- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q621 相談者 ニックネーム:もきしし 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
包丁の先で突くような形で中指の付け根の正中あたりを切りました。流水と石鹸で洗いティッシュで圧迫止血しました。野菜を切ってる途中だったのと、表面を切ったのではなく、突くような形で切ったので感染症と腱の損傷が怖いです。病院に行く目安を教えて下さい。
- A621 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「感染症」「が怖い」なら、自己判断はせずに、当日でも翌日でも構わないので、可能な限り早急に「病院」を受診してください。
受傷創を含めた局所の所見として、赤み、腫れ、熱感が生じたら、「感染」の可能性を否定できないので、直ちに「病院」を受診する必要があります。
「中指」の屈曲に制限があれば「腱の損傷」を疑いますが、DIP関節(第一関節)、PIP関節(第二関節)、MP関節(基節関節)のそれぞれの動きに問題が無ければ心配する必要はありません。
- Q622 相談者 ニックネーム:ぽち 患者様(相談対象者) 年齢:1歳5か月 性別:男性
-
1歳5ヶ月の息子が自宅内で転倒し、家具の縁におでこをぶつけて1.5cm、深さ4mm程度の裂創(割創?)ができました。創縁は少し挫滅創のようになっています。圧迫で止血が得られたので、持っていたステリストリップで創を寄せました。その上からシルキーをはろうと思ったのですが、子どもが嫌がって剥がすのでステリストリップのみを貼っています。
このままステリで3日程度みて創閉鎖が得られたらキズパワーパッドで湿潤環境を作ろうと思っているのですが、なるべく傷が目立たないようにするためにはどうしたらいいでしょうか。今後は上からサージカルテープなどを貼り日光を防ぐことと、保湿は行おうと思っています。
ちなみに北海道のとても田舎に住んでいて、車で片道4時間かけないと形成外科がないため、なかなか受診できない状況です。近くにあるのは町立病院で、内科と外科(元整形外科医)のみなので、受診しませんでした。
- A622 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
血餅や感染などの阻害要因が無ければ、「ステリストリップ」などで「創縁」を「寄せ」ておけば1~4日で「創閉鎖」は完了します。
創が再離開しない様に、また瘢痕が形成されてからは瘢痕が幅広くならない様に、紙絆創膏を貼って瘢痕周囲の皮膚の緊張を防いでください。
紙絆創膏は3~6か月ほど継続するとよいでしょう。
「創閉鎖が得られたらキズパワーパッドで湿潤環境を作」る必要はありませんし、肥厚性瘢痕にならなければ保湿も必要ありません。
成長しても瘢痕が気になるようなら、「形成外科」でご相談なさってください。
ちなみに、外傷の際は、創状態を一度「形成外科」で診察して貰えば専門医から最適な治療法を提案して貰えます。
「形成外科」におかかりの際には、「車で片道4時間」かかることを伝えて、自宅ケアの方法を具体的にアドバイスして貰えばよいのです。
- Q623 相談者 ニックネーム:ありさ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
-
左腕の手首をカミソリで切りました。
そしたら、動かしたり、力を入れるとかなり痛みます。動かすのが辛いです。
病院に係るべきでしょうか。
神経を切ってしまったのでしょうか。
- A623 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「力を入れるとかなり痛み」があるとしても、手指や手関節を制限なく「動かしたり、力を入れる」ことが出来るなら、主要な神経や血管、筋肉、は損傷していないでしょう。
もちろん知覚神経末梢の損傷はあるでしょうし、創の汚染や完成併発の可能性はあります。
自傷行為は必ず瘢痕が残るのですから、自制なさってください。
- Q624 相談者 ニックネーム:k 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
1週間前に胆石症の腹腔鏡下手術を受けたのですが、まだお腹の痛みが激しく、おへその周りが固く、じゅくじゅくした液体が出てきます。これはよくある事でしょうか?それとも病院を受診した方が良いのでしょうか
- A624 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
脂肪融解による皮下膿瘍あるいは縫合糸膿瘍でしょう。
必ずしも少ない合併症ではありません。
自己ケアで処置は可能ですが、具体的な治療法を指導して貰うため「病院を受診」してください。
- Q625 相談者 ニックネーム:さーや 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
-
今年1月にVビームプリマをして、全体に太いとこ40ミリテック細いとこは6ミリセカンド出力のあたいは7ジュール 出力8パルス
その日から、熱感、腫れかずっと続き、半年したら施術前に戻ると回答いただきました。今は、Vビーム前に戻っています。
現在も酒さはひどく、以前お聞きしたアゼライン酸だけ試したことがなく、5月にかかりつけの先生に処方してもらいました。特に変化なく、酒さに処方する薬は、もう無くて。
半年したので、Vビームするか、迷っています。施術した皮膚科ではVビームか合わないんではないですかと言われ、悩んでいます。Vビームは、私には副反応が強すぎるのか、何度もVビームできる人との違いは何でしょうか?かかりつけの皮膚科の先生には、治療法がなくてどうしますかと聞かれます。
- A625 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
紅斑毛細血管拡張型「酒さ」の治療に、DyeレーザーやロングパルスYAGレーザー、IPLなどを選択することがあります。
ただし、それらの医療機器で拡張血管を治療する場合、一律の最適照射設定はなく、肌タイプ、所見、症状などを詳細に聴取、診察したうえで、有効と推測する照射設定でテストを繰り返し、照射後の反応を確認しながら施術します。
もちろん照射部位によっても、設定は異なります。
施術から5か月以上経過するまで「熱感、腫れかずっと続」いたなら、施術の際の設定がやや強過ぎた可能性があります。
ご存じの通り「酒さ」の治療は簡単ではないので、一度の施術で著明な効果を狙うのではなく、血管の反応を確認しながら、期間を開けて複数回の施術で少しずつ改善させる方針の方がよいのではないでしょうか。
診察をしていないのであくまでも一例ですが、表皮に近い拡張血管をIPLで施術しておき、3か月以上経過を待ってYAGレーザーあるいは低出力のDyeレーザーで施術をするなどの工夫が必要でしょう。
いずれにしろ、レーザー治療の経験に長けた医師のもとで、焦らずに治療をなさってください。
- Q626 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
刃渡り1.5センチほどのアートナイフで左手掌側、親指の付け根から掌側に2センチくらいのところを刺してしまいました。近くの外科で縫合してもらい、抜糸まで済みました。縫合の際に先生に刺した先の親指の外側半分の感覚がないことと、ビリビリする痛みがあることを伝えました。これは治るかもしれないし、治らないかもしれないと言われました。顕微鏡手術でつなげることはできないか聞いたら、それは無理だと言われました。今も触ると感覚はないのですが、痺れのような痛みがあります。親指の腹側に感覚がないので日常生活や楽器の演奏にとても支障があります。手術は難しいのでしょうか。
- A626 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
正中神経末梢の掌側指神経の損傷でしょう。
知覚神経末梢は徐々に伸びて、知覚鈍麻は解消します。
神経回復の補助として、ビタミン薬や疼痛コントロールのための鎮痛薬が有効なことも少なくないので、手外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q627 相談者 ニックネーム:まさお 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
-
傷や出血はなかったのですが犬に噛まれた後に病院に行き、会計の際、サスペンダーの金具で軽い傷ができ出血をしました。家に帰ってから絆創膏を貼りましたが判断は間違えてはないでしょうか?1日経って腫れもないので大丈夫だろうとは思いますが、心配で相談させていただきました。
- A627 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、「サスペンダーの金具で」出来た「軽い傷」の詳細が判らないため、具体的なアドバイスが出来ません。
一般的な擦過傷で、「出血」があっても、受傷後「1日経って」赤みも熱感も「腫れもない」なら、感染の可能性は低いでしょう。
そのまま「絆創膏」でも構いませんが、少しでも早く目立たない様に治癒させたいとお望みなら湿潤療法専用の創傷被覆材の使用をご検討なさってはいかがでしょう。
ご心配なら、形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q628 相談者 ニックネーム:YU 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
-
ニキビが肥厚性瘢痕となり、形成外科で診察をしてもらいましたが、様子をみてくださいとのことでした。自宅でできるケアがあれば教えてほしいです。
- A628 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
整容に関するご相談は、詳細な情報が無ければ具体的な治療法の提案が出来ません。
おかかりになった「形成外科」で「様子をみてください」と言われたようですが、何もできることは無いということなのか、何もしなくても目立たなくなるということなのか、何もしない方が目立たなくなるということなのか、ご確認なさってください。
一般的に、瘢痕として治癒してから3か月程度の期間は、外力の影響を受けて肥厚する傾向があります。
6か月に向けて赤みが治まり軟らかくなって、その後も時間をかけて白く平らな成熟瘢痕が形成されます。
シリコンジェルシートを貼っておくだけでも有効ですが、再度診ていただいて「肥厚性瘢痕」の診断をご確認いただき、「自宅でできるケア」をお尋ねになった方がよいと考えます。
- Q629 相談者 ニックネーム:たー 患者様(相談対象者) 年齢:8歳 性別:女性
-
Vビームレーザーによる火傷を負ってしまい、今後のことをアドバイスいただきたいです。
8歳の子供ですが、頬に2ミリ程の血管腫があり5/17にレーザー治療を受けました。翌日水ぶくれになり、正常な肌を含め1cmx 2cmくらいの皮がすぐに破けました。病院受診し、出力が強かったかもしれないと言われ、火傷の状態とのことでした。びらんになってる為、上皮化までリンデロンを塗り、遮光して過ごしました。
2週間程で上皮化しピンク色の皮膚になりましたが、6/25現在、皮が取れた部分全てが白抜けしており、その真ん中はピンクっぽい赤みがありより目立っています。
肌質は通常の肌と変わりませんが、色の差が目立ちます。
病院では、保湿などしなくていいので遮光して過ごしてください。のみの対応でした。診療科は形成外科です。
1.今後どのような経過が考えられますでしょうか
2.目立たないようになる可能性があるのでしょうか
3.治すために今できることはありますでしょうか
- A629 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
Ⅱ度SDB熱傷です。
表皮のメラニン色素が脱落したため「皮が取れた部分全てが白抜けして」います。
メラニン細胞がメラニン色素を作り始めれば、徐々に「目立たないよう」になります。
上皮化から3か月経過するまでは、熱傷後の炎症性色素沈着が起きやすいので、「遮光して過ごして」頂いた方がよいでしょう。
症例によって経過の詳細は異なるのですから、おかかりになっている「形成外科」で指示を貰うだけでなく、現状の評価、今後の経過予測、対処法や治療法をお訊きになって、気にならなくなるまで定期的に経過を診てもらうことをお勧めします。
- Q630 相談者 ニックネーム:ぷー 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
-
1年前に子宮体癌でダビンチ手術しました。その後ヘソの辺りがカチカチの硬くなり歩くのも辛いです。先日CT検査したところお腹の中でヘソの縫合が外れていると担当医から言われました。痛く無ければ様子見で良いとの事でした。ヘソを結ぶ手術は大変と言う理由でしたが本当に放置で良いのでしょうか?
又, この様な事は良く有るのでしょうか?
- A630 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
臍は胎児の腹腔内と母体を繋いでいた臍帯の名残なので、もともと筋肉や硬い筋膜が欠損しているうえ腹壁が薄いため、腹腔鏡手術の際に手術器具を挿入する部位として選ばれています。
腹腔鏡手術の手術器具挿入孔の皮下縫合が緩んで線維化が起きて「ヘソの辺りがカチカチに硬く」なっている状態を、「担当医」は「お腹の中でヘソの縫合が外れている」と表現なさったのかもしれません。
また、「ヘソを結ぶ手術は大変」というのは、腹腔鏡手術ではなく皮膚を切開する手術ですという意味なのではないでしょうか。
日常生活に支障が無ければ「様子見で良い」のですが、「歩くのも辛い」なら、「手術は大変」であったとしても、治療の適応をしっかりとご検討なさるべきでしょう。
主治医とよく話し合ってください。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side








閉じる