- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q41 相談者 ニックネーム:み 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
先月13日に指の血管腫を取り除く手術をしました。
約一ヶ月経ちますが、手術した側の指の感覚があまりなく、回復するか不安です。
またここにきて痛みや痺れが増した気がします。
また手を下に下げる(例えば落ちたものを拾う動作)と痛みが走ります。
次の診察は来月下旬ですが、このまま痛みに耐えるしかないのでしょうか。
- A41 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、「血管腫」の詳細、手術の詳細が判らないため、具体的なアドバイスができません。
術後に手術内容の説明があったはずですが、指神経に関してとくに言及されていなければ神経損傷は無かったということですから、「指の感覚」はいずれ「回復」します。
血管の怒張と浮腫みのために「手を下に下げる」と「痛みが走る」のでしょうから、時間の経過に伴い症状は軽減すると推測します。
これまで、主治医から術後の「痛み」について説明が無く、日常生活に支障がある程の「痛み」はあるなら、「次の診察」まで待つことなく、手術をして貰った病院を受診してご相談なさってください。
- Q42 相談者 ニックネーム:neko 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
-
令和1年6月26日に右肩甲骨の上部にできた粉瘤の摘出手術を形成外科で受けました。2センチほどの切開で5針ほど縫合しました。(粉瘤の化膿はありませんでした。)
術後の傷は化膿もせずに順調に治りましたが、手術跡の不快感(引き攣れたような痛み)があり、同年10月23日に同病院を受診しましたが、現時点では何とも言えないとのことでした。
その後、不快感が続き令和2年9月16日に再度受診したところ、縫合の際に体内に残した糸がわずかに
皮膚上に出ていて、それが原因とのことで再度手術をし、糸を取り除きました。
その後、不快感は解消しておりましたが、数年経ち手術跡の皮膚が引きつるような感じで熱を持つようなヒリヒリするような痛みが出始めました。1~2か月経つと感じなくなるのですが、また再発するというのを2~3回繰り返しております。(現在出ております)
何かセルフケアで解消できるような方法があればご教示いただけますと助かります。
- A42 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「肩甲骨の上部」、「粉瘤」、「形成外科」、「摘出手術」、術後4か月で「不快感」の原因が不確定、術後1年以上経過して皮下縫合「糸」の露出があって「手術」で「糸」を除去、術後5年以上経過して「手術跡の皮膚が引きつるような感じで熱を持つようなヒリヒリするような痛みが出始め」て「1~2か月」継続して「感じなくなる」症状が「2~3回」、という複数のキーワードから推測できるのは、肥厚性瘢痕あるいは瘢痕の毛細血管の拡張による疼痛および熱感や掻痒感です。
スキンケア剤を使った保湿や、ヘパリン類似物質の外用塗布が「セルフケア」として有効です。
形成外科を受診して診断を確定して貰い、治療適応の有無を判断して貰うとよいでしょう。
- Q43 相談者 ニックネーム:よー 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
-
糖尿病で 心臓のバイパス手術をしました。手術後 2週間で退院して その後2週間くらいで膿が出て 緊急入院 臓器を洗う手術して 3週間 傷が塞がらないと また手術 そして それでも 治りが悪いと また手術を形成外科の手術予定 1週間 一時退院許可が出たけど 傷が塞がらない原因は何がありますか
- A43 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「傷が塞がらない原因」は、基礎疾患の「糖尿病」でしょう。
血糖コントロールが、最重要課題です。
「手術」は、手術そのものだけでなく、術後の経過観察と創管理および全身管理まで含めて成り立っている治療です。
「形成外科の手術予定」ということですが、「形成外科」は難治性皮膚潰瘍の専門科ですから、創が閉鎖するまでしっかりと「形成外科」の指示に従って頂くとよいでしょう。
- Q44 相談者 ニックネーム:やっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
1ヶ月程前に転んで左側顔面を強打しました。
救急で診てもらい、形成外科にて瞼の縫合、CTを撮ってもらい骨折はないと言われました。
今現在、まだ頬骨が腫れていて笑うと引きつる様な違和感があり、触るだけでも痛いです。たまに針で刺された様なチクチクした感じもあります。CTを撮ってもらった時に2ヶ月は様子を見て下さいと言われました。
あとどれくらい経てばこれらの症状は落ち着いてきますか?このまま何もしないで大丈夫ですか?
- A44 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
顔面骨の「骨折はない」のですから、「頬骨が腫れていて笑うと引きつる様な違和感があり、触るだけでも痛い」のは皮下血腫か皮下出血後の局所浮腫によるものでしょう。
診察をしなければ、具体的なアドバイスができません。
「2ヶ月は様子を見て下さいと言われ」ているのですから、「形成外科」で経過を診て貰ってください。
「症状」が「落ち着いて」不安が無くなるまで、定期的に「形成外科」を受診して、状態の評価、自己ケア法の指導、治療の提案、経過予測をして貰うとよいでしょう。
- Q45 相談者 ニックネーム:きらり 患者様(相談対象者) 年齢:2歳 性別:女性
-
生後まもなく爪の引っ掻きにより、頬に縦方向に長さ2cm幅0.5mmの傷が出来、瘡蓋が剥がれ、凹み傷になりました。
2年経過し、凹みは浅くなりましたが、幅は1mmに増しました。光に当たった際、写真を撮った際、目立ちます。今後、この傷の幅は、何処まで広がるのでしょうか。
- A45 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「今後」、客観的に気付くほど「傷の幅」が「広がる」ことは無いと考えます。
乳児期の短期間での顔の大きさの成長に伴い、瘢痕周囲の皮膚に緊張がかかったため、瘢痕の幅が広くなったのでしょう。
通常10歳を過ぎるくらいまで顔は大きくなるので、まだ瘢痕の幅は広くなる要素はあります。
しかし、「生後まもなく」から「2歳」までの期間に頭囲は1.5倍まで大きくなりますが、「2歳」から10歳までの期間で1.05倍にしかならないのですから、「2歳」以降の瘢痕の幅の広がりは極めて小さいかほとんど無いと予測できます。
なお、10歳以前のお子さんのご相談は、年齢だけでなく必ず月齢もお書き添えください。
- Q46 相談者 ニックネーム:ちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
2週間前に左中指横側(人差し指側)の爪付け根辺りから第一関節近くまで縦に切開して4ミリ程の白っぽい腫瘍を摘出してもらいました。一部がテカテカ光ってました。グロムス腫瘍の疑いですが生検結果待ち中です。
腫瘍外科での診察と手術で3針縫いました。主治医指示にて消毒は3~4日おきに水道水と石鹸で患部を洗いガーゼ+防水テープで自分で行ってきました。縫合部はとてもきれいです。
3日程前から術後の痛みがとてもズキズキ痛みます。たまにキツイ痛みもあり日常生活にも睡眠にも支障が出てきています。ロキソニンを飲んでも効きません。痛む場所は指先と爪付け根から第一関節の間(切開部分ではなく表面)がかなり痛みます。熱感も腫れもシビレもありませんが、痛みの緩和方法ないでしょうか?
こんなに痛むものでしょうか・・・
やはり時間薬なんでしょうか、痛すぎてたまりません。仕事への復帰を控えていますが(介護職)とても不安です。
- A46 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
グロムス腫瘍摘出術は、殆どの場合、術後に疼痛が生じます。
1か月程度、疼痛が続くこともあります。
胸に手を当てるなどして、心臓より高い位置に手指を置くようにしてください。
また、痛みが生じてから鎮痛剤を検討するのではなく、ある程度の期間は疼痛が生じる前に予防的に鎮痛剤を服用した方がよいでしょう。
手術は縫合、抜糸で治療が終了するのではなく、経過を診て適切な処置やアドバイスにより日常生活に復帰できるまで治療が継続しています。
「腫瘍外科」ならば、手術だけでなく、術後の経過についても精通しているでしょうし、術後の治療方針も「主治医」のお考えがあるでしょうから、どうぞ治療をなさった病院にご相談なさってください。
- Q47 相談者 ニックネーム:神楽 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
5日ほど前リストカットしました。救急車で運ばれ、救急隊員さんには傷が深いので入院になるかもと言われました
病院に着くと、痺れの詳細な触診をされましたが、神経の手術はなく、普通の縫合のみされ、そのまま帰宅。小指以外の手全体痺れと、熟睡できないほどの痛み
リストカットする人間にはちゃんと治療を行なってくれないとゆう事なんでしょうか
- A47 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「リストカット」で「入院になる」ことは、殆どありません。
外来で、「痺れの詳細な触診」をして「神経」損傷が無いことが確認できたので、「普通の縫合」という処置がなされたのです。
比較的「深い」「傷」だったので、浮腫みによる「手全体痺れと、熟睡できないほどの痛み」が生じているのではないでしょうか。
治療後に「病院」の再診や他の病院にかかるように指示があったはずです。
指示に従って、受診し、「痺れ」や「痛み」をご相談なさってください。
- Q48 相談者 ニックネーム:さあママ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
自閉症のある中学生男子に顎の辺りを噛みつかれました。
出血し、一カ所は深め、(翌日は閉じていた)周りは擦り傷が3センチ位できてしまい、当日は水で洗い傷パワーパッドを貼りました。
翌日皮膚科に受診したところ、傷パワーパッドはよくないと言われ、その場で消毒され、ゲーベンクリームを塗りました。その後はガーゼ付き絆創膏を貼りました。
あとは抗生物質処方されました。
これを自宅で3日間続けまた来るように言われました。
今は痛みはなく、どちらかというと傷跡が残らないか心配です。
自分としては潤湿療法に切り替えたく、病院で言われた通り自宅での処置に迷いがあります。
痛みがなければ抗生物質服薬のみの傷パワーパッドにきりかえても良いのでしょうか?
- A48 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
直接の診察をしないで、いただいた情報から推測しただけの回答になります。
実際に診察をした「皮膚科」の担当医の指示に従って頂くことをお勧めしたうえでのアドバイスということをご理解いただけたなら、以下を読み進めてください。
ヒト咬傷は比較的、感染の可能性の高い外傷です。
受傷1日目の「受診」で、「ゲーベンクリーム」を「自宅で3日間続けまた来るよう」という指示されたのですから、「皮膚科」の担当医は、感染の可能性を考えて「傷パワーパッドはよくない」と判断したと推測できます。
受傷2日目で、発赤、腫脹、熱感など感染を疑わせる兆候はありませんが、感染を完全に否定する根拠もありません。
しかし、これから感染が成立するとすれば歯牙が到達した皮下最深部位の既に閉鎖された空間でしょうから、表皮付近の「擦り傷」に湿潤療法を行っても、感染および炎症を助長することにはならないでしょう。
湿潤療法を選択なさるかはご本人の判断になります。
- Q49 相談者 ニックネーム:まりり 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
2ヶ月前に手の小指、第一関節付近をカッターで深く切りました。それ以降指が曲がりづらく(曲がらないわけでありません)動かした時に軽い痛みと違和感があります。
ネットで調べたら「屈筋腱損傷の場合は手術」と書いてあって怖くなっています。
もう少し様子を見ていれば徐々によくなっていくものでしょうか?それともなるべく早めに受診したほうがいいでしょうか?
- A49 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
小指を曲げたときに、第一関節(DIP関節)だけが曲がらないなら深指屈筋腱だけが切れていて、第二関節(PIP関節)も曲がらなければ浅指屈筋腱も切れています。
頂いた情報では、受傷の部位も現在の屈曲制限の程度も、詳細が把握できません。
腱の損傷が無くとも、積極的なリハビリをしなければ、日常生活では十分な伸展・屈曲の制限が残るかもしれません。
- Q50 相談者 ニックネーム:d 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
-
自傷後の治療で皮膚移植をしたのですが、範囲が広がり、質感が違うことと移植した部分の継ぎ目などより目立つ傷あとになってしまい後悔しています。元の普通のリスカ後のほうがまだマシでした。どうすればよいのかわかりません。
- A50 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
リストカットの瘢痕の「治療」の「皮膚移植」は、分層植皮術を選択した場合、元の肌のようになるのではなく、新しい瘢痕でリストカットの瘢痕を隠す治療です。
他人に見られたときに「自傷」行為の瘢痕と思われない様にするための治療ということならば、「質感が違うことと移植した部分の継ぎ目などより目立つ傷あと」になったとすれば、当初の目的を達したとも言えます。
術後の結果が気になるなら、フラクショナルレーザーで瘢痕の「質感」の治療をしたり、「継ぎ目」だけを切除して縫縮したり、植皮自体を部分切除し縫縮したりなど治療が可能です。
整容に関する治療は、医療で提供できる実際の結果と患者さんが望む結果が同じか、入念な擦り合わせが必要ですし、治療が必ず上手くいくとも限らないのですから望まない経過の際にどういう結果になるかまで、施術法を決定する前に、理解納得しておく必要があります。
「皮膚移植」後の瘢痕の治療を希望するなら、複数の形成外科や美容皮膚科、美容外科を受診して、それぞれの担当医の提案する治療を時間をかけて検討し、納得のいく治療を選択してください。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side