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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q641 相談者 ニックネーム:ゅ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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カッターで切ったら、切ったところが一瞬で開いて、ダクダク血が流れてきているのですが、そのような時はどのように対応すればいいのでしょうか??
- A641 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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しっかり絞った濡れタオルなどで創を上から押さえて、圧迫止血してください。
強すぎない程度の圧で、2~5分程度押さえれば、止血できます。
止血したら、創面を水道の流水で洗って、創縁同士を合わせて創をピタリと閉じた状態で湿潤療法専用の創傷被覆材を貼って、そのまま形成外科などを受診してください。
出血が止まらず、拍動に合わせて鮮血が流れ出るようなら、圧迫止血したままで直ちに形成外科などを受診してください。
- Q642 相談者 ニックネーム:いのる 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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度重なる精神面の苦痛や自戒のため左腕に自傷をしてしまいました。ギザギザのナイフのようなもので腕の裏と表に数十箇所出血はしないような浅い切り傷があります。数週間前につけた傷は赤みは引いて茶色い線になっています。3日前につけた傷は今はカサブタのようになっています。もう治りませんか?
先日、母親に傷がマシな方な腕の傷をちらりと見られてしまい、転んだことにして誤魔化して塗り薬を貰ったりとかしたのですが夏になって半袖とか着きたら1発でバレます。怖いです。
跡形もなく消すのは難しいかもしれませんがなるべく消したいです。
- A642 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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リストカットやアームカットの瘢痕が全く無くなることはありません。
「ギザギザのナイフのようなもの」で「出血はしないような浅い切り傷」ならば、擦り傷と同じようにある程度幅のある「茶色い線」の色素沈着が残るでしょう。
ビタミンCなどの内服薬やハイドロキノンなど美白効果のある外用薬をお使いください。
- Q643 相談者 ニックネーム:いおり 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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一年程前に目の前切開手術をしました。
最近、まつ毛パーマをした後左目の目頭側のまぶたが突然赤くなり腫れてるようになり、目頭側の二重幅がおかしな感じになりました。
その時は目薬をさしたらすぐ治りました。
何週間かしたらまたも同じ症状になり、軟膏を塗ったら治り現在3度目の腫れです。
急に目頭側だけ赤く腫れるのは何なのでしょうか。
まつ毛パーマをして、一ヶ月以上経ってます。
直径の少し大きなコンタクトをしています。
右目は何ともありません。
- A643 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術とは関係なく、涙嚢炎、麦粒腫、粟粒腫など、眼瞼結膜の炎症性疾患が疑われます。
眼科を受診してください。
- Q644 相談者 ニックネーム:めめ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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1ヶ月半前にアスファルトで転けて膝を上を裂傷し、5針縫いました、ギリギリ筋肉は切れずにすんだという深さです。全速力で走って転けたため打撲や捻挫に近い痛みもありました。傷口同士を縫ったためすぐにはくっつかず抜糸まで12日。その間も膝を固めないようにとお風呂で動かしていましたが、膝の痛みと皮膚が動かないことを伝えると癒着しているためとのことです。整形外科での通院もおわりましたが痛みとつっぱりで膝が自由に動かせません。階段を降りたりあぐらをかいたり等できるようにしたいのですが何か方法はありますか?外科手術しかないのでしょうか。
- A644 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「皮膚が動かない」のは皮下組織の「癒着」が原因でしょうが、「癒着」で「膝の痛み」が生じることはありません
また、打撲後の大腿四頭筋や腱周囲の浮腫みが解消し「膝」関節の屈曲が可能になるまでに3か月以上の経過が必要なことも少なくありません。
したがって、受傷後「1か月半」経過した時点で「痛みとつっぱりで膝が自由に動かせ」ないのは、「膝」関節の打撲と大腿四頭筋挫傷による浮腫みによるものではないかと推測します。
「階段を降りたり」出来ないことは整形外科でご相談いただき、再度「膝」関節に異常が無いことを確認して貰った方がよいでしょう。
「癒着」による「つっぱり」が原因で「膝が自由に動かせ」ないとすれば、形成外科でご相談なさってください。
「膝」関節に異常がなく「癒着しているため」だけが原因なら、通常、3か月ほど待って頂くと「あぐらをかいたり」できるようになります。
「痛みとつっぱり」に「癒着」が影響しているかを確認するため、形成外科を受診してください。
- Q645 相談者 ニックネーム:イウ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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5月23日に家具の組み立て中に足の指に落下させ、中指の爪の根本あたりから先が潰れました。
指の1/3〜半分ほどの深さで横向きの傷、そこから先端が潰れて指の先は2箇所縦に裂け7〜8針ほど縫い、骨は関節は無事でしたが先端は割れているとの事です。
6/3に抜糸。抜糸の際、爪の根本の横向きの傷の先の感覚か麻酔をかけた様に無感覚になっておりその旨を伝えたところ、骨は割れたままでも問題なし。傷はくっついているから傷で皮膚が鈍感になってるのかもしれずそのうち戻るだろうとの事で治療終了となりました。
そこから約10日後の現在
・先端の肉の部分はカチカチに固くなっており、相変わらず感覚はない
・傷を堺にして、感覚がある側の脇に水膨れのようなものができていて痒い。
と言う状況なのですが、これは治る過程という事なのでしょうか?
- A645 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮が肥厚して「先端の肉の部分はカチカチに固くなって」います。
浮腫みにより知覚神経末梢が圧迫されて「傷の先の感覚か麻酔をかけた様に無感覚になって」いるならば、受傷から3週から3か月程度経過を待てば、浮腫みの解消とともに知覚は戻ります。
「爪の根本あたり」で知覚神経末梢が損傷されたため「傷の先の感覚か麻酔をかけた様に無感覚になって」いるならば、反対側の第3趾と同じ知覚まで回復するには6か月から数年を要する可能性もあります。
血流低下の部分が擦れて「水膨れ」が生じたものと考えます。
- Q646 相談者 ニックネーム:しぃちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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10年程前に湯たんぽでスネを低温やけどしました。
最近になり、かゆみと押すと痛みもあります。
皮膚ガンなどにもなることがあるということで心配です。
皮膚ガンの初期症状などあったら、教えてください。
- A646 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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潰瘍を繰り返す状態でなければ、「皮膚ガン」が発症することはありません。
「かゆみ」は乾燥が原因でので、入浴後などに保湿剤をお使いください。
「押すと痛み」がある場合の殆どは、押して痛みが生じるか試す頻度を減らすだけで、痛みが無くなります。
ご心配ならば、ご自身で判断しようとなさらず、形成外科や皮膚科で診察を受けてご相談なさってください。
- Q647 相談者 ニックネーム:たけ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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数年前にニキビ跡クレーター治療の為に、培養表皮移植手術を受けましたが、移植部が肥厚性瘢痕のようになっています。膨らみと赤みと一部硬さがある状態です。
施術した医師に相談したところ、保存療法として入浴後に市販のRF超音波マッサージ美顔器でマッサージをして(月に一回通院すれば、より効果の高いクリニックの機械でマッサージしてもらえるそうです)、就寝時は圧迫療法としてシリコンジェルシートを貼って様子を見るよう指示されました。
肥厚性瘢痕の治療方法として、圧迫療法はよく聞く方法ですが、超音波マッサージはあまり聞いたことがないです。肥厚性瘢痕の治療に超音波マッサージは医学的に効果があるのでしょうか。また副作用がないかどうかも心配です。
- A647 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「肥厚性瘢痕の治療」に「RF超音波マッサージ美顔器」を使用する治療法は、一般的ではありません。
「肥厚性瘢痕」の誘因のひとつに、瘢痕周囲の皮膚の緊張があります。
「肥厚性瘢痕」周辺の肌に「RF超音波マッサージ美顔器でマッサージ」をするよう指導されたなら、「瘢痕」に掛かる肌の緊張を和らげる目的があるのかもしれません。
症状によって、実際に進めるべき具体的な治療法は異なります。
指示された「治療方法」に関する詳細は、治療を担当する「医師」にお尋ねになってください。
- Q648 相談者 ニックネーム:膝小僧 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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20代に右前十字靭帯断裂のため手術を受けました。人工靭帯を入れたのですが、靭帯の固定のため下腿骨内側と大腿骨外側にボルト固定しました。抜釘はせずにいたのですが、最近になり下腿骨のボルト固定した部位が腫れて痛みを伴うようになりました。冷湿布を貼っていたのですが、良くなりません。今頃になってアレルギー反応やボルトと皮膚の間で炎症を起こすことはあるのでしょうか?体温は正常で歩行もできます。しかし、軽く押さえても痛いし、皮膚の発赤もあります。転倒、打撲はしてませんし、虫刺されもないです。
- A648 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腫れ」「痛み」「体温は正常」「歩行もできます」「軽く押さえても痛い」「皮膚の発赤」「転倒、打撲はしてません」「虫刺されもない」という情報から、「ボルト」による擦れで皮下の炎症が生じていると推測されます。
加齢による皮下組織の菲薄化も一因かもしれません。
整形外科を受診してください。
- Q649 相談者 ニックネーム:ふふ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:男性
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昨年の5月に劇症型溶血性レンサ球菌感染症になり、6月に退院しました。その時に壊死しかけていた指先は黒色から肌色に戻りました。しかし、それから一年が経ちますが、手足の指先は指紋がなくて、やわらかいはずの指先の部分は皮膚が非常に硬い状態が続いています。この指の部分は、元の柔らかい状態に戻る可能性はあるのでしょうか?硬いことが原因で、足先に関しては弱い衝撃でも激痛が走ります。治療法があれば知りたいです。爪は普通に伸びてきていますので、心配はしていません。
- A649 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮が肥厚して「非常に硬い状態」になっています。
指尖の形に異常が無いなら順調に指尖の肉芽再生が成されたのでしょうから、毛細血管網、知覚神経網の再建とともに知覚の正常化、表皮の正常化が得られる可能性があります。
「手足の指先」ということは手と足の壊死があったということでしょうし、「足先に関しては弱い衝撃でも激痛が走」るということは、糖尿病などの基礎疾患があるということでしょうか。
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは患者さんの全体像が見えてこないので、これ以上の回答は出来ません。
神経内科や形成外科あるいは手外科を標榜する整形外科におかかりになって、ご相談ください。
- Q650 相談者 ニックネーム:kei 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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1月の下旬第一子を緊急帝王切開で出産しました。その後出血が止まらず輸血をするため近くの大学病院に緊急搬送され、4リットル輸血し、一命を取り留めました。
術後1週間炎症が治らず、子宮の縫った場所が腐って開いてきているとの事で再度開腹手術しました。その後膿が溜まってしまったので再手術。CTドレナーゼにて膿を取ってもらいました。20日間の入院の後退院しましたが、産後4ヶ月経った今でもたまに傷口から滲出液が出てくることがあります。少し痛みもあります。
生理前には傷全体が痛みます。我慢できる程度ですが。
ついには今日血が出てきたので、不安になり相談させて頂きました。
ただ、血と言っても濃い血ではなく滲出液に血が混ざっているような色です。
病院に行っても様子を見てとしか言われない気がするのでまだ行っていません。
出てくる場所は帝王切開の傷口の自分から見て左端です。
今ふと思い出したのですが、ここの場所は入院の後半、最後までかなり滲出液の染み出しが多く、1日に何度もガーゼを変えていたところでした。
きっと治癒の過程なんだろうと思いつつも、病院に行くほどではないけど相談できる場所があるのであれば聞いてみたいと思い、相談させて頂きました。
- A650 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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超音波検査やMRIあるいはCTなどで確認の必要がありますが、皮下膿瘍でしょう。
子宮弛緩出血に伴う後腹膜領域に及ぶ膿瘍ではないので、産科としては「様子を見て」という対応になることもあるのかもしれません。
血流の不良による皮下脂肪融解が原因でしょうから、同様の症状が今後も継続する可能性があります。
産科担当医に依頼して形成外科を紹介して貰ってはいかがでしょう。
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