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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q2291 相談者 ニックネーム:もち 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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20歳の頃に、かがんで立ち上がるとき職場のドアノブに左目を激しくぶつけて、38歳のころに仕事中に、エアコンの室外機を取り付けてある金具に、同じく左目を強打しました。目がえぐれたかと思うくらいの痛みで、どちらも内出血しました。今でも左目は右目に比べてウインクしたときに力が、入りにくいです。
後遺症で左目の涙袋のところが、盛り上がってたるみに見えます。
この場合治療は形成外科でしょうか?美容整形でしょうか?
治療すれば治りますか?
- A2291 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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整容面の症状・お悩みは、「治療すれば」軽減するのが通常です。
「美容整形」を標榜する「形成外科」医におかかりになるのがベターでしょうが、美容皮膚科でも相談してみてください。
「美容整形」は「形成外科」の一分野です。
「形成外科」の中に、「美容整形」を得意とする医師もいればそうでない医師もいます。
一方、「美容整形」を標榜していても、「形成外科」としての基礎が無い医師もいます。
また、「美容皮膚科」でも、治療器に精通して多くの機器の中から適した治療器を選択し案内する医師もいれば、限られた治療器で出来る施術だけをなさっている医師もいます。
すなわち、何科を標榜しているかにかかわらず、それぞれの医師の知識、経験、技術、用意・使用できる医療機器や医療材料によって提案される治療法は異なるということです。
診察をしていないので具体的な治療法の提案は出来ません。
複数の医師の意見を訊いて、納得のいく治療をなさってください。
- Q2292 相談者 ニックネーム:ノブ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
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火傷にて両手植皮手術をしたんですが、左手は手の甲全体と全ての指の第一関節上部、右手は肘から手首と手の甲です。今年3月上旬に手術はしております。植皮した箇所は若干のこわばりとたまにチクチク、ピリピリ痛みます。左手、手のひらは手術はしてないんですが親指付け根が拘縮にて若干、可動域が狭まって手を広げると突っ張りがあります。今後時間と共に植皮箇所は柔らかくなり、色も落ち着いてくるんでしょうか?どうしても手の甲ということもありかなり人目がきになります。今は赤黒く、デコボコしてます。手のひらの拘縮部分も時間と共に柔らかくなるんでしょうか?必要なら再手術もと思い担当医に相談したら、再手術の必要はないとのことですがかなり見た目が気になります。今は外出時は手袋して生活しております。少しでも赤黒い植皮箇所、手のひらの拘縮箇所が改善する方があればと相談いたしました。セカンドオピニオンにて再手術の覚悟もあります。
- A2292 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは全層植皮とも分層植皮とも判断がつかないため、具体的なアドバイスが出来ません。
いずれにしろ、「親指付け根が拘縮にて若干、可動域が狭まって手を広げると突っ張りが」あるならば拘縮解除のZ形成術や皮弁形成術あるいは植皮手術が必要なことが殆どですし、「赤黒く、デコボコして」いて「かなり見た目が気に」なるなら美容皮膚科的治療や「再手術」も検討すべきでしょう。
ただし残念ながら、今のところ、手指の植皮痕が完全に判らなくなるまでの治療は困難です。
実際に治療をするかどうかは患者さん自身が決めるものですが、今後どんな経過が予想されどんな治療が適しているかの判断は診察をする医師によって異なるので、手の外科・形成外科・美容皮膚科などの複数の医師の意見を訊いてみる必要がありそうです。
- Q2293 相談者 ニックネーム:エン 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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3日前にガラスのカップを洗っているときにガラスが割れ、人差し指の第3関節付近を3ミリくらいの深さ縦1センチちょっと横5ミリくらいえぐってしまいました。
2日くらい経つと手の甲の半分くらいが赤く腫れて痛みがあったので病院に行こうと思ったのですが、翌日になって痛みが引いて触れたらすこし痛いくらいになり赤く腫れていたのも薄くなったのですがこの場合は、自然に治るのを待つのか病院に行って診察してもらったほうがよろしいのでしょうか?
- A2293 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷「2日」目で「手の甲の半分くらいが赤く腫れて痛みがあった」のに、「翌日になって痛みが引いて触れたらすこし痛いくらいになり赤く腫れていたのも薄くなった」とすれば、特に治療をせずとも「自然に治る」ことも少なくありません。
ただし、診察をしなければ感染を否定出来ないので、通院加療が必要か自宅ケアで治癒可能かを判断して貰うために、一度、形成外科などを受診することをお勧めします。
- Q2294 相談者 ニックネーム:たんとん 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性
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30年以上糖尿病の治療をしています。
足の指が壊死し、4月に大学病院の整形外科で右足の小指を切断しました。
それから退院をして2ヶ月、傷口が塞がらないまま自宅で過ごしました。
毎週のように傷口を診てもらってますが、なかなか塞がらないのでMRIを撮り、まだ菌が残っているとのことで、7月頭にもう少し指を削って今2週間経ちましたが、今回も傷口が塞がらずに抜糸ができない状態で入院したままでいます。
糖尿病だし高齢だし、再生する力がないのでしょうか?
傷口が塞がる方法は何かありませんか?
- A2294 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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基本的に、血糖のコントロールが必要です。
創処置として陰圧閉鎖療法を検討しては如何でしょう。
患者さんとご家族が少しでも多く組織を残したいと望むのは当然のことですが、30年以上糖尿病の治療が続いていて足趾の壊疽まで起きているということから治療・手術が非常に困難であろうことは容易に予想できるのですから、詳細に術前検査をして、術後に順調な創閉鎖が可能で、ある程度のリハビリで日常生活に戻れることまでを想定して切断部位を決定し、手術に臨むべきでした。
また、患者さんとご家族は、計画通りにいかないことも少なくないことも踏まえたうえで、主治医に今後の治療方針と経過予測をお尋ねになる必要があると考えます。
主治医に相談して、形成外科を紹介して貰ってもよいのではないでしょうか。
- Q2295 相談者 ニックネーム:えい 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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歳の娘が水いぼになりました。
塗り薬で治ってはきていますが、痒いのか、かいて血が出て陥没してしまって治らない箇所があります。
なんとかして治したいのですが、方法はありませんか?
- A2295 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に水イボと呼ばれる伝染性軟属腫は、皮膚の傷口や毛穴にポックスウイルスが感染を起こしイボを形成します。
皮膚科で指導されているでしょうが、イボを引っ掻かないように爪を短く切り、手袋をつけたり長袖のシャツを着せたりする対策をしてください。
イボの周辺が湿疹のようになった場合は、保湿剤や非ステロイド系抗炎症剤を塗布します。
ステロイドを含有した外用剤は、水イボが増えてしまう可能性があるのでお勧めしません。
乾燥気味の肌やアトピー性皮膚炎があると痒みが強くなることが多いので、皮膚科主治医に相談して痒み止めの内服薬も検討してください。
瘢痕の多くは時間の経過に伴って凹みは軽減するので、保湿に努めて成長とともに目立たなくなるのを待つのが通常です。
瘢痕が気になるなら、皮膚科あるいは形成外科で定期的に診て貰うとよいでしょう。
- Q2296 相談者 ニックネーム:きら 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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25年ほど前に靭帯縫合手術をして、足に4センチほどの傷があります。
3年ほど前にその数から白い糸が出てきて、身体に溶け込むはずの糸が残っているとのことで、局所麻酔で抜糸いたしました。
最近になって同じ場所に白い膿のようなものが見られ、痛み、腫れがあります。近所の形成外科にかかったら傷の中で化膿している、局所麻酔で切って膿を出すとのことでした。
25年も前の傷がこのように何度も不具合が出るものなのでしょうか。根本的な原因などがないのか、今後再発させずに治す方法はないのでしょうか。
- A2296 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下の縫合糸を核として感染した縫合糸膿瘍は、術後数年を経過してから生じることがあります。
縫合糸は自然に排出されることもありますが、感染の原因の縫合糸が残存する限り瘻孔は閉鎖しません。
経過が長引くと炎症性肉芽腫を形成し、有痛性のSchloffer腫瘍を発症します。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q2297 相談者 ニックネーム:エム 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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以前手指の第一関節より先を切断し、再接着術を受けました。
しばらくは患部の痛みや痺れはなく生活ができていたのですが、数年前から痛みや痺れを感じるようになり、保護具がないと生活できなくなっています。
特に何のきっかけもなく痛みや痺れを感じるようになりましたが、再接着した指が数年経過してから痛みや痺れを感じるようになる原因としてはどのようなことが考えられるでしょうか?
今の指先の神経の状態を調べる検査はあるのでしょうか?
- A2297 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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知覚神経切断部に神経断端腫が形成された可能性があります。
神経断端腫は、通常、受傷後数週から数年の期間のうちに発症し、軽い刺激で響くような強い痛みが発生します。
手の外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q2298 相談者 ニックネーム:ウーロン 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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●手術前
一年前に鼻尖の膨らんだ4ミリ幅のほくろを、切開縫合で除去する手術をうけました。
炭酸ガスレーザーで除去するつもりでしたが、白色の瘢痕になる可能性があり、場所が場所なので目立つから自分の場合は一本の線になる切開縫合の方がいいとの事で選びました。
●手術後〜現状
ほくろ自体は取れたのですが、1週間後の抜糸の際に傷が開いてしまったようだと言われ次来てくださいとも言われなかったので行っていません。
一年経った現状として、ほくろのあった鼻尖の部分が元々のほくろの大きさ位で縦長に傷が開いたように凹んでいます。
色は赤黒く、ヘモグロビンの色素沈着かと思ってたのですが別のクリニックのカウンセリングでは血管の新生が起きてるから赤黒く見えると言われました。
●その後
何個か形成外科クリニックのカウンセリングを受け、下記の手術が候補としてあるのですが、傷の治癒に関してそれぞれ疑問があるので教えていただきたいです。
①切開縫合で再縫合
溶ける糸で縫ったせいで開いただろうから、もう一度傷を切除して今度は溶けない糸で真皮縫合をし、鼻尖という場所も凹みやすく丸みが歪みやすいので皮膚を剥がしてできる限り丸みを損なわないように縫うみたいな事でした。(少しうろ覚えです)ドッグイヤーなど起きるデメリットはあると言われました。
ただ次の②のクリニックの先生の話では鼻尖は皮脂が多いから湿潤環境にはなるが、逆にそれが傷が開く要因にもなり(皮膚を剥がして縫うというのは言い忘れたのですが)鼻尖の形状から溶けない糸で塗っても傷の可塑性でまた凹むだろうからオススメしないと言われました。
②耳介軟骨移植で膨らます
鼻尖はパッチワークみたいになる可能性があるので、クローズ法というので鼻の中から軟骨を移植して盛り上げて凹みをカバーする方法があるというのですが、その先生もその開いた傷の凹みだけうまい具合に盛り上がるかは断言できないらしく、また赤黒くなってるのもどうなるかは分からない。だからやるとしたらこの方法だけど、オススメはしないとの事でした。
③幹細胞治療
マイクロcrfと培養した幹細胞治療はどういう風に違うのか分かりませんが、組織が無い凹んだ傷には有効なのでしょうか?一番安全なのでしょうが高価そうなので正直手を出しづらいです。
●質問
1、皮膚を剥がして縫うとはどういう事でしょうか?皮膚と肉は綺麗に剥がれるものなのですか?剥がした箇所は跡が残らないものなのでしょうか?
2、溶けない糸で縫っても、傷は開いてしまうものなのでしょうか?
3、鼻先への耳介軟骨移植は剥がした皮膚と肉の間に移植するものなのでしょうか?皮膚を剥がすと言うのが想像できないのです。(鼻穴からクローズ法で剥がした皮膚と肉のに軟骨が移植されるのなら赤黒さも消えるのではないかと思うのですが、そうでなく鼻の中に埋め込むなら開いた傷の赤黒いのは耳介軟骨移植では改善は難しいのかなと考えています)
4、自分としては開いて治ったえぐれた傷の皮膚が盛り上がっても傷跡が目立つだろうから、凹むの承知で傷を再度綺麗に縫合し直して、もし凹んだら耳介軟骨する2ステップしか無いのかなという結論に至ってるのですが、しょせん素人なので傷のプロの意見教えてもらえませんか?
- A2298 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしていないので、一般論としてご質問に簡潔に答えたうえで、私見を述べます。
1.真皮中層に表皮と平行に切開を入れ、縫合線を持ち上げるように真皮をきつく寄せて縫合するということでしょう。
表皮を剥がすわけではありません。
2.縫合線に横方向の緊張が加われば、時間をかけて幅広い瘢痕が形成されます。
傷が開くとは、瘢痕が幅広くなるという意味です。
3.鼻尖部の軟骨の直上に隙間を作って移植軟骨を載せて凹みを治すということでしょう。
4.もっとも単純に考えれば瘢痕を切除して縫合し直すだけでよいはずですが、組織量が足りなくて幅広い瘢痕になることが予想されるなら、皮弁形成などを検討すべきかもしれません。
瘢痕が正常な肌組織に変わることはないので、瘢痕切除が基本です。
組織量が足りないため幅広い瘢痕になっているのですから、鼻尖軟骨の上に軟骨を移植してしまえばそこを覆うことはより困難になるかもしれません。
切除縫縮で満足できる結果を得ることが出来るではないかと考えますが、表皮縫合創の緊張が強くなり過ぎるなら皮弁形成が有効でしょう。
- Q2299 相談者 ニックネーム:しの 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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鉗子分娩で生まれた息子の額についてです。
生まれた直後は頭蓋骨が折り畳まれているためか、額の中心のところが縦にギザギザしておりましたが、そのギザギザが消失するとともに白い線となりました。生後二ヶ月の現在、その白い線の上には産毛も生えておりません。
この白い線は大きくなるとともに治りますか?
- A2299 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕ではないでしょうか。
瘢痕ならば、成長とともに目立たなくなりますが、完全に無くなることはありません。
形成外科で経過を見て貰ってください。
- Q2300 相談者 ニックネーム:まちまち 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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娘が7歳の時に、ストーブの上のやかんの熱湯が太ももに、大やけどしました。形成外科で頭皮からの移植手術をしていただきました。
40年以上も経ちまして、娘から、いまだに続く傷の痛みと苦しさについて話してくれるようになり、本人の痛みと心の苦しみはいまだに続いているのだと知りました。「皮膚のひきつりの痛み、皮膚を引っ張る重みの痛み、チクチクさす強い痛み、何種類かの痛みに耐えています。最近痛みが増してきました。夏は皮膚呼吸が出来ず、やけどに氷枕を当てて寝込むこともあります」といいます。
何科に受診すればいいのでしょう。
- A2300 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「頭皮」から分層植皮をしたので、瘢痕と瘢痕拘縮が残っています。
形成外科で治療可能です。
先ずは診察して貰い具体的な治療法を提案して貰ってから、実際に治療するかどうかを決めればよいのですから、複数の形成外科を受診して信頼できる主治医を見つけることから始めてください。
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