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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3681 相談者 ニックネーム:あきちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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30年位前に乳癌を発症しました。
放射線治療を受けた時に、肩甲骨付近も被爆し、先日壊死した肩甲骨の骨などを取り除く手術を行い、今傷口がそのままの状態です。
肩甲骨当り穴の空いた状態なので、細菌感染してしまい困っています。
大々的な皮膚移植をする体力も無い状態なので、手術も出来ず、他に何とか傷口をカバー出来る処置が無いのか、教えてください。
- A3681 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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陰圧閉鎖療法(VAC治療システムなど)の適応もかもしれません。
放射線障害による遷延治癒は、主治医と今後の治療方針を検討して、必要に応じて形成外科などの専門医にお掛かりになることもお考えください。
- Q3682 相談者 ニックネーム:豪 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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今年の1月下旬に脛を強打し打撲し、そして化膿して皮膚潰瘍のようになり先日くらいまで病院に通って完治したのでもう来なくていいと言われました。
傷口もかさぶたがほぼなくなりホッとしていたのですが、ここ2日くらい前からその傷口の上のあたりの皮膚が赤くなり始めて、そこを押してみると、そこまで痛いというわけでもないのですが、くぼみんだ皮膚が戻らない感じです。
この赤くなる症状は、また何かぶり返しなのでしょうか。
痛くはないのでたんなるむくみとかなら、少し様子見しようとか思いますが、どんな症状が考えられるでしょうか。
- A3682 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた情報だけでは、皮下膿瘍の可能性を否定できません。
通常「たんなるむくみ」ならば、「皮膚が赤くなり始め」ることはないでしょう。
再受診なさることをお勧めします。
- Q3683 相談者 ニックネーム:shungen 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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2月23日に脊髄狭窄除圧手術したがその後欠損が大きく皮下脂肪が露出した状態で約1か月以上形成外科で傷の手当(消毒等の)をうけていましたがそその間透明の浸出液が続いてみられます。
今回担当医より創を切開して新しい再生が出来るt様に再手術を言われております。
この方法で手術を承諾してよいか教えください。
(整形外科から形成に依頼されたのですが血液検査ほかでは細菌検査は問題ないとの事です)
又この手術は患者の体力に負担が大きのですか 患者は85歳の女性です。
- A3683 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をして詳細な状況を把握しなければ具体的なアドバイスが出来ないので、一般論でお答えします。
創状態だけでなく年齢を含めた全身状態までを検討して「再手術」を提案しているでしょうから、「この方法で手術を承諾してよい」でしょう。
創面積にも依りますが、手術内容は局所麻酔でも可能な処置なので、特別に「患者の体力に負担が大き」い手術ではありません。
どうぞ不安な点は、主治医および担当医にお尋ねください。
- Q3684 相談者 ニックネーム:凪碧夢ママ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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9ヶ月の息子がいます。
4月13日に顔に4箇所蚊に刺されてしまい、その後はカサブタになって、少しよくなってきてたんですが、そのカサブタが取れてしまいました。
今だに薄く茶色っぽくなってます。
跡にならないか心配です。
- A3684 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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保湿および紫外線防御をしておくとよいでしょう。
ご心配ならば、美容皮膚科あるいは皮膚科、小児科、形成外科などで定期的に経過を診てもらって下さい。
- Q3685 相談者 ニックネーム:もぞもぞ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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首の後ろにできた粉瘤の治療についての相談です。
10年前に発生し、年々大きくなり直径7㎝程度になった粉瘤が首の後ろにありました。
今年の2月の中旬ごろから炎症を起こし始め、2月の下旬に病院にかかりました。
病院は現在台湾駐在のため、現地の整形外科にかかりました。
炎症性粉瘤ということで初診日に切開排膿施術を受けました。
その後週に1度通院し、消毒と経過観察を続けていました。
経過観察中痛みや発熱はありませんでした。
しかし一か月かけて、粉瘤があった空洞の半分ほどは埋まってきましたが、
そこから残りの奥行2cm程度が埋まらず、傷口も小指の先程度が開いた状態で止まってしまいました。
医者からの説明では傷口に汚れが残っているためだろうということで
日帰り手術を受けるよう勧められ受けてきました。
事前の説明では切開し洗浄、異物除去後縫合して終了とのことでしたが、
切開したところ、内部に炎症が残っているので縫合せず、ガーゼを詰めて終了でした。
そこで質問ですが、
1.縫合したほうが治りが早いのではないかと思うのですが、
内部が炎症を起こしている場合は縫合できないのでしょうか?
2.現在比較的遠方の病院に通院しているため、通院が長引くようであれば転院したいです。
切開手術を受けた状態で転院はやめた方がいいでしょうか?
- A3685 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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粉瘤の外郭膜を完全に摘出する必要がありますが、感染を起こした粉瘤は外郭膜が溶けているため完全摘出が困難です。
切開排膿しても直ちに感染が治まるわけではないため、通常、数日~数週間の通院が必要です。
「内部に炎症が残っているので縫合せず、ガーゼを詰めて終了」した処置は一時的なものなので、数日後に感染組織の取り残しが無いことを確認した時点で、縫合閉鎖するかそのまま肉芽の増生と自然閉鎖を待つか検討なさるのがよいでしょう。
特別な手技を必要とする治療でもないので、「切開手術を受けた状態で転院」することも可能です。
- Q3686 相談者 ニックネーム:コナツ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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二日前に1歳9か月の娘が家具で顔を打ち、おでこにたんこぶ、鼻と鼻の下、下唇に傷を作ってしまいました。
たんこぶは、眉間に大きなしわが出来たようになっていて薄くアザのようなものがあります。薄いアザのようなものは斜めから見ると少し光沢があります。
鼻と鼻の下の傷はかさぶたになっていて、下唇の傷は赤くなっています。
鼻水が出ていて鼻の下はいつも乾いた鼻水がこびりついています。
小児科で先ほど診てもらったら、まぁ傷跡は残らないでしょうとは言われました。深い傷ではないのですが、顔なので心配になってきました。
傷が残らないように今からでも出来ることは何かあるでしょうか。
- A3686 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「鼻と鼻の下」の「かさぶた」を無理に剥がさないようにしてください。
「たんこぶ」は2種間程度で平らにならないようなら、圧迫した方がよいかもしれません。
「小児科」の先生が診てくださったのですから焦ることはないでしょうが、チャンスがあるならいちど形成外科を受診して指導して貰ってください。
- Q3687 相談者 ニックネーム:ぼん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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水曜日の夜、調理中に人差し指の第一関節を斜めに切り落としました。(爪の付け根2,3mmくらい上から人差し指中心いかないくらいまで)
時間外でしたがすぐ病院には行き、骨のすぐそばだったこと・太めの血管が切れていること、を伝えられ、血管と皮膚を合わせて縫う?処置をしてもらい、白いテープで人差し指を全て覆い、包帯のようなもので保護しています。あとは痛み止めと抗生剤(2日分)処方されました。(担当した先生は内科医でした)
翌日朝、外科で再診したところ、内容が伝わっておらず(カルテをきちんと見ていないだけ?)、傷は少し見た程度で、血は止まっているのでこれ以上やることはないのでそのまま帰るよう言われました。(白いテープが貼ってあるのですが、それは剥がさないこと、後の処置は家でしてと言われただけ)
こちらから縫ったことを伝えると、抜糸をするとのことで、1週間に予定を組みました。
今は時間外に処置をしてもらった時の状態で過ごしています。このまま抜糸まで過ごしても良いのでしょうか?乾いた血液がそのまま残っており、においも出てきていて衛生状態が気になります。また、抜糸後はどのような処置を自分ですれば良いのでしょうか?怖くてキズを直視できなさそうで。先生から説明があるんでしょうが、信用にかけてしまいまして、わかる範囲でご教授願います。切り落とした部分は再生するのでしょうか?
- A3687 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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実際には「このまま抜糸まで過ごしても良い」ことも少なくないのですが、外傷の正しい診療としては縫合翌日に創状態を必ず確認すべきと考えます。
また、「処置は家でして」という言葉だけで、具体的な処置法を指導しない対応も、正しい診察対応ではありません。
診察をなさった「外科」の外来担当医だけの問題かもしれませんが、お掛かりになる病院を替えることをお考えになっても宜しいかもしれません。
神経の損傷があるかもしれませんし、可能ならば手の外科の専門医にお掛かりになることをお勧めします。
ご自身で処置をなさるなら、「白いテープ」のうえからシャワーをかけて優しく剥がして、赤み、腫れ、浸出液が無いことを確認して、創部をシャワーでしっかりと洗います。
洗濯したてのタオルか清潔なキッチンペーパーで水を拭って、キズパワーパッドを貼っておいてください。
とくに痛みが強くならなければ、そのままで抜糸まで外来受診日までおいておいても構いません。
- Q3688 相談者 ニックネーム:たんぽぽ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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胸の縮小手術を行いました。
術後1ヶ月経ちましたが浸出液や血液が混じったものが昨日13ccと先生いわくゼリー状に、なった血液が残ってるとの事…その為か痛みや張りが凄くあり、腕もしびれがありヘトヘトです。
もう一度切開し洗浄しドレーンを入れて経過をと…先生から提案があります。
私の体格もメタボリックなので脂肪肝も影響してるのでしょうか?
- A3688 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「脂肪肝」は関係ありません。
もともと脂肪層は毛細血管の発達が良くないため、術中に注意深く血行を確認しなければ、術後脂肪融解が起きやすいものです。
皮下に血腫や漿液腫が出来ていたり脂肪融解しているならば、「もう一度切開し洗浄しドレーンを入れて経過」をみた方がよいでしょう。
- Q3689 相談者 ニックネーム:カチン 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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先日首イボが気になり、美容形成外科に行きましま。最初に皮膚科に受診した所、美容形成のほうが綺麗になると言われた為、紹介状を書いてもらい受診しました。
ところが、大した説明もなくこれだったら綺麗になるよとだけ言われ、その言葉を信用して言われるがままに除去手術?を行なったのですか、結果的に跡が残ってしまいました。(術後2ヶ月程たちます)
最初の診察の段階で跡が残る可能性の説明は一切なく、何でやるのかも説明なく…
術後に聞いたのは、電気で焼いたそうです。麻酔もしました。私もちゃんとした説明も聞かなかった事は悪かったのですが、そもそも跡が残る可能性があるものであればやめたのに…悔やんで仕方ありません。
その後、跡が残っている為再診に行きました。ところが、先生の説明は最初に説明したと、それから皮膚は人それぞれ違うから綺麗になる保証などないと一点張りです。
とにかくすこしでも綺麗にならないと困ると言うと、そこの病院で調合された塗り薬が出されました。
長々と前置きになってしまったのですが、もらった薬で跡が綺麗になる可能性は本当にあるのでしょうか?そこは信じるべきですか?
薬は、トレチノイン(チューブ)とリンレロンVクリームを3センチ程混ぜたものとの事です。これは夜だけの使用と言われました。
あとは、ネットで自分で調べたのですが、ヒルロイドも傷跡を綺麗にする効果があると見ました。
跡をより早く目立たなくさせる為には、どちらの方が良いのでしょうか。
また他に効果のあるものがあれば教えてください。
そして、もう一度違う病院へかかって相談すべきなのでしょうか。。。
- A3689 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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トレチノインはビタミンA誘導体(レチノイン酸)の一種で、古い角質を除去し、皮膚のターンオーバーを促進します。
リンデロンはステロイド剤です。
ヒルドイドは保湿が主な作用です。
診察をしなければ「残った」「跡」の詳細が判らないので、申し訳ありませんが、具体的な治療法の提案は出来ません。
お掛かりになっている病院で「跡」の状態を評価してもらい、何を目的とした外用薬なのかをしっかりとお尋ねになってください。
- Q3690 相談者 ニックネーム:たまこ 患者様(相談対象者) 年齢: 性別:
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私の勤務している病院では、普通の褥瘡は水道水洗浄でも良いが、感染褥瘡は生食洗浄するように言われています。
しかし、日本褥瘡学会や日本皮膚科学会のガイドラインでは水道水も生食でも洗浄効果に有意差は無いと書かれています。
確かに大きいポケットのある褥瘡を水道水で洗浄するのはしみて患者さんには痛みがあると思います。
しかし、中途半端な量の生食で洗浄するよりは多量の水道水で洗浄する方が、細菌を減らし、治療効果は高いのではないでしょうか?
また、生食はMRSAの増殖リスクがあると書かれた論文をネットで読んだことがあります。
感染褥瘡に対しては生食を使うということに根拠はあるのでしょうか?
また、洗浄液量の目安はありますか?
生食とMRSAの増殖リスクの真偽もぜひ教えて頂きたいです。
- A3690 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「感染褥瘡に対しては生食を使うという」「褥瘡」処置の根拠は指示を出した医師にご確認いただくしかありませんが、「感染褥瘡に対して」「水道水も生食でも洗浄効果に有意差は無い」と考えられます。
むしろ「多量」に使用可能なうえ、塩素を含む水道水の方が細菌の増殖が無いため、生理食塩水よりも水道水の方が有利かもしれません(水道水に含まれる塩素が褥瘡の消毒になるということではありません)。
また、洗浄水の温度に注意すれば、「大きいポケットのある褥瘡を水道水で洗浄するのはしみて患者さんには痛みがある」ということはない筈です。
具体的な「洗浄液量の目安」はありません。
「生食とMRSAの増殖リスク」は確たる情報とは言えなさそうです。
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