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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q761 相談者 ニックネーム:こば 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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一年前に顔のほくろを炭酸ガスレーザーで取ったところかなり深く削られてしまい 傷跡が残ってしまったのですが、傷跡特有のテラテラ感がとても気になります。
これはレーザー治療(フラクショナルレーザーなど)で改善するのでしょうか?
また切除縫合などの外科的手術で改善するのでしょうか?
- A761 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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基本的な情報として、母斑を真皮深層まで完全に除去すれば必ず瘢痕が残り、真皮浅層までしか除去しなければ薄く残るか再発するかします。
母斑除去後の瘢痕は、フラクショナルレーザーやマイクロダーマニードルなどで質感が改善します。
また、瘢痕切除縫縮で目立たない線状の瘢痕になります。
整容に関する施術は、施術をして治療終了とするのではなく、施術後の経過を診てくれて瘢痕が目立たなく気にならなくなったときを治療終了とする信頼できる医療機関をお選びになってください。
形成外科、美容皮膚科でご相談なさってください。
- Q762 相談者 ニックネーム:むねりん 患者様(相談対象者) 年齢:1 歳 性別:男性
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現在1歳5ヶ月の息子が、半年前の11ヶ月の時に、椅子につかまり立ちをしていて、滑って椅子の座る部分に歯と下唇を打ち付けてしまいました。上の前歯が下唇に刺さり、斜めにえぐれるように割創ができました。すぐに口腔外科に行ったところ、血は止まっており、自然にくっつくので何もしなくてよいと言われ、一晩そのままにしていました。次の日に別件で大学病院を受診したところ、形成外科に行った方が良いと薦められ、そのままその大学病院の形成外科を受診し、縫合してもらいました。唇は粘膜なので、だいたい綺麗に治ると言われたのですが、半年経ち、縫った傷跡はそれほど目立ちませんが、「つ」の字のように縫った内側がぽこっと膨れていて、とても目立っています。触るとしこりがあります。しこりは段々と小さくなり、傷は柔らかくなるとは言われたのですが、成人しても本人が気になるようであれば、もう一度切って、縫い直すこともできると言われ、大学病院の形成外科での治療は終了しました。本人が気になるようであれば、切って縫い直すことを薦められたということは、膨らみはなくならないのかな…と心配しています。年月が経ち、しこりが柔らかくなれば、この膨らみも目立たなくなるのでしょうか。
- A762 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「成人しても本人が気になるようであれば、もう一度切って、縫い直すこともできる」と「大学病院の形成外科」で「言われたの」は、おそらく、必要は無いだろうが「本人が」希望すれば瘢痕を「切って縫い直す」治療も可能ということを伝えただけで、「切って縫い直すことを薦め」たのではないでしょう。
「「つ」の字のように縫った」縫合線は、縫合後6か月程度の期間、瘢痕として収縮するため、縫合線に囲まれた「縫った内側がぽこっと膨れ」るのは通常の経過です。
6か月以降、「しこり」が「段々と小さく」なると同時に「傷」も「柔らかく」なるので、「縫った内側」の「膨らみ」も小さくなります。
「形成外科」におかかりになったのですから、外傷を縫合しっ放しということはないでしょう。
瘢痕が目立たなく気にならなくなるまで、ケア法を指導したり治療法を提案してくれたりするでしょうから、定期的に経過を診てもらってください。
- Q763 相談者 ニックネーム:おーあや 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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10年以上前にレーザーで除去したホクロが、色なしの隆起したホクロとなり、気になっていたため、切開法で除去しました。
しばらく、線状に赤みが残る説明は受けたのですが、10日後抜糸し、化粧などの許可がでましたが、そのあたりから、切開した傷の端にニキビのような真ん中に膿をもってるプクプクした膨らみが現れました。とても、目立つ状態です。
1度、アフターサービスで相談しましたが、ケロイド?になりかけてるのかもしれない。まだ術後1ヶ月だから、様子をみてください。と言われ、様子を見ていたら、潰れて膿も出てきて、出血もしました。出血はしばらくして止まりましたが、前よりもさらに目立つ赤いプクプクした膨らみになっており、気になっています。
- A763 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いた報告の中にいくつか気になる点があります。
「化粧などの許可がでました」ということは、顔の「ホクロ」を「切開法で除去」したということでしょうか。
顔ならば、「10日後抜糸」は一般的に遅すぎると言えます。
術後「10日」経過して「抜糸」した「あたりから、切開した傷の端にニキビのような真ん中に膿をもってるプクプクした膨らみが現れ」たのを、「ケロイド?になりかけてるのかもしれない。まだ術後1ヶ月だから、様子をみてください」という判断・対応は理解できません。
「ケロイド」ではなく縫合部の限局した感染でしょうから、抗生物質の内服などの対処が必要だったのかもしれません。
また、「アフターサービスで相談」とありますが、整容に関する治療は、手術などの施術が50%、術後のケアが50%を占めるくらい、術後の経過観察が大切です。
経過観察と自己ケア法の指導のための再診は、プランニングされていないのでしょうか。
「さらに目立つ赤いプクプクした膨らみ」はニキビが潰れたのと同様の状態で自然に治癒すると思われますが、皮下縫合糸が核となった縫合糸膿瘍も否定できません。
今からでも、形成外科で一度診てもらうことをお勧めします。
- Q764 相談者 ニックネーム:N 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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1か月と2週間前に肋軟骨と耳介軟骨移植による鼻中隔延長(オープン法)をしました。鼻柱から鼻腔内にかけて切開しています。術後3週間の時点で右鼻腔内の溶ける糸で縫合している部分が感染、炎症を起こし、黄色い膿が出るようになり、手術をしたクリニックで溶ける糸を抜糸してもらい、その後はシャワーでの水洗いと抗生剤内服、抗生剤軟骨の塗布で治癒しましたが。しかし、今朝から再び右鼻腔内の縫合部より黄緑のような色の付いた膿が少量出ています。毎日入浴時にシャワーで鼻腔内を洗っていて、清潔を保っていたつもりでしたが、術後1か月以上も経過しているのに縫合部が感染することはあるのでしょうか?
- A764 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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創感染が治まっていなかったということでしょう。
自家組織とはいえ肋軟骨と耳介軟骨を移植しているので、深部まで感染が拡大すると移植片の抜去が必要になることもあります。
直ちに手術をした病院を再診するか、形成外科におかかりになってください。
- Q765 相談者 ニックネーム:こころ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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鼻の美容整形についての質問です。1年ほど前に鼻筋にプロテーゼ、ハンプ切除、鼻中隔延長、耳介軟骨移植をしました。その3ヶ月後にプロテーゼを抜去しました。それから現在までおでこから鼻筋にかけての痛みがあります。副鼻腔炎を疑い、耳鼻科でCTを撮っても副鼻腔炎ではありませんでした。鼻先には痛みがありませんが移植した軟骨が白く浮き出ています。
この痛みの原因をお聞きしたいです。
- A765 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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三叉神経第1枝(顔面神経)が、「おでこから鼻筋にかけて」の知覚を司ります。
三叉神経は左右の側頭骨から出て3つの枝に分かれ、そのうちの第1枝が額の中央に向かって伸びるので、神経損傷が原因の「痛み」なら、顔面の中央を通る「おでこから鼻筋にかけて」の縦線の左右で症状が異なるはずです。
頂いた情報に「痛み」の詳細な記載が無いので推測しての回答になりますが、「痛み」に左右差は無さそうなので神経損傷は否定的です。
「プロテーゼを抜去」してから「現在までおでこから鼻筋にかけての痛みが」あるなら、「鼻中隔延長」と「耳介軟骨移植」による鼻尖形成をしたことで鼻背の組織量が足りなくなって、「おでこから鼻筋にかけて」皮膚が引っ張られているのではないでしょうか。
鼻根から鼻背に「プロテーゼ」を入れる際に、皮膚の比較的浅い層を剥がしてしまったので皮下組織の線維化が起きて皮膚の伸展性が乏しくなっているため突っ張りが強いのかもしれません。
「痛み」の軽減には時間の経過を待って頂くしかないかもしれませんが、形成外科を受診してご相談いただき、現在の状態と今後の経過予測を具体的に説明して貰ってください。
- Q766 相談者 ニックネーム:S 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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転んだ際に、メガネの部品で目尻から1.5cm位のところを縦に切ってしまいました。外科を受診してゲンタマイシン硫酸塩軟膏0.1%を処方されて塗っていますが、目尻に非常に近く、眼の中に軟膏が浸出しそうな感じです。眼に悪影響はないでしょうか?
- A766 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮膚用の軟膏は、眼内に入れてはいけません。
抗生物質軟膏は、創を乾燥させないくらいの意味合いしかないので、「眼の中に軟膏が」入るほどの量は使わないでください。
切創は創縁を合わせて1~2日経過すれば、閉鎖します。
軟膏を塗ることよりも、創縁をピタリと合わせて固定しておくことの方が重要です。
- Q767 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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9ヶ月前、韓国料理店で、チゲや石焼ビビンパなどに使われる黒い鍋を投げたお客さんがいて、頭(右耳の上あたり)に直撃しました。
数分のうちに大きなたんこぶになり、痛みはどんどん増し、1時間のうちに体温が38度を超えました。(それ以外の症状はなし)
救急車で運ばれ頭のCTを撮り、異常なし、発熱の原因は不明でした。
熱はその日のうちに下がり、 痛みは右側を向いて眠れないくらいでしたが、2週間くらいで、少し気になるくらいまで改善しました。
半年前(受傷3ヶ月後)、健康診断で頭のCTを撮って、その時も異常なしでした。
受傷から9ヶ月経った今も、たんこぶができた部分が、触ると(たんこぶができたときよりは、全然小さいですが)ボコっと盛り上がっていて、その辺が時々痛みます。ここ1ヶ月、痛みが頻繁です。
(元々、長年頭痛があり、月に2〜3回ロキソニンを飲みますが、たんこぶができた部分だけが痛むので、普段の頭痛とは別だと感じています)
CTで問題はないと言われているので受診を迷っています。もし受診するなら、何科でしょうか?
- A767 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下血腫が線維化して、「ボコっと盛り上がっ」たままになっているのでしょう。
受傷時に、浅側頭動脈(耳の上前)の末梢枝か後耳介動脈(耳の後ろ~上後)の末梢枝が損傷したので、「耳の上あたり」に「数分のうちに大きなたんこぶになり、痛みはどんどん増し、1時間のうちに体温が38度を超え」たのではないでしょうか。
同じように、耳の前から上前は耳介側頭神経が知覚を支配し、耳の後ろから上後は小後頭神経が支配しています。
既に皮下血腫は線維化していますが、直ぐ側を通る血管の拍動に伴い「たんこぶ」を通して神経が刺激され「たんこぶができた部分だけが痛む」のかもしれません。
形成外科あるいは血管外科を受診してご相談なさってください。
- Q768 相談者 ニックネーム:たぬき 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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高3です。進路関係と人間関係でメンタルがやられ、昨日、模試終わりに5年振りに左腕にリスカしました。リスカと言うよりは手首の血管がよく見える部分を狙ってハサミの刃を叩きつけました。また関係ないかもですが寒い中、外でし、自傷後も2時間ほど止血せず流血したまま外にいました。結果として、主に2箇所、グッサリいったようで血溜まりみたいな傷になり、流血したのですが、一晩経った現在、患部である肘上あたりを押した時、グシャ?とした感覚がして張ってるように感じ、患部の裏側の痛みと左腕(肘から下)を動かそうとするも痛くてあまり動かせない、握力が15もないくらい、グーチョキパーをするのも痛い、という感じになりました。傷口に関しては自分なりに止血、消毒し、絆創膏を着け、一定時間たってからまた貼り直しと傷口周りを綺麗にするを繰り返してます。共通テストまで約2ヶ月ですが、それまでに傷はともかく腕の痛みはとれますか?
- A768 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷部位が「手首」なのか「肘上」なのか、頂いた情報では判断が出来ません。
「寒い中」「2時間ほど止血せず流血したまま外に」いたとしても、創治癒に大きな影響は与えていないと考えます。
「患部である肘上あたりを押した時、グシャ?とした感覚がして張ってるように感じ」たこと、「患部の裏側の痛み」、「左腕(肘から下)を動かそうとするも痛くてあまり動かせない」こと、「握力が15もないくらい」、「グーチョキパーをするのも痛い」という訴えは、どれも肘上切創の通常の症状のように考えます。
形成外科を受診して組織の損傷の具合を診ていただき、自己ケアの方法や疼痛対策を具体的に指導して貰ってください。
- Q769 相談者 ニックネーム:ささむー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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先日、膝の裏の1センチほどのホクロを除去したのですが、縫合が初めてのため、わからないことが多く質問させていただきました。
まず、傷が綺麗に治るためのコツのようなものがあれば教えていただきたいです。
次に、私はバトミントンをやっているのですが、そこで膝を曲げ、屈伸のような状態で歩いたり、階段ダッシュしたりするトレーニングがあるので、それらを縫合からいつまで控えたらいいかを教えていただきたいです。また、体育でも、体操の時に屈伸をしたり、ランジをしたり、しゃがんでからジャンプをする場面があり、不安です。最後に、膝裏ということもあって、膝を伸ばすことに抵抗があるのですが、気をつけた方が良いことを教えていただきたいです。
- A769 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合線を開く方向に皮膚の緊張がかかると幅の広い瘢痕になってしまいます。
縫合線とその周囲の皮膚の局所安静を目的として、伸びない紙絆創膏を3~6か月貼ってください。
運動などの制限はありません。
膝裏の直径1cmの母斑を切除縫合したということなら、形成外科におかかりになったのではないでしょうか。
ご質問の内容は、個別の症例で術後のケア法が異なるので、治療をしていただいた病院で具体的な指示や指導をしてもらってください。
- Q770 相談者 ニックネーム:きゃすと 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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今年の7月に臍ヘルニアと腎臓移植を同時に手術を行いました。
臍ヘルニアは縦に5センチ程の傷跡、腎臓移植は臍から右に20センチほどの場所に縦30センチほどの傷跡があります。
傷跡と傷跡の間の皮膚の感覚がなくなっているのですが、感覚がない場所に痒みが出たり、感覚がなくなってしまう、こういった事は一時的なものなのでしょうか?
- A770 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷跡と傷跡の間の皮膚」の「感覚がない場所に痒みが出」るということは表皮の知覚はあるということでしょうから、手術切開創による表皮末梢知覚神経の損傷は無視できます。
「傷跡と傷跡の間の皮膚の感覚がなくなっている」のは、「霽ヘルニア」の「手術」で腹膜外メッシュを留置したため、腹壁の緊張が強くなっているためかもしれません。
時間の経過とともに腹壁の緩みが出てくるに伴い、知覚も回復する可能性が高いでしょう。
診察をしなければ診断も原因の推測も難しいので、手術をした病院でご相談なさってください。
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