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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4151 相談者 ニックネーム:さくら 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

友人が一昨年の11月末に足首からふくらはぎにかけて複雑骨折をし、入院・手術を行ないましたが、術後1週間程しても傷の治りが悪いと調べたところ、感染症を起こしていると傷口を開口しそこからしばらく消毒を続けながら、抗生剤の点滴をうけていました。
そこから2週間程しても炎症反応が治まらず傷口を開口したままで、抗生剤を変えてさらに消毒を続け、血液検査により炎症反応が治まってから、傷口を再縫合しましたが、2~3日後に縫合部がくっ付かず糸が裂けたようになり再縫合、それでも裂けた為、肉が盛るのを待ちながら消毒しようということになりました。
そこまでの期間はだいたい骨折してから2カ月は経っていたかと思います。
退院し、週に一回の消毒に通院していましたが、かさぶたがずっとありました。
偶然かさぶたが剥がれた時にそこから膿が溢れ出て綿棒が通る程度の穴が開いていましたが、そこからまた消毒を行ない、通院を続けていました。
ところが骨折をしてから1年4カ月経った2日前にも同じ傷口のかさぶたが剥がれ膿が溢れ出てくるということになりました。
素人ではありますが、あまりに長い期間同じことを繰り返しているので、この治療は合っているのか?と疑問を感じました。
消毒は精製水で傷口を洗うようなものですか、それを繰り返し過ぎて滲出液がなければ傷口がいつまで経っても閉じないのでは?と思います。
この様な例が他にもあるのか?治療自体に問題があれば、問題がないにせよ他の方法を試す価値はあるのでは?と思いますが、
いかがでしょうか?良い方法や他の治療法があれば教えてください。

A4151 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
治療経過が思わしくない一つの理由は、下腿の血流が良くないことに起因していると考えられます。
ただし、これまで治療に難渋することの少なくなかった瘻孔を形成した創や条件の悪い潰瘍も、最近ではVAC療法で治癒することが多くなってきました。
主治医は創を診察しその時その時で最適と考えられる治療法を選んでいるでしょうから、患者さんご自身とご家族が主治医と一緒に今後の治療方針を検討する時間を持つことが必要でしょう。
Q4152 相談者 ニックネーム:ayako 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

4才の娘を子ども椅子の無い自転車の荷台に乗せ、後輪に足を絡ませてしまい、足首を8針縫うけがをさせてしまいました。
骨には異常なく、アキレス腱に少しだけ傷がついたようです。(後遺症が残るレベルの物ではないと言われました)
その日中に8針縫い、毎日通院しています。
傷は5.5センチほどですが、15日たった今日でも抜糸をする様子がありません。
医者は汚い傷なので治りが遅い、強く打った部分が赤くなっているので、まだまだ抜糸はしない。というのですが、長すぎるのではないかと不安に思っているところです。
本人は痛みが消えたようでびっこしながらも歩くようになっているところです。
赤みが取れるまで抜糸はしないのが通常なのでしょうか。
担当医とうまくコミュニケーションが取れず不安に思ったので相談させていただきました。

A4152 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
下腿は他の部位と比べて創治癒が遅れる傾向がありますが、受傷から「15日たった」ならば縫合創は癒着閉鎖しているのが通常です。

「赤くなっている」のが感染兆候なら縫合糸を残しておくべきか抜糸をすべきか判断が難しいところですし、感染でなければ抜糸は可能でしょう。

創状態を診察しなければ具体的な治療方針のアドバイスは出来ないので、「担当医とうまくコミュニケーションが取れず不安に思っ」ているならば、ほかの病院でも診てもらいセカンドオピニオンを求めてみてください。
Q4153 相談者 ニックネーム:みっち 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性

包丁で左手親指の先を切りました。表皮をきり落としたので傷バンドが引っ付いて替える度に血がでます。良い治療方法は有りますか?

A4153 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
湿潤療法で治療するのが最適です。
形成外科あるいは外科の病院を受診して、創状態に問題が無いことを確認してもらい、自宅でできる湿潤療法の治療の仕方を具体的にアドバイスしてもらって下さい。
Q4154 相談者 ニックネーム:yumi 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

長時間の脳手術を横向きで行った為、ベッド側の大転子の所が褥瘡になってしまいました。
ジュクジュクしたのは一か月くらいで治りました。
手術から5年経ちましたがまだ痛がります。皮膚がつっぱるかんじがするそうです。
手術を受けた病院に相談し1年程前、ペインクリニックで鍼治療を2~3回しましたが良くもならずその後何もしていません。
皮膚はその部分が少し薄茶色になった位で表面はスベスベでほぼ健全に見えます。
調べても同じケースが見当たらないのでどのようにしたら良いかご指導ください。

A4154 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「少し薄茶色になった位で表面はスベスベでほぼ健全に見え」るならば、左右の大転子部位の「皮膚」の可動性と皮下組織の厚みを比べてみて下さい。
左右同じならば「つっぱるかんじ」を痛みと感じているのかもしれませんし、「褥瘡」のあった部位に多少でも硬さあるなら瘢痕の圧迫や引き攣れが痛みの原因になっているのかもしれません。
いずれの場合も、保湿剤塗布とシリコンシート貼付、ダイオードレーザーなどの治療で症状が和らぐ可能性があります。
また様々な作用機序の鎮痛剤等を試しても見てもよいでしょうから、主治医に相談して治療方針を検討してください。
Q4155 相談者 ニックネーム:どろんじょ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

8年前ICD植え込み術後、電池交換で同病院で1.5年前再度手術しました。その20日後心原性脳梗塞で現在寝たきり自宅介護中、往診2週間に1回  
再手術痕がしばらく治ってたのですがICDのふさぎ口が時々発赤状態となりで皮膚が破れ浸出液があります。内科医師指示によりゲンタシン軟膏やワセリンなどで処置しても改善見られません。
本人は失語で痛いのか痒いのか 表情なし。 掻かないので 掻痒感はないと思います。

A4155 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ICDのふさぎ口が時々発赤状態となりで皮膚が破れ浸出液が」ある状態は、皮下の異物(ICD)を核として感染症を起こす可能性があります。「ゲンタシン軟膏やワセリンなどで処置しても改善見られ」ないなら、
早急に適切な処置に移る必要があります。
もちろん保存的治療(ご自宅での創処置)で改善することもありますが、ICDを別な部位に移動(ICD交換)することを検討しなくてはいけないのではないかと考えます。
内科主治医に相談して、外科的治療が可能な病院を紹介してもらって下さい。
Q4156 相談者 ニックネーム:Scare 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

2年程前に床で転倒し、鼻の下と唇の間に縦に7ミリ幅1ミリの白い瘢痕が残りました。1年前より、フラクショナルレーザーにて、6回傷跡治療した結果、傷跡の膨らみが無くなり、平らな白い傷跡になりました。又一部傷跡が硬くなっていた箇所には、ステロイドを注射して頂きました。膨らんだ白い線状の瘢痕はかなり改善しました。周囲は気づかないと言います。ですが、素顔の時にまだ、白い線が目立ちます。もう少し、フラクショナルレーザー治療を継続すれば、傷跡がもっとぼやけて今よりも目立たなくなる可能性はありますでしょうか。フラクショナルレーザーは、最低10回とサイトで拝見した事があります。

A4156 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「フラクショナルレーザー」は真皮構造の再構築と表皮のターンオーバーを促すので、「傷跡の膨らみが無くなり、平らな白い傷跡に」なります。
1回や2回の「フラクショナルレーザー」で目に見える効果を期待しないでくださいという意味で「最低10回」と表記した「サイト」があるのでしょうが、もちろん10回やらないと効果が無いというわけではありませんし、「もう少し、フラクショナルレーザー治療を継続すれば、傷跡がもっとぼやけて今よりも目立たなくなる可能性は」あります。
ただし、瘢痕の幅が狭くなるわけではないですし全く無くなることはないので、どの程度を目立たないと感じるかによって満足の程度は違います。
瘢痕の幅を狭くしたければ瘢痕を切除し再縫合する瘢痕形成術が必要ですが、「周囲は気づかないと言」うくらい目立たない瘢痕なら、手術をしてその瘢痕が目立たなくなるまで時間経過を待たなければいけないことを含めて適応を検討する必要があります。
Q4157 相談者 ニックネーム:hk 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:男性

胸の中心部横に5センチのミミズばれが数年前、7、8年以前よりでき、最近特に痒く困っております、

A4157 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
外傷後に出来た「ミミズばれ」ならば肥厚性瘢痕でしょうし、ニキビなど小さな皮膚疾患が「5センチのミミズばれ」になったのならケロイドでしょう。
シリコンシート、圧迫、ステロイド外用、ステロイドテープ貼付、ステロイド注射、トラニラスト内服のほかレーザー治療が有効です。
瘢痕を切除して縫合しなおす瘢痕形成術は、ケロイドの場合再発防止のため、術後中性子線照射が必要です。
形成外科を受診して主治医と一緒に治療方針をよく検討してください。
Q4158 相談者 ニックネーム:kazu 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性

療養型病院のスタッフで、褥瘡対策のチームに所属している者です。
デュオアクティブETを使用して褥瘡治療中の患者様ですが、治療自体は比較的順調なものの、デュオアクティブETを貼りかえるために剥がす際、褥瘡部分ではなく周囲の正常皮膚部分が粘着剤によって剥離してしまうとの事例報告が出ました。
ご高齢の患者様であり、褥瘡部の周囲でもあるため、正常皮膚といえどもかなり脆弱というか薄くなっているせいではないかと思います。
他に良い薬剤や治療法がないだろうかと皆で検討しているのですが、なかなか良いアイデアが出てきません。なにかご提案いただけたら幸いです。

A4158 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
経過は「比較的順調」ですから「デュオアクティブET」を使うこれまでの方法でよろしいでしょうが、薄い被覆材は局面に使いやすいという利点はありますが、褥瘡部にお使いになるなら「デュオアクティブET」よりも厚みのある被覆材の方が有利かもしれません。
汚染や感染が起きていないなら必ずしも剥がす必要は無いので、浸出液がしみ出てくるまで貼り換えをしないでいれればよいのですが、頻回に貼り換えるなら剥がす際に高齢の「薄くなっている」肌で表皮剥離が起きないよう細心の注意が必要です。

ご存知の通り、内側の親水性コロイド粒子は余剰水分を吸収し創面に癒着しません
が、
外側の疎水性ポリマーは外部からの汚染や水分の浸入を防ぐため
比較的粘着力が高いため剥がす時に肌に垂直方向に引っ張るのではなく、
「デュオアクティブET」の端から少しずつ「デュオアクティブET」を
水平方向に伸ばすようにして肌から剥離してください。
手間はかかりますが、皮膚を傷つけずに剥離するには時間をかけて愛護的に剥離して
ください。

また、防水性能は落ちますが、皮膚に粘着面が直接接触しないように
皮膚に手軽にシリコン皮膜を作るスプレーや塗布剤があるので試してみてはいかがで
しょう。
Q4159 相談者 ニックネーム:huang 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

私は生まれて9ヶ月の時、お粥でやけどになりました。夏でも半袖着られないです。治りますか?

A4159 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
もちろん治療は可能です。
「夏でも半袖着られない」ということは、瘢痕を切除して植皮手術が必要になるかもしれませんし、術後の瘢痕予防・自己ケア・治療も大切です。
治療法は一つではないので、形成外科を受診して担当医と治療方針をしっかりと話し合ってください。
Q4160 相談者 ニックネーム:初めまして 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

過去に鼻の下にほくろがありすごくコンプレックスだったので除去手術をしたものの、傷跡がいまだに気になります。
室内だとあまりわからないのですが、日の光が差し込む場所や影ができる場所だととても目立つ気がします。皮膚は少し陥没しているような感じで直径5ミリくらいです。
今までも、どうしたの?と聞かれたこともあり、コンプレックスが消えません。
もう10年以上が経ち、その時はレーザーではない方法で取ったかと思います。
1年前にも美容皮膚科で相談し、フラクセルレーザー治療を何度か受けましたが何も変わりませんでした。もう諦めるしかないのでしょうか。何か方法があれば教えて頂きたいです。

A4160 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
フィラー注入や脂肪移植の適応があるかを形成外科か美容外科で相談してください。
また、「フラクセルレーザー治療」も繰り返せば「何も変わ」らないことは無い筈ですし、FGF注入やPRP治療などを試してみてもよいかもしれません。

一つの治療法だけでなくいくつかの治療法を組み合わせることも検討すべきですし、治療法をいくつも提案してもらい後悔のない治療を受けてください。

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