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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q731 相談者 ニックネーム:えまる 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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35年程前に貧血で倒れて顔を強打し、右眉の所が切れてしまい縫合処置を受けました。
現在まであまり気にしないように生活してきましたが、最近違和感が顕著です。常に右瞼が重く感じて目を開いていてもだんだん瞼が閉じてしまうような感覚があります。
目を見開くような動作をしてもうまく瞼を持ち上げられていないようです。
触るとしこりのようなものも感じられます。
だいぶ昔の傷ですが、このような違和感を改善できる治療はありますか?
あるとすれば何科を受診すれば良いでしょうか?
- A731 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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右上眼瞼の眼瞼下垂症ではないでしょうか。
上眼瞼挙筋短縮術で症状の改善が可能です。
「35年前」の外傷の治癒後にずっと開瞼の左右差が無かったなら、眼瞼下垂の発症に外傷は関係していない可能性が高いでしょう。
頂いた情報だけでは、進行性の筋疾患の可能性も完全には否定できません。
先ずは形成外科あるいは眼科形成、または眼科を受診してください。
- Q732 相談者 ニックネーム:ひなた 患者様(相談対象者) 年齢:3歳8か月 性別:女性
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2歳半の頃、椅子に座っていた私の膝から落ちてしまい、隣にあったソファに左瞼をぶつけてしまいました。少し血が出ましたが傷自体は深くなく切り傷ではありませんでした。おそらく摩擦傷のようになっており、1年以上経った今でも茶色く傷跡が残っています。眼科に行きましたが、眼には問題なく、1年以上経っても傷が残っているということはもう消えないだろうと言われショックでした。日焼け止めは夏場は塗るようにしていたのですが、、。傷跡を薄くする方法はありますでしょうか?
- A732 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷後色素沈着でしょうが、炎症後色素沈着の遷延、ヘモジデリン沈着などの鑑別が必要です。
全く無くなることは無くても年単位の時間の経過に伴い徐々に薄くなります。
眼瞼のマッサージや外用は、眼球を押すなど眼球や心血管系への影響が起きることがあるので、自己判断での不用意なケアはなさらないで下さい。
形成外科で経過を診てもらってください。
- Q733 相談者 ニックネーム:さくらびと 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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幼児期に熱湯をかぶり、右肩から指先まで半分くらい麻痺があります。
全く感じない部分と、表面だけ感覚がない部分があります。指は動きますが腕全体を上げる筋力はありません。
ここに2、3年にある自覚症状が、季節の変わり目になると右腕だけ激痛(痛みが分からないですが、電気が走っているような、ビリビリする感じ)で夜眠れないほどになりました。日中も痛いので仕事もままなりません。
感覚がないのでこの部分という確実な場所は分かりませんが、1番痛むのは人差し指と親指、親指の下の手のひら側です。
2週間くらい続いて、おさまったあとは普通に何事もなく過ごせていますが、診てもらった方がいいのでしょうか、治る症状なのであれば直したいです。もしくは眠れるくらいには和らぐ方法があるのであれば伺いたいです。
- A733 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「人差し指と親指、親指の下の手のひら側」は正中神経が知覚を司る領域です。
手根管症候群の可能性があります。
「指は動きますが腕全体を上げる筋力はありません」ということは、肩関節の可動域制限があるということでしょうから、頸椎部での神経障害も考えられます。
また、「右腕」の「腕全体」の「痛み」ならば、線維筋痛症も否定できません。
本来、「熱湯」による熱傷で、「右肩から指先まで半分くらい麻痺が」残ることはありません。
熱傷の治療に長期間を要したことと熱傷瘢痕による瘢痕拘縮が「幼少期」から長期に続いたため「筋力」が低下して「右肩から指先まで半分くらい麻痺が」生じているのかもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは詳細が把握できません。
先ずは形成外科を受診してご相談いただき、必要に応じて整形外科を紹介して貰うとよいでしょう。
- Q734 相談者 ニックネーム:maymay 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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先週旅先で子どもが額を5センチほど縦にざっくり切り、縫合とテープで治療しました。
自宅に帰り形成外科を受診し、そのまま一週間後に抜糸しました。抜糸後はテープも薬もなしとのことですが、かさぶたや傷口が気になります。テープを貼ったほうがいいでしょうか?その場合、かさぶたがなくなってからのほうがいいですか?
- A734 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「形成外科」に診ていただいたなら、「抜糸」をして治療が終わりということは無いでしょう。
次の診察の予約があるはずで、次の受診までは「テープも薬もなし」でいてくださいという指示ではないでしょうか。
「額」の「縦」方向に「5cm」もの切創は、比較的瘢痕が残りやすいので、なるべく目立たない瘢痕にしたいとお考えならば、定期的に経過を診てもらい、適時適切なケア法をアドバイスしてもらう必要があります。
抜糸後に具体的な受診の指示もなく、瘢痕を目立たなくするためのアドバイスも無かったなら、直ちに他の形成外科を受診してください。
ある程度瘢痕が残っても構わないなら、洗顔などで「かさぶたがなくなってから」「テープ」などの瘢痕ケアを始めるとよいでしょう。
- Q735 相談者 ニックネーム:Ma 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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2ヶ月くらい前に剃刀で切ってしまいその後市販のメンタームという傷に効く塗り薬を使用していましたが最近では少し赤かったり痛かったりします
なるべく傷跡は残したくないので早く治したいです
また最適な傷のケアの仕方を知りたいです
- A735 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「2か月くらい前に剃刀で切って」まだ創閉鎖しておらず、「最近では少し赤かったり痛かったり」するなら、創感染が考えられます。
直ちに受診して、創状態に応じた処置をしてもらう必要があります。
「なるべく傷跡は残したくない」なら、形成外科を受診してください。
- Q736 相談者 ニックネーム:kodanuki 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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足の裏に魚の目ができ皮膚科で削っていただきにいきました。かなりの激痛に耐えていましたが先生が魚の目の下に袋があるからと液体窒素で焼きました、かなりの出血でゲンタシン塗布で帰宅。歩くのも困難で入浴後みたらかなり深くえぐれておりまだ血がにじんでいました。魚の目の下の袋とは?こんなに穴が開いていて大丈夫でしょうか?
- A736 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「魚の目」(鶏眼)の切除では、通常、出血しません。
鶏眼の最深部に、滑液包という液体の入った袋が出来ることがあります。
滑液包は鶏眼の最深部に出来るので、深部の毛細血管を傷つけると出血があります。
鶏眼の治療で削るのは円錐状に深くまで入り込んだ角質だけなので、感染を起こさなければ自然に治癒します。
鶏眼は再発することが多いので、おかかりになっている「皮膚科」で除圧のための補装具や生活習慣の指導をして貰ってください。
- Q737 相談者 ニックネーム:kyo 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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先日、胆嚢摘出術のために腹腔鏡手術を受けました。
術後3日で退院となり、その日に傷口のラップのようなテープを剝いでもらいました。その際、お臍の近くに水ぶくれがあったため、VGクリームというものを処方されました。
病院の先生からは、「水ぶくれが潰れても問題はありませんが、火傷跡のように残るかもしれません。処方した塗薬を1日1回塗ってください。そのうち引くと思います。ズボンのベルト等が当たる位置なので気になるようであればガーゼをしてください。」と言われました。
その後、自宅に帰りいろいろ調べていると、お臍の傷口から感染症のリスクがあるなど書かれているのを見て心配になってきました。少しの衝撃でもすぐに潰れそうなため、シャワーを浴びる際も慎重になってしまいます。
先生に言われた通りにしていたら問題ないのか、潰れた場合の対応はどうすればよいのか、と気になっています。
- A737 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「お臍の近く」の「水ぶくれ」は、「腹腔鏡手術」のカニューレ挿入創ではなく、テープかぶれによるものではないでしょうか。
「先生に言われた通り」に外用剤をお使いいただければよいでしょう。
「水ぶくれ」が「潰れた場合」も、洗った後に上皮化が完了するまで外用剤を継続してください。
赤み、熱感、腫れ、疼痛、浸出液の増加があったら直ちに受診してください。
- Q738 相談者 ニックネーム:WB 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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3週間前夕方に道路で転んで手の中指第2関節付近を深くギザギザに切り、1日傷パワーパッドで自己治療後、整形外科受診。2針縫い、3週間後に抜糸しました。
しかし、怪我した当時から赤く腫れて、関節の皺もなかった第2関節の左半分が、現在も受傷時と同じ状況で、曲がる角度も受傷時と変わらず、本来の半分くらいしか曲がりません。第2関節が完全には曲がらないので、第1関節も同様です。更に中指の根元は受傷時から赤く変色したまま、今も変わりません。
現在中指第2関節が第2関節の指の背側の左半分が腫れていて皺がなく、通常の半分程度しか曲がらないこと、腫れた部分に何か触れると声が出るような痛みで、ブラウスをズボンに入れるにも激痛で困るような状態です。
抜糸で治療は終了し、手外科への紹介状を頼んだのですが断られました。これから完全に元に戻るのかの質問にも答えて頂けず、不安です。職業的に手で重いものを持つことがあり、それが現在は難しい状態です。
これはよくあることで放っておいてよいのか、手外科にかかる方がよいのか(いつ頃)、自分でのリハビリはどうすればよいのか、アドバイス頂きたいです。
- A738 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腫れた部分に何か触れると声が出るような痛み」があるなら、断端神経腫あるいは皮下膿瘍の可能性を完全に否定することはできません。
受傷時に皮下出血や感染などがあったなら、まだ「3週間」しか経過していないので浮腫みが残っていてもおかしくはない時期ですが、それが原因なら日々症状は軽減するのが通常です。
おかかりになった「整形外科」で特に指摘が無かったのですから一般的な打撲と皮膚挫創だけなのでしょうが、通常の生活に戻れるまでしっかりと経過を診てもらうために、形成外科あるいは手外科を受診してみることをお勧めします。
- Q739 相談者 ニックネーム:かつまま 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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今週の26日に鎖骨にワイヤー?を入れた後の抜く手術をしました。本日確認したところ縫ったとこの糸が取れてる事に気づきました。溶ける糸ではなく、2週間後くらいに抜糸予定の糸です。本人は痛くもないし大丈夫と言っているのですが、しかも傷口の確認予約が来月の3日でして、このまま絆創膏などで保護して次の予約までそのままにしていいのか、明日にでも病院に連絡して受診したほうがいいのかわからないです…
- A739 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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赤み、腫れ、熱感など感染の兆候が無ければ、緊急の処置は必要ありません。
切開創の創縁をしっかりと合わせて、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておけばよいでしょう。
手術をしてもらった病院にご確認ください。
- Q740 相談者 ニックネーム:さすけ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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1ヶ月ほど前に頭部のつむじ辺りの脂腺母斑の切除手術をしました。
手術痕の周りの毛が抜けハゲが目立ちます。
傷口の脱毛は仕方ないのですがその周りまで毛が抜けてしまうものなのでしょうか?
主治医は毛根は残していると言っています。
今後生えてくるのでしょうか?
- A740 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「脂腺母斑の切除手術」は、周囲の「毛根は残して」も、血流の一時的な低下が起きて施術から2週~1か月ほどすると「傷口の」「周りまで毛が抜けてしまう」ことがあります。
その場合、3か月程度経過すると再度発毛してくるのが通常です。
一方、頭頂部付近にある「つむじ辺りの脂腺母斑の切除手術」をして単純に縫合すると、縫合線に強い緊張がかかって1~3か月かけて瘢痕が幅広くなってしまい、瘢痕には毛根が存在しないので発毛しません。
頂いた情報だけでは、健常皮膚の一時的な脱毛か瘢痕禿髪かの判断が出来ません。
形成外科で診ていただき、今後の経過の予測をお尋ねください。
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