- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q4151 相談者 ニックネーム:みゆき 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
-
約2週間前に風呂場の扉の角で足の甲を抉る怪我をしました。人差し指から足の甲にかけての傷で、6針縫い、一昨日抜糸しました。
抉る傷だったため、傷口が完全に閉じる縫い方ではなく、まだジグザグした傷口で、分泌液も出ています。
今は2日おきに整形外科で、オキシドールの消毒とヒルドイドの塗布を受けていますが、こちらをキズパワーパッドでの治療に変えたいと思っています。
消毒と保湿だけを受けている、まだ塞がり切っていない傷にキズパワーパッドは有効でしょうか
- A4151 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
感染の症状(赤み、痛み)がなければ「キズパワーパッド」をお使いになって構いません。
主治医に現在の創の状態の説明と今後の治療方針及び経過予想をお尋ねになって、「キズパワーパッド」を使用したケアに移行できるかをご相談になってはいかがでしょう。
- Q4152 相談者 ニックネーム:yupi 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
2週間ほど前に耳下腺腫瘍の摘出手術を受けました。
退院後も傷はテーピングされていたのですが、昨日初めてテーピングを取り、実際に手術痕を見てみると、一部肉が盛り上がっていました。
これは、時間の経過とともによくなるのでしょうか。また、何か目立たなくするための対処法などあるのでしょうか。髪などで隠せる場所ではあるのですが、どうしても気になります。
- A4152 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
術後「2週間ほど」で肥厚性瘢痕の状態になっているとは考えられないので、「一部肉が盛り上がって」いたのは、後に平坦な一本の瘢痕になるように盛り上げて縫合されているのではないでしょうか。
確認のため、現在の状況と今後の経過の説明を主治医に求めるか、早期に形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q4153 相談者 ニックネーム:かなこ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
5才の娘のことです。
去年の12月に自転車の車輪に足首を挟みました。アキレス腱の横がえぐれてしまいました。
2ヶ月後キズは塞がりました。現在えぐれた所が赤い状態になっています。赤い皮膚なだけで、痛みや凹凸などはありません。
今後年数がたてば薄くなるのか、レーザーなどの治療をした方がいいですか?
- A4153 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
赤みを早く薄くするにはレーザー治療も有効ですが、「去年の12月に」受傷してから既に半年以上経過していて「痛みや凹凸などは」なく「赤い」だけならば、何もせずに経過を待っていただいてもいずれは目立たなくなるものと考えます。
1~2年経過するまでは、運動をしたり入浴したりして身体が温まると「えぐれた所」の瘢痕の赤みが一時的に増すこともあるでしょうが、特にご心配なさることはありません。
- Q4154 相談者 ニックネーム:SJ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
海外在住、4歳半の娘を持つ母親です。3歳に時に友達の男の子に押されて顔から道路へ転けてしまい、鼻の下に1センチ弱の傷跡が3本出来てしまいました。
サンタパレードの最中で、中々家へ戻ることが出来ず、汚れと血は出来る限り拭き取ったものの、マイナス気温の中、一時間近く外に居ました。帰宅後、傷跡が酷いのでそのまま救急病院へ行き、砂が傷に残っていないか等、診てもらいましたが、ここは日本と違い、顔の傷跡は勲章になるだの言われ、あんまり真剣に取り合ってもらえませんでした。何とかこちらの意見を押し通し、やっと洗浄、手当をしてもらいました。
しかしその後、中々傷跡が消えず、ボコボコになった3本線が残ってしまいました。外出時は日焼け止めを塗って帽子を深くかぶり、屋内では市販の傷跡を消す用のジェルを塗り、寝る前にはビタミンEジェルを塗ったりしました。
もう一年半が過ぎますが、漸く大分凸凹が平たくなったかな?と言う感じもしますが、まだ傷跡が見えます。
この傷跡は、このまま残ってしまうのでしょうか?何か他に傷跡を消す良い方法はないでしょうか。使っている傷跡を消すジェルには、ジメチルポリシロキサン、vinyldimethiconeが入っているようです。
- A4154 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
お使いになっている「傷跡を消すジェル」は、いわゆるシリコンジェルで、表皮の保護と保湿効果によって正常なコラーゲン合成サイクルを誘導し瘢痕を成熟させ瘢痕の外観を改善させるとされており、肥厚性瘢痕を軟化、扁平化、赤みを改善し、掻痒感や不快感を軽減します。
瘢痕の治療として、シリコンジェルやジェルシートなどによる保湿のほかに、テープやスポンジによる物理的圧迫、トラニラスト内服、ステロイドテープ貼付、ステロイド注射、各種ノンアブレージョンあるいはアブレージョンフラクショナルレーザーから手術、中性子線治療まで、状態に応じて様々なものがあります。
瘢痕の治療は、診察をして症状を確認し、患者さん自身の希望を訊かなければ、具体的な提案が出来ません。
お嬢さんの成長とともに瘢痕は徐々に目立たなくなるでしょうが、多少でも早い改善をお望みなら、ご在住の地で東洋人の治療もなさっている瘢痕治療の専門家にご相談なさるか、ご帰国の際に形成外科専門医を受診なさることをお勧めします。
それまでの間は、シリコンジェルを塗って(必ずシリコンジェルが必要なわけではありません)、紫外線予防にお勤めになるだけでも十分でしょう。
4歳半のお子さんに、本人が多少でも嫌がる治療を強いた場合、どんなに目立たなくなったとしても残った瘢痕に対して満足感が極めて低いものになることが少なくないので、現在はご両親の心配を前面に押し出すことなく、お嬢さんの心理的フォローに努めて上げてください。
- Q4155 相談者 ニックネーム:さき 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
-
16年程前に右腕の肘から手先までの広範囲に火傷をしまして、頭の皮膚を移植する手術を受けました。
その後引きつりや違和感が残る事なくとても上手く馴染んでいるのですが、最近見た目が気になり始めてしまい、少しでも普通の腕に近付ける事が出来れば嬉しいと思い質問させて頂きました。
移植した跡が残っているところを普通の状態に近付ける手術はあるのでしょうか。
また、その手術に必要な期間、料金はどの程度でしょうか。
将来舞台に立つ仕事をしたいと思っているので、治すことが可能でしたらお願いしたいです。
- A4155 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、現在の状態を診察しなければ、具体的なアドバイスができません。
病院を受診しても必ず治療をしなくてはいけないわけではないので、形成外科を受診してみることが治療検討のスタートになります。
瘢痕の治療の目標は、患者さん自身が瘢痕を気にせず笑顔で社会生活を送れるくらいまで瘢痕を目立たなくすることですから、患者さんの要求によって、瘢痕の状態によって提案できる治療法が異なります。
担当する医師によって、勧める治療法が異なることも少なくないと思われます。
まずは複数の形成外科を受診して治療法を提示してもらい、その治療法を勧める理由、他の治療法を勧めない理由を説明してもらってはいかがでしょう。
治療をするかしないか、どんな治療法が自身に適しているかは、ご家族も交えて、ゆっくりと、じっくりと検討してください。
- Q4156 相談者 ニックネーム:みつまめ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
1歳2ヶ月の娘ですが、昨日転んでテレビ台の角でおでこを打ちました。たんこぶができ、擦り傷も出来ました。傷は、えぐれたような擦り傷ですがそれほど深くありません。
出血も滲むような感じでひどくなかったので、応急処置として、水洗い、キズパワーパッドを貼りました。
跡が残らないかと不安ですが、病院に行った方が良いでしょうか?
- A4156 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「応急処置として、水洗い、キズパワーパッドを貼」った対応は、正しかったと考えます。
ただし「傷は、えぐれたような」状態なら、組織の座滅の可能性もあるので、形成外科を受診して、そのままの治療を継続してよいかどうか一度診てもらってください。
また、後に瘢痕に治療が必要になるかもしれないので、「跡が残らないかと不安」ならば、特に治療をしないで経過を診てもらうだけであっても、定期的に形成外科を受診して状況を説明してもらった方がよいでしょう。
- Q4157 相談者 ニックネーム:かおりん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
BCGの後の1点がだんだん大きくケロイドになっています。
小学校高学年頃、2~3ミリだったのが、成長と共に大きくなり、今では10センチ以上の縦に長い形です。今でも大きくなり続けています。
毎日ではありませんが、痛みがあります。痛くて寝られない時もあります。
皮膚科でみてもらったが、“とるには全身麻酔で大変だから”とそのままにしておいた方がいいと言われ、別の皮膚科でもステロイドの張り薬をくれたがどうしようもないと言われました。
外科にもいってみましたが、ケロイドが大きくなるわけないでしょ。と話にもなりませんでした。痛みさえなくなればと思っています。どういった所に相談すれば良いのかもわかりません。何か良いアドバイスがあればお願いします。
- A4157 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
大きくならないのは肥厚性瘢痕で、ケロイドは大きくなりますし、痛みや痒み、灼熱感を伴うケロイドも少なくありません。
一般的に、圧迫、ステロイドテープ貼付、ステロイド剤注射、レーザー照射などの治療がなされます。
また、手術でケロイドを切除した後に中性子線治療をすると、ケロイドの再発を防ぐことができます。
まずは形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q4158 相談者 ニックネーム:はっぱ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
-
10年ほど前に、みぞおちの部分に縦6cm横2.5cmほどの火傷を負いました。医者にはかからず自然に傷口が塞がるまで我慢していました。
今現在、瘢痕は盛り上がっている事もなく、色は周囲の皮膚の色と変わりません。瘢痕の一部が若干ピンク色になっていますが、パッと見にはほとんど傷口は分かりません。ただし瘢痕の部分から汗が出なくなって苦しんでいます。みぞおちの部分から発汗しなくなったので、体温調節がメチャクチャになってしまい、体の調子が悪くなりました。
具体的には主に二つの症状で苦しんでいます。1)夏場は発汗が追いつかないのか、すぐに身体に熱がこもり熱中症のようになって具合が悪くなり寝込んでしまいます。2)冬場には本来みぞおちから出るはずの汗がでないので代償性発汗によって背中一面に大量の汗をかきます。(まるで背中にバケツの水をながしこまれた様です。)その為にすぐに体が冷えてしまって風を引いて熱が40度近くになり寝込んでしまいます。日常生活にも支障をきたすしだいです。そこで質問なのですがいったん瘢痕になって10年近くたってしまった皮膚を植皮手術でもとにもどす事が可能なのでしょうか?見た目が醜くても全くこだわっていません。
ともかく自分の身体の別の部分からの植皮手術によって汗腺や血管、その他の組織などがみぞおちに定着し、再びみぞおちから発汗し、代償性発汗や上記に記したような1)や2)の不具合が解決するのでしょうか?
また治療できたとしても健康保険は使えるのでしょうか?全額自費になるのでしょうか?
- A4158 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
まず簡潔にお答えすれば、「植皮手術によってもとにもどす事」はできないので「植皮手術」の適応はありませ
ん。
「植皮手術」は皮膚の移植であって、「汗腺」という臓器を移植するものではないということをご理解ください。
ではほかの治療法を検討するとするならば、「自然に傷口が塞が」ったことと「瘢痕は盛り上がっている事もなく、色は周囲の皮膚の色と変わ」らず「パッと見にはほとんど傷口は分か」らないことから、瘢痕になってはいても皮下の汗腺などの組織の損傷は無い可能性もあるので培養表皮移植を検討してもよいかもしれません。
また瘢痕が「縦6cm、横2.5cmほど」なので、瘢痕切除連続Z形成術で瘢痕の除去が可能でしょう。
形成外科を受診してご相談いただければ、最適な治療法の提案をして貰えるでしょう。
- Q4159 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
4歳の娘が先週の木曜に額を棚にぶつけて切れてしまい、近くの整形外科で処置をしていただいたのですが、傷が残りそうなのでなんとか治したいと思い相談させて頂いだいております。
切り傷は額に横線上に約7cm程度です。処置は傷口に対して直角に包帯のような白いテープを3本貼られていて、取れるまでそのままにしておいてくださいと言われてました。
この状態で良いのか、それとも創傷治癒センターに掲載されている病院に行って、処置をしていただいた方が良いのでしょうか?
- A4159 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「額を棚にぶつけ」た割創は、創縁の組織が座滅されていることが多く、そのまま縫合すると、なかなか目立たない細い1本の線状の瘢痕にはなりません。
だからと言って、受傷直後の不整な創縁を鋭利なメスでシャープに加工して縫合するのは、正常な組織を多少なりとも切除することになるので、顔の外傷の場合は特に、専門医であっても躊躇することも少なくありません。
また「額に横線状」の創は、創が開くような方向に緊張がかかったりしないので、「傷口に対して直角に包帯のような白いテープを3本貼」るだけでも、創の閉鎖が可能と考えられます。
したがって「近くの整形外科で」していただいた「処置」は、
まず創を治癒させて、瘢痕が目立った場合に再度治療を検討するという前提として、正しい判断と考えられます。
ただし、女児の額で7cmもの長さがあるのですから、最初から瘢痕の治療までを見据えて創治療をした方が良いとも言えるでしょう。
可能ならば、直ちに形成外科専門医を受診することをお勧めします。
- Q4160 相談者 ニックネーム:そら 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
欧州在住です。3歳の娘が1週間前から水疱瘡にかかっています。水疱はほぼ痂皮化してきたのですが、昨日あごに出来た大きめのかさぶたが剥がれてしまい、穴があいた状況で周辺が赤く盛り上がっています。かさぶたが取れた時には、中心部分がややジュクジュクした状態でした。
その後Sudocreamというクリームを頻繁に塗って保湿をしていたのですが、すぐに取れてしまい傷の中心が乾き気味になってきてしまったため、今は取り急ぎでラップを上に張り付けその上から絆創膏を貼っています。クリームを塗る前には傷を水で洗っています。顔の目立つ部分のため、出来るだけ傷が残らないようにしたいのですが、対応としてもっと良い方法などあれば教えて下さい。ちなみに手元には日本から持って来たヒルドイドクリーム、白色ワセリンもあります。
海外在住なので手に入るものが日本と異なりますが、調べた所ハイドロコロイド絆創膏は売っているようです。こちらの方が傷が奇麗に治りますか?何となく痕が残ってしまいそうな雰囲気があるのですが、女の子の顔でしかも目立つ場所なので何とかしてあげたいと思っています。また、居住国の医療の性質上、専門家などにも相談しにくい状況です。
どうぞよろしくお願い致します。
- A4160 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「ジュクジュクした」(皮膚欠損のある)創には、クリーム基材の外用薬は適さないので、軟膏をお使いください。
軟膏が無ければ「白色ワセリン」でも構いません。
「周辺が赤く」なっている状態が治まっていれば問題ありませんが、赤みが続いているようなら感染の可能性もあるので、医療機関を受診してください。
ご自宅での処置は、上皮化までは、「ハイドロコロイド絆創膏」なら軟膏なども必要ないので簡便です。
治癒後(上皮化後)は紫外線対策をしてください。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side