- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q511 相談者 ニックネーム:ひとみ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
7ヶ月前に形成外科で腰部にあった脂肪腫摘出の日帰り手術を受けました。腫瘍は良性でしたが7センチほどありました。術後跡の傷は綺麗に平らになりましたが、炎症後色素沈着の為か茶色くなってしまいました。が、徐々に薄くはなってきています。色素沈着は目立たない部分にある傷なので、そんなに気にはしていません。
ただ脂肪腫が大きかったせいか皮膚の下での痛みが残っています。痛み止めを飲むほどでは無いのですが、痛かったので術後4ヶ月の時に担当医に相談したのですが、もう少し様子をみてくださいと言われだだけです。先月術後半年経ったのにまだ傷跡の中が痛いので相談をしたのですが、また様子を見てくださいと言われてしまいました。こういった場合は、何科に行けば良いでしょうか。術後3ヶ月以上痛みが続く場合は慢性痛だとインターネットで見ました。新しいクリニックに行きたいのでアドバイスをよろしくお願いいたします。
- A511 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「術後4ヶ月の時」と「術後半年経った」時点の「傷跡の中」の「痛み」は全く変化が無いのでしょうか。
多少なりとも「痛み」が軽減しているなら、「形成外科」「担当医」の「様子をみてください」は、「もう少し」すれば「傷跡の中」の「痛み」は無くなると予測しているという意味ではないでしょうか。
皮下剥離の際に知覚神経末梢が牽引されたりした可能性がありますが、時間の経過とともに症状が軽減するのが通常です。
鎮痛薬とビタミンB12の内服などで対処していただければ、問題ないかもしれません。
「新しいクリニックに行きたい」なら、他の形成外科やペインクリニックでご相談いただくとよいかもしれません。
- Q512 相談者 ニックネーム:ゆうさん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
-
5年ほど前から背中に3センチ程の粉瘤が出来始めました。
日常生活に支障なく、しばらくはずっと放置していたのですが、3ヶ月くらい前に少し赤くなり始め、半月ほど前から急に大きく赤くなり始めました。
今はその状態をキープしているのですが、背中にできているので寝る時は流石に痛みを感じます。ネットで調べたところ炎症を起こしており、早急に手術をしなければならないことはわかるのですが、仕事が忙しく3週間ほどは病院へいけません。
なのでその間は放置していても問題はありませんでしょうか?
また、病院へ行く間に炎症を抑える塗り薬などは市販で買えますでしょうか?
- A512 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
感染性粉瘤でしょうから、いつ大きくなって破裂するか判りません。
パンチ穴を開けて排膿すれば、痛みが無くなり、炎症も治まる可能性があります。
完全に粉瘤を切除する手術は、感染や炎症が治まってからの方がよいでしょう。
直ちに形成外科を受診していただくようお勧めしますが、どうしても直近の受診が困難なら抗生剤を内服してください。
- Q513 相談者 ニックネーム:プルメリア 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
軽度の眼瞼下垂があり、眼瞼に被さった上瞼の皮膚を眉下で切除する『眉毛下切開手術』を形成外科で受けました。内出血は術後10日位で全て引きました。抜糸は術後1週間でした。抜糸までは特に目立った問題はなかったのですが抜糸後からひきつれがひどくなりました。目をぎゅっとつぶったり、パッと大きく開けるのが痛いほどひきつれが酷く左目だけ瞼が1日に何度か痙攣していました。そのひきつれのせいか、抜糸後から切開線の瞼側にしこりのようなものができ始めました。しこりは両方の目頭にあります。両眉尻の方は目頭ほど大きくは無いけれども少し膨らんでいます。びっくりしたので、抜糸5日後に診察をしてもらいました。担当医は痙攣は緊張によるものなので、そのうち治ると言いましたが、しこりについてはトラニストを処方しただけです。抜糸後から再診まではヒルドイドクリームを塗るよう言われていたのですが、この再診からはプロペトを塗るように言われました。切開線には当然まだ赤みがありはれもひどいです。というか瞼を含めた目の周り全体と頬上部が赤いです。
このしこりが小さくなるように見受けられないので困っています。切開線の上側には全く何も問題はありません。しこりはケロイドや肥厚性瘢痕のように赤身は全く帯びていなく肌と同じ色です。切開線よりこのしこりの方が目立っています。担当医は目の周りの化粧は抜糸2日後からいいと言っていたのですが、大事をとって三日間待ちました。抜糸後1週間は眉毛を描くのが辛い位痛みがありました。
ドックイヤーとは少し違うような、、、いわゆる深い怪我などをしたときに一時的に数ヶ月から半年傷跡が硬くなる状態と同じなのでしょうか。押すと少し痛いです。これは時間の経過とともにいずれ消えていくのでしょうか。トラニストはききますか。他の整形外科からセカンドオピニオンをもらったほうが良いでしょうか。
- A513 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
眉下切開法による上眼瞼たるみ形成術は、皮膚の切除量が多い場合、眉頭に歪みが生じやすい施術です。
眉頭だけでなく眉尻にも膨らみがあるなら、手術に伴う歪みの可能性があります。
3~6か月程度で気にならなくなることが多いようです。
また、もともと前頭筋を使って額にシワを寄せて眉を引き上げる癖があった方は、眉下切開法による上眼瞼たるみ形成術後に前頭筋に力を入れる必要がなくなると、術前まで拮抗していた雛鼻筋の作用が強くなって眉頭にしこりの様なシワが出来ることがあります。
術後1週間以上経過して両方の眉頭にしこりが出現したなら、手術による歪みではなく、術後の浮腫みと雛鼻筋によるシワが原因ではないでしょうか。
浮腫みもシワも、時間の経過とともに消褪し、3か月以内に気にならなくなります。
トラニラストは瘢痕の線維化を防ぐために有効ですが、ご相談のしこりの解消に影響はないでしょう。
整容に関する治療は、手術だけで完了するのではなく、術後の経過を診ながら適当なケアをすることまでを含めて成り立っています。
手術をしてもらった病院で経過を診てもらってください。
- Q514 相談者 ニックネーム:ひろ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
-
32年前に腹膜炎で手術し右脇に膿を吸い取る口を開たのですがその傷口が3年前前くらいから化膿して傷口が開いてきて困っていました。
どこの病院に行ったらいいのかもわからず外科からゲンタシン軟膏を出してもらい過していましたが今年も4月11日から又化膿してきて臭いがしました。
何処の病院に行ったらいいのか教えてください。 手術した病院にいくのがいいのでしょうか。外科に行くべきか
手術した病院も遠いし医師も変わっていないと思うし32年も経ってましたからわからなくて 教えてもらえたら助かります。
夏場が一番化膿し易いみたいで怖いんです。
- A514 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
抗生剤軟膏の外用だけでは治癒しません。
形成外科を受診してください。
自宅でのケアや治療で対処できるのか、通院治療が必要なのか、具体的な方針を提案して頂けばよいでしょう。
実際の治療計画は、ご自身と担当医でよくご相談いただき決定してください。
- Q515 相談者 ニックネーム:さき 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
首の細かいイボを液体窒素スプレーで治療しました。当日は、ヒリヒリし赤く腫れましたが、次の日には痛みは、なくなりましたが、赤みは全く引きません。今5日経ちましたが赤みは、一向に薄くもなりません。すごく赤々としていて、心配です。
- A515 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
ウイルス性疣贅の根治には、表皮基底層までの深さの治療を必要とします。
液体窒素は-196℃の低温で疣贅を処理するのですが、液体窒素を綿棒にしみ込ませて疣贅に押し当てるか、小さな疣贅が多発している場合はスプレー状の窒素として吹きかけることもあります。
液体窒素スプレーは、健常な皮膚まで冷却されるため、施術後に赤みが長期間継続することが少なくありません。
時間の経過とともに赤みは消褪します。
- Q516 相談者 ニックネーム:AT 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
5年前に犬が噛んでいた洗濯バサミを知らずに使い、中の針金が薬指の第1関節と指先の中間ぐらいにささってしまいました。傷口は2mmぐらいで絆創膏で止血できたので、病院には行かず、かさぶたのような状態まで治ったのですが、いまだに時々、血がポタポタとしたたるぐらい出てしまうことがあり、中がふさがっていないようです。痛みは全くないです。痛みはないのに、出血が多く血まみれになってしまう時があるので、出血だけしないようにしたいのですが、病院で縫うのが良いのでしょうか?縫わずに治す方法はありますでしょうか?
- A516 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
血液凝固抑制剤を服用していないでしょうか。
とくに内服薬が無ければ、外傷性血管腫や外傷性動静脈瘻の可能性があります。
形成外科あるいは手外科を受診してください。
- Q517 相談者 ニックネーム:M 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
左手、中指・薬指・小指の第二関節に膨らみがあります。(見た目はブシャール結節)
痛みや動かしにくさなどは全くありません。
地元の整形外科さんにてレントゲンをとってもらいましたが、骨の変形などはとくにみられませんでした。
生まれつきかは分かりませんが、15歳のときには既にそうなっていたと思います。
見た目にすごく悩んでいるのですが、改善策などはないのでしょうか?
- A517 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
片側性、局所的であることから、遺伝子異常は否定的ではないでしょうか。
原因は過去の外傷や習慣性刺激の可能性が高いと考えます。
骨の変形などはとくにみられなかったということですが、右手指との左右差も無かったということでしょうか(左右の比較が重要です)。
15歳以前あるいは15歳ころに左手だけで重いものを持つ習慣が無かったか、同部位を擦るような動作を繰り返すことが無かったかを思い返してみてください。
ご報告通り指骨の変形も左右差も無く、関節面の異常も無いなら、動かしにくさは生じません。
骨の変形が無くPIP関節付近の軟部組織が肥厚しているだけなら、ステロイド剤の注射や軟部組織切除の適応があるかもしれません。
申し訳ありませんが、診察や検査をしなければ詳細が把握できないため、具体的な診断も治療法の提案も出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q518 相談者 ニックネーム:tm 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
仕事中、カッターで手首を切ってしまい、一針塗ったのですが、3日くらいしてから時々、小指が痺れます。
抜糸は4日後なんですが、すぐに病院に行った方がいいですか?
- A518 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
切創による神経切断があれば、受傷時点から症状が発症するのが通常です。
すなわち、外傷の場合、受傷から「3日くらいしてから」神経症状が出ることは一般的ではないのですが、数日してから症状が出始めることもあります。
また、外傷の神経損傷ではなく、「手首」の創処置で知覚神経を圧迫しているのかもしれません。
頂いた情報だけでは切創の部位も深さも把握できませんし、「時々」の頻度もどんな時にどの程度の「痺れ」があるのかも把握できないため、原因の推測も困難です。
「4日後」の「抜糸」の際に担当医にご相談ください。
- Q519 相談者 ニックネーム:ふむふむ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
-
近所の秋田犬の雄成犬に右腕上部を噛まれました。4本の牙による咬傷ができ、外傷は2週間ほどで乾きはじめ3週間目頃には傷あとテープが貼れるようになりました。しかし傷口が良くなるにつれて、太くきつい輪ゴムが巻き付いてる感覚がで始め、その後輪ゴムの感覚からいわゆる神経障害性疼痛といわれる疼痛が出始めました。医師からは噛まれたことで神経を傷つけられたからと診断されましたが、犬の飼い主からは、はじめから出てないのはおかしい、と言われます。神経障害性疼痛は、咬傷直ぐに始まるのでしょうか?
2年以上経ちますが、疼痛はまだ残ったままです。1年メチコバールを処方されました。その後は何も医療は受けていません。事故当日、救急車で運ばれて、当日は救急外来で、翌日からは形成外科で治療を受けました。右上腕部犬咬傷が疾病名です。
- A519 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
神経障害性疼痛の定義自体が必ずしも明快ではないため、診察無しに回答が出来ません。
受傷時から形成外科におかかりなのですから、診察・治療・診断を受けた病院でご相談ください。
- Q520 相談者 ニックネーム:心配性 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
-
1か月半前に右手小指の第一関節を剥離骨折しました。第二関節を曲げた形で数週間固定し、固定を外したところ第一関節と第二関節が曲がらなくなっていました。第一関節は全く動かず、第二関節は多少曲がりますが痛みがまだあり、拘縮しているようです。医師からは痛くてもどんどん動かすように言われましたが、曲がらないかもねと言われてしまいました。リハビリは週に一度、あとは自分でとにかく動かすように言われましたが、固定を外して4日目、第一関節、第二関節とも外した時の角度以上には曲がる様子がありません。曲がらないかもね、というのはこのまま一生固まったまま曲がらないかも、という意味でしょうか。
- A520 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「第二関節」を動かす浅指屈筋腱の損傷は無いはずですから、「第二関節が曲がらなくなって」いるのは「第二関節を曲げた形で数週間固定」していたための一時的な症状です。
「右手小指の第一関節を剥離骨折」して「第二関節を曲げた形で数週間固定」しても、「一生固まったまま」「第一関節と第二関節が曲がらなく」なることはありません。
「曲がらないかもねと言われ」たのは、今すぐに曲げることは出来ないはずですがリハビリをしていただければ曲がるようになりますという意味と推測します。
「医師からは痛くてもどんどん動かすように言われ」ているのですから、骨折片の骨癒合は完了しているので、指示通り「自分でとにかく動かすように」していただくとよいでしょう。
「右小指」深指屈筋腱付着部の関節内「剥離骨折」と推測します。
「第一関節、第二関節とも」他動的に動かそうとしても可動域制限があるのか、他動的な可動域制限はなく自身で伸展は出来るが屈曲に制限があるのか、自身では伸展も屈曲も出来ないのか、また、どの部位にどの動作のときに「痛みがまだ」あるのか等々、頂いた情報だけでは詳細が把握できません。
今回ご相談いただいた不安な点は、担当の「医師」や「リハビリ」を受け持つ理学療法士にお尋ねになれば、明確な回答があるはずです。
理学療法士にご確認いただけば、自宅での「リハビリ」方法も具体的にアドバイスしてくれるでしょう。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side