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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q4051 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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2ヶ月半前に自転車から転倒し、左鼻翼を欠損しました。
皮膚移植をしましたが、日焼けによる色素沈着ができてしまいました。
主治医からは、あと1ヶ月半ほど様子を見て欠損部の再建などを検討しましょうと言
われました。
2点、とても心配な事があります。
1. 色素沈着を治す方法はありますか? 仮に1ヶ月半後に欠損部が治ったとしても(あるいは、その後の再建手術後であっても)もう色素沈着は治らないのでしょうか? 今からでも何か治す方法はありませんか?
2. 欠損部が治る可能性は低いですか?
- A4051 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷による「鼻翼」の「欠損」に「皮膚移植」を施したとすれば、創収縮による鼻翼・鼻孔の変形を避ける目的で分層植皮術を施行したものと考えます。
「あと1ヶ月半ほど様子を見て欠損部の再建などを検討する予定ならば、「皮膚移植」の部分を切除して局所皮弁で修復を計画しようということではないでしょうか。
局所皮弁手術で「2点」とも解決されます。
申し訳ありませんが診察をしなければ具体的な治療を提案できないので、「とても心配な事」は主治医にしっかりと説明をしてもらって、そのうえで他の形成外科でもセカンドオピニオンをお求めになるとよいでしょう。
- Q4052 相談者 ニックネーム:S 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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去年の12月頃に、サッカーの試合にて左眉の下の部分を相手選手の頭と衝突して4針縫うくらいきり、
怪我をしました。その当時はめちゃくちゃ腫れていましたが、あまり気にせず、特別な処置はせずに自然に治るのを待っていました。縫ってもらうのと、抜糸しかしてもらっていません。
しかし、現在かなり腫れは引いたのですが、左の眉下、特に瞼の部分の皮膚の下に太い筋みたいなのができてしまい(血管が大きくなったのかな?とも思いましたが、よくわかりません)、右目に比べて左目がとても腫れぼったくなってしまっています。
眉を上に引っ張ったりするとまだ痛みがあるときがあります。
この眉下の太い筋みたいな腫れは今後治るのでしょうか?
また、これから病院に行こうとしているのですがどのような病院に行くのが最適でしょうか。
整形外科、形成外科、美容皮膚科など調べたのですがよくわからないので教えていただけたら嬉しいです。
- A4052 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしていないので断定はできないのですが、「瞼の部分の皮膚の下」の「太い筋みたいなの」は皮下の瘢痕でしょう。
瘢痕修正術で改善しますが、既に受傷後6カ月以上経過しているので直ちに処置するか、2年ほど待って瘢痕が軟らかくなるかどうかを確認するか、判断に悩むところです。
形成外科を受診して相談してください。
- Q4053 相談者 ニックネーム:恵美子 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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私の頬の中央には、黒く見える小さな毛穴(表面はフラットだった)が二つあったのですが、それをエステの先生に相談したところ尖ったもので穿られ傷をつけられてしまいました。
傷は少し凹んで2mm程度のクレーターのように見えます。少し赤くなっています。
この傷は、どうしたら消せるのでしょうか。
また、他にも開ききった毛穴を電気メスで焼かれたのですが毛穴がかえって目立つようになって悩んでいます。
どうしたら傷や開ききった毛穴が目立たなくなるでしょう。
- A4053 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしていないので具体的なお答えはできませんが、
「尖ったもので穿られ傷をつけられ」た処置をしてから、
3カ月程度は「少し赤く」なるのは通常の経過ですし、
「少し凹ん」でいる状態も6か月に向けて多少改善される可能性があります。
「エステの先生」とありますが、「尖ったもので穿」る処置も「開ききった毛穴を電気メスで焼」く処置もいずれも医療行為ですので、医療機関にお掛かりになったものでしょうから、まずは処置を施行した担当医に相談する対処法が第一の選択肢と考えます。
そのうえで、セカンドオピニオンとして他の医療機関の形成外科でアドバイスを貰うとよいでしょう。
- Q4054 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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形成外科で縫合して2日目です。
自宅で、抜糸まで消毒とガーゼ保護の、処置をすることは正しい処置でしょうか?
- A4054 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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簡潔にお答えするなら、「自宅で、抜糸まで消毒とガーゼ保護の、処置をすることは」、必ずしも間違った指示とは言えません。
もともと予定されている手術で術後経過がほぼ予測できるならば、当日あるいは翌日からのシャワーとその後の創処置をご本人やご家族に任せますし、最近では湿潤療法の指導をすることが少なくありません。
外傷で感染や後からの出血が疑われる場合や、翌日創状態の確認ができない(患者さんが受診してくれない)という条件ならば、「消毒とガーゼ保護」を指示することもあり得ます。
予約日がまだ先でも、本日受診して担当医にご確認なさるのが最良の対処法と考えます。
不安の内容をお伝えになれば、指導の内容と理由を、順を追って説明してくださるでしょう。
- Q4055 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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一歳半の息子がいます。8ヶ月の時に私の不注意によりソファーから落ち額を強打しました。たんこぶと1センチ程の切り傷が出来ました。
それから暫く経過をみていますが、額に凹みが残ってしまいました。
表情を変える度に気になってしまい、この先このままかととても心配です。
近くの美容皮膚科の先生は額の皮膚は成長と共に伸びるから今のキス跡の位置からこめかみ近くに移動するとおっしゃっていたのですが、こちらの先生方はどうお考えでしょうか?
また将来的に凹みを治すことは可能なのでしょうか?
まだ一歳なのですぐには考えてはいませんが、治すことが可能なのか頭の隅においておきたいのでお返事頂ければと思います。
- A4055 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「キズ跡の位置」は「移動」しません。
「表情を変える度に気になって」しまうということならば
皮下組織の癒着のせいかもしれませんが、成長とともに癒着が解消されたり、マッサージで癒着が無くなったりすることもあり得ます。
もちろん「将来」ご本人が希望なさるならば、「凹みを治すこと」は「可能」でしょう。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、ご心配ならばほかの形成外科を受診してセカンドオピニオンをお求めになってください。
- Q4056 相談者 ニックネーム:てっちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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14年前に心筋梗塞の手術をしました。
5年前から透析開始を始めました。
20㎝ぐらいの傷跡が残っていますが、透析を始めてから傷跡のケロイドみたいなところが化膿したような膿が出始めました。
透析病院で膿を出してもらうと多少は楽になりますが、なぜ化膿するのか分かりません。
膿を出すのは対処療法だと思いますが、根本治療が出来ないものかと考えています。
痛くて眠れない時がありますが、鎮痛剤で抑えています。
現在 透析の他に糖尿病治療(インシュリン注射)を行っています。
良い方法があれば教えてください。
- A4056 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下の縫合糸かワイヤーが「化膿」の核になっている可能性があります。
「糖尿病」と腎不全があるので、しっかりした治療が必要ですから、内科主治医に紹介状を書いてもらい、手術をした胸部外科に相談のうえ、形成外科を受診することをお勧めします。
- Q4057 相談者 ニックネーム:zawa 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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5月にマラソンの途中、アスファルトの道路で転倒し膝と顔を怪我しました。顔は左頬とアゴの擦り傷、上唇が切れた為5針縫いました。頬は少しシミになってきました。
唇は目立つ跡にはなっていませんがシコリになって違和感があります。これは治るのでしょうか?
一番気になるのが膝です。1センチほどの切り傷でしたが深くて白い骨?が見えてました。ここも2針縫いました。
しばらく痛みがあり階段の上り下り時に特に痛みました。
抜糸後痛みは少しずつ引いて歩くのも走るのも大丈夫ですが傷跡が赤くケロイドのようになり少し痒いのと傷跡周りが盛り上がっていてその部分が硬くなっています。骨のように硬いです。これは治るのでしょうか。
- A4057 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「唇」の「シコリ」は、受傷後3ヶ月まではかなり硬いでしょうが6か月に向けて軟らかくなっていきます。
その後も徐々に硬さが減りますが、多少でも早く「違和感」を無くしたければ、1日1回で構わないので、「シコリ」を親指と人差し指で挟んでゆっくりと潰す様にマッサージしてください。
最初のうちは硬くて痛くても、日毎に軟らかくなって「違和感」も軽減します。
「膝」の「傷跡」は肥厚性瘢痕と考えられます。
硬くて膝をついたり、ぶつけたりすると、かなり痛いかもしれませんが、これも徐々に、赤み、硬さ、痛みとも減少していきます。
何も治療せずにいてもいずれ白く、平らになるでしょうが、目立たなくなるまでに数年の期間が必要かもしれません。
早く治ることを望む場合は、内服薬、外用(軟膏・貼付剤)や注射、レーザー治療などが有効なので、形成外科や皮膚科を受診して相談するとよいでしょう。
- Q4058 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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3年前の2月に砂利道で膝を擦りむいたのですが、その傷の箇所に小豆位の大きさの盛り上がりが出来ています。
怪我をした時が夜ということもあり、キズパワーパットにて応急しました。
傷みもなく、存在自体を忘れていましたが、最近になり膝の屈伸や盛り上がりを触ると痛みがあります。
一度、病院を受診すべきでしょうか。
- A4058 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
何もせず放置しても、更に数年の経過のうちに平坦になり目立たなくなるのが一般的です。
ぶつけたか何かで痛みが生じたところを毎日の様に触るので、「膝の屈伸や盛り上がりを触ると痛み」を感じるのではないでしょうか。
必ずしも直ちに専門医の診察が必要とは考えませんが、今後「盛り上がり」が大きくなるようであったり広がったりするようなら形成外科を受診してください。
- Q4059 相談者 ニックネーム:みらい 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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昨年の秋、子供がお友達とぶつかった際に、相手の子の爪が子供の目頭の上の皮膚をえぐりました。(現在横5ミリ×縦2ミリの傷跡です)
病院(皮膚科)での診察は「えぐれ傷」。傷跡が残るでしょうと診断されました。他院(美容皮膚科)でも同じ結果となり、大変ショックでした。
受傷後の処置としまして、爪での傷と言う事で、ゲンダシン軟膏を傷がふさがるまで塗り、上皮化した後、マイクロポアを数か月貼っておりました。
半年経過の現在も傷跡(赤みと凹凸)が気になりますので、就寝時に「傷跡ジェルシート」を貼っております。
(ジェルシートの上からマイクロポアテープで取れないようにしております)学校での怪我で、最初の段階で消毒をされてしまっており湿潤療法は不向きと思いました。また爪での怪我で、深い傷でしたので、菌の影響での悪化が懸念されましたので。今でも、どういった処置が良かったのか・・・と自問自答しております。
- A4059 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「最初の段階で消毒をされてしまって」いても、「湿潤療法」の適応はあります。
また、「爪での怪我で、深い傷」でも水道水で洗浄していただけばほぼ創の除菌は可能ですし、「菌の影響での悪化が懸念され」る場合でも、受傷翌日に感染兆候が見られないことを確認すれば、それ以降は閉鎖湿潤療法が可能
です。
受傷後「半年経過」経過していますし、盛り上がっている肥厚性瘢痕でなければ、「傷あとジェルシート」は必要ないでしょう。
- Q4060 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
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2日前に1歳の娘が室内で転倒し、ベッドの角に顔面をぶつけました。眉間に横真っ直ぐ1.5センチの傷ができ、
当日整形外科を受診し「縫うほどの深さではない」とのことでステリテープというもので傷を寄せてもらいました。
しかし、5時間後には汗で剥がれてしまったため、自己判断でキズパワーパッドを貼りました。
翌日形成外科を受診したところ、「傷跡を残さないためには感染を予防し、炎症を抑えることが大切。
浅いので何も貼らなくてよい。このくらいなら傷はほとんどわからないくらいよくなると思う。」
と言っていただきエキザルベ軟膏が処方になりました。しかし、その次の日になって友人よりそのお子さんが「湿潤療法で怪我の傷がきれいに治った」と美容皮膚科を勧められ、少しでも傷が綺麗になる方法を知りたいと思ってしまい受診してしまいました。
そちらの医師より「すでに傷が少し開いたままで上皮化が始まっていて傷跡は残るでしょう。感染予防のためにもテープで覆ったほうがよい。」と言われ 、アブソキュアサジカルというテープを貼ってもらいました。確かによく触ってしまう部位だったので私としては貼った方が安心で、湿潤療法がよいことは納得できたので皮膚科の方に通院しようと考えていますが、何が正しいのか正直わからず困惑しています。
最初から湿潤療法をしておけば傷が開かず、真っ直ぐな線のように皮膚がくっついていたのでしょうか。
顔は傷が残りにくいもと言われたのですが理由を聞けませんでした。何故でしょうか。初期対応が間違っていたのかと思うと娘に申し訳なく悔やまれます。
- A4060 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、ご質問のポイントがはっきりしないので、答えもご要望のものかどうかわかりませんが、箇条書きでお答えします。
お掛かりになる病院をお決めになったのですから、詳しくは、そちらの病院で診察してもらったうえで質問をなさることをお勧めします。
・感染が無い創、感染を起こす可能性の低い環境に限れば、湿潤環境で治療することが理想です。
・おそらく「縫うほどの深さではない」ことよりも、目の傍の創なので縫合するとすればお子さんを押さえつけなくてはいけないので、縫合の代わりに「ステリテープ」で創縁を寄せて固定したのでしょう。
・一本の瘢痕で治癒させるためには、異物の混入なく創縁がぴったりと合わさっている必要があります。「ステリテープ」が「汗で剥がれて」創が開いたのであって、湿潤療法であるかどうかは関係ありません。
・「エキザルベ軟膏」をたっぷり塗る治療法は、創状態を湿潤環境に保つことになるので、いわゆる湿潤治療用の創傷被覆材を使った湿潤治療と大きな違いはありません。
・顔は血流が良いため、他の部位に比べて創治癒が早いうえ、感染にも強い傾向にありますし、
上皮化後も瘢痕が目立たなくなる傾向にあります。
・上皮化後も創状態は安定せず、3ヶ月ほどは瘢痕が変化するので、定期的に経過観察してもらい、適時適切なアドバイスを貰ってください。
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