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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q51 相談者 ニックネーム:ろち 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

かかとを家具の金具にぶつけて切ってしまい、土踏まずに近いあたりの皮が1cmほど剥けました。
剥けた部分は完全に取れたわけではなく、∩←こんな感じで結構しっかりくっついてはいます。
バイトがあったのでとりあえず大きめ分厚めの絆創膏を貼って応急処置し、帰ったら剥けた部分を切ってキズパワーパッドのようなものを貼ろうと思っていたのですが、帰って見てみたら血で皮がくっついていました。軽く剥がそうとしてみても剥がれません。
この場合、このまま絆創膏などをすればそのまま治るのでしょうか?それとも剥けた部分は切り離さないと治りづらいなどありますか?

A51 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
新鮮な切創なら、創面同士を、間に血餅などの異物が存在しない様にしっかりと合わせておけば、半日~2日程度で創は癒着閉鎖します。
水道水で洗浄して、湿潤療法で治療して構いません。
フラップ状になった部分の血行が再開すればそのまま治癒しますし、血流が悪ければいずれ自然に脱落し上皮化します。
治癒まで感染を起こさないよう、気を付けてください。
Q52 相談者 ニックネーム:2106 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性

24年の4月に大動脈解離で緊急手術をしてそのまま入院。3週間ほどで退院しました。3ヶ月経過したあたりで手術した胸元の傷口が赤く腫れ粉瘤みたいなものができたので救急で処置してもらいそのまま再入院となりました。そこから約2ヶ月間毎日傷口の処置(デブリやSNAP等)し、膿が止まらないので原因除去としてワイヤー抜去や膿の袋を全摘手術しましたが治らず、最終手段として手術した所をもう一度全部開けて大網膜充填手術(膿が手術したステントに汚染されないために)をして退院しました。そこからまた3ヵ月経過したところまた同じような赤い腫れ物ができ救急で切開してもらい何度も通院して処置しましたが良くならず、もう一度ワイヤー抜去手術からSNAP等、同じことを繰り返して現在に至りますが膿が出続けています。CTで確認すると小さい空洞があり、毎日朝晩シャワーと石鹸で洗浄し、その空洞に薬を塗り込みガーゼも差し込んでいます。空洞が肉芽で埋まって膿が出なくなればいいのですが、血液検査や検体をしても膿は良性です。この状態がどこまで続くのか憂鬱になります。何か良いアドバイスがあればお聞きしたいです。

A52 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
主治医に、現在の状態の評価、今後の治療方針、経過予測をお尋ねになってください。
もちろん治療期間中は予測通り経過することも想定外のことが起きることもあるので、適宜、治療方針を変更することはあるでしょうが、信頼して治療を継続するために、主治医が対症療法的に治療法を選択しているのではなく長期的な経過を予測して治療法を決定していることをご確認いだく必要があります。
また、デブリードマンや皮膚脂肪弁の移植など特殊な手技が必要かもしれませんし、改めて陰圧閉鎖療法をするにしても適時状況を判断して正しく対応するために、主治医にご相談いただき、形成外科の診察をお受けになって、心臓血管外科と形成外科との兼科や形成外科への転科をご検討なさってはいかがでしょう。
Q53 相談者 ニックネーム:パクチー 患者様(相談対象者) 年齢:3か月 性別:女性

3ヶ月の乳児です
乳児湿疹が治って来ましたが、夜中に凄く顔を擦ります。
それによってか耳横の頬の辺りに擦って出来る傷ができ、血はでずに少しペタペタと汁が出ています。今のところ濡れたガーゼで清潔にし乾燥するようにしていますが、膿まないか心配で何か塗る、貼るした方が良いでしょうか?

A53 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「濡れたガーゼで清潔に」なさっているなら、感染を起こすことは無いでしょうが、「乾燥する」より外用薬を塗布した方が良いかもしれません。
「3ヶ月の乳児」の肌のトラブルは、症例ごとの個別の対応が必要です。
肌の状態はそれぞれのお子さんで異なるので、一般論を当てはめることは出来ません。
小児科あるいは皮膚科や形成外科を受診して、具体的なアドバイスを貰ってください。
Q54 相談者 ニックネーム:いわずみたろう 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

2週間前に右手小指の側面の第二関節から第三関節側に10mm程度の場所にナイフで深さ2〜3mm、幅15mm程度の切り傷を負いました。
この際に病院へ受診することなく自分で直接圧迫止血をし、止血後に市販のハイドロコロイド製剤を貼り、化膿することなく傷は塞がりました。
怪我をした直後から指の動きそのものには問題はないのですが、小指側面の傷から先側第一関節まで、特に第二関節付近に触られた際に感覚がありません。
この症状の場合は受診をした方がいいのでしょうか。

A54 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
尺骨神経の末梢、指神経の損傷があったのでしょう。
時間をかけて徐々に知覚は回復することが多いのですが、手外科を標榜する整形外科を受診して、今後の具体的な経過を予測して貰い、アドバイスを求めてください。
Q55 相談者 ニックネーム:まめ 患者様(相談対象者) 年齢:5歳9か月 性別:女性

娘が去年、股関節脱臼の手術をしました(4才)
いつ脱臼をしたかはわかりませんが長い間脱臼したままだったようで手術になりました
6月に骨を下げる手術をし、8月に脱臼をした部分の骨を戻し少し形を整えるために人工骨を埋めました。1月には釘のような金属を取り出す手術をしました。
2回の時にギブスをして10月にギブスを外した際に、縫った傷口から金属がでていたようで赤くぐじゅっとした傷口になっていました。
その時にすっと取れるようでしたのでその場で取っていただき残り1本は骨にしっかり入っていましたので1月に手術をして取り出し綺麗に縫っていただきました。
その後3回目の手術から1カ月たっても傷口が一部膿んでいてなかなか治らなかったのですが、突然傷口から白いものがでてきて驚きましたが、娘の体の中で人工骨を異物と判断し外にだしてしまったようです。それからすぐに傷も閉じてかさぶたになり治ってきたのですが(3月)、2週間ぐらいすると傷口から小さな穴があき膿がでてかさぶたになりと繰り返しています。
今6月ですが最近また小さな穴があいた状態になり、かさぶたになってきている状態です。(傷口は1センチないくらいです)
病院に行ってもちょっと時間がかかるので対処方法としてかさぶたになったら保湿をしてくださいとのことでした。別な病院の先生は手術をしなくてはいけないかもしれないとのことでした。治らない原因がわからず困っています。

A55 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下膿瘍が存在します。
まず、皮下組織内に異物が存在するかどうか、レントゲンや超音波あるいはCTやMRIなどで確認する必要があります。
次に、膿瘍が何処の深さまで(どの組織まで)到達しているか、排膿に感染を伴うか、診断します。
異物があれば、殆どのの場合、異物の除去が必要です。
感染と排膿が制御できていれば自然に膿瘍の腔は小さくなって閉じるかもしれませんが、縮小が期待できなかったり、長期間が必要そうならば、内腔の掻破や膿瘍切除が必要です。
申し訳ありませんが、診察をしなければ、治療方針の検討や決定に関して、具体的なアドバイスは出来ません。
おかかりになっている「病院」で、「対処方法としてかさぶたになったら保湿をして」いればどういう経過が見込めるのか、「ちょっと時間がかかる」の「ちょっと」はどれくらいの期間を予想しているかをお尋ねになってみてはいかがでしょう。
また、「別な病院の先生」には、どういう状態だったら「手術をしなくてはいけない」とお考えになっているかを訊いてみるとよいでしょう。
いずれも、経過が予想と異なることが少なくないので、正解を導き出すための質問とお考えにならないでください。
先が見通せないので「治らない原因がわからず困って」ご相談いただいているのでしょうから、おかかりになっている「病院」が、経過を予測して治療方針を決定していることが明確になれば、不安は軽減できるのではないでしょうか。
皮下膿瘍が骨に到達していなければ、主治医に相談して、形成外科を紹介して貰ってもよいかもしれません。
Q56 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

約3年前の中三の頃、顔から転けてしまって頬骨の部分を強くアスファルトの地面に打ちつけてしまったことがあります。すぐに冷やして病院に行ってレントゲンを撮ったのですが、特に以上はなくただの打撲ということでした。その後も痛みが続く訳でもなかったので再度病院に行くこともなく、治療や薬などもないまま約1ヶ月ほどで完治しました。変色したものの腫れはかなりすぐ治まったのですが、当時も口の開けにくさなどは少しありました。完治直後からしこりのような固いものがあって、両親に話したら時間と共に治るだろうと言われたのですが、未だにあって心配です。笑った時にしこりのせいで顔に左右差が出てしまうので治したいです。これはどうすれば治るのでしょうか?自力のマッサージなどで治すことはできるのでしょうか?

A56 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下出血後の硬結、あるいは皮下血腫の線維化ではないでしょうか。
時間をかけて「しこり」の外側からほぐして、「しこり」を潰すように「マッサージ」をするとよいでしょう。
ただし、ご自身で施術を開始する前に、診断の確定が必要ですから、必ず形成外科で診察をして貰い、具体的なアドバイスを求めてください。
Q57 相談者 ニックネーム:としちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性

2011年-直腸癌、2019年-腸閉塞で20cm位の開腹手術をしています。その間に2cmほどの瘢痕ヘルニアで手術もしています。術後から跡がビリビリしていましたが、最近になって特に痛みと、灼熱感で同仕様もありません。1時間立っているのがやっとです。病院でブロック注射や痛み止めも飲んでいますが、効果がありません。血液検査等何も異常はありませんでした。このまま何も出来なくなりそうで心配です。

A57 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
赤みが強いなら、血管拡張による症状でしょうからロングパルスYAGレーザーなどのフラクショナルレーザー治療が有効でしょう。
白く平らな成熟瘢痕で、術後長期を経て症状が出現しているなら、断端神経腫の可能性も完全には否定できません。
瘢痕が原因の痛みなら、瘢痕を切除して縫合し直せば、症状は消失するかもしれません。
瘢痕の状態を診察しなければ、具体的なアドバイスが出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
Q58 相談者 ニックネーム:まつ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

4/18虫垂炎による手術を行い4/21退院しました。退院するも術後腹膜内膿瘍で5/2〜5/7再入院。痛みはなくなり食欲も回復し問題ないかと思いきや3日前から再度盲腸辺りが痛みというより違和感を感じ始めました。また今までにない量の茶色く悪臭のおりものがありました。(5/7最終月経)これは今すぐ受診するべきでしょうか?それとも痛みがはっきりで出してからでもいいでしょうか?

A58 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
腹膜膿瘍の際に投与した薬剤の詳細も判らないのですが、通常で考えて、虫垂炎、腹膜膿瘍と、おりものは、直接の関係はないでしょう。
しかし、膿瘍の再発を完全に否定することは出来ませんし、腹膜刺激症状や消化器疾患だけでなく、女性性器疾患の可能性もあります。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけで、緊急を要する症状か放置してよい症状かの判断は出来ません。
診断とともに早急な治療の必要が無いということの確認のためにも、早期に受診することをお勧めします。
Q59 相談者 ニックネーム:よんよん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

階段から転んで  弁慶の泣き所を  中と外を縫いました  20何針縫いました
4ヶ月経ちましたが  ビリビリと、昼近くから盛ったような腫れがあります
何故でしょうか?
1ヶ月後に  同じ整形外科に行ったら  そのうち治りますと言われました

A59 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
骨膜反応による骨膜肥厚が残っているのでしょう。
また、皮下縫合の際に寄せた組織が、盛り上がりの原因になっています。
受傷時に骨折が無かったことは確認されているのでしょうから、骨皮質の肥厚ではないと考えます。
骨膜には痛覚に関わる神経が豊富に分布しているため、皮下組織の薄い脛骨前面に、骨膜肥厚と皮下組織のしこりがあれば、軽度の刺激でも痛みを感じます。
時間はかかりますが、しこりも骨膜肥厚も徐々に解消され、症状もなくなるのが通常です。
Q60 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:1歳4か月 性別:女性

子どもが11ヶ月の時に加湿器の蒸気で手のひらを火傷し、形成外科で治療してもらいましたが中指と薬指に瘢痕拘縮をおこし、1歳4ヶ月で植皮による拘縮解除の手術を行いました。
皮膚は踝の下から取れば、他の部分と見た目がなじむと言われてそのようにしていただきました。
現在術後2週間と少し経ち抜糸も行い、ジュクジュクした感じも消えてきています。
通常の見た目になるには1年かかると言われましたが、今は皮膚表面がザラザラして少し茶色っぽい感じです。
そこで質問なのですが、現在の見た目から徐々に肌色になり皮膚の質感もまわりの皮膚のようになっていくのでしょうか。
また、手に移植する皮膚は踝の下が適していると言う人と、土踏まずの上という人、または足底という人が聞いたことがありますが、見た目に差は出るのでしょうか。

A60 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
足の内側の「踝の下」、「土踏まずの上」、「足底」など、日焼けで黒くならない部位はメラニン細胞が多くない(存在しない)ため、そこから採皮して植皮しても術後に色素沈着が起きにくいので、「手のひら」の植皮術の際の採皮部位として適しています。
今回行われた施術は全層植皮術でしょうから、採皮と縫縮(採皮創の閉鎖)がやり易く、術後の瘢痕の目立ちにくい、あるいは術後の瘢痕が靴に擦れることのない部位として「踝の下」を選択したのではないでしょうか。
植皮した皮膚は、植皮部の皮膚と置き換わることは無いので、「1年」かかっても完全に「通常の見た目に」なることはありませんが、時間の経過とともに見た目も柔らかさも多少は馴染んでいきます。
「1歳4か月」のお子さんなら、手指の瘢痕拘縮解除の手術として適当な時期だったと考えます。
植皮片の縫合線の瘢痕化が起きると、お子さんは自然に手指を使わなくなる可能性があります。
もちろん見た目も大切ですが、今、最も重要なのは、瘢痕化を防ぎ、手指を積極的使ってもらえるようにすることです。
手術で治療が終わったわけではないので、ご本人が手指の可動域や植皮の色調などを気にせずに日常生活が送れるようになるまで、「形成外科」でしっかりと経過を診て貰ってください。

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