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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q671 相談者 ニックネーム:kyo 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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先日、胆嚢摘出術のために腹腔鏡手術を受けました。
術後3日で退院となり、その日に傷口のラップのようなテープを剝いでもらいました。その際、お臍の近くに水ぶくれがあったため、VGクリームというものを処方されました。
病院の先生からは、「水ぶくれが潰れても問題はありませんが、火傷跡のように残るかもしれません。処方した塗薬を1日1回塗ってください。そのうち引くと思います。ズボンのベルト等が当たる位置なので気になるようであればガーゼをしてください。」と言われました。
その後、自宅に帰りいろいろ調べていると、お臍の傷口から感染症のリスクがあるなど書かれているのを見て心配になってきました。少しの衝撃でもすぐに潰れそうなため、シャワーを浴びる際も慎重になってしまいます。
先生に言われた通りにしていたら問題ないのか、潰れた場合の対応はどうすればよいのか、と気になっています。
- A671 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「お臍の近く」の「水ぶくれ」は、「腹腔鏡手術」のカニューレ挿入創ではなく、テープかぶれによるものではないでしょうか。
「先生に言われた通り」に外用剤をお使いいただければよいでしょう。
「水ぶくれ」が「潰れた場合」も、洗った後に上皮化が完了するまで外用剤を継続してください。
赤み、熱感、腫れ、疼痛、浸出液の増加があったら直ちに受診してください。
- Q672 相談者 ニックネーム:WB 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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3週間前夕方に道路で転んで手の中指第2関節付近を深くギザギザに切り、1日傷パワーパッドで自己治療後、整形外科受診。2針縫い、3週間後に抜糸しました。
しかし、怪我した当時から赤く腫れて、関節の皺もなかった第2関節の左半分が、現在も受傷時と同じ状況で、曲がる角度も受傷時と変わらず、本来の半分くらいしか曲がりません。第2関節が完全には曲がらないので、第1関節も同様です。更に中指の根元は受傷時から赤く変色したまま、今も変わりません。
現在中指第2関節が第2関節の指の背側の左半分が腫れていて皺がなく、通常の半分程度しか曲がらないこと、腫れた部分に何か触れると声が出るような痛みで、ブラウスをズボンに入れるにも激痛で困るような状態です。
抜糸で治療は終了し、手外科への紹介状を頼んだのですが断られました。これから完全に元に戻るのかの質問にも答えて頂けず、不安です。職業的に手で重いものを持つことがあり、それが現在は難しい状態です。
これはよくあることで放っておいてよいのか、手外科にかかる方がよいのか(いつ頃)、自分でのリハビリはどうすればよいのか、アドバイス頂きたいです。
- A672 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腫れた部分に何か触れると声が出るような痛み」があるなら、断端神経腫あるいは皮下膿瘍の可能性を完全に否定することはできません。
受傷時に皮下出血や感染などがあったなら、まだ「3週間」しか経過していないので浮腫みが残っていてもおかしくはない時期ですが、それが原因なら日々症状は軽減するのが通常です。
おかかりになった「整形外科」で特に指摘が無かったのですから一般的な打撲と皮膚挫創だけなのでしょうが、通常の生活に戻れるまでしっかりと経過を診てもらうために、形成外科あるいは手外科を受診してみることをお勧めします。
- Q673 相談者 ニックネーム:かつまま 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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今週の26日に鎖骨にワイヤー?を入れた後の抜く手術をしました。本日確認したところ縫ったとこの糸が取れてる事に気づきました。溶ける糸ではなく、2週間後くらいに抜糸予定の糸です。本人は痛くもないし大丈夫と言っているのですが、しかも傷口の確認予約が来月の3日でして、このまま絆創膏などで保護して次の予約までそのままにしていいのか、明日にでも病院に連絡して受診したほうがいいのかわからないです…
- A673 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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赤み、腫れ、熱感など感染の兆候が無ければ、緊急の処置は必要ありません。
切開創の創縁をしっかりと合わせて、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておけばよいでしょう。
手術をしてもらった病院にご確認ください。
- Q674 相談者 ニックネーム:さすけ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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1ヶ月ほど前に頭部のつむじ辺りの脂腺母斑の切除手術をしました。
手術痕の周りの毛が抜けハゲが目立ちます。
傷口の脱毛は仕方ないのですがその周りまで毛が抜けてしまうものなのでしょうか?
主治医は毛根は残していると言っています。
今後生えてくるのでしょうか?
- A674 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「脂腺母斑の切除手術」は、周囲の「毛根は残して」も、血流の一時的な低下が起きて施術から2週~1か月ほどすると「傷口の」「周りまで毛が抜けてしまう」ことがあります。
その場合、3か月程度経過すると再度発毛してくるのが通常です。
一方、頭頂部付近にある「つむじ辺りの脂腺母斑の切除手術」をして単純に縫合すると、縫合線に強い緊張がかかって1~3か月かけて瘢痕が幅広くなってしまい、瘢痕には毛根が存在しないので発毛しません。
頂いた情報だけでは、健常皮膚の一時的な脱毛か瘢痕禿髪かの判断が出来ません。
形成外科で診ていただき、今後の経過の予測をお尋ねください。
- Q675 相談者 ニックネーム:ソラ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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二週間前に実家の猫に手の甲を噛まれ、整形外科を受診し消毒してもらいました。消毒は傷の表面を丸い脱脂綿でチョンチョンされただけです。飲む抗生剤と塗る抗生剤を処方してもらい帰宅しました。
今現在、傷は塞がっていますが傷の回りにしこりの様な硬いものがあり、触ると痛いし痺れます。
自然に治るものか病院に行くか迷っております。
(噛まれて二週間経った今、ただの風邪かもしれませんが、発熱と頭痛があります。)
- A675 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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室内で飼っている「実家の猫に手の甲を噛まれ」たなら、咬傷の深さも深くないでしょうし、予防注射もなさっているのでしょうから、感染の可能性は低いと考えられます。
しかし、猫の歯牙は細いため皮膚の損傷から一般的に予測されるより深層まで歯牙が到達していることも多く、「傷の表面を丸い脱脂綿でチョンチョンされただけ」の「消毒」や「塗る抗生剤」の有効性は高いとは言えません。
バルトネラヘンセラによる猫ひっかき病などは、受傷後2週間ほど経過してから発症することもあるので、一度、形成外科など外傷を専門にする病院を受診して診てもらうことをお勧めします。
- Q676 相談者 ニックネーム:ねこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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自分で包丁で腕(手首より10㎝位上の手の甲側)を切りました。直ぐに救急で病院に連れて行き3針縫いました。翌日処置のため病院に行きました。形成外科にかかりました。1週間後抜糸。あとはテーピングで、ということで終了しました。しかし手首が曲がらず、指もジンジンするので、同じ病院の整形外科(手外科)に3回程かかりましたが異常は無しとのこと。
1ヶ月半たった今も、手首は半分程しか曲がらず、指先の感覚が変です。またキズ自体ではなくキズののそばが固く少し膨らんでいます。キズも痛い時があります。
神経が傷ついているということがあるのでしょうか。自分の気持ちのせいなのでしょうか。
- A676 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「手首は半分程しか曲がらず」というのが手関節背屈は出来るが手指は下垂したままということなら、前腕で橈骨神経浅枝の損傷があるのかもしれません。
「手首は半分程しか曲がらず」というのが手関節の掌屈に制限があるということなら、前腕の「キズのそばが固く少し膨らんで」いることも併せて考えると、皮膚の切創瘢痕と筋膜や筋の癒着があるのかもしれません。
「指先の感覚が変」というのは、前腕橈骨神経浅枝あるいは後前腕皮神経の損傷が原因かもしれません。
利き手でなければ手関節の運動制限があっても日常生活に大きな支障が無いことが殆どなので、「自分の気持ちのせい」で無意識のうちに動きを制限してしまっているのかもしれません。
頂いた情報だけでは、切創の部位も深さも縫合時に確認された組織損傷の状態も詳細が把握できないため明確な診断が出来ません。
「整形外科(手外科)」で「異常は無し」と言われたということですが、腱や筋肉や神経に異常が無いという診断だけでなく、「手首が曲がらず、指もジンジンする」原因や「キズのそばが固く少し膨らんで」いて「キズも痛い時が」ある理由をお尋ねになってみてください。
おかかりになっている「整形外科(手外科)」で、推測できる限りの診断で構わないので現在の症状の原因をわかるように説明していただけないようなら、他の手外科でセカンドオピニオンをお求めになってみてはいかがでしょう。
- Q677 相談者 ニックネーム:ヒット 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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3日前に揚げ物してたら、瞼に油が跳ねてきて、火傷をしました。調理しながら水で冷やしたり、ワセリン塗ったりしてましたが、まだヒリヒリします。瞼に塗れる市販の薬が知りたいです。
- A677 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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眼瞼なら通常の皮膚用ステロイド軟膏で構いませんが、眼裂に近くてご心配なら眼用のステロイド軟膏が無難でしょう。
色素沈着や瘢痕などを残したくないなら、皮膚科あるいは形成外科におかかりになってください。
- Q678 相談者 ニックネーム:猫 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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三年前になりますが住んでいた賃貸物件での2階に上がって行くためにある階段から転倒してしまいました、冬で階段には雪が凍っていたので滑ってしまったんですね
この時の転倒した事は全く記憶にないのです?ただ転倒して頭を打ってしまったんだと頭に出来たコブで知りました
右側の頭でコブと一緒に出血もしてました
右側の体が次の日に気づくと紫色の打撲をしていたんです、相当転倒した時に打ってしまったんだと思いました
でも全く記憶として残ってないんです
ただコブが痛いだけで、寒気と転倒した日にあまりに体中が寒気がしたのですぐにお風呂へ入りました、この時はいつもの風呂の温度以上に温度を上げて入浴したのですが 入ってすぐに湯船は水となりました
相当体が冷えていた事に気がつきました
鏡を見ると顔が真っ青紫色だったんですねまるで亡くなられた人みたいな
暫く記憶がありませんでした、なのでなんだかんからないまま過ごしてしまったんですね
病院には行きませんでした
それから三年が立ち急に転倒したコブの出来た部分が痛みはじめたんです
定期的に痛みいつの間にか消える
痛みの部分に触れるととても痛いです
特に髪の毛を洗ったりドライヤーで乾かしたりすると痛くてとても触れられません
なんでもないような症状なのでしょうか
それとも一度も病院には行って見てもらってないので1度病院へ行くべきなのでしょうか
- A678 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「髪の毛を洗ったりドライヤーで乾かしたりすると痛くてとても触れられ」ないという症状は、神経障害性疼痛のようです。
しかし、頭部外傷で「コブと一緒に出血」があった部分で、「三年」経過して「急に」神経障害が起きることは通常はありませんし、「定期的に痛みいつの間にか消える」ことも神経障害性疼痛としたら矛盾があると考えます。
「痛み」の原因として、頭皮の帯状疱疹も否定できません。
また、「定期的に痛みいつの間にか消える」「痛みの部分に触れるととても痛い」「髪の毛を洗ったりドライヤーで乾かしたりすると痛くてとても触れられ」ないという情報からは、頭皮の洗い過ぎと乾燥の可能性があります。
髪の流れに逆らうようにすると毛根部分に比較的強い痛みが生じます。
「三年前」の「コブ」が関係しているとすれば、皮下の血管拡張が生じていて、身体が温まった際に隣接する知覚神経を刺激しているのかもしれません。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは診断の確定が出来ませんし、今後の経過の予測も出来ません。
一度、形成外科を受診してください。
- Q679 相談者 ニックネーム:ぽの 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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2023年1月に登山の時に足首を骨折しプレートとボルトを入れる手術をしました。経過は順調のため1年後の2024年1月にプレート等をぬく手術をしました。
歩く走るなどは問題ないのですが、傷跡に登山靴のハイカットがあたると痛みが出てきて歩くことができなくなります。ハイカットでない普通のランニングシューズだと痛くありません
傷跡や傷跡周りをマッサージがてら押すと痛い所があります。
今後この痛みはどうなるのでしょうか。足首保護の観点からハイカットをはきたいのですが。骨折関連の治療は終了しており病院には行っておりません。
- A679 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「歩く走るなどは問題ないのです」し、「痛み」があるのが「傷跡や傷跡周り」ですから、瘢痕そのものの「痛み」ではなく骨の変形治癒により瘢痕が擦れたり圧座されたりするための「痛み」ではないでしょうか。
また、「傷跡や傷跡周りをマッサージがてら押すと痛い」点が線状に並んでいるなら、皮下組織や骨膜を閉じた縫合糸の結紮部が皮膚の上から触れている可能性があります。
瘢痕部分にシリコンゲルシートを貼ってから靴下を履き、「登山靴」の足部分と足関節部分を別々の靴紐で締めてください。
足関節部を締め過ぎないで、且つ、緩くし過ぎないようにしてください。
- Q680 相談者 ニックネーム:かな 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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2日前に額を深く切ってしまい、病院を受診してCTを撮ってもらったところ、頭蓋骨近くまでの深い傷であることがわかり6針縫合してもらいました。
何もなければ1週間後に抜糸といわれたのですが、2日後の今日、顔全体が腫れてきました。
病院では菌が入ってしまったら手術になるのですぐ来るようにといわれています。
本人は打撲による腫れではないかといっていますが、受信したほうがいいでしょうか。
- A680 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合部の発赤、腫脹、熱感、疼痛の増強のいずれも無く、受傷「2日後」に目の周りが腫れてきたなら、額を強く打ったための浮腫みの可能性が高いと考えます。
わざわざ「病院」で「菌が入ってしまったら手術になるのですぐ来るように」と忠告されたということは、創汚染を警戒すべき状況での受傷だったのでしょうか。
また、「何もなければ1週間後に抜糸といわれた」ということですが、顔の浮腫みが予測される状態だがそれくらいは外傷後の通常の経過として理解しているでしょということなのか、顔の浮腫みは起きないはずなのに受傷から「2日後」に診察医の想定外に「顔全体が腫れて」きたのか、頂いた情報だけでは判断できません。
問題ないことを確認するためだけでよいので、直ちに「受診」してはいかがでしょう。
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