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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q4021 相談者 ニックネーム:ゴッド 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性
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約15年前に鼻の下のヒゲ部分のホクロをレーザーで除去したのですが、直径1センチくらいの陥没瘢痕ができてしまい、斜めからの光を受けると白く目立ち、鼻くそみたく見え悩んでいます。
皮膚再生治療や、美容クリニックでは、フラクシルレーザーで傷の周囲に傷を付けて目立たなくし、傷自体にも強くレーザーを当て、陥没を浮き上がらせるという治療があるとネットで見ましたが、何か良い方法をお願いですので教えてください。
- A4021 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脂肪細胞移植、あるいはPRP療法なども検討するとよいでしょう。
「フラクショナルレーザー」では、ご相談のような「陥没瘢痕」の治療は難しいかもしれません。
診察をしなければ具体的な治療のアドバイスはできないので、複数の形成外科を受診して治療法をいくつか提案してもらい、全ての治療法のメリット・デメリットを理解し、納得して治療を受けてください。
- Q4022 相談者 ニックネーム:みいこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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1年4ヶ月前に中学へ入学したばかりの長男が自転車同士の接触で転倒し右足膝から足首までに擦り傷をおって帰宅しました。
傷の範囲が広いのと出血が止まらず急患を受診しました。
通院期間はほぼ毎日で2週間。その後何ヵ月かたった辺りから縦1㎝長さ4㎝を真ん中に左右にもう少し小さい盛り上がりが出来ました。場所は右膝の外側に三ヶ所。それから傷が出来ると足や脇腹などに小豆大の盛り上がりがが出来るようになりました。
右膝の所はかゆみがあり、起きている時には保冷剤で冷やしたりしますが、寝てる間は無意識にかきむしって汁が出たこともあり、やっと本人も受診する気になり、盛り上がりが出来てから半年で皮膚科へ行きました。
医師はこれはケロイド体質で、今後、傷やニキビ跡にも注意が必要との事。
かゆみ止めにヒルロイドソフトをもらいましたが、本人が塗ると余計に痒くなる気がすると言ってなかなか塗りません。
足という事もあり紫外線対策など、何も行っておりません。
刺激がある事により、今後ガンになるのではないかと言う不安もあり、心配が募って来ていますので、アドバイスをお願いいたします。
- A4022 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ケロイド」に「ヒルドイドソフト」を「塗ると余計に痒くなる気がする」なら、無理に塗る必要はありません。
「ヒルドイドソフト」は保湿と同時に、血行を良くするので、痒みが生じることもあるのです。
ケロイドは熱感や痒みが強いため、息子さんご自身の辛さは周囲からは想像し難いものがあります。
引っ掻けば、ケロイドが傷つくこと、傷がつけばケロイドが増大あるいは新しく発生することは、息子さんご自身も理解なさっているでしょうから、まずは日常の痒みコントロールを主に考えてはいかがでしょうか。
薬局で販売している保湿剤(手やボディ用の保湿クリーム)で構いませんし、虫刺され用の痒み止めなども有効です。
ステロイド外用薬はケロイドを小さくする作用もあり痒みを抑えますが、血管拡張作用があるため痒みが強くなる人もいます。
掻かないよう、周囲がやみくもに求めることは、息子さんにとって大きなストレスになります。
さて、「刺激がある事により、今後ガンになるのではないか」というご質問ですが、正しくは、ケロイドが悪性化する可能性は極めて低いという回答になります。
つまり、癌にはならないということです。
確かに、潰瘍を繰り返す熱傷瘢痕などから発生する瘢痕癌というものもありますが、ケロイドとは別のものと考えてよいでしょう。
日焼けも痒みに繋がる可能性がありますが、必ず紫外線対策をしなければいけない訳でもありません。
ケロイドは、圧迫、内服、外用、注射、レーザー、手術、中性子線照射など様々な治療法を組み合わせて治療を計画する必要があります。
すぐに治療を始めなければいけないということでもありませんが、息子さんの学校の都合なども勘案しつつ長期的な治療計画を立て、日常ケアをしていく必要があるので、一度専門病院を受診して、しっかりと説明していただき、息子さんご自身とご家族が十分に理解して、時間をかけて治療方針を検討なさればよいかと存じます。
- Q4023 相談者 ニックネーム:minewちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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5、6年前に近所の産婦人科の女性皮膚科にて、眉間ちょうど眉頭の下あたり約5㎜程のホクロと頬の約6㎜程の盛り上がったホクロを2ヶ所レーザーにて除去しました。
術後のケアはゲンタシン軟膏を塗布し、遮光テープを傷口に貼り乾燥を防ぎ紫外線から守るというもので指示の通りのケアを行いました。
赤みなども徐々に消えていき、だんだんと普通の肌と同じ色になりつつある頃、赤みこそないものの傷痕が盛り上がってきている事が気になり、3年程前ホクロなどを専門に扱うスキンクリニックを受診して相談した所、医学的にはイボの扱いになるとの事でホクロの再発ではなさそうですが頬の方だけをもう一度同じレーザーをしましょうという事になり、そうしました。
その時も同じくゲンタシン軟膏とテープのケアで指示通り行いました。
しかし、傷の経過はほぼ前と同じ状態で赤みはありませんが盛り上がっています。
そこでやはり、顔ですのでなるべくキレイに治したくて今年に入り、ネットなどで調べた皮膚科と形成外科を受診しました。
どちらの先生もこんな傷痕は見た事がなく、最善の治療法をはっきり診断する事が出来ないそうで、切開して縫合する方法もあるがそれをした所で、もしかしたら今の傷痕の倍の長さで盛り上がった状態になるかもしれませんよ。と言われ今のままにしておくのがいいのでは?との結果でしたが、眉間という場所は人と目を合わせた時に必ず目に入る場所ですし自分としてはとても気になっています。
なるべく治したいのですが、もっと色々な病院、先生を訪ねるべきでしょうか?
- A4023 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的には、母斑細胞の増殖と考えられます。
レーザーで母斑細胞を焼却した際に、肥厚性瘢痕を防ぐために、多少とも母斑細胞を残したまま瘢痕化させたのでしょう。
以下、厳しい返事になることをお許しください。
申し訳ありませんが、メール内容だけでは、全く状況が把握できません。
「レーザー」は2度とも炭酸ガスレーザーですか。
「医学的にはイボの扱いになる」というのは、診断が疣贅ということですか。
「皮膚科と形成外科」の「どちらの先生もこんな傷痕は見た事がなく」というのは、まず考えられないので、母斑細胞の増殖とも肥厚性瘢痕とも言い切ることは難しいということではありませんか。
何なのか調べたいという要求に対して「切開して縫合する方法もある」という提案をなさっただけではありませんか。
絶対に再発させたくない、あるいは瘢痕をすっかり綺麗にしたいという要求に対して、「最善の治療法をはっきり診断する事が出来ない」とお答えになっただけではありませんか。
もちろん、きれいにするための手術をなさったわけですし、最大限の努力をなさる準備もおありでしょうが、整容外科の手術は基本的に、現状よりも自身の理想に近づけるということが目的で、全く瘢痕も何もない100点満点をめざすということではないということをご理解なさってください。
現状を把握し客観的に評価し、診断のうえ、どんな治療法が最適か、どんな治療を組み合わせるべきか、術後のどんな方法でどれくらいの期間ケアを要するのかなどを、ご自身で落ち着いてしっかりご理解なさったうえで、担当医とよく話し合って治療方針を決めてください。
また、しっかりした診断がほしいなら、くり抜き縫縮手術も考えられます。
治療をするためではなく、セカンドオピニオンを求めて形成外科を受診できるとよいのではないでしょうか。
- Q4024 相談者 ニックネーム:メグ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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3週間前に変形性膝関節症の手術をうけ、現在は退院しています。
手術のあと、一週間くらいして、テープをのけて、傷を出したままで、
毎日傷の周辺をモミほぐしています。まっすぐな傷ですが、開いてくるような気がし
てなりません。
また。傷のはじめと終わりの所が少し硬くなっていて、
この傷を一応は指で触って、優しくもみほぐしています。
いまは、熱をもっていますので、アイスを置いていますが、
外出をするときは、何もなく、乾いてくると、パンパンになり。
乾いて突っ張って、曲げ伸ばしがきついです。
傷などに効く、保湿クリーム等を塗るのは大丈夫でしょうか。
また、塗っててよい場合は、どのような薬がおすすめでしょうか。
また、傷周辺は腫れがひどいのですが、良い対処法はありますでしょうか。
傷が開いてくるような場合は、どのようなテープを張ればよいでしょうか。
傷はそのままにした方が良いでしょうか。 サポートとかはしてはいけないでしょう
か。
- A4024 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕を目立たなくするためには、瘢痕の幅を広くする方向性に外力がかからないように、紙バンなど伸縮性のないテープを瘢痕に直接貼付します。
保湿クリームはテープが剥がれやすくなりますし、テープだけでも乾燥の予防にもなるので、貼りっぱなしで構いません。
術後創は繊維化がおきやすいので安静にしておいたほうが良いので、術後3ヶ月まではマッサージは控えていただき、術後3~6か月の間積極的にマッサージをするとよいでしょう。
また、サポーターの使用は、何ら問題はありません。
さて、「熱をもって」いるとすれば、何らかの異状の可能性があります。
「腫れがひどい」のは、「変形性膝関節症の手術」後の浮腫みでしょうか、それとも縫合部の浮腫みでしょうか。
「乾いて突っ張って、曲げ伸ばしがきつい」のは、瘢痕が突っ張るということでしょうか。
「開いてくるような気がして」というのは、縫合部が哆開するということでしょうか、瘢痕が幅広くなるというということでしょうか。
「どのようなテープを張ればよい」かとのご質問ですが、「テープをのけて、傷を出したまま」にしているのは主治医の指示でしょうか。
申し訳ありません、失礼ですが、ご自身の思い入れと、経験による自己判断が強いように感じます。
主治医に、何をやっていいか何をやっていけないか、自身のやりたいことやりたくないこと、全て事細かに一つずつ確認なさることをお勧めします。
どんな手術も、術後のケアまで含めて一つの治療としてプランされているので、退院の後は自己判断ということではありません。
大切な体のことですから出来るだけのことをしたいというのは十分に理解しますが、膝だけを見ればよい傷跡だけを見ればよいということではないのですから、信頼する主治医に生活習慣まで含めて相談することが最良な対処と考えます。
- Q4025 相談者 ニックネーム:ya 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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自転車を走行中に転んで肘を大きく擦りむきました。
傷口に砂も入っているようで水で洗いましたが、あまりにいたがるので十分に洗ったとは言えない状態でした。
翌日整形外科で見てもらい、消毒してから湿潤療法をされました。
その後4.5日おきに消毒、張り替えをしましたが、痛みはマシになったみたいですが2週間たっても良くなるようすはないようです。
治りが遅いようだが様子をみようと言われました。
湿潤療法では、消毒してはいけないとも聞きますし、傷口が十分洗えてないまま治療に入ったことも心配です。
このまま様子をみていていいのか不安です。
- A4025 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「砂」やアスファルトなど「傷口」に異物が混入したままでは、感染を起こす可能性がありますし、異物が残ったまま上皮化すると外傷性刺青になってしまうので、異物を完全に除去するため、必要に応じて、局所麻酔をしてブラッシングをすることもあります。
感染を起こしていないなら「消毒」は必要ありませんし、消毒薬の種類、濃度によっては治癒を妨げる要因にも成り得るのですが、創の状態によっては「消毒」が必要な場合もあります。
申し訳ありませんが、実際に診察をしないで具体的なアドバイスはできません。
細かいことを言うようですが、「2週間たっても良くなるようすはない」という言葉は、全く治癒に向かっていないという意味か上皮化が完了していないという意味か、メールだけでは判断が出来ませんし、「治りが遅いようだが」という言葉が医師の口から出たそのままの表現ならゆっくりと治りつつあるということになります。
「心配」で「不安」なのですから、まずは主治医に、現在の創状態の評価、今後の治療方針、予想される経過をお尋ねになってください。
わからないことを専門医に尋ねることは、何ら遠慮する必要のない行為です。
明確な答えが返ってくるならば、主治医の確信の中で経過しているということですから、そのままお任せになっても宜しいでしょう。
回答をいただいても不安が拭えなければ、ほかの医療機関で創状態を診てもらってセカンドオピニオンをお求めになってください。
- Q4026 相談者 ニックネーム:うなぎ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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2年ぐらい前にアスファルトに顔面からこけて口の上を怪我してしまいました。
傷は塞がったのですが、傷跡が白いシコリ状(たぶん肥厚性瘢痕というもの)になってしまいました。
大きさは小さいですが、光の角度、特に太陽光にあたると結構目立って鏡などを見るとなんだか汚いな~と思ってしまうぐらいです。
肥厚性瘢痕になった傷跡はもう治らないでしょうか?
- A4026 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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長期間の経過のうちに徐々に目立たなくなります。
完全に元の肌に戻ることはありませんが、状況によっては多少なりとも目立たなくなる可能性もあるので、複数の形成外科、美容皮膚科で意見を訊いてみて、具体的なケアの方法を検討してみてはいかがでしょう。
その際に、期待できそうな治療法を提案されても直ちに開始するのではなく、必ずほかの医療機関でその治療法についてセカンドオピニオンを貰ってください。
- Q4027 相談者 ニックネーム:クック 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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2014年の2月に以前から胸の(乳輪外側近く)の皮膚下に黒ニキビが出来、段々と大きくなった為に日本で皮膚科の先生に診察を受け、ビックコメドーという診断で、その場で先生が除去して下さいました。その時には陥没した所に軟膏を頂いて数日塗りました。
その際に、先生からまたできる可能性が高いと言われましたが先生の予想通りになり、同年の11月には以前より突起が大きく盛り上がり、黒ニキビの上に皮膚が透けて見える様な状態になりました。
(海外に住んでおります為、かなり日本の医療とは色々な面で異なっており、これまでの経験からこちらでの治療は極力受けない様にしております)
念のためこちらで皮膚科の先生に診て頂き、同じくビックコメドーだという診断だったため、こちらの病院での切除等は受けたくなかったので放置しておりました。
昨年シャワー中に自分の手が当たり、その場でビックコメドーがポロっと落ちた状態になってしまいました。コメドーは例えますと仁丹より少し大きめ位の黒い塊の様なものでした。
その際に皮膚が千切れた諭w)EURヒな状態になってしまい少し出血もありましたが、そのうち血も止まり痛みも無くなったので何もせず放置したまま現在に至っております。
当初は、そのうち皮膚が再生するだろうと考えておりましたが、一年以上経過した現在も皮膚が5ミリ位の範囲で、変な形に千切れた様な状態のままで、そこだけ0.5-1ミリ位の段差が出来た状態になっております。そして、陥没している所の皮膚は茶色くなっております。お伺いしたい内容は
(1)千切れた様な形で皮膚がへこんでいるので気になるのですが、もう一年以上経過してこの状態ですと、皮膚が再生されたり陥没部分が戻る事は期待できないのでしょうか。
(2)千切れて出血した際に診察を受けず、自分で絆創膏をするなどの処置もしなかった為、奥の茶色く見えている皮膚が後々になって皮膚癌や肉腫など、深刻な問題が生じる可能性はあるのでしょうか。
- A4027 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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大きな非炎症性ニキビがいわゆる「ビッグコメドー」とお考えいただくと、わかりやすいのではないでしょうか。
「乳輪」は比較的皮脂腺が成熟している部分なのですが、毛穴の入り口付近の表皮が角化、肥厚し皮脂の通り道が狭くなると、毛穴の中に皮脂がどんどん溜まっていき、角質と皮脂が毛の周りに塊になって、最終的には毛穴を塞いでしまい、その先端が黒く見えているのが黒ニキビ「ビッグコメドー」です。
「昨年」「自分の手が当たり、その場でビックコメドーがポロっと落ちた」のは、臍のゴマが落ちたようなものなのですが、毛穴の出口の皮膚が傷ついたため「少し出血」があったのではないでしょうか。
さて、「陥没している所の皮膚は茶色」くなっているのは、外傷による色素沈着も否定できませんが、単に古い角質と皮脂が酸化されて汚れ(垢)が残っている可能性が高いように考えます。
オリーブオイルや保湿クリームをたっぷりと塗り込み、綿棒などで優しく丁寧に擦ってみて、色調が薄くなるようならば、その作業を繰り返していただければよいでしょう。
外傷により「皮膚がへこんでいる」状態のまま上皮化し色素沈着が残っているのなら、「乳輪」付近は皮膚の緊張が強くないので、「皮膚が再生されたり陥没部分が戻る事は期待できない」でしょう。
ただし「奥の茶色く見えている皮膚が後々になって皮膚癌や肉腫など、深刻な問題が生じる可能性」は全くないので、多大なご心配には及びません。
訪日(ご帰国)なさった際に、形成外科か皮膚科を受診してご相談いただくとよいでしょう。
- Q4028 相談者 ニックネーム:蓮の花 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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生後2~3日の授乳時、母親の爪が、子どもの眉頭に当たり、自分で引っ掻く引っ掻き傷よりも赤みの帯びた傷が出来ました。
その上には薄く線も出来てしまいました。
血は出ず、刺さって内出血のような感じです。大きさは1~2㎜位ですが・・・
生後1ヶ月を経過しても変わりがないようなので、このまま跡が残るのでは?と心配で、皮膚科などを受診した方が良いのか悩んでいます。
その下に、静脈なのか傷付いた影響なのか3㎜ほど丸く青くなっています。
偶然なのか、今後の成長に影響があるものなのか、ご教授頂けますと幸いです。
- A4028 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしなければ確定的なことが言えませんが、通常は「母親の爪が、子どもの眉頭に当た」ったことと「3㎜ほど丸く青くなって」いることに関連はないと考えてよいでしょう。
ただし受傷が「生後2~3日」であることから、外傷により新生血管が誘導されて「3㎜ほど丸く青く」透けて見えているのかもしれませんし、先天的な太田母斑や青色母斑の可能性も完全には否定できません。
いずれにしろ「今後の成長に影響」はないでしょうが、「心配で、皮膚科などを受診した方が良いのか悩んで」いるくらいなら、直ちに皮膚科か形成外科を受診して「3㎜ほど丸く青くなって」いるものが何なのかを診断してもらうとよいでしょう。
- Q4029 相談者 ニックネーム:まい 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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幼い頃からアトピー、乾燥肌で、繰り返す炎症で足、腕の間接が黒ずんでしまいました。
背中は今でもかゆく、掻き傷で傷跡だらけです。(今でも痒み有り)
なるべく早く、綺麗に傷を治す方法はありますでしょうか。
- A4029 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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保湿が基本です。
また、皮膚科や美容皮膚科を受診して、ビタミンCやレチノール入りの外用薬、化粧品などの適応を判断してもらうとよいでしょう。
- Q4030 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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リストカットを安全ガード付きのカミソリで腕を切るのですが、傷口が塞がってるのにも関わらず、赤く腫れて痒みを帯びて、更に触ると痛みを伴います。
すでに一ヶ月くらい経っているのに、全く良くなりません。
何か中に異物が入ったまま傷口が塞がってしまったのでしょうか?
いつになったら治りますか?
- A4030 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
「中に異物が入ったまま傷口が塞がってしまった」わけではありません。
シリコンゲルシートで覆うと、「痒み」も「痛み」も軽減します。
皮膚科や形成外科を受診していただくとよいでしょう。
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