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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q611 相談者 ニックネーム:sachi 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

【経緯】
今年の5月7日に、スーパー銭湯の岩盤浴コーナーに4月26日に新設された、スタッフのいない自動ロウリュ+ナノミストの岩盤房(サウナの一種?)を初めて利用しました。専用の半袖半ズボンの服を着用ありです。
かなりの高温で100℃前後はあったかと思いますが、まさかロウリュで火傷をするという発想がなく、皮膚が焼けるよなヒリヒリとした痛みがありましたが、20分おきに約5分間、合計3回入りました。
この時、顔の赤みがありましたが、もともとお風呂上がりなどは顔が常に赤くなるため、気にしていませんでした。
スーパー銭湯は夕方から夜に滞在し、そのまま帰宅し、就寝するころになっても顔の赤みが引かず、少しヒリヒリした痛みが出てきたため、氷水を入れたビニール袋を顔にあてて冷やしました。
翌日5月8日に、赤みが引かなかったため、皮膚科を受診しました。
診断名は低温火傷で「アズノール軟膏0.033%」を処方され、1週間ほど様子を見ることとなりました。この時点での症状は「頬と瞼の赤み、軽度のヒリヒリ感」でした。頬に熱があったため、軟膏を塗りガーゼを貼って、タオルで包んだ保冷剤で冷やすよう指示がありました。
5月13日に、赤みが引かず(色味の強さはほんの少し落ち着きました)、赤みの範囲も「おでこ、顎、髪の生え際など」に広がったため、再度、皮膚科を受診しました。引き続き「アズノール軟膏0.033%」と追加で「ロコイド軟膏0.1%」が処方され、また1週間ほど様子を見ることとなりました。
低温火傷は徐々に火傷の範囲が広がっていくとのことでした。
5月18日の現時点、症状はまったく改善されません。
赤みの範囲や強さが毎日違い、治る気配がありません。

【相談・質問】
①ロウリュの熱風で火傷をすることがあるのでしょうか?皮膚科の先生は、私の肌が白いタイプで他の肌タイプの方より赤みが目立ち、白いタイプは皮膚が薄いから火傷になりえるとのことでした。
スーパー銭湯に前例があるか確認したところ「ない」とのことでした。
②赤みの範囲や強さが毎日違います。あまり気温が高くなくても顔だけ熱を感じます。また、お風呂上がりや歩いた後など、体温が上がっているときは更に赤みが強くなります。これが低温火傷ということなのでしょうか?
③私は少し運動したり気温が高いだけで、頭と顔からシャワーを浴びたような大量の汗が出ます。また顔もすぐに赤くなります。私のこの体質は今回の低温火傷と関係はありますでしょうか?
④自分で肌が弱いという感覚はなく、これまで肌のトラブルはほとんどありませんでした。
スキンケアや日焼け止めもドラッグストアで買える普通のものを使用しています。
皮膚科の先生より、症状が落ち着くまでは肌に優しいものに変えるようにと言われましたが「敏感肌」や「無添加」と記載があるものを使えばよいのでしょうか?
また日頃より、外出する際は日焼け止めのみでファンデーションは使用しておりません。日焼け止め以外も使用した方が肌にはよいのでしょうか?
⑤このような症状は治るのでしょうか?また、この火傷が私の肌が弱いことが原因ならば、肌を強くする方法はあるのでしょうか?

A611 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ロウリュ+ナノミスト」ということは、スチームバスあるいは熱気浴の様なものなのでしょうか。
湿度が比較的高い状況で「かなりの高温」なら、露出部位に熱傷が生じる可能性があります。
熱傷の範囲は現状より広がることはありませんし、重症度が増すこともないでしょう。
もともとメラニン色素が少ないために「肌が白い」人は、通常でも、身体が温まれば、血管拡張による「赤み」が強くなります。
熱傷により血管拡張と新生血管が生じているので、より強く「赤み」は出やすいはずですし、「赤み」の消褪にも時間がかかります。
一般的に、「肌が弱い」という言葉は、角質層の損傷と乾燥肌を表現しています。
痒みがあれば「ロコイド軟膏0.1%」を塗っていただければよいでしょうが、自覚症状が無ければ保湿と以前通りの通常のスキンケアで構いません。
以上は、頂いた情報だけで推測しお答えしているので、「皮膚科の先生」とは見解が異なっているかもしれません。
おかかりになっている「皮膚科の先生」は、貴方の肌を診察したうえで診断し治療と指導をなさっているのですから、指示やアドバイスの詳細は「皮膚科の先生」にご確認なさってください。
Q612 相談者 ニックネーム:オク 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

2年前に髄膜腫摘出のため開頭手術をしました。術後は傷と少し離れた場所にストレスからか生まれて初めて小さな円形脱毛ができましたが、数ヶ月ほどで毛が生えてきて治りました。傷痕も頭頂から耳裏まで伸びる形でしたが、無事に毛が生えてきて2年経った今では長さも馴染み傷痕は分からないほどになっていたのですが、ふと気付くと最近頭頂の方の傷痕に沿って毛が生えていない事に気づきました。術後、一時期は生えていた毛がまた抜ける事はあるのでしょうか?
また、原因はあるのでしょうか?
ちなみに、美容室にて術後半年以降から定期的に縮毛矯正、ヘアカラー、トリートメントは行っています。

A612 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
表皮を縫合閉鎖した際の瘢痕に毛根組織は存在しないので、細い線状の瘢痕禿髪は残っていたはずです。
表皮の伸展力が小さい頭頂部は、表皮に緊張がかかると瘢痕が幅広くなってしまうことが少なくありません。
2年の経過で頭頂部の瘢痕が幅広くなると同時に、40歳代の女性に多い髪の細毛化と本数の減少で、地肌が目立つようになったのでしょう。
まばらにでも毛根が存在していれば、ミノキシジルなどの発毛剤を試してみてください。
瘢痕を切除して縫合し直す瘢痕形成術は、単純に縫合しただけでは再度同じ程度の瘢痕禿髪が生じることも少なくないので、皮弁術などの特別な手技が必要です。
自身の毛根を瘢痕部に移植する自毛植毛術も可能です。
形成外科を受診してみてください。
Q613 相談者 ニックネーム:きゃっとちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

1週間ほど前に沸かした親を足にこぼして火傷してしまいました。

親指の付け根から中指の付け根辺りで指3〜4本くらいの範囲です。小さい水ぶくれと親指サイズの水ぶくれができ、次の日には潰れていたのでキズパワーパッドを貼って過ごしました。
火傷をした次の日、その次の日は全く痛くなかったのですが、火傷をして3日目からむくみなのか腫れなのか足が真っ赤になってしまい痛くて歩くのがつらいほどです。
今日で6日目で、火傷をした所はまだ赤いですが、おそらく新しい皮膚ができている途中で触っても痛くありません。
ただまだ腫れ?むくみ?がひどく、やはり歩くのは少しつらいです。
火傷の後はこんなにも腫れるものなのでしょうか?感染も疑いましたが、膿などは見つからず傷自体は痛くありません。
腫れを早く引かせるにはどうしたらいいでしょうか?

A613 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
足を下にしない様に、座位で足を高く上げておいてください。
熱傷部を擦らないようにしてください。
形成外科におかかりになってください。
Q614 相談者 ニックネーム:まる 患者様(相談対象者) 年齢:1 歳 性別:男性

1歳になる子供が目の下を猫に引っかかれ1センチほどの切り傷を作りました。
出血はあったものの幸い感染はなく、この2週間でかさぶた→ピンク色の傷跡に治りつつありました。
が、昨夜興奮して長時間泣いたせいか、今朝見たらまた傷跡がくっきりと赤色の線に戻っていました。
きれいに跡を残さず治ってほしいのですができることはあるでしょうか。

A614 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕は受傷後6か月まで、運動をしたり泣いたりお風呂に入ったりして血流が良くなる度に、赤みが強くなります。
3~6か月間、保湿と紫外線対策をしてください。
外傷の治療は、創を乾かさずかさぶたを作らせないように治す湿潤療法が標準になっています。
また、盛り上がった肥厚性瘢痕の予防のため、3か月程度、外力による緊張がかからないようにした方が有利です。
きれいに跡を残さず治ってほしいとお望みなら、今からでも遅くないので一度、形成外科を受診してケア法の指導をして貰ってください。
Q615 相談者 ニックネーム:こば 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

2022年8月右手中指亀裂骨折後にバネ指発症、2回注射治療したものの痛み等完全にはとれず経過観察。同年12月右手薬指亀裂骨折及び靭帯損傷後バネ指発症、同じく2回注射治療したが痛みと稼働困難とれず。治療中中指バネ指悪化、付け根にガングリオン見つかる。同時に中指、薬指、小指の伸筋腱脱臼併発。脱臼に関しては痛みなく支障があまり無い為手術はせず経過観察。2023年7月中指ガングリオン除去手術、薬指バネ指手術。術後3ヶ月程は腫れと痛み、指の曲げ伸ばしの困難があったが徐々に回復。時折手を使いすぎると腫れが出たが痛み等はなく1日程度で治まる。その後日常生活に何も支障がなかったが、2024年5月初め頃より少しの腫れと鈍痛(特に中指)が続いている。曲げ伸ばしは今のところひっかかりはない。術後の後遺症なのか?バネ指再発なのか?それとも脱臼からくる痛みなのか?教えて下さい。

A615 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、頂いた情報だけでは「少しの腫れと鈍痛(特に中指)が続いている」原因を推測することは出来ません。
一旦「日常生活に何も支障が」ないくらいまで回復しているのですから、「2024年5月初め頃より少しの腫れと鈍痛(特に中指)が続いている」のは「術後の後遺症」ではないでしょう。
「バネ指」は屈筋腱あるいは腱鞘の肥厚によって生じます。
3本の指の同時腱脱臼なら、強い外力や繰り返しの負荷があったのでしょう。
「バネ指」も「脱臼」も原因ではなく結果なので、それらの症状を引き起こす原因や基礎疾患が無いか手外科を標榜する整形外科で精査してください。
Q616 相談者 ニックネーム:寝坊して焦ってしまった人 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

先日自宅のシャッターを開ける際、手が滑り手根部をに裂けるような切り傷を負いました。
シャッターが錆びていたため、すぐに病院に行き処置をしてもらったのですが、
最初に流水で流す際に皮膚をきちんともとの位置にできず、病院は整形外科にかかったためあまりきちんと処置してもらえなかったのか、一部えぐれたような傷の部分で上皮のない部分ができてしまっています。(パズルのように上皮をきちんとくっつけられず、隙間のように空いている部分がある)ほかの部分の皮膚の下にその部分の上皮が挟まってくっついてしまっているので、これを流血してでもはがして元の位置に戻すほうが直りが早いのか?また、跡が残らないのか?など考えています。

A616 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をしなければ明確なアドバイスは出来ません。
頂いた情報だけで判断すると、そのまま上皮化を完了させ、瘢痕が残った際に瘢痕の修正を検討した方がよいのではないかと考えます。
直ちに形成外科を受診してご相談なさってください。
Q617 相談者 ニックネーム:ももだんご 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

3ヶ月前に2回目の帝王切開で二人目を出産しました。
担当医に癒着があったので、子宮が薄くなっています、三人目はリスクが高いので辞めといた方がいいとの事でした。
臍の下らへんやお腹付近がチクチクしたり、張った感覚があります。朝起きた時特にお腹ぎ張っている感覚になりキズ口もズキズキします。
また癒着している気がしますが痛みはなくなるんでしょうか?やはり三人目は諦めるべきですか?

A617 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
症状を整理してお考え下さい。
睡眠中の消化管の動きが良くないせいで、「朝起きた時特にお腹が張っている感覚に」なります。
「3か月前」の「2回目の帝王切開」が関係しているかは、明確ではありません。
腹壁の瘢痕に緊張がかかっているために「キズ口」が「ズキズキ」するのでしょうから、6か月ほど経過すれば症状がなくなることが殆どです。
一方、「臍の下らへんやお腹付近がチクチクしたり、張った感覚」があったりするのは、手術に伴う子宮など臓器の癒着によるものかもしれないので、症状が消褪するかは産科医師にご確認なさってください。
また、「子宮」の「癒着があった」ことと「子宮が薄くなって」いることは、直接の関係はありません。
「子宮が薄くなって」いるため、妊娠中に子宮の筋肉層の損傷が起きる可能性や出産時に子宮収縮の異常が生じる可能性があると考えて、「三人目はリスクが高いので辞めといた方がいい」という産科医からのアドバイスなのではないでしょうか。
再度の妊娠をご希望なら、産科医にしっかりとご相談なさるとよいでしょう。
Q618 相談者 ニックネーム:るる 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

二カ月前に、美容皮膚科でCO2レーザーで顔のほくろを除去してもらいました。顔にあるほくろ10個を一気にとってもらいました。一番大きいものが5㎜で、その他は2、3㎜のものばかりです。術後の凹みが気になっています。わかりやすいクレーターです。ほくろの大きさが大きいものほど、凹みも深いです。今は後悔してますが、なるべく一度にとってもらう流れになり、おそらく深く削られました。素人ですが、真皮まで到達してしまったんじゃないかなと思っています。
術後のアフターケアに、軟膏(リンデロンvg)とマイクロポアテープを渡され、施術直後~2週間ほど続けました。2週間後の時点で、施術後からほとんど凹みは改善しておらず、おそらくは上皮化もまだだったと思われます。3~4週目に炎症が起きて、別の皮膚科に行きました(施術してもらったクリニックが家から遠かったため)。ロコイド軟膏とコンベック軟膏とヒルドイドソフト軟膏を処方されました。自家感作性皮膚炎になってしまって、それが治まるまで一週間ほどかかりました。この辺りで、ほくろの除去跡に皮膚の薄い白っぽい膜が張られ始めた感じです。(上皮化でしょうか?)炎症が治まった後、ヒルドイドソフト軟膏を単体で塗ると、かぶれてしまって、傷跡に直接塗るのをやめました。炎症が治まってからは、適切なケアがわからず、軟膏を塗ってみたり、マイクロポアテープを直接貼ってみたり、色々試していました。
しかし、一向に凹みが良くならないので、一週間ほど前に形成外科伺いました。そこで、ピタシートとマイクロポアテープを貼るように言われました(マイクロポアテープを肌に直接貼ると粘着が強くてかぶれるので、自己判断でエアウォールを間に挟んでいます)。先生によると3㎜の除去跡が少し盛り上がっていたので、そこや、他の凹みのきつい除去跡にピタシートの使用を勧められました。術後二カ月はまだ傷が固まりきっていないので、効果があるだろうという話でした。そちらの形成外科ではほくろの除去後にピタシートを使用して、アフターケアをしているようです。使い始めたばかりですが、時々皮膚がかゆくなります。また、ピタシートを使用する前と比較して、ほくろの除去跡の赤みが増しました。これらは線維芽細胞が増殖しているということなのでしょうか?このまましばらく様子を見ようかと思っていたところ、こちらのサイトのエクラープラスターやドレニゾンテープの紹介を見て、ピタシートよりもそちらを使うべきなのかなという疑問が生まれました。
まとめると、ほくろ除去から二カ月経って、凹みと赤みがあって、かゆみがときどきあります(炎症によるものではないと思われます)。ピタシートを使用していますが、他のシートとの違いがわからないので、お聞きしたいです。凹みにより効くのはどれなのか知りたいです。シートはいつまで続けるべきなどありますでしょうか。また、今の傷跡の状態が【傷の治り方】のc~gのどの状態に当たるのもお聞きしたいです。この一連の流れは、何度も繰り返すようなものではなく、一度限りのものという認識で合っていますでしょうか。もし、現在がc:肉芽形成にあたる場合、今は傷が良くなったように思えても、最終的に、拘縮でへこむのではないかと怯えてます。結構凹むものでしょうか?なるべく傷跡を触らず、動かさずに安静にする方が傷跡には良いですよね?

A618 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
お悩みなのは十分に理解しましたが、診察をしなければ、具体的な治療法の選択・提案は出来ません。
整容面に関する治療は、一度の診察と指示で終わるのではなく、経過を診ながら治療方針の変更を行いつつ、望む結果に近づけるものです。
現在おかかりの形成外科があるのですから、治療法を「自己判断」なさるより、形成外科の主治医にご相談なさってください。
「エクラープラスターやドレニゾンテープ」の適応も、診察のうえで検討して貰ってください。
Q619 相談者 ニックネーム:みかん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別: 

昨年に、回腸ストーマを腹腔鏡下にて造設し、同年管理困難となり、5ヶ月後にストーマを違う位置で腹腔鏡で再手術し作り直しました。
ストーマを作り直した時、閉鎖した部分は縫合糸膿瘍となり、硬くなり痛み瘢痕になりました。
その後4ヶ月後に癒着性イレウスとなり、開腹手術のため癒着剥離を行いました。
その際の傷は、赤く盛り上がりとても痛みます。
その後、イレウスは治りましたがストーマが脱出し、半年後(2ヶ月ほど前)ストーマの作り直しのために別の病院の外科で初めてストーマを作った後の瘢痕となった部分にストーマを再造設しました。

その手術は開腹手術だったのですが、ストーマの造設はできましたが、開腹した後の傷のところから術後穴があいてしまい、滲出液が多く出てくるようになりました。
手術を行った病院では、ストーマ外来がないので他院の外科に紹介されストーマケアと傷の処置を行ってもらっているのですが
その処置の内容としては穴が空いて皮下ポケットができた部分を切開し、洗浄→その後も不良肉芽が盛り上がり、肉芽が取れる→また洗浄し、陰圧閉鎖療法を行ったが、不良肉芽が盛り上がる→肉芽を取ってもらい陰圧閉鎖療法→治らず、再度皮下にポケット。
ここまでの治療で、縫合糸を取り除いてきたり等しましたが、さらにまた中から糸がでてきたりを繰り返し、傷が治りません。
ここまで2ヶ月ほど治療を行いましたが、新たにポケットができました。
ストーマと傷の距離があまりにも近く、1センチないため、どうしても装具を貼る部分にかかってしまい、治りにくいのはわかるのですが今月再度切開して、通気をよくして適宜洗えば、治る、切開した後縫合はしない。
と言われたのですが、形成外科への紹介を一度お願いしたのですが、形成ではそういうのは見ないのではないか?と言われました。
またもう一度行っても、不良肉芽になり治らないのではないか?と思ってしまい、今後の治療に悩んでいます。
ストーマ管理ができるwocのいる、形成外科に紹介をしてもらうことはできるのか、わかりません。
以前の閉鎖部分は上皮化しましたが、そこがすごく痛み、しこりのように硬くなっており糸もさわれます。すごく痛いです。
新しいストーマの増設部分も痛みますが、これは以前の閉鎖の瘢痕と関係はあるのでしょうか?
次正中切開して治るのかどうなのかわからず困っています。

A619 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ストーマケアを専門とする形成外科でなくとも、瘢痕を伴う難治性潰瘍の相談と治療方針の提案をしてもらうために、形成外科を受診してご相談なさってはいかがでしょう。
消化器外科を主治医として、医療機関同士で連携をとって治療することも可能かもしれません。
むしろ、WOCナースを中心として、消化器外科や形成外科などにおかかりなるための指導・指示をしてもらうとよいかもしれません。
Q620 相談者 ニックネーム:amy 患者様(相談対象者) 年齢:5歳6か月 性別:女性

子供が一才の頃にタンスにおでこを打ち、縦に1センチぐらいの怪我をしました。
すぐに外科もある小児科に行き、テープで固定してもらい、半年くらい日除けのテープをつけていました。
複数の皮膚科、形成外科にもみてもらい、どこも、綺麗に治っていると言われました。
五歳の今、よーくみると光の加減で白くうっすらわかります。皮膚科では、2、3年ではないが数年単位で目立たなくなりますよと言われています。
確かに薄くはなってきているのですが、まだ跡があるのはわかります。
成熟瘢痕なので、もう傷に変化はないのはわかるのですが、どのような仕組みで目立たなくなりますか。
顔が大きくなったり、メラニンが、…など自分なりに色々調べているのですが…。
少しでも不安をなくしたいので、目立たなくなる可能性を教えて頂けたらと思います。

A620 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
受傷から4年経過して、「おでこ」の「縦」方向に、「よーくみると光の加減で白くうっすら」わかる程度の瘢痕が残っているなら、今後殆ど変化は無いという表現の方が適しているでしょう。
紫外線対策と保湿を続けていただければ、「数年単位で目立たなく」なるかもしれません。
いずれ、ご本人が気になるようなら、フラクショナルレーザーなどの施術が可能です。

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