- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q791 相談者 ニックネーム:ニコル 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
25年前の埋没法で目の炎症が続き、眼科形成外科で抜糸を控えております。
術後に使用するタリビット眼軟膏についてご相談です。この1年酒さ皮膚炎になり、①ステロイド(弱のもの)、②プロペトでも火傷のように炎症してしまいます。
3箇所の皮膚科、大学病院では、①②を使用して炎症するのは考えられない。
大学病院では、①を使わずして皮膚炎は治せないと言われてしまいました。①②はすぐ中止し、現在は化粧水だけを使用して落ち着いて来ましたが、それ以外を使用すると炎症がぶり返します。
時折、②を湿潤でと思い再度使用すると、やはり塗った箇所だけが真っ赤に炎症します。このような状態で、術後にタリビット眼軟膏を使用してもいいのか?と心配になり、調べているうちに1軒の眼科さんでタリビット眼軟膏で炎症してしまった方の症例写真付きを見つけました。
その方も使用中止したら、回復した…とありました。
また、美容外科では二重切開後は抗生物質と鎮痛剤のみの病院もあるようです。眼科形成外科では、術後タリビット眼軟膏の使用の指示とあります。
使用してまれに炎症する場合はあるのか?
使用しなくても、キズはきれいに治るのか?
を教えていただきたいです。
- A791 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
基本に「酒さ」があって、「ステロイド(弱のもの)」でも「プロペト」でも「塗った箇所だけが真っ赤に炎症」が生じるなら、ワセリン基剤による接触性皮膚炎でしょう。
「タリビット眼軟膏」でも、同様の症状が生じる可能性があります。
感染予防目的の抗生剤投与はほとんど意味がないことは明確なので、「眼科形成」で経緯を話して、「軟膏」を使いたくないとお申し出になればよいでしょう。
- Q792 相談者 ニックネーム:くさみ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
-
15歳娘が頭に8針(ホチキス止め)の処置を致しました。
その部分の髪の毛は生えてきますか?
- A792 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
ぶつけて受傷した割創なら、毛根の直接の損傷はないことが殆どなので、脱毛斑が生じることは殆どありません。
抜釘処置も含め、形成外科で診てもらうことをお勧めします。
- Q793 相談者 ニックネーム:(さーや 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
-
2年前に、顔に濕疹できて、皮膚科のステロイド塗って、酒さになり、抗生剤、漢方薬、ロゼックスゲルと使い、良くならずIPLも 何度もして、改善なしで 2年間通ってる、先生から、うちにはVビーム無いからと、他の皮膚科を紹介してくれ、ひと月前に、Vビームをしました。麻酔ない方が、よく効くからと、しましたが、顔の腫れはだいぶ収まりましたが、熱感、赤みがひどく今も、顔を冷やさなければ、熱くて、右耳も、熱くて、アイスノンしないと、眠れません。施術した先生に、出力が強かったからでは、と効くと、そこまで強くないと、ただ今までは、そんな人は居なかった。貴方が第1号かなと、こんなに、悪化して、Vビーム前より、ほっペ、こめかみ、眉間、鼻が真っ赤です。2年通った先生に、見せに行くと、驚き、僕が勧めて、申し訳ないと言われ、今後どうするか?Vビームしたとこで、抗生剤もらい飲んだらどうかと言われました。大丈夫ですと言われてたのに、後悔してます。今は、何も、塗っても、飲んでもいません。どのようにしたら、せめてVビームの前の様に戻るでしょうか?長くてすみません。私の酒さは、ブツブツはありません。気温、緊張で、真っ赤になります。いつも、首から上が暑いです。
- A793 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「Vビーム」(Dyeレーザー)は赤色への吸収率の高い波長を利用するレーザー治療器で、「酒さ」の治療に使用されることがあります。
また、「麻酔」薬を使うと末梢血管が拡張されるため、Dyeレーザー治療の際に結果の予測がしにくくなる可能性があると考える場合や、痛みの程度を治療の指標とする場合には、「麻酔」無しで施術します。
施術から「ひと月」経過しているので、現在残っているのは炎症後の血管拡張です。
3か月経過までに一旦「熱感、赤みがひどく」「顔を冷やさなければ、熱くて、右耳も、熱くて、アイスノンしないと、眠れ」ない程の症状は落ち着き、半年から数年の経過で「赤み」は徐々に消褪します。
半年以上経過してからなら、IPLやDyeレーザーの施術も可能です。
IPLもDyeレーザーも個々人の症状によって最適な照射設定が異なります。
「酒さ」による毛細血管拡張は治療に難渋し、一連の治療の中でも症状の軽減・悪化が繰り返されることが少なくありません。
「皮膚科」主治医は、外用薬だけでなくIPLやDyeレーザー治療を組み込んだ長期的な治療計画を立てているでしょうから、その時その時の施術結果に一喜一憂するのではなく、主治医や施術担当医に施術後の効果の客観的評価をしてもらい、術後のケアや次の治療に向けての準備などを具体的に指導して貰う必要があります。
主治医も施術担当医も、ほぼ期待通りの効果が得られる場合、期待より治療効果が小さい場合、期待した効果が無かった場合、期待とは異なる症状が出た場合など、様々な状況を想定していたはずです。
再度主治医におかかりになり、今後の治療方針をお尋ねになることをお勧めします。
- Q794 相談者 ニックネーム:ぎお 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
-
右頭頂部付近に、しこりがあり、そこが500円玉くらいの円形脱毛になりました。皮膚科と脳神経外科を受診し、脳でも骨でも無く骨の上にしこりがあって、手術した方がいいとのことで しました。先生は円形部分としこりがあった部分を取り、縫い合わせてくれて、円形だったところはわからないくらいになりました。しかし、頭の形が結構な凹みができました。厚さで言うと2センチの範囲で1センチ位のへこみです。皮膚科の先生に話したところ、多分このままですと言われました。そのことに着目しないで、円形がなくなったことに着目していいことを考えてくださいと言われました。息子はまだ10代なので、何とかならないものなのかと思い相談ました。
- A794 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「円形」の禿髪部分上の一本の切開線から皮下の「しこり」を摘出した後が「凹み」になっているなら、周辺組織が盛り上がっているだけなので、時間の経過とともに「凹み」は解消されます。
「円形部分としこりがあった部分」の皮膚を切除し「縫い合わせ」て、縫合線の両端に盛り上がったドッグイヤーが形成されその間に「凹み」が出来ているのならば、盛り上がりと「凹み」は「そのまま」か、平らにはなっても同時に幅広い禿髪瘢痕が残ってしまいます。
申し訳ありませんが、「しこり」の診断名が明確でないため手術法の推測ができないうえ、手術をしたのが「脳神経外科」なのか「皮膚科」なのかも、術後どれくらい経過しているかもわからないため、具体的な回答が出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q795 相談者 ニックネーム:なとも 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
-
2週間前に熱湯をふとももにかぶり大人の手のひら位の火傷をして形成外科にかかり10日程で上皮化し、先生からは後はプロペトを塗り普段通り過ごして下さいと言われました。
タイツも履いていいとの事なので学校はタイツを履いているのでタイツを履こうかと思っているのですが、プロペトを塗った後に市販されているガーゼをはってもいいのでしょうか?
それまではメロリンガーゼを貼っていたのですが、最近薄い皮がガーゼについていたりするので普通のガーゼではくっつきす過ぎるのでは?と思っています。
どのように処置するのがいいのか教えてほしいです。
- A795 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「10日程で上皮化」したならば、Ⅱ度SDBだったのでしょう
「プロペトを塗」る指示は、乾燥対策と擦れないようにするため、「タイツ」などがくっつかないようにするためではないでしょうか。
やや厚みはありますが、「タイツ」や洋服で隠れるなら、シリコンジェルシートを貼ると擦れ防止と肥厚性瘢痕の予防になります。
また、肥厚性瘢痕の発症を予想して比較的しっかりとした対策を取りたければ、トラニラストの内服を検討してもよいかもしれません。
熱傷は、上皮化が完了すれば治療が終了するのではなく、「形成外科」の主治医は瘢痕が目立たなくなり気にならなくなることを目指して治療計画を立てているはずです。
それぞれの症例において、瘢痕の状態だけでなく患者さんの事情や生活環境によって勧める対処法は異なるので、おかかりになっている「形成外科」の主治医がいるのですから、具体的な対処法の詳細は主治医と相談のうえで決定してください。
- Q796 相談者 ニックネーム:圭 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:男性
-
陰茎の皮を仮性包茎で亀頭部を露出したいと包帯をまきましたが、すぐに解けてしまう度にキツく更にキツくを繰り返して尿が困難な程で止めました。
期間は一ヶ月程度。
すると皮の一部に直径5mmくらいに円形に皮が剥けてピンクの地肌になっています。痛み他、生活には全く問題ないのですが、皮を元に戻す様な市販薬等ありましたらと思い相談させて頂きました。
- A796 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「ピンクの地肌」が擦れたための表皮剥離なら、上皮化までプロペトでも抗生剤軟膏でもステロイド軟膏でもよいのでワセリン基剤の軟膏を塗っておいてください。
「痛み他、生活には全く問題ない」とすれば、既に上皮化しているということなので、特に治療をしなくとも「元」の肌の状態に戻ります。
ご心配ならば、泌尿器科あるいは形成外科を受診してください。
- Q797 相談者 ニックネーム:ドラ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
-
ほくろ除去を1ヶ月前にレーザーでしたんですが丸いツヤツヤしたクレーターになりました。
顔に三つもあり目立ちます。
縫って治すのかサブシジョンどちらが綺麗に治りますか?
- A797 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
部位、大きさ、深さ、凹みの形などによってお勧めする治療法は異なります。
一般的に、皴線に沿った向きで母斑を切除して一本の縫合線にすれば目立たなくなりますが、「クレーター」の直径より長い瘢痕になります。
「サブシジョン」は、凹みが浅くなっても、「ツヤツヤした」瘢痕の質感は変わりません。
申し訳ありませんが、診察をせずに具体的な治療法の提案は出来ません。
また、いくつかの治療法を組み合わせた治療計画が必要になることも少なくありません。
形成外科あるいは美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
- Q798 相談者 ニックネーム:プリン 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
-
20年以上前に自宅で倒れその時に頭部を10針ほど縫う怪我をしました。
そのキズがズキズキと少し痛むのですが 何か原因はありますか?
見た目のキズは見えませんが 少しこぶが出来ています(当時から)
- A798 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
通常、「20年以上前」の「頭部」の瘢痕が「ズキズキと少し痛む」ことはありません。
「少しこぶが出来て」いるなら、神経を圧迫している可能性もあるので、形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q799 相談者 ニックネーム:りぃ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
-
包丁で手首を切ってしまい7針縫いました。
初めて行った病院だったのですが抜糸までガーゼと包帯は取らないようにと言われ痛み止め3錠のみ処方されて傷口は言われた通り放置しています。
そもそも抜糸は縫ってからいつ頃すればいいのか分からないのと 普段不眠症でブロチゾラムとベルソムラを飲んでいるのですが それが効かないくらい傷口の痒みが凄くどうしたらいいか困っていて相談しました。
- A799 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
手関節部の切創は、縫合から7日程度を目安に抜糸をするのが通常です。
縫合処置をした医師は「抜糸までガーゼと包帯は取らないよう」指示を出しているのですから、再診の日程も提案しているのではないでしょうか。
おそらく、再診の際に抜糸の予定なのでしょう。
創処置が難しいとか、創傷被覆材を外すと創面を傷めてしまうなどの理由で自身では処置をしないよう診察医が指示を出すこともありますが、そもそも「抜糸までガーゼと包帯は取らないように」する確たる根拠はありません。
感染が無い創は、湿潤療法の方が治癒までの期間が短く、瘢痕も目立ちにくくなります。
「痒み」が浸出液や軟膏によるかぶれが原因の可能性もあるので、ガーゼを外してシャワーの流水で縫合創を洗浄し、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておいた方がよいでしょう。
手関節部の切創は、後に瘢痕が気になることも少なくないので、瘢痕を目立たなくするための意識を持って治療に当たってくれる病院におかかりになってもよいのではないでしょうか。
- Q800 相談者 ニックネーム:リスカ民 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
-
鬱、精神障害、精神病などが診断され、現実での人間関係もうまくいかずリスカをしてしまいました。学校、親にバレたく無いんですが、いい隠し方などありますか?布や服があたるとヒリヒリしてしまいます。
- A800 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
切創は、創縁をしっかり合わせて湿潤療法用の創傷被覆材を貼ってください。
赤み、腫れ、熱感、疼痛の増強は感染の兆候です。
感染がなければ数日で創は閉鎖するでしょう。
創閉鎖後は、タトゥーや瘢痕を隠すためのシールを貼っておくと目立ちません。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side








閉じる