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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q661 相談者 ニックネーム:s 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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5日前にドアで左手の人差し指の第1関節を挟み整形外科に受診したところ、骨などに異常はありませんでしたが切り傷があります。人差し指の尺側に痺れがあり指を曲げる、患部を押す、指を伸ばすなどすると痛みがあります。
人差し指だけ冷たいことがほとんどです。
時間経過で痛み、痺れは無くなるでしょうか。
- A661 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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示指の末梢血管の損傷による血流障害および末梢神経の損傷による知覚異常が原因で、「人差し指だけ冷たい」、「人差し指の尺側に痺れ」という症状があるのではないでしょうか。
「指を曲げる、患部を押す、指を伸ばすなどすると」受傷部に「痛みが」生じるのは指の圧挫創が治癒していないため痛みがまだ続いているということなのでしょうが、指全体に「痛みが」あるなら屈筋腱に沿った炎症が起きているのかもしれません。
申し訳ありませんが頂いた情報だけでは症状の詳細が把握できないので、診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q662 相談者 ニックネーム:葵 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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用水路に転落し、色々怪我をしたのですが、顔面は、コンクリートにぶつかり、前歯が4本折れるくらいの衝撃でした。
ご相談したいのは、顔の傷の内、上唇と鼻の間にある傷です。
昨日まで約1週間、湿潤療法のテープを貼っていましたが、洗顔時に外れてしまい、張替えテープもなってしまいました。
今の傷の状態は、じゅくじゅくは無くなり、薄い皮膚に覆われているように見えますが、傷全体が、赤みを帯びて、少し盛り上がっています。
この後、どのように治療していけば、跡が残らずに治るでしょうか?
- A662 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷の創縁に挫滅が多い場合、「赤みを帯びて、少し盛り上がって」上皮化し、肥厚性瘢痕になることが少なくありません。
上口唇は食事や会話で常に動く部位なので、紙絆創膏などを貼って瘢痕と瘢痕周囲の皮膚に緊張がかからないようにしておく必要があります。
目立たない瘢痕にするため、形成外科で自宅ケアの方法を指導して貰い、定期的な診察で適時・適当な治療を提案して貰うとよいでしょう。
- Q663 相談者 ニックネーム:あおい 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2週間前に眉下切開をしました。
切開線の上下に赤みが広がり、それがほんの少し溝になっているようにも見えます。
最終的にメイクの乗りづらい、白いテカりのある溝状の傷跡にならないか不安です。
あと、眉頭1センチほどのところが、メスの1刀目!という感じで、鉛筆で書いたような細い線でメスの跡が目立ちます。
これらは、時間とともに、きれいに目立たない傷跡へと治っていきますでしょうか。
- A663 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「眉下切開」(眉下リフト)は眉下のたるみを切除する手術なので、たるみが少ない年代で施術すると、縫合後に皮膚の緊張があるため縫合線が幅広くなる傾向があります。
術後「2週間」で「切開線の上下に赤みが広が」っていることから、縫合線の周囲の組織にまだ浮腫みがあると推測できるので、「それがほんの少し溝になっているようにも見え」る理由なのではないでしょうか。
眉頭に切開線が無く、眉の毛流が変わる辺りから「細い線でメスの跡」があるなら、切除すべき部位や瘢痕が目立つ部位の判断が出来ている正しい「眉下切開」(眉下リフト)のデザインと言えます。
眼瞼周囲の瘢痕は目立たなくなる要素が多いので、6か月から2年のうちに瘢痕は目気にならなくなるのが通常です。
整容に関する施術は、治療計画3割、手術3割、経過観察と適時適当な術後ケア3割、運1割というくらい、術後の経過を診てもらうことが大切です。
手術をなさったクリニックで術後経過の相談をなさってください。
- Q664 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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9年前に左腕のタトゥーハガキ大を2回に渡り美容整形外科で切除手術をうけました。2回目に皮膚が足りなくて閉じれなくなり、傷が一部開いたまま塞がるのを待ちましょうとの事でその間に化膿してしまい大きな傷となりました。
傷が残ったのはしょうがないとして、受け入れて過ごしています。
その後傷が塞がるとしばらくして急に閉院されてしまい2、3年して糸が出てきた際には近所の皮膚さんで取ってもらいました。その後特に可動域にも問題なく、見た目も炎症など起こしている感じがないにも関わらず2週間程前から重たくズーンとした筋肉痛のような感じや、たまにチクチクする痛みを感じるようになりました。手術当時のことを思い出したりもしかして傷の中が悪くなってしまってるのか、腕の切断とかになったら?と考えて怖いです。
耐えられない痛みとかではないですが、9年経って今まで何も無かった手術痕が悪さをしたりしますでしょうか?一部糸のような点が触れる箇所が2点ありますが、それよりズーンと術後のような痛みがあるのが心配です。手術してくれた病院はもうないので形成外科とかに受診になるとおもうのですが、レントゲンとかエコーとか撮ってもらえたりするのでしょうか?溶けない糸でしっかり縫うと仰ってたので中で糸が悪さしてたりとかそういうことが考えられるでしょうか?
- A664 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、上肢の「タトゥー」切除術で、上皮化までの経過が順調でなかったとしても、治癒して「9年」経過してから、瘢痕が原因で「重たくズーンとした筋肉痛のような感じや、たまにチクチクする痛み」が出現することはありません。
気温や気圧の変化や外的刺激、運動、打撲などで瘢痕内の血管拡張により、「重たくズーンとした筋肉痛のような感じや、たまにチクチクする痛み」が出たということなのかもしれません。
「中で糸が悪さ」することも「傷の中が悪くなってしま」うことも「腕の切断とかに」なることもありません。
緊急を要することはないと考えますが、念のため形成外科を受診して原因を推測、説明して貰ってください。
- Q665 相談者 ニックネーム:もも 患者様(相談対象者) 年齢:4歳 性別:男性
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今日、5歳の息子が、保育園で左小鼻上〜鼻筋の左あたりを打つような怪我しました。状況は、先生は転んで床で打ったと言っていましたが、本人はカトラリーやコップを入れた袋を持って走り(おそらくは振り回すような形になってしまったのか)顔に当たった、と話しています。顔のくぼみの部分ですので後者が正しいようには思います。
傷自体はそんなに深くなさそうで、流れるほどではない出血がありますが、目と鼻の間一帯が結構腫れています。(傷ではなく)腫れているところを触ると痛がりますが今はまだアザは出ておりません。
数日様子を見ようと思ったのですが、骨の異常も考えすぐに診察すべきでしょうか。顔の怪我はあまりしたことがなく、わからないため心配になりました。
傷は、園では乾燥させるために何も貼らないほうがいいと思いますのでといわれたのですが、本人も気にするため幼児用のハイドロコロイド絆創膏のようなものを、少し浮くのですが貼っています。乾燥させるか貼るか、どちらがよいのでしょう。
- A665 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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感染の恐れのない外傷を、瘢痕を残さず治すには、創を水道水で洗浄し創縁を合わせ、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼付する、湿潤療法がお勧めです。
形成外科を受診して、「幼児用のハイドロコロイド絆創膏」を使った自宅ケアで十分ということを確認してもらうとよいでしょう。
「カトラリーやコップを入れた袋」が「顔に当たった」という受傷機転なら、顔面骨の損傷は考えにくいのですが、ご心配ならレントゲン撮影やCT検査をしてください。
- Q666 相談者 ニックネーム:ちいかわ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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少し前から、鼻の近くに2つ小さいホクロのような、毛穴に汚れが溜まったような小さな黒いのができました。
1つは少し引っ掻いたら取れて、なんの傷跡も残りませんでした。
2つ目もしようとしたんですが、位置的に鼻のすぐ隣という感じで、手では取れなくて、ピンセットや手でつねってとろうとしたところ結局取れず、諦めてその日は寝ました。
そしたら、次の日顔を見たら赤くなっていて、内出血?のような小さい丸い跡になっていました。これぐらいで病院に行く必要は、あるのでしょうか?あと、跡になるかだけ、心配です。
- A666 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ピンセットや手でつねってとろうとしたところ結局取れ」なかったとすれば、損傷は表皮創までに留まっていて、「つねってとろうとした」ので真皮層の充血が起きて「内出血?のような小さい丸い跡になって」いるのでしょう。
一般的に、「病院に行く必要」はありません。
「ホクロ」は真皮層の深さまで母斑細胞が存在します。
「少し引っ掻いたら取れて、なんの傷跡も残」らなかったなら、「ホクロ」ではなく、酸化して黒くなった皮脂か、角質に付いた汚れだったのでしょう。
真皮層まで損傷すれば、必ず瘢痕が残るので、「引っ掻い」たりすることはお勧めできません。
- Q667 相談者 ニックネーム:らん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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2ヶ月ほど前にニキビ跡治療のサブシジョンというものをしました。顔の何箇所かは施術後内出血になりました。腫れももちろんありました。その後内出血が大きいところは丸く盛り上がりができてしまいました。痛みもありませんが、盛り上がっているため目立ってしまいます。これは肥厚性瘢痕というものなのでしょうか。ケナコルト注射で治るものなのか自然治癒するものなのか、どうすればいいのかわかりません。
- A667 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕ではなく、皮下血腫や漿液腫の線維化でしょう。
皮下の癒着を剥がす「サブシジョン」施術は、多くの場合、非直視下で行われるため、止血が出来ません。
術直後は皮下に血腫や漿液腫が出来ることも少なくないのですが、一般的に2週間ほどで吸収されます。
施術後「2か月ほど」経過して「盛り上がっているため目立って」いるなら、診察をしなければ今後の経過予測が出来ません。
施術をしてもらった病院か形成外科で診てもらってください。
整容に関する治療は、治療計画3割、施術3割、術後ケア3割、運1割くらいの重要性で、術後の経過観察と適時・適当なアドバイスが必要です。
整容に関する治療をなさるなら、術後少なくとも半年以上にわたり経過観察をしてもらえる施設をお選びください。
- Q668 相談者 ニックネーム:さと 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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92才の母が10代の頃に顔を竹刀で叩かれて右目の上下に紫色のアザができてしまいました。普通アザは何週間かで消えると思うのですが、今もアザは残っています。
今更ですがどのように治療していたらアザが消えていたのか知りたいです。
もし今からでもアザを薄くできる方法があればやってあげたいです。
- A668 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下出血後にヘモジデリン沈着があって「紫色」が残る可能性が無いわけではありませんが、「10代の頃」に発現した遅発型太田母斑ではないでしょうか。
太田母斑は、生まれつきの場合もありますが、多くの方は思春期頃に初めて出現します。
日本人の0.2%程度にみられ、男性より女性に多く発症します。
真皮層に色素細胞が過剰に存在するため、青「アザ」として生涯残ります。
保険適応のレーザー治療が有効なので、形成外科や皮膚科あるいは美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
- Q669 相談者 ニックネーム:ありさ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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4センチの繊維種を摘出して一週間が経過しました。
摘出した夜に糸が緊張して激痛と共に切れる感じが3-4回続き、傷の半分くらいが開きました。
翌々日にテープを貼り直してもらいましたが、リンパ液が溜まってしまいどんどん腫れて、8日目ですがシリコンを入れてるようにパンパンになってしまいました。
本日診てもらい、水は吸収されるので大丈夫と言われましたが、日々腫れのピークを更新して破裂するんじゃないか肉割れするんじゃないか(すでにしているようにも見える)と不安です。 そのようなことは起きないでしょうか。
- A669 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腫瘍など皮下の組織を一塊として摘出した際に、空洞に「リンパ液」などの体液(漿液)が溜まることがあります。
浸出した漿液が皮下に「溜まって」いるということは皮膚の縫合は治癒傾向にあるということですから、時間の経過とともに徐々に浸出量が減って「溜まって」いる漿液は吸収され、「腫れ」が小さくなり無くなるのが通常です。
「日々腫れのピークを更新」するようなら、針を刺したり縫合線に細い管を通したりして「溜まって」いる漿液を抜いて、内腔を癒着させるためスポンジなどで圧迫することもあります。
主治医は診察をして、それ以上に漿液が貯留することはないと判断して、「水は吸収されるので大丈夫」と言っているのでしょうから、「破裂」したり「肉割れ」したりすることを心配する必要はありません。
- Q670 相談者 ニックネーム:きーこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2ヶ月ほど前に、指先のグロムス腫瘍摘出手術を致しました。
その後経過に問題がなく、通院が終わりましたが、終わって少ししてから傷口が腫れ膿んでしまったので、電話で問い合わせたところ、週1の手外科担当医は完全予約制なので直ぐに診て貰えないと言われてしまいました。
全く関係のない整形外科医なら直ぐ診るが今日来ないなら直ぐに診ないと言われました。どうしてもその日は行けなかったので別日に近くの形成外科に診察してもらえないか問い合わせた所診察してくれると言ってくれましたので行こうと思ってますが、抗生物質や診察は普通にしていただけるものなのでしょうか?
- A670 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「グロムス腫瘍摘出手術」の「経過に問題がなく、通院が終わりました」が、「2か月ほど」して「傷口が腫れ膿んでしまった」というのは、やや経過に疑問がありますが、皮膚外傷の感染合併として「形成外科」で診察、治療、投薬して貰えます。
また、「グロムス腫瘍」は特に珍しいものでもないので、多くの「形成外科」でも手術をしています。
安心して「形成外科」におかかりください。
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