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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q51 相談者 ニックネーム:NU 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

8年前に右前腕部、橈骨尺骨ともに開放骨折しプレート接合術を受け、2年後に抜釘手術を受けました。抜釘後に気になる症状が2つ現れるようになりました。

①10センチ程の縫合部の一部(毎回同じ箇所)が猛烈に痒くなり、掻いていると熱を持ち、白く盛り上がってきます(直径1.5センチ程。蚊に刺されたような感じ)痒み止めの塗り薬はほぼ効かず、保冷剤で冷やしてしのいでいます。数時間(3〜5時間程度)で痒みも腫れも引いていきます。

②右前腕部全体が痛くなります。痛みは表面ではなく中の方(筋とか)が痛いイメージで、締め付けられるような、痺れるような痛みです。骨折していない手首の辺りも痛く、痛みの程度は10のうち4程度でしょうか。
縫合部は痒みもあり表面の痛みも伴います。(痒いけど掻くと痛い)痒みは①の時とは違って縫合部の周囲全体が痒く、赤くなります。(赤くなるのは掻く為かもしれません)
こちらは症状が2〜3日続きます。痛みが強いので何となく湿布(モーラステープやロキソニンテープ)を貼っています。湿布の効果か時間経過によるものかわかりませんが少しずつ痛みは軽減していき、3日目にはほぼ治ります。

①も②も発生する頻度は年に1〜2回程度で、突然起こります。
何かした、食べたなど原因となりそうなことも思い当たりません。また縫合箇所は腕の内側と外側の両方にありますが、痒くなるのは内側の方だけです。

傷痕は最初の手術後、肥厚性瘢痕のようになっていましたが抜釘手術の際にその部分を切り取ってもらい、現在は傷痕としてはハッキリわかるものの白くなっていて膨らみもありません。

それぞれ年に一度程度ですが、何が原因なのか気になります。手術を受けた病院は現在の住まいからは遠いため受診するのは難しい状況です。

A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
① 刺激誘発型蕁麻疹かもしれません。
縫合瘢痕の周囲で汗腺の機能低下があり、肌の乾燥が原因で痒みが生じ、掻爬刺激により膨疹が形成されるのではないでしょうか。

② 肘部管症候群、筋皮神経麻痺、橈骨動脈や尺骨動脈の狭窄による血流障害などなど、頂いた情報から様々な原因が考えられます。
骨折の直接の後遺症ではなく、骨折による軽度の変形が肘関節付近に負荷をかけて、症状が出現している可能性もあります。

どちらも、症状が出現しているときの診察が必要です。
皮膚科、整形外科を受診してご相談なさってください。
Q52 相談者 ニックネーム:tepyon 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性

3ヶ月前に手根管の手術をしました。15分位の手術と説明を受けましたが約1時間程の手術となりました。1ヶ月後に抜糸をしましたが術後の痛みと針を刺された様な痛みがあり腫れもありました。抜糸後2週間経っても痛みや腫れが治らず電話にて相談したところ直ぐに来院する様にとの事で急ぎ病院に行った所、抜糸が完全に出来ていないので少し切れ込みを入れて抜糸して頂きましたが全て取りきれず先生のご説明では暫くすると自然に抜けるとの事でした。術後3ヶ月が経ちますが針を刺す様な痛みと腫れは引かず再度来院しました。先生がピンセットの様なもので糸を抜く施術をしましたが抜けず麻酔を2回して切って抜こうとしましたが結局抜けず現在、手首の上あたりに糸が残ったままの状態です。先生の説明では別に問題はないとの事ですが痛みや腫れが残ったままなのですが?大丈夫なのでしょうか?

A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ナイロン素材の縫合糸でしょう。
ナイロン糸は最も組織反応の少ない縫合糸のひとつで、長期的に表皮や皮下組織に「残ったまま」でも「問題は」ありません。
一方、ナイロン糸は比較的硬いので、表皮や真皮浅層に存在すると「針を刺された様な痛み」を感じることがあります。
長期間の経過のうちに「自然に」排出されることもありますが、瘢痕の原因になる可能性もあるうえ、「痛みや腫れが残ったまま」の状態は気になるでしょうから、おかかりになっている「先生」にご相談いただき、形成外科を紹介して貰ってはいかがでしょう。
Q53 相談者 ニックネーム:夕波 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

私は産後10ヶ月目なのですが、帝王切開後の傷跡が酷い肥厚性瘢痕になり、1ヶ月程前に形成外科にて肥厚性瘢痕切除手術をしてきました。
肥厚性瘢痕切除から1ヶ月経過した現在、傷跡から真皮縫合の糸が2箇所ほど出てきてしまいました。
かかりつけの形成外科を受診したのですが、ほんの1~2mmだけ糸が出ているのでこのまま1~2ヶ月は様子見で、と言われました。
たった1~2mm飛び出した糸ですが、マイクロポアテープを付けたり腹帯を巻いたりするとチクチクして痛みます。化膿はしていないようですがこのまま放っておいてもよいか気になります。

今回の質問は以下の2点です。
①真皮縫合の糸が出てきた場合は、どのくらい出てきたら取り除いてもらえるのでしょうか。
②切除する場合は、出ている糸だけハサミ等で切ってもらえるのでしょうか。

A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合線を開く方向に緊張がかかると瘢痕が幅広くなる傾向があるので、縫合線への緊張を防ぐ目的で皮下縫合や真皮縫合をします。
「かかりつけの形成外科」は、縫合線にかかる緊張の程度を診察したうえで、縫合線の瘢痕が幅広くならない様に、術後3か月程度経過して瘢痕が落ち着くまでは真皮縫合糸を抜かない方がベターと判断したのではないでしょうか。
診察をしていないので一般論ですが、表皮外に排出された真皮縫合糸は、縫合線の緊張防止にはほとんど役立っていないでしょうし、表皮を刺激して瘢痕になりやすいので、速やかに抜糸してしまうことの方が多いでしょう。
手術をなさった「形成外科」と「かかりつけの形成外科」が異なるなら、手術をしてもらった「形成外科」にお問い合わせになってみてはいかがでしょう。
Q54 相談者 ニックネーム:マリ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

大学病院婦人科で子宮卵巣全摘、子宮筋腫摘出手術をしました。縦に16センチの開腹手術です。かれこれ2ヶ月以上経つのですが、下の方の傷口が未だ閉じてません。浸出液のようなものが出ています。担当医に相談したところゲンタシン軟膏とガーゼ貼っておいてくださいとのことなんですが。閉じる気配もありません。日常生活は近所を歩いたり自転車にのったりという感じです。この傷口の手当て本当にこれで閉じるのでしょうか。閉じない傷口のおかげで未だ痛みありです。

A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ゲンタシン軟膏とガーゼ貼って」おく処置でも、長期間継続すれば上皮化は可能でしょうが、早期の上皮化・治癒をお望みなら、主治医にご相談いただくなりして、形成外科を受診していただくとよいでしょう。
Q55 相談者 ニックネーム:あき 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

消化器外科で胆嚢摘出手術を1ヶ月前にしました。
傷痕が今も赤くなりビリビリした痛みが続いています。
病院では特に問題なしとの事で傷痕もそのままの状態です。
市販の塗り薬を塗ろうか形成外科を受診してみようかとも考えてます。
まだ暫く様子を見た方が良いのかどの選択が良いのか教えて頂けたらと思います。

A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の痛みです。
形成外科を受診して、自己ケアの方法を指導して貰ってください。
Q56 相談者 ニックネーム:301 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性

昨朝、パン切り包丁で誤って人差し指の腹先を切りつけました。
皮膚科の整形外科のある病院に駆け付けたところ「縫うべき皮膚が切り落としてなくなっている状態なので縫合はできない」と説明を受け、止血処置とガーゼに包帯を巻く処置をしていただきました。
1日に1回ガーゼと包帯を変えるよう説明を受けましたが、交換しようにも傷口にしっかり癒着して外すことができません。水を含ませてみたのですが、がっちり固定され動く気配もありません。
このまま粘って外せないと、かえって雑菌を増やすばかりか傷口を開いてしまうことになりそうで怖いです。通常の切り傷より明らかに深い傷なので、返って悪化するのではないかと。
明日病院で直接見ていただくまで触らない方が良いのか、無理にでも剥がすべきなのか、ご指示をいただきたいです。

A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
清潔なボウルなどにぬるま湯を溜めて、しばらくガーゼがくっついたままの指をぬるま湯に浸けておいてください。
時間を掛ければ、必ずガーゼを剥がすことが出きます。
剥がれたら、シャワーの流水で創部を洗ってください。
洗い立てのタオルやティッシュなどで水分を拭いた後、軟膏が処方されているならガーゼが固着しない様に軟膏をたっぷり塗ってガーゼを当ててください。
ただし、翌日に受診可能なら、無理にガーゼ交換しなくても構いません。
指導されている治療法は創傷治癒センターがお勧めする湿潤療法とは異なるので、具体的な創処置法のは診察を担当してくださる医師に詳細にご確認なさってください。
Q57 相談者 ニックネーム:エコ 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

29年前にクモ膜下出血で開頭手術しクリッピングして貰いました。頭蓋骨にその時のホチキスのような金具があります。医師からこの金具が露出したら脳感染の心配があると聞かされていて 何カ所もあるうちの二カ所抜去手術しました。まだある所の皮膚も薄くなって心配です。万が一露出感染してしまったら どんな症状が現れるのでしょうか?

A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「頭蓋骨」を固定した「金具」が「露出」しても、直ちに感染することは無いのが通常ですし、万一、感染が成立したとしても「脳」に「感染」が及ぶことはありません。
「感染」すれば、膿が排出されますが、自身で感じる症状はありません。
「金具」が「露出」してもシャンプーなどを使って洗髪してかまいませんが、直ちに脳外科や形成外科を受診してください。
Q58 相談者 ニックネーム:犬 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

10歳の頃おでこを事故でぶつけ大きなたんこぶができる怪我をしました。傷はもうないのですがおでこが直径3センチ程へこんで前髪で隠してますが、安全に直す方法はありませんか。

A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「へこんで」いる部分は周堤が出来て凹んでいるように見えるということでしょうか、骨の形に異常があるということでしょうか。
申し訳ありませんが、詳細が把握できないため、具体的な治療法の提案が出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q59 相談者 ニックネーム:ぷーやん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

17年前45歳の時に乳がんで温存手術をし放射線治療を受けました。その際に脇の下に受けたセンチネルリンパ生検した部位の傷が2年程前から、しこりを感じ、段々痛みを感じるようになりました。それまでは傷は綺麗に治っていましたし、マンモや超音波検査は何回も受け再発はないとの診断です。引っ張れ感があり脇の下全体の痛みも段々強くなってきたので、1年前にその部位の細胞検査やCT検査も受けましたが大丈夫との事で湿布を処方されました。湿布で痛みがなくなる訳もなく、痛みを訴えたところ乳腺外科の先生から、ペインクリニックを勧められ、ハイドロリリース注射を12回程受けましたが、受けた後は楽になった気はするもの、傷部位のしこりは大きくなって痛みは強く、傷部位の位置が前方に見えるようになってきました。

A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
リンパ節腫脹、瘢痕拘縮、皮様嚢腫などが考えられます。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q60 相談者 ニックネーム:なお 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

2年前、工場の機械で左手の人差し指の先を約5ミリ切断しました。近くの外科で「縫合はできない」と言われ、湿潤療法で治療を受けました。約2ヶ月で傷はきれいに治り、1ミリほど肉が盛り上がりましたが、再生した部分に痺れや麻痺のような感覚、違和感が残っています。
さらに、短くなったことで指先の骨が皮膚と近くなっているためか、違和感があります。
1年後に再度病院を受診し、この症状を伝えたところ、メコバラミンを処方されましたが、効果はありませんでした。その後、大きな整形外科を紹介されましたが、「再生した部分の感覚はそのようなもの」と説明されました。
現在も症状が続いており、改善できる治療法があるのか知りたいです。また、指を元の長さに戻す方法があるかも知りたいです。何か有効な治療法はありますでしょうか?

A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
指尖の形成は、V-Y advance皮弁、Thenar Flapなどの治療法が考えられます。
断端の違和感は、断端神経腫の可能性を否定できません。
形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科を受診して、相談してください。

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