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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q931 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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公園で遊んでいたときにロープで小指が擦れ、皮がめくれてしまいました。
その際に破傷風が怖くて、何度か洗い流しましたが痛くてまともに洗えているか不安です。
目に見えている場所は洗っていますがめくれた皮を元に戻す様な状態でキズパワーパッドを良いものなのでしょうか?
また、私自身小さい頃にワクチンを打っていない様で破傷風が怖いのですが何度も洗い流したら破傷風の心配は無いでしょうか?
- A931 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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現在「20代前半」ならば、通常、乳児期~小児期の間に3種あるいは4種混合ワクチンを済ませて、破傷風の基礎免疫を獲得しているはずです。
屋外でけがをすれば破傷風の可能性があるので、最終接種から10年経過していれば、ほぼすべての人に破傷風トキソイドを追加接種するメリットがあります。
洗浄できていれば、「めくれた皮を元に戻す様な状態でキズパワーパッド」を貼っても構わないのですが、破傷風トキソイドの相談も含め形成外科などを受診して創を診てもらった方がよいでしょう。
- Q932 相談者 ニックネーム:アビカ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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左中指末節骨骨端線損傷で手術をし一週間後診察、腫れがまだあるので薬7日分頂く。後2〜3週間掛かると言われました。普通なのでしょうか?手術の上手い下手はこの程度の手術ならないのでしょうか?
- A932 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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成長期のお子さんの手指の骨端線損傷は、骨端軟骨を徒手整復してシーネやギプスを用いた固定を2~3週間継続すれば治癒することも少なくありません。
頂いた情報だけでは骨折や「手術」の詳細が判りませんが、「後2~3週間掛かると言われ」たなら、整復位での固定は上手くいっているということなのでしょう。
治癒後は日常生活で手指を使うことが自然にリハビリになるので、多くの場合、特別なリハビリ治療は必要ありません。
- Q933 相談者 ニックネーム:やいや~よ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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11歳の男の子です。 学校で友達とふざけていて廊下転び、右眉上を1cm程切りました。 小さい傷ですが、パクッと開いていて、血が結構でました。
総合病院を紹介され、脳外科でCTを撮って診ていただいたところ、脳に異常は診られないが縫わないといけない、となりました。
ところが、形成外科での麻酔の段階で、激しく怖がり抵抗、先生は縫う事を断念され、消毒→ワセリン→ガーゼを貼って帰されました。
自宅での処置の方法を伺う余裕もありませんでした。
ちなみにワセリンのみ処方されました。
水で洗ったり、消毒などしたほうが良いのでしょうか。
日々の処置の方法についてお伺いできたらと思います。
そちらの病院へは、子供のあまりにもの態度に、恥ずかしくてもう相談できません。
- A933 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ぬるま湯のシャワーで洗ってください。
洗ったばかりのタオルや清潔なティッシュなどで水分を拭き取り、創が開かないよう創縁をピタッと合わせてサージカルテープで止めるか湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
赤みや腫れ、熱感、痛みの増強は感染の兆候なので、それらのいずれかがあれば直ちに病院を受診してください。
大人でも外傷の処置を嫌がることは良くあります。
「子供のあまりにもの態度に、恥ずかしくてもう相談でき」ないなどということはないので、なるべく目立たない瘢痕で治したいとお考えなら、形成外科病院におかかりになって具体的な処置法を指導していただくことをお勧めします。
縫合しなくとも、テープ固定などの処置をしてもらえます。
- Q934 相談者 ニックネーム:しましま 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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2週間前にホクロレーザーしました。
現在傷が乾いているのですが、ハイドロコロイドパッチを貼らずに、サージカルテープのみで大丈夫でしょうか?
また、家の中では、何も貼らない状態で大丈夫でしょうか?貼った場合、化粧水などが浸透しないので保湿が心配です。かと言って毎日張り替えるのも肌に良くないなと思い、質問させていただきました。
- A934 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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整容目的の治療は、最も良い結果が得られるように施術者がそれぞれの症例に応じて術後のケア法を指示しているはずです。
施術をしたクリニックにお問い合わせください。
以下は一般論ですが、参考にしてください。
炭酸ガス「レーザー」による母斑の蒸散処理ならば、真皮層の深さまで処理をしているでしょうが、一般的に2週間経過していれば上皮化は完了しているはずです。
上皮化後は、「ハイドロコロイドパッチ」は必要ありません。
「サージカルテープ」を貼るように指導されたなら従っていただければよいでしょう。
「サージカルテープ」を貼ってあれば、それだけで保湿になります。
「化粧水など」は「サージカルテープ」の上から付けて構いません。
- Q935 相談者 ニックネーム:ゆびさききった 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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2週間前にエアコンを掃除中にファンが回り始め、指の先の皮膚を深くギザギザに切りました。整形外科を受診し、当初はイソジン銀紙療法をしていただき、今は自分で湿潤療法用の絆創膏を貼っています。取れかけた皮膚を残して絆創膏をしていたのですが、下に薄皮が出てきて、ふやけた取れかけの皮が絆創膏について取れました。この古い取れかけ(今は取れた)の皮は、まだつけておいた方が良いのでしょうか?今は取れた古い皮膚を傷に乗せて湿潤絆創膏をしています。
- A935 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「取れた古い皮膚」は「載せ」ないでください。
「下に薄皮が出てきて」上皮化は完了しているのでしょうから、表皮がしっかりするまで保護をしておけばよいでしょう。
上皮化が完了していれば、「湿潤絆創膏」は必要ありません。
- Q936 相談者 ニックネーム:さん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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数年間アムカをしていました。深さ1センチ以上のものを数回していて毎回自分で処置していました。へこんではいるものの完全に傷は治っていますがたまに激痛がしたりうまく動かないことがあります。いまはテーピングしていますが治る見込みはあるのでしょうか?
- A936 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「激痛」は知覚神経の再生部分の放散痛か神経断端腫かもしれません。
神経損傷が原因なら常に「うまく動かない」はずが、「たまに」「うまく動かない」なら、痛みによる自己抑制や筋肉の収縮が原因のいわゆるこむら返りの状態、あるいは瘢痕拘縮のせいかもしれません。
申し訳ありませんが、「たまに激痛がしたりうまく動かない」という記載だけでは、症状が把握できません。
診察が必要ですから、手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科におかかりください。
- Q937 相談者 ニックネーム:sakuchan 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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2023年2月に良性脳腫瘍の摘出手術を受けました。 その後順調に経過しており痛みもありません。 頭の上の部分をぐるりと切って開頭手術。
もう5ヶ月程たつのですが、その傷のところを手で触ってみると何ミリかへこんでいますが 大丈夫でしょうか?
定期健診は来年までありませんが一度病院に行って診てもらった方がよいでしょうか?
- A937 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一度外した頭蓋骨を戻しているので、骨の接合部分が「へこんで」いる様に触れるのかもしれません。
また、骨の接合部でないなら、頭皮の縫合線を広げる方向に皮膚の緊張がかかって瘢痕が形成されています。
いずれにしろ、特に問題はありません。
直ちに「診て」もらう必要は無いので、次の「定期健診」までお待ちいただいて構いません。
- Q938 相談者 ニックネーム:ミスド 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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背中の粉瘤のくり抜きで膿を出してもらいました。縫合はせずに、そのままにしてあるのですが、一ヶ月程経つのですが、完全には傷口が塞がらず、絆創膏をはりかえているのですが、絆創膏のつけ外しで
かさぶたが剥がれたりし、ふりだしに戻るのですが、絆創ははりかえた方がよいのか、それともキズパワーパッドのようなものがいいのか、教えて頂きたいです。
- A938 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「粉瘤のくり抜きで膿を出し」た後に肉芽が増生し内腔が閉鎖して排膿が無い状態にもかかわらず、「完全には傷口が塞がらず」にいるなら、あとは上皮化を待つだけなので湿潤療法専用の創傷被覆材を使った閉鎖療法が可能です。
まだ内腔は閉じておらず排膿があるなら、湿潤療法で閉鎖することはお勧めできません。
頂いた情報だけでは創状態が把握できないため、具体的なアドバイスが出来ません。
「粉瘤のくり抜き」後「一ヶ月程経つの」に「絆創膏のつけ外しでかさぶたが剥がれたりし、ふりだしに戻る」とすれば、「粉瘤」の皮膜が完全に除去できていない可能性があります。
一度形成外科を受診して、自宅でのケア法を指導して貰うとよいでしょう。
- Q939 相談者 ニックネーム:こかげ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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現在術後1カ月です。 脛骨、腓骨、足首を骨折し、整形外科で髄内釘手術を受け2週間で退院。
痺れはあるものの、退院前には痛み止めも不要になり、順調に回復していましたが 退院後、徐々に痛み、痺れが強くなり、痛みでまともに寝られないまでになりました。
また、足を高くして横になっていても、足を降ろさないようにして座っていても 常に痛みと痺れがあります。
昼夜問わず、1時間程度眠ると強い痛みで目が覚め、 太腿からつま先までバリバリにこわばっています。
こわばりは足を何度か動かせば取れますが、痛みと痺れは横になったまま マッサージやストレッチを続けても改善せず、 体を起こして数十分~1時間程度マッサージ、ストレッチを続けたり 体を動かしたりしているうちに少しずつ改善します。
充分改善しないうちに横になっても痛みで眠れず、 また起き上がって体を動かす羽目になり、毎日まともに眠れない日が続いています。
眠っている、いないに関わらず、じっと体を動かさずに 横になっていると痛みがひどくなるようです。
主治医に相談したところ、効果のなかったロキソニンから トアラセットに変更されましたが効果はありませんでした。
動かずにいるとこで痛みや痺れが悪化する原因と 予防法、対策等あれば教えていただけますと大変ありがたいです。
- A939 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「髄内釘手術」でギプスなどの固定は無いということですね。
頂いた情報だけでは、症状の詳細が把握できないので、推測を交えてお答えいたします。
術後「2週間」は「順調に回復」していたが、「徐々に痛み、痺れが強くなり、痛みでまともに寝られ」なくなったのなら、浮腫み、筋肉のコリ、筋肉の疲れのいずれか、あるいは全てが原因でしょう。
入浴後に筋肉が温まって軟らかくなった状態で筋肉のマッサージとストレッチをすること、就寝時にきつ過ぎない程度の加圧ストッキングを着用すること、体を冷やさないことが対策として考えられます。
また、「1時間程度眠ると強い痛みで目が覚め」るのは、包帯やサポーターなどがきつすぎるということはないでしょうか。
伸縮包帯は全く伸ばさない状態で巻くべきですし、サポーターは少しでもきつめだと、時間の経過とともに痛みの原因になります。
「太腿からつま先までバリバリにこわばって」いるのがこむら返りとすれば、芍薬甘草湯がよく効きますが、疎経活血湯、牛車腎気丸、八味地黄丸、柴苓湯、エルカルチン、ウラリットなども有効とされます。
「主治医に相談」して処方が「ロキソニンからトアラセット」に変更されたとのことですが、診察の際に主治医に「動かずにいるとこで痛みや痺れが悪化する原因」をお尋ねになっていただくとよいでしょう。
- Q940 相談者 ニックネーム:えみ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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四ヶ月ほど前に、iPad の側面が六歳の娘の頬骨に当たる怪我をしました。出血はありませんでした。あざは二週間ほどで消えましたが、その後、娘が笑ったり、口を大きく開けたりすると、怪我の所の色が深く変わり、太い線状に凹みます。
先ほどのような表情をしない時は、凹みはありませんが、よく見ると薄い茶色のシミがあり、触ると線状のしこりがあります。
怪我をしてからもう四ヶ月近く経ちますが、特に良くなっているようには思えません。治療法についてアドバイスをお願いいたします。
- A940 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下の瘢痕あるいは癒着があって、「線状のしこり」として触れるのでしょう。
一般的に受傷後3~6か月にかけて瘢痕が軟らかくなるので、瘢痕を潰してほぐすように毎日30秒程度マッサージをしてください。
強く潰すと痛いので、「六歳の娘」さんが嫌がらない程度に、遊びのようにしてマッサージをするのが毎日継続するコツです。
成長とともに「太い線状」の「凹み」が自然に目立たなくなることも少なくないので直ちに医療的な治療をする必要はありませんが、信頼できる形成外科のかかりつけクリニックを見つけて定期的に経過を診ていただき、適時適当にアドバイスを求めるとよいでしょう。
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