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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q551 相談者 ニックネーム:みや 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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猿に右足太ももを引っ掻かれました。
傷はたいしたことなく痛みも触ると痛いだけで特に気になる症状もないのですが野生の猿に近い状態で餌付された猿なので感染などの心配はあります。
病院の受診をした方がいいのか、また何科に行けばいいのか教えてください。
- A551 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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引っ搔き創の一般的な「感染」のほかに、狂犬病の可能性も否定できません。
「10代前半」なら、破傷風は混合ワクチン(2種、3種、4種など)の効果がまだ継続しているかもしれません。
また、「傷はたいしたことなく」見えても、瘢痕が残るかもしれません。
一般的な外科の病院でも対応はしてもらえますが、外傷の専門は形成外科です。
感染予防、瘢痕予防のために形成外科を受診してください。
- Q552 相談者 ニックネーム:やまと 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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ニキビ跡の肥厚性瘢痕について、美容皮膚科ではポテンツァを勧められましたが、フラクショナルレーザーでも可能なのでしょうか。跡はアイスピック型でもなくクレーターでもありません。範囲も狭く、あっても2つくらいです。
- A552 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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マイクロニードルRFもフラクショナルレーザーも、もともと肌再生を目的とした美容医療機器として開発されたもので、肥厚性瘢痕の治療用機器ではないので、肥厚性瘢痕治療に使用する際のプロトコールやガイドラインは明確には確立されていません。
したがって、治療にたずさわる医師の責任において出力や併用する薬剤の設定が決定されます。
申し訳ありませんが、個別の症例にどちらの施術が適しているかというセカンドオピニオンは、診察をしなければ回答できません。
一般論としてマイクロニードルRFとフラクショナルレーザーを比較するなら、凹みのある瘢痕の治療にはマイクロニードルRFが、赤みのある肥厚性瘢痕の治療にはフラクショナルレーザーが選ばれることが多いようです。
- Q553 相談者 ニックネーム:おみり 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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私は思春期なこともあるのか、(関係なのかもしれないですが)よく家族に怒ってしまい、物にあたってしまいます。
最近は物に当たるのも直したいけど、どうしても喧嘩の後にモヤモヤする、いらいらする。ということから軽い自傷をするようになってしまいました。
でも、よくネットで聞くリストカットなどの切りつけるものは怖くてできないので、手の甲を爪でガリガリと力を込めつつひっかくだけで、血が出ないけどかさぶたの出来た所が痒い程度なのですがそこに跡のような、丸く膨らんでいる所があるのですがこれはどうにかならないのですか
- A553 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕でしょう。
多少でも改善を求めるなら、ヘパリン類似物質軟膏を塗ってください。
形成外科におかかりになってください。
まさに、思春期は明確な原因もなくイライラするものです。
自傷行為は、必ず瘢痕が残るので、後悔は必至です。
ご自身で、家族や物に当たっているのもわかっていて治したいと思っているのですから、自傷行為ではなく、スポーツや趣味など自身が没頭できる別な対象を探してください。
- Q554 相談者 ニックネーム:ゆめの 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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深く切りすぎて脂肪が見えてしまった
- A554 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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形成外科を受診してください。
どうしても受診が出来ずご自身でケアをなさるなら、水道水で洗浄し、創縁をピタリと合わせるように創を閉じて、創が開かず乾かない様に湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておいてください。
必ず瘢痕が残り後悔することになるので、自傷行為はおやめください。
- Q555 相談者 ニックネーム:まい 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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外科 仙骨部皮下腫瘍
何度も繰り返し炎症して切開排膿を繰り返してる粉瘤があって、今回形成外科ではなくて初めて大きな病院の外科を受診して切開排膿をしてもらいました。
肉が盛り上がる前に傷口が塞がるのを防ぐためにドレーンを留置しています。
傷口の深さが今で3センチ程と言われたのですが、肉が盛り上がるまでにどのくらいの期間を要しますか? ちなみに喫煙者です。
- A555 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「仙骨部」の「皮下」膿瘍を「繰り返して」いるなら、「粉瘤」ではなく毛巣洞の可能性はないでしょうか。
「外科」で「切開」したなら、「排膿」が治まって「肉が盛り上がるまで」、1週間から2週間以上かかることが殆どです。
「粉瘤」でも毛巣洞でも、炎症が無い時期に「形成外科」で摘出することをお勧めします。
- Q556 相談者 ニックネーム:ニックネーム = ぱおん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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4月にアキレス腱断裂の手術をしましたが、ギプスが外れた後、自宅での傷口の処置方法が伝えられず、傷口が膿んで化膿し傷口が開いてしまった。
ゲンタマイシンの薬処方で様子をみていますが、腫れが引かず、リハビリ後痛みが出て赤く腫れます。滲出液もでます。
痛みはいつまで続くのでしょうか?
セカンドオピニオンを使った方がいいのでしょうか?
- A556 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ギプスが外れ」るまでに「アキレス腱断裂の手術」から4~6週経過後していれば、手術痕は瘢痕治癒しているのが通常で、「自宅での傷口の処置」は必要ありません。
「アキレス腱断裂」の手術痕が「膿んで化膿し傷口が開いてしまった」なら、治癒を遷延させる基礎疾患などや感染など原因があるのかもしれません。
また、アキレス腱の部位は、下腿で腱の直上という血流が悪い条件が揃うため、「膿んで化膿し傷口が開いてしまった」場合、治癒までに相当の時間がかかります。
難治性潰瘍になることがあるので、積極的な創治療とともに、しっかりとした鎮痛処置が大切です。
主治医に「痛み」を伝え疼痛のコントロールをお願いして、「リハビリ」の内容・方法も、創に負担がかからないよう検討して貰ってください。
「軟膏」などによる保存的治療で創の閉鎖が困難なら、皮弁術など特殊な手術が必要になることもあります。
主治医にお願いして、今後の経過を予測して説明して貰えば、不安は軽減するのではないでしょうか。
先の見通しが無く治療をしているようなら、形成外科や他の整形外科で「セカンドオピニオン」を求めてみてもよいかもしれません。
- Q557 相談者 ニックネーム:たかぱ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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野球をしていた所跳ね返りの球が右頬骨の部分に当たりました。
機能障害はほとんどなく、少し腫れているくらいで、外部から見てわかる出血や複視など無く、頬骨が痛いだけだったのですが、今朝起きると鼻の奥の方になにか溜まっている感覚があり、吐いてみると血糊が出てきました。
痛みはまだあり、内出血や顔の変形なども認めませんが、強く噛むと頬骨のあたりが少しムギュっとした感覚があり、昨日無かった血反吐があったこともあり、心配になりました。
経過観察で良いのか、受診した方がいいのかわかりません。
- A557 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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治療の必要はなくとも、念のため、形成外科を受診して顔面骨骨折の有無を確認して貰うことをお勧めします。
いわゆるヒビだけかもしれませんが頬骨骨折や鼻骨骨折の可能性がありますし、副鼻腔に血液貯留していたり眼窩下神経が圧迫されていたりするかもしれません。
眼窩底に骨折があれば鼻をかんで複視が発症することがありますし、口を大きく開けると顎関節症を誘発することもあるので、形成外科医の診察を受けた方がよいでしょう。
- Q558 相談者 ニックネーム:D 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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頭部を切ってしまい外科で医療用ホチキスで縫合してもらったんですが、翌日行くとガーゼももうしなくていいと言われたのですが、そこから菌が入ったりすることはないんでしょうか?
普通は入浴後、ガーゼは毎日した方がいいんじゃないのでしょうか?
- A558 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭部の外傷をスキンステープラーで創閉鎖した場合、消毒、軟膏、ガーゼという処置を毎日する症例と、水道水のシャワーでシャンプーをして消毒も軟膏もつけずガーゼもしない症例を比較しても、感染率に違いはありません。
外科の主治医は、施術の翌日も診察をしたうえで創感染が無いことを確認して順調に治癒すると判断し具体的に指示を出してくれたのでしょうから、主治医のアドバイス通りにしていただいて構いません。
- Q559 相談者 ニックネーム:くうしんさい 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
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2日前に夫がバイクで転倒し、膝のお皿の上辺りをえぐるように損傷しました。
救急車で運ばれて、夜でしたのでその時は洗浄と消毒だけで入院し、翌日(昨日)にもう一度洗浄消毒し縫合してもらったのですが、今日CTをした所、縫合した中にまだ石が残っているとの事で、明日、縫合した所を再切開して石を取り除くそうなのですが、、
そんな事はよくあることなのでしょうか?昨日の説明によると、その膝の傷は深く、筋肉?筋膜?に影響しているかもとの事で、1週間様子を見てその筋肉?筋膜?がうまくくっつかなければ今後歩けなくなるので、うまくくっついていないと判断したら、その後もっと大きい病院で治療しないといけないと言われました。
そんな状態なのに、また再その部分を切開すると言われ、、このままお任せしていいのか不安です。
- A559 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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汚染の恐れがある挫滅創は、受傷当日は縫合せず、翌日に感染が無いことを確認して縫合・創閉鎖することも少なくありません。
縫合前に創をよく洗浄して異物を除去することは基本ですが、深部に砂や石などが侵入していた場合、気付かずに閉創してしまうことがあります。
創治癒してから異物の存在に気付いた場合は自然排出を待つこともありますが、日常生活の邪魔になったり感染を起こしたりすることが予測されれば早期に異物を除去します。
受傷創が筋膜や筋肉に達しているかは創洗浄・縫合時に確認しているはずで、縫合不全や感染など合併症による状況の変化が無ければ、歩けなくなることはありません。
創が深かったならば、瘢痕が残って、しばらく歩きにくさを感じるたり、膝をついたときに瘢痕が潰されて痛みを感じることがあるかもしれませんが、瘢痕が成熟して軟らかくなれば歩行や日常生活に支障は生じなくなるのが通常です。
順調に治癒するでしょうが予測できない経過を取ることもあるかもしれないのでしっかり治療しましょうという主治医の警告が、うまくくっつかなければ云々という言葉として伝わったのではないでしょうか。
主治医に、再度ご確認いただくことをお勧めします。
どうしても不安なら、形成外科を紹介していただき転院するとよいでしょう。
- Q560 相談者 ニックネーム:オレンジ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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顔に大きな傷跡があり、テカリがあります。これは本来の皮膚には毛穴や汗腺、そのほか自然のしわなどがあるため、光を乱反射しつや消しになっており、それが瘢痕にはこのような細かい構造がないのでツルッとして光の反射率が正常組織とは違うため目立つと思うのですが、これはダーマペンやフラクショナルレーザーで非常に細かい傷跡を作ることでより傷跡らしさをなくすことは出来ないのでしょうか?
- A560 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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マイクロダーマニードルや「フラクショナルレーザー」は、表皮から真皮浅層にかけて「非常に細かい傷跡を作ることで」真皮および表皮組織の再生を期待する治療です。
「毛穴や汗腺」などの皮膚付属器の再生は困難でも、真皮から表皮にかけて正常な組織構造を得られれば「しわなど」が出来るようになります。
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