックネーム:ハイ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

これって感染症でしょうか?リスカしたらネイルグルーで血を止めてました。2週間ほど前に手首のパックリ開いた傷(3本)に使ったら、傷はほぼ塞がったのにまだ腫れが治まらず皮膚が硬い状態です。グルーは掻いて液が漏れたらまたつけてました。今は絆創膏使ってます。痒みとは別のうっ血感?が強く、たまたまかもだけど風邪が続いてて寝ても治りにくいです。

A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から「2週間ほど」経過しているのに、「まだ腫れが治まらず」「痒みとは別のうっ血感」があるなら、局所感染を否定できません。
受傷部を超えて発赤が広がっているなら、蜂窩織炎の可能性もあります。
また、感染は無くとも、3本の切創が近かったために、瘢痕を含む周囲に硬結と浮腫が残っているのかもしれません。
いずれにしろ、炎症が長期に続いているのですし、瘢痕が残りそうなので、診察が必要です。
形成外科を受診して、抗生物質や抗炎症剤などの適応を検討して貰った方がよいでしょう。
Q60 相談者 ニックネーム:みな 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

10日ほど前に腕を飼い猫に強く噛まれました。
その場でしっかり消毒をし、腫れ等はないのですが手首から先を外側に捻ると痛みがあり、掌をまっすぐ上に向けることができません。
傷口はほぼ塞がっており、見た目にも異常はありません。
このまま放置して治るものでしょうか。

A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
前腕の肘に近い部位を咬まれたのでしょうか。
肘を伸ばしても曲げても手首から先を外側に捻じったときの痛みに違いが無いなら、前腕回外筋の損傷と考えます。
回外筋は、上腕骨の外側面から橈骨の上部までの短く幅広い筋肉で、前腕を外側に捻じる働きをします。
猫の牙は細く長いため、猫咬傷の際に、表皮の創が閉鎖しても、牙が到達した最深部位に組織損傷や感染が残ることがあります。
手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。

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