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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q4031 相談者 ニックネーム:デパチカ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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朝の通勤中に擦り傷を作り、その日の昼休みから湿潤療法に対応した絆創膏を2日に1回張り替えながら使用していました。
ですが1週間経ったあたりでズキズキと痛みが出て軽く化膿しているようなので整形外科へ行きました。
そこでは、やはり化膿しているからその絆創膏は使ってはいけないと言われました。
処置としては家庭用ラップにゲンタシンを塗り毎日洗って張り替えるように言われました。そこで質問なのですが、傷が出来てから時間が経過した時点で、湿潤療法用の絆創膏は貼らずにすぐ診察を受けた方がよろしいのでしょうか?
今回の反省点がどこにあるのか判断し兼ねるのでご教授下さい。
- A4031 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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閉鎖療法と湿潤療法は、文字を見てもお分かりの通り、全く同じものを指すわけではありません。
感染のある創は閉鎖療法は禁忌とお考え頂いた方がよいでしょう。
また、「ズキズキと痛みが出て」というような症状のほか赤みや腫れがあれば、ご自身での治療はお止めになるべきです。
「家庭用ラップにゲンタシンを塗り」というのは、ほかにどうしても適切な医療材料が無い場合や、どうしても費用を抑えなければいけない状況にあるときでなければ、創傷治療に携わる専門医師が積極的に勧める治療法とは考えません。
褥瘡などの治療で食品用ラップ材の使用を勧める指導書もありますが、治療が長期間に及ぶときに治療費を極力抑制するための緊急的不可避の対処法で、通常の創治療にわざわざ医療材料以外のものを使用することに大きな意味はないでしょう。
- Q4032 相談者 ニックネーム:まる 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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相談は美容整形についてです。今回私は眉下切開と二重切開を受ける予定です。
クリニックの指導では抜糸まではそのままでと言われています。しかし、先生の学会発表の論文などを拝見し、クリニックとは違う事が分かりました。
クリニックに問い合わせても術後はそのままで何もしない様にとの返事でした。
私は先生のケアの方法が正しいと思っています。なるべく傷跡を綺麗にしたいので、よい術後ケアの仕方、何を、使ったらいいかなど教えていただけると助かります。
- A4032 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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全ての手術は、切開から縫合までの過程だけを指すのではなく、
(1)手術法を検討し
(2)手術を施行終了し
(3)術後の創状態を診て抜糸し
(4)瘢痕が目立たなくなるまで経過に応じて適時・適当な治療を施し
(5)日常生活の注意をすることまでを含めて計画されます。
「眉下切開と二重切開を受ける予定」の「クリニック」は、これまでの経験と治療信念に基づいて「術後はそのままで何もしない様に」と指示をしているわけですから、「クリニック」の「抜糸まではそのままで」という指導に従うのがよろしいかと存じます。
「美容整形」の手術を請け負っている「クリニック」ならば、術後のいかに日常生活に支障をきたさないようにするか、術後瘢痕をいかに目立たなくするかを、至上使命としている筈ですから、術後のケアについてご心配な点を全てお尋ねになってみればよいでしょう。
十分に説明をしてもらえなければ、お掛かりになる病院を替えることも検討なさるべきでしょう。
さて、一般論を述べると、「眉下切開と二重切開」ならば、手術翌日~数日間多少瞼が腫れることがあっても、アイマスクなどで冷やしていただくだけで、その他の処置は必要ないでしょう。
外出を避ける・他人と会うことを避けることができるなら、湿潤療法用の創傷被覆材を使用していただいても構いませんが、術後4日程度で抜糸でしょうから「術後はそのままで何もしない」でも変わりはないと考えます。
納得のいく治療をお受けになって、よい経過で満足が得られることをお祈りいたします。
- Q4033 相談者 ニックネーム:りんどう 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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生後1年ほどで両足を炭炬燵で火傷。小学校入学迄、土踏まずから先に腿の皮膚の移植手術を行い、踵は火傷した皮膚のまま(移植する厚い皮膚がないため)。
2001年に初めて左の踵に潰瘍が発生。翌年、形成外科にて手の平の皮膚を薄く取り潰瘍箇所に移植手術。
2012年に同箇所に潰瘍が再発。左の踵の皮膚が全体に薄くなり皮膚が変わったことを実感。
プロスタンディン軟膏で4か月休職して治す。
が歩行を減らす等しても、潰瘍ができやすくなる。(右足は左より悪いので庇っていた左を傷めた状態です)
主治医より火傷あとはだんだん皮膚が薄くなり、極力歩かないこと、と指示いただく。2016年、退職していたが前回移植した箇所に2月潰瘍再発~5月完治。
8月にその箇所とは別だが近い個所に潰瘍発生。現在ゲンタシンとプロスタンディンを塗っている。
(歩行時には杖・スワニーのキャリーバック・自転車は足裏に負担がないので活用)潰瘍の治りは時間がかかり、お尻の座面も痛くなるほど座っていることが多いが、潰瘍の再発に困っている。
別の医師より漢方薬とホメオパシー等を処方いただいている。
この様な状態ですが、アドバイスをいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。
- A4033 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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足底をついて通常に歩けるよう治療なさることをお勧めします。
「主治医より火傷あとはだんだん皮膚が薄くなり、極力歩かないこと、と指示いただ」いたとのことですが、主治医がなるべく歩かないように指示するということはQOL向上のうえで考えにくいので、潰瘍が治癒するまでの間は無理しないでという程度の内容、あるいは長く歩いて擦れると潰瘍が再発するかもしれないという意味ではないでしょうか。
熱傷瘢痕部の潰瘍の繰り返しは、長期経過のうちに瘢痕癌の母床になることもあるので、できるだけ避けるべきです。
潰瘍が生じる度に対症療法で治療をすることも否定はしませんが、「皮膚を薄く取り潰瘍箇所に移植手術」するのではなく全層植皮あるいは皮弁(筋皮弁、脂肪皮弁)で「踵」部分を治療して、歩行に支障がないようにする治療を検討なさっても宜しいのではないでしょうか。
もし積極的な治療をお考えになるなら、「形成外科」の「主治医」に潰瘍の再発が無い様に手術までを含めて検討したいとご自身の意思をお伝えになって治療方針を検討していただくか、ほかの形成外科病院でセカンドオピニオンをお求めになってください。
- Q4034 相談者 ニックネーム:nnn 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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私は7年前に肘を複雑骨折し、ボルトを入れて治すという手術をしました。
傷跡はまだ残ってあり、一度も形成手術などはしていません。
傷は約10センチでそのうち5センチぐらいはケロイド状になっており、残りはホチキスで留めたように跡になっています。
どうしてもこの傷を残したいです。夏は半袖を着たりしますが、やっぱりこの傷見られたくないなと気にしてしまいます。
あと、将来はモデルなどの仕事をやってみたいと思っており、支障をきたしてしまいます。
何か方法はないでしょうか?
手術してもらった整形外科の先生と以前ほかの症状で診察してもらった皮膚科の先生に方法を聞いてみましたが肘は曲げるところだからまた戻っちゃうかもねと言われてしまいました。
手術跡を主に治すのに特化している病院はないでしょうか?
- A4034 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「手術してもらった整形外科の先生と以前ほかの症状で診察してもらった皮膚科の先生」のアドバイスから察するに、「ケロイド」ではなく肥厚性瘢痕でしょう。
瘢痕治療の専門は形成外科ですから、複数の形成外科病院を受診して勧められる治療法を全てご理解いただき、主治医と決めた先生とともに治療方針を検討していただくとよいでしょう。
- Q4035 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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精神疾患があり、自分の顔を傷めつける行為をしてしまいます。
綺麗だと言われていた顔のあご骨が変形し、肥大してしまいました。
外出時にはマスクが外せず、治したいのですが、美容外科になるのでしょうか?
医療費が高く、生きる気力がありません。
- A4035 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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骨変形まで起きているとは考えにくいので、診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
治療法は一つとは限りませんから、複数の形成外科、美容外科の診察を受けて、考えられる治療法全ての中からご自身に最適と思われるものを主治医とともに検討してください。
- Q4036 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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1ヵ月前に人差し指の第二関節に怪我をしてしまったのですが、その時は傷をちょくちょくあらい消毒もしました。
そして傷跡はテカテカ光ってるじょうたいになっておりますが、傷跡の近くにしこりのようなものがあり膨れて見え、きになります。
大きさは変わりなく 痛みもほとんどありませんなんなんでしょうか。
- A4036 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、お答えするには情報が少なすぎます。
「1ヵ月前」=ちょうど4週間前?
「第二関節」=PIP関節部分? 屈側(手のひら側)? 伸側(手の甲側)?
「傷跡の近く」=関節部分? 末節部? 中節部?
「しこりのようなものがあり膨れて見えて」=硬さは? 動きは? etc.
診察すれば、全ての情報が一目でわかります。
もとの外傷が表皮の剥削創で「傷跡はテカテカ光っているじょうたいになって」いるのならば、手のひら側は表皮が厚いので、治癒過程で一時的に表面がぼこぼこしているだけかもしれません。
形成外科か手の外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q4037 相談者 ニックネーム:カイト 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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手術の後の癒着?(傷口とその周辺の筋肉が固まってしまう)の予防について。
家内が2016年6月末に大腸がんの手術でお腹を15センチ切開、縫合しました。
現在はまだ安静にしております。ただこのままだと縫合部分とその周辺の筋肉が固まってしまい、体の動きや歩く姿勢に将来悪影響が出るのではないかと懸念しています。その予防的措置としてどのようなものがあるのでしょうか?
たとえばその部位のストレッチ体操の仕方とかあればご紹介ください。また専門の先生がおいでになりましたら、診察・指導を受けたいのでご紹介いただければと存じます。
- A4037 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「現在はまだ安静にして」いるというのは、「傷口とその周辺の筋肉」に力がかかることを避けるため「お腹」を動かさないようにしているということでしょうか。
「縫合部分とその周辺の筋肉が固まって」しまうことより、全身の筋力の低下のため「体の動きや歩く姿勢に将来悪影響が出る」可能性があります。
術後の瘢痕に影響はないので、日常生活で積極的に体を動かしていただくべきと考えます。
やってはいけないという動きの制限はないので、希望があれば、筋力アップのリハビリやトレーニングをしても構いません。
ご自身で体を動かせば十分と考えますが、消化器外科・消化器内科の主治医に相談してリハビリ施設を紹介していただいてください。
- Q4038 相談者 ニックネーム:4 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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リストカットをして、5針縫った傷跡をきれいに消したいです。
皮膚移植などで消えるのでしょうか?
- A4038 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の状態によって、選択すべき治療法は異なります。
通常「皮膚移植」は、余計に目立つ瘢痕が残る可能性が高いので「リストカット」の瘢痕治療に用いる手法ではありません。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ないので、形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q4039 相談者 ニックネーム:きょうこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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30年以上前に下唇を事故で傷つけました。口紅をつけて傷を隠してはいます。写真を撮ると傷痕が目立ちます。
傷痕を綺麗に治したいと思います。治療は可能でしょうか?
- A4039 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「口紅をつけて」も瘢痕が目立つなら、多少、唇の変形があるのでしょうか。
赤唇部分(いわゆる唇)に白く残った瘢痕は、局所麻酔手術の瘢痕形成術で瘢痕切除と同時に唇の形を整えることができます。
形成外科を受診して相談してください。
- Q4040 相談者 ニックネーム:ピュア 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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2年前に転んで足の膝下に傷が出来て、クリームや馬油など色々試し塗りましたが、赤茶のアザが消えません。
たまに痒くなる事もので治るのかと思い期待しましたが アザが消えません。副作用があるステロイド系の軟膏は塗りたくありません。
形成外科に行くかレザーしか治す方法は無いのでしょうか?
- A4040 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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大変申し訳ありませんが、記載内容だけでは、「転んで」「傷が出来て」「赤茶のアザ」が残ったというのは、どのような状態なのか想像が出来ません。
まずは診断のために、形成外科か皮膚科を受診なさってはいかがでしょう。
治療法は一つではないでしょうから、治療するかどうか、
提案頂いた治療法のどれを選択するかは、ご自身で時間をかけてご検討いただければよいのではないでしょうか。
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