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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3661 相談者 ニックネーム:puku 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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30年前の手術した古傷が、2年ほど前から赤く腫れ、2か所から出血もしています。
周りが黒く体毛も巻き込んでます。場所は2×3cmで恥骨の上にあります。
形成外科を受診して肥厚性瘢痕と診断され、手術を受けることになりました。
このような場合、リザベンなどの、飲み薬で治る可能性はありますか?
「きれいにしたい」と先生に話をしたので、手術になりましたが、再発の不安があります。
手術が最適でしょうか?
- A3661 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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残念ながら「飲み薬で治る可能性」は極めて小さいとお考えください。
恥骨部は肥厚性瘢痕が生じやすいということを認識したうえで、術後に緊張がかからない様に縫合すれば、「再発」はしないでしょう。
- Q3662 相談者 ニックネーム:スタ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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二年前の事故の後遺症で左手甲からヒジにかけて五センチ幅のケロイド跡が残っている。
市販薬を1年塗りある程度わからない傷跡にはなってきているが、手の甲の傷跡が酷く綺麗に治る気配がなく、市販で購入出来てケロイド跡に効くお薬があればと思う。おしえてください。
- A3662 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、個別の商品の紹介はしておりません。
ヘパリン類似物質を主成分として抗炎症作用のある成分を配合した外用薬が、数社から傷跡のケア剤として販売されています。
主な効能は保湿と肌の炎症を鎮静し肌の再生を促すとされていますが、残念ながら瘢痕を無くすほどの効果があるわけではないので、医療の臨床現場から強くお勧めする商品はありません。
- Q3663 相談者 ニックネーム:かい 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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僕が小学二年生の時、サッカーをしている時ボールにしか目がいっていなく、鉄の遊具に頭をぶつけ、頭からは出血が酷く、救急車で搬送されました。そして頭を縫う手術を終え、最初はおでこにしこりみたいなものが出来ており、いつか消えるだろうと思い放っておくと、一向に治る気配がなく、結局今まで放置してしまった状態です。未だにおでこにはしこりのようなものがあり、髪をあげることもできず悩んでいます。
- A3663 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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打撲による割創の縫合部の「しこり」なら、縫合の際に皮下組織や表皮を寄せた為に出来たものでしょう。
受傷部位ではなくその傍に「しこり」があるなら、皮下血腫が線維化して残ってしまったと考えられます。
マッサージで多少改善される可能性もありますが、形成外科を受診してご相談いただいた方がよいでしょう。
- Q3664 相談者 ニックネーム:SN 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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一年前に当時二歳の子供がまぶたをぶつけた時にできた傷の赤みが未だに残ってます。肥厚したりはしてなくて比較的平らです。当初よりかは幾分色味は薄くなりました。
裂けたり擦ったりした傷です。すぐ外科に行きましたが年齢的なこともあり湿潤療法でした。
一年くらいかけて白くなると聞くことがありますが、いつまでも赤いままの傷跡が残ることもあるのでしょうか。もう少し大きくなってレーザー治療を受けると傷跡はある程度綺麗になる可能性があるのでしょうか。
- A3664 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の幅が狭くなることはありませんが、「赤み」は徐々に薄くなっていきます。
泣いたり運動をしたりすると血流が増すため一時的に「赤み」が強くなりますが、その症状もいずれ無くなります。
瞼の瘢痕のレーザー治療は、瘢痕の部位や各医療施設の判断にも依りますが、必要のないことが多く、更に眼球に近いこともあり、殆ど施行されません。
- Q3665 相談者 ニックネーム:まどか 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
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海外から創傷治癒方法について検索していたところこのページにたどり着いたのでメールいたしました。
現在、養護教諭として海外でボランティアしております。
以前は日本の中規模病院の外科で経験があるため、創傷治癒については理解しているつもりでしたが、
いざ海外に来て日本のような創傷被服剤のない状況でどのように対処するべきか迷っています。
例として、一人の生徒が竹で指を切ったとします。傷口は縫合するほどではないものの、現地の方はイソジンで広範囲を消毒、ガーゼに抗生物質軟膏を塗布して、準滅菌操作で処置をするように話しておられます。
しかし、私の意見として、イソジンは毎回使用する必要はなく、広範囲に塗布することもよくないと考えております。また、抗生物質は特に野外で得た汚染創や感染の心配があるときのみ必要であると考えます。完全にバクテリアはとりのぞけないため、準無菌操作はさほど重要でないとも思います。
今回のような竹で切った傷は野外になりますので迷うところはありますが、いずれにしてもイソジンで念入りに消毒する必要はないと考えます。
しかし、イソジン、ガーゼ、テープ、抗生物質軟膏、バンドエイドは常備されているものの、キズパワーパッドのような創傷被覆剤がないため、湿潤療法は難しいとも考えます。
自分自身で考えてみたものの、よい解決方法が見つからず何かアドバイスをいただけたら大変助かります。
- A3665 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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正しい創傷治癒の医学はひとつでも、実地の医療は環境および事情によって異なるのですから、お悩みになるのは尤もなことです。
日本での擦過傷の治療は、汚染された外傷以外は消毒の必要はなく、十分な量の水道水で多少の水圧をかけながら洗浄して、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼付し、上皮化を待つのが正しい選択ということになりますが、条件が一つでも一致しなければ次善の策として、イソジン消毒、抗生剤軟膏、ガーゼという従来の治療を施行することも少なくありません。
具体例でお挙げになった竹による外傷は日本国内であったとしても、切創なら直ちに湿潤療法の選択になりますが、竹による刺創の場合は創内に竹片が残っていないことを確認してイソジン消毒を施しておき、翌日に感染が起きていないことを確認したうえで湿潤療法に切り替えるのが無難な選択ではないでしょうか。
湿潤療法の適応は、擦過傷、十分な流水、湿潤療法専用の被覆材に適切な判断力があることを条件として、全ての条件が揃っている場合に限った方がよいのかもしれません。
- Q3666 相談者 ニックネーム:shungen 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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2月末に脊柱管狭窄の手術を受けそのご4-5日後に一旦縫合した傷口が開いて来て約2月程傷口を洗浄して回復を待ちましたが全然好転せず先週整形から形成に移り再手術しました。
その際埋め込んだ金属ボルトも抜去し更に壊死してる(黄色に見える)部分っを機械を使い除去しました。
確かに傷口は以前より小さくなりましたが或る程度時間を置いて再度同じ方法で除去するとの事です。理由は真空除去の方法では少しでも空間があれば完全に吸い取ることが困難との事です。この方法で正解な治療方法なのか?
現在のいくら小さな開いたままの状態で塞がないか心配です。
- A3666 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた情報から、VAC療法(局所陰圧閉鎖療法)で肉芽の増殖を待っている状態なのでしょう。
「壊死してる(黄色に見える)部分」が浸軟して除去できる場合もありますが、硬い黒色の壊死組織なら「再度」「機械を使い除去」した方が肉芽の増殖は早いと考えられます。
皮弁などの手術で創を閉鎖することも可能ですが、比較的大きな手術になりますし、現在お掛かりになっている「形成」の先生を主治医として、VAC療法をお続けになって宜しいのではないでしょうか。
- Q3667 相談者 ニックネーム:サム 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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子供の時、足の膝下部分に竹竿が刺さり病院で手当てしましたが、傷口が膿が出て治らず、二度も切開した傷口がありますが、最近その部分がキリキリ痛み、昨日辺りからはズキズキに変わり、膝から下が重くなってきて微熱が出てきました。頭痛もします。
古傷が痛んでるだけですか?病院に行った方がいいですか?40年も経って痛くなるのはおかしいですか?
- A3667 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「竹竿が刺さり」受傷した場合、竹のササクレ(竹片)が創内に残り、感染を起こすことが少なくありません。
「病院で手当てしましたが、傷口が膿が出て治らず、二度も切開した」のは、一回の切開で異物である竹片を完全に除去できなかったためでしょう。
一般的に考えれば、「40年も経って」「古傷が傷んで」、「キリキリ痛」む状態から「ズキズキに変わり、膝から下が重くなってきて微熱が出て」くるまで症状が進行することはありません。
瘢痕とは関係なく、新しい外傷や皮膚炎などから感染を起こしたか、関節の痛み(関節炎や痛風)の可能性も否定できません。
原因は明確ではありませんが、明らかに感染あるいは炎症の症状なので、直ちに形成外科あるいは整形外科を受診なさることをお勧めします。
- Q3668 相談者 ニックネーム:みかん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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足に切り傷があり赤く少し腫れています。
ヘパリン軟骨をこまめに塗っています。
腫れを引かせる為に冷やしたりした方が良いのでしょうか?
- A3668 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「切り傷」に「ヘパリン軟膏」の適応はありません。
「切り傷があり赤く少し腫れて」いるのは感染兆候かもしれないので、外傷を診る外来(形成外科など)を受診してご相談なさってください。
- Q3669 相談者 ニックネーム:F 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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私は腋臭に悩み20才の時に手術をしました。
しかし術後に化膿していまい大きく傷跡が残っています。
長年誰にも相談できず一人で悩みあきらめていました。
つい最近、修正術があるのを知りました。
もし傷跡が改善されるならばと思いメールに至りました。
しかし手術が健康保険の適応になるのか?費用負担はどれくらいになるのか?心配です。
- A3669 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腋の瘢痕拘縮のために腕の運動が制限される状況でなくあくまでも整容的な治療ならば、「手術が健康保険の適応になる」ことはありません。
保険適応外の診療の「費用負担」は原則全額自己負担になりますが、実際の治療にかかる費用は病院によって独自の設定をしているので、いくつかの形成外科や美容外科を受診して、治療方針(手術法)の検討とともに、治療費を確認・比較なさってください。
- Q3670 相談者 ニックネーム:きょん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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化学熱傷についてです。半年前に自宅でTCAピーリングをしました。
原液を購入し自宅で25%に希釈したはずなのですが、混ぜながら顔に塗布したので、もしかしたら一部原液にちかい濃度がついてしまったのか頬の一部が異常に白くなって痛みも強かったので、流水ですぐに流しました。ピーリングが目的だったので顔全体にも塗ってましたが、1週間で表皮が剥がれました。頬の一部だけは1度剥がれたあと、ジュクジュクして赤くただれたようになってなかなか乾かず、しばらくは抗生物質入りクリームを塗って、その後ワセリンにラップの湿潤療法やキズパワーパッドをしていました。その間医療機関にはかかっていませんでした(大事にとらえていませんでした)
一ヶ月頃には乾いては来ましたが赤く炎症にはなっているので、心配になり医療機関に相談に行くとしばらくはワセリン塗って様子をみるように、二週間後からハイドロキノンとトレチノインを始めるとのことで、それから今半年になります。ハイドロキノンとトレチノインは顔が赤くなるので用事があるときは1週間~2週間やめたり、3ヶ月続けたらちょっと安むとかして今に至ります。まだ赤みはあり色素沈着しています。
表皮~真皮が無くなってしまったのでしょうか、これはハイドロキノンとトレチノインを継続する以外に改善策はないのでしょうか?一年はかかると言われてますが、どのくらい改善が見込めますか?元の肌には戻れないということなんでしょうか。
- A3670 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「表皮~真皮が無くなってしま」うことはありませんが、表皮は薄くなっているでしょう。
「色素沈着」に「ハイドロキノンとトレチノイン」は有効ですが、「赤み」は血管拡張によるものでしょうから「ハイドロキノンとトレチノイン」は逆効果の可能性もあります。
診察をしなければ具体的なアドバイスは出来ませんが、ピーリング後「半年」の経過ならば、通常ならばまだまだ改善は望めるはずです。
保湿はしっかりとなさってください。
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