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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q4021 相談者 ニックネーム:ぷくぷく 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

熱傷による瘢痕拘縮のガン化について教えてください。
現在20歳の息子のことで相談させていただきます。息子が3歳の時に石油ストーブに掌をついて火傷をしました。掌の3分の1ぐらいを火傷しました。すぐによく冷やして火傷治療で評判の診療所を受診した結果、酷い水ぶくれになっていたものの、2週間ほどで包帯も外せました。その後は傷痕が崩れたりしたことはありません。おそらく深達性2度かと思います。拘縮瘢痕が残ったということは、一部は3度だったのでしょうか。
今、傷痕を見ると、掌に、幅5ミリ×長さ3センチほどの範囲で、周りよりも白っぽく少し盛り上がり、硬くなっている筋が縦に1本あります。
熱傷瘢痕が将来皮膚ガンになりやすいと知り、心配で調べてみましたが、治癒までに時間がかかり、潰瘍を繰り返すものなどが危険性が高いとあり、また熱傷瘢痕からガンを発症する確率は高くないとのことで、それほど心配する必要はないのかと思う一方、熱傷瘢痕後の皮膚ガンは通常の有棘細胞ガンより予後が悪いらしく、心配です。
こちらのホームページでも、常に外的刺激を受ける部位や、瘢痕拘縮のある部位は注意が必要と書いてあります。
そこでご質問ですが、
1.息子の場合の傷痕も瘢痕拘縮であり、ガン発生の母地となり得ますか。
2.掌の中心付近の部位は、外的刺激を受けやすいように思いますが、危険な部位になりますか。
3.熱傷瘢痕ガンはガンと診断された時点ですでに内臓に転移している場合も少なくないとのことですが、初めて傷や突起などの変化があった時すぐに受診すれば、完治しますか。それとも表面から見えない内部でガンが進行、転移していることもあり得るのでしょうか。
4.今から予防的に瘢痕を切除するのは過剰反応でしょうか。予防切除は手の機能への影響もあるのでしょうか。

A4021 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ご心配が募っているようですので、なるべく簡潔にお答えします。
瘢痕拘縮と発癌母地は直接の関係はありませんし、瘢痕癌発症の可能性は極めて低いです。
拘縮を解除する手術は、Z形成術や皮弁術あるいは植皮術が必要です。
瘢痕を切除して植皮で置き換えても「手の機能」への影響はありません。
治療をするか、治療をするとすればどんな治療法があるか、治療はどれくらいの期間を要するか、形成外科を受診してご相談になってみてはいかがでしょう。
Q4022 相談者 ニックネーム:まるちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

小学5年生の息子の事なんですが、8ヵ月の時に右の手のひらを火傷して2才の時に指の内側を植皮手術をしました。
皮は柔らかいのですが植皮したまわりがひきつっていてしっかりとパーが出来てるような出来てないような感じです。手の大きさも右ききですが左に比べると小さいです。指と指の付け根も水かきのようになっています。
再手術を受ける事は可能ですか? 受けるとしたらどんな手術になりますか?

A4022 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕切除術と指間形成術が必要です。
収縮しても引き攣れにならないように、縫合線の方向も検討しなくてはいけません。
また、出来るだけ植皮が必要ない様に皮弁を使って指間を形成するのが一般的ですが、皮膚の足りない分は植皮が必要です。
掌への植皮は健常部との違いが目立つので、小さい面積で済むならば、足のくるぶしの傍から採皮をするなどして植皮の色素着を防ぎます。
植皮が生着するまで手術後2週間程度、手指の安静が必要なので、手指が動かないように特殊なギブスを装着することもあります。
手指の運動障害を起こさないために、早急に形成外科あるいは手の外科を受診してください。
Q4023 相談者 ニックネーム:ふる 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

一ヶ月前に太ももをカッターで深く横に切ってしまいました。
ぱっくりと傷が開いてしまいましたがキズパワーパッドで傷を繋ぎあわせるように押さえつけていた結果、
傷が塞がり数日で出血も止まりました。
それ以降は市販のヘパリン類似物質を含む塗り薬をこまめに塗るため傷の固定をやめたのですが、傷跡が縦に伸びてきてしまい、現在縦幅5ミリ、横幅5センチほどになっています。
傷跡は赤く、膨らみはありません。痛みや痒みもありません。
やはり今からでももう一度傷跡が伸びないようにテープなどで固定した方がいいのでしょうか?
それとも必要以上にテープで押さえつけることは良くないでしょうか?
まだ傷が熟成しきっていない今だからこそ間に合う処置があれば教えていただきたいです。

A4023 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
表皮・真皮の欠損部に瘢痕組織が形成されて「傷跡」(瘢痕)になっています。
大腿部は膝の屈伸によって縦方向に緊張がかかるため、幅広い瘢痕になってしまいます。
これ以上広がる方向に力がかからないように、盛り上がってこないようにテープを貼っていただいた方が良いでしょう。
膝を屈伸させても緊張がかからないか、3カ月以上経過したなら、シリコンジェルシートを貼付することも有効です。
ご自身で判断なさるより、出来るならば形成外科を受診して、自己ケアをアドバイスしていただくことをお勧めします。
Q4024 相談者 ニックネーム:ロック 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

首の中間から下。上半身に40%の、火傷をしてます。
体の動きは、だいぶ戻せましたが。足からの移植により、上下共に傷跡や。移植した上半身に違和感などもあり。
傷跡と共に、移植した皮膚も取り除きたいです。
県内では、これと言って良い所も無く。毎日悩まされてます。
傷跡などは、綺麗に治せるのでしょうか?

A4024 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「上半身に40%の、火傷」の熱傷瘢痕ならば、ほとんどの植皮がメッシュ状の分層植皮でしょうか。
瘢痕を切除して縫縮したり、瘢痕の凸凹を削って培養表皮を移植したり、瘢痕を切除して全層植皮にしたりすれば見た目の改善が可能です。
形成外科でご相談なさってください。
Q4025 相談者 ニックネーム:チェアー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

車椅子を常用しているものです。
臀裂のうちの上部の方に褥瘡ができます。できたり治ったりを繰り返しています。
やわらかいズボンだと褥瘡ができないのですが、固いズボンだと褥瘡ができるのはどうしてでしょうか。固いズボンでも、股引を履いているとできにくいです。
仕事の関係上、どうしても固いズボンを履かなければならない時があるのですが、そういう時に褥瘡ができないようにするにはどういった対策があるでしょうか。それを是非知りたいです。
固いズボンによって褥瘡ができるのは、どのようなメカニズムなのでしょうか。表面の硬さによるものなのか、伸縮性の欠如によるものなのでしょうか。

A4025 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
体重で長時間圧迫された皮膚の細胞に十分な酸素が行き渡らなくなり、褥瘡が出来ます。
毛細血管は20~30mmHg程度の圧迫で血行が障害され、2時間を超えて圧迫が継続すれば褥瘡が発生すると考えられます。
「やわらかいズボンだと褥瘡ができないのですが、固いズボンだと褥瘡ができる」なら、皮下組織の薄い部位で圧迫されているのでしょうから、圧力を分散する減圧シートをお使いになってはいかがでしょう。
また、どうしても「固いズボンを履かなければならない時がある」ならば、お尻の部分だけを切り取って柔らかい布に付け替えてしまう方法も考えられます。
Q4026 相談者 ニックネーム:あやちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2才3ヶ月の娘が二の腕を犬に噛まれゲンタシン+ガーゼ保護で処置し1ヶ月経ちました。
1センチほどの白く凹んだ傷が2ヶ所だけ目立ち残っています。
傷が目立たなくなるようにはどうしたらいいんでしょうか?
何かケアの方法があれば教えて下さい!

A4026 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「二の腕」(上腕)は、比較的瘢痕が残りやすい部位です。
凹みを改善させる方法としてフィラー注入、細胞成長因子注射、PRP療法、脂肪移植などがありますし、瘢痕が硬ければレーザー治療や瘢痕形成術が有効です。
皮下組織の癒着により「凹んだ」瘢痕になっているなら、癒着を剥がす処置だけで凹みの改善が可能かもしれません。
まだ「2才3ヶ月の娘」さんで、受傷後「1ヶ月」しか経っていないなら、時間の経過とともに徐々に瘢痕は目立たなくなるでしょうから、直ちにすべき処置は紫外線対策とマッサージくらいでしょう。
診察をしなければ詳細を把握できないので、形成外科を受診して具体的なアドバイスを貰って下さい。
Q4027 相談者 ニックネーム:優花 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

水仕事を1日9時間していて、手袋をはめています。
1か月前に手荒れで指先が2センチほど割れてワセリンをぬったりしていましたが、まだなおらないために、テラマイシンを5日ほど塗っていますがまだ治りません。
皮膚科に見せたら軟膏をもらいました。
仕事を掛け持ちしているため月に1日しか休みがありません。なので治りが悪いのか?
整形で見せた方が良いのか?
爪が少し浮いてきているみたいで心配です。

A4027 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「ワセリン」は保湿効果しかありませんし、「テラマイシン」は抗生物質で適応は異なります。
「整形」は骨折に代表される骨損傷や骨疾患と筋損傷、筋疾患が専門ですので、「皮膚科」にお掛かりになったのは正しい判断です。
「皮膚科」で処方された「軟膏」は副腎皮質ステロイド剤でしょうか保湿剤でしょうか。
先ずは、皮膚科に指導された通り治療をなさってください。
そのうえでご相談なさっているならば、他の皮膚科でご相談いただくこともご検討ください。

さて、診察をしないで具体的な治療法のアドバイスは避けたいのですが…。
就寝前に副腎皮質ホルモン剤を薄く塗ってそのまま綿の手袋をして寝てください。
それでも治癒傾向が無ければ、綿手袋ではなくポリエステルなどの手袋に替えてください。
症状が軽快したら副腎皮質ホルモンの使用は止めて、市販されるハンドクリームで同様の対処をしてください。
また、保温衣料の中には手の皮脂を吸収してしまうものがあるので、日常の衣料にも気を使っていただいた方が良いでしょう。
Q4028 相談者 ニックネーム:かお 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

4年くらい前に小鼻と鼻尖とプロテーゼの整形をしたところ、左の小鼻だけが窪んでしまい変形してしまいました。
整形した医院に何度もかけあいましたが反対側も窪ませるしかないと言われ、適当にあしらわれてしまいました。
最近他の医院に相談したところ、プロテーゼのせいかもしれないから抜いたら治ると言われましたが結局治らず、それは治せません無理ですと冷たくあしらわれました。
右側に比べてもかなり窪んでしまっており、正面からみた顔がどう見てもおかしすぎて引きこもりです。場所的には小鼻の張りがある上のところであぐら鼻?みたく片方だけなってしまっています。
どういった処置で治せますか。普通の鼻に戻りたいです。

A4028 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「左の小鼻だけが窪んでしまい変形して」している原因が判らなければ、具体的な治療法のアドバイスが出来ません。
「小鼻」の「整形」というのが鼻翼縮小なら縮小した部分を切り離せば元の丸みが戻るでしょうが、縫合しなおす時に鼻翼軟骨の曲がりの癖を矯正しなくてはいけません。

「鼻尖」形成の際に鼻尖に近い鼻翼部分を縫合糸で左右から寄せるようにしたならば、その糸を外せば元の丸みが戻る可能性はありますが、埋没してしまった糸を見つけるのは簡単なことではありません。
いずれにしろ、一般論が適応できるような簡単な処置ではないでしょう。

先ずは複数の形成外科、美容外科を受診なさって、状況の予測、治療法の提案をしてもらい、ご自身が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医として、治療法を相談、検討して、納得のいく治療を受けてください。

鼻翼形成や鼻翼縮小は比較的難しい手術にもかかわらず、信頼できるだけの経験と技術を持っているとは思えない医療機関が施行することも少なくありません。
また、信頼できる医療機関であっても、100%の確率で手術結果が患者さんの望むとおりになるとは限らないものです。

信頼できる医師とそうでない医師の違いは、実は、トラブルが起きた時にこそ明らかになるのではないでしょうか。
信頼できる医師は、トラブルが起きる前に気付く、あるいはトラブルを小さいままで済ませる、トラブルが起きてもその修正法を知っているか考える力があるということで、信頼に値しない医師はその能力が無いということです。

手術というのは、殆どの場合特に問題なく完了できるようにプランニングされるもので、想定外のことが起きたときに対処できる医療機関かどうかを見極めることが、ご自身の治療をお任せになる前に大切なのです。
良い結果が得られることをお祈りします。
Q4029 相談者 ニックネーム:Yachiyo 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

帝王切開後、盛り上がってきてしまった傷には、テープと、シリコンジェルシート、どちらが効果的でしょうか。
約1ヶ月半前(2015年12月22日)に第二子を帝王切開しました。横切開の傷口に対して、テープを縦に貼ると予防できると言われて貼ってみましたが、数日前、傷がすでに盛り上がってきているのに気がつきました。(普通のサージカルテープを1センチおきくらいに貼付。)
昨日、ネット等で調べ、傷用のテープ(3Mのステルストリップ)と、シリコンジェルシート(cica-care)を購入しましたが、これ以上悪化させないためには、どちらの使用が適しているのでしょうか。
2ヶ月ほど経ってしまっていてもう遅いかもしれませんが、なるべく効果的な方を継続したいと考えております。

※第一子帝王切開のときには、傷跡が盛り上がり、下着に触れて痒みが出て掻きむしることがありましたが、これが普通だと思っていたため何もケアしませんでした。第二子の手術時に執刀医に指摘されて初めてケロイド体質だと知りました。

A4029 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ビキニライン、特に有毛部は肥厚性瘢痕やケロイドが発症しやすい部位ですが、「第一子帝王切開のときには、傷跡が盛り上がり、下着に触れて痒みが出て掻きむしる」ような症状だったなら、今回ご相談の「第二子を帝王切開」して「帝王切開後、盛り上がってきてしまった傷」はケロイドではなく肥厚性瘢痕と考えられます。
さて、「傷用のテープ(3Mのステルストリップ)と、シリコンジェルシート(cica-care)」の「どちらの使用が適している」かとのご質問ですが、ステリストリップは縫合糸の代わりに創を閉鎖するためのもので、シカケアは保湿と持続圧迫の効果で肥厚性瘢痕の症状を軽快するための治療材料ですから、お使いになるならシカケアでしょう。
ただし、最も正しい行動は、先ずは形成外科を受診することです。
診察を受けて、どんな治療が可能かを説明して貰い、その後ゆっくりと、実際に治療をするか、ご自身で出来るケアだけで済ませるかをご検討なさればよいのですから、不確実な情報をお集めになってお悩みになっているよりも、診察をしてもらったうえで専門家の意見を求めるべきでしょう。
Q4030 相談者 ニックネーム:たまご 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

5年ほど前に、顔のホクロとシミを5つレーザーで除去してもらいました。
傷がメイク可能な程度に塞がるのに1ヶ月ほどかかりましたが、4つはわずかに小さくなったように見えるものの黒いまま、1つは5mmほど陥没した状態で赤くなってしまいました。

手術してくださったお医者様に確認しても、「半年くらいすれば薄くなるんじゃない」「気にするほどじゃないよ」「体質でしょ」といった具合に面倒そうにはぐらかされてしまい、追求すると高圧的な態度で話を打ち切られてしまう上、美容皮膚科なので料金も高いので泣く泣く通院をやめました。

現在、シミ1つはほとんど元のまま残り、黒く膨らんでいたホクロ2つもまた黒く盛り上がり(1ヶ月後の段階ですでに盛り上がっていました)、陥没したシミの除去痕はいまだに大きく凹んで赤い上に、凹みのフチの部分が盛り上がってしまい、まさしくクレーターのようになっていて、目立ちます。
レーザーを処置してもらったことを物凄く後悔しています…

残った痕の醜さも気になりますが、一番気になるのは、ホクロのひとつが変な盛り上がり方をしていることです。
5つのうち最後のひとつ、かなり薄くなったホクロがあるのですが、これはもともとは完全に平らなものでした。
しかし、レーザー後は何故かホクロの周囲の皮膚がちょうど蚊に刺されたようにぷくっと盛り上がり(全体的に1㎝くらい)、その膨らみのまんなかに灰色のホクロの痕が透けて見える状態になっています。そして、そのホクロの薄い痕が、ぽこぽこと凹凸になっているのです。
ホクロ自体が盛り上がっているのとは違うので(ちょうどホクロがある場所を蚊に刺されたらこうなるかな?という印象)傷跡とは言えないのでしょうが、このように、ホクロを除去したあとにその周囲の皮膚がぷっくり盛り上がり、平だったホクロがデコボコになることはあるのでしょうか? 
ふくらみは硬いものではなく、本当に、蚊にさされたようなものです(赤味はありません)
光の加減でくっきり影ができるくらいのでっぱりになってます。5年間ずっとそのままです。痛みなどはありません。ケロイドというものとも違うように思います。
皮膚トラブルは多いですが、いままでこんな状態になったことがなくて困惑しています。
お医者様がおっしゃるように、やはりこれは、私の体質なのでしょうか。

素人なので、皮膚のことはよくわからず、まさかレーザーで刺激したことにより皮膚がんになったのか…?などと想像してしまい怖くなったのですが、何を訴えても「体質でしょ」で片付けられてしまったショックと不信感があり、皮膚科を尋ねる気持ちになれません…笑われそうな気がして。

私の体質でこのような膨らみが出てしまった場合、もう元の皮膚にもどることはできないのでしょうか。
ホクロ・シミを除去する前も「簡単に綺麗になるよ」と言われてレーザーを処置してもらった結果がこれなので、陥没や膨らみのことは体質だと諦め、なにもしないほうが良いのでしょうか。

皮膚科に行くべきか放置すべきかだけでもアドバイスをいただけますと幸いです。

A4030 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「レーザー」で熱傷になった部分が瘢痕として収縮し、「ホクロの周囲の皮膚がちょうど蚊に刺されたようにぷくっと盛り上がり(全体的に1㎝くらい)、その膨らみのまんなかに灰色のホクロの痕が透けて見える状態になって」いるものと考えます。

申し訳ありませんが、診察をしなければ症状の詳細な把握が出来ないので、具体的な治療法のアドバイスが出来ないことをお許しください。

「皮膚科に行くべきか放置すべきかだけでもアドバイスをいただけますと幸い」ということですから、その部分についてお答えいたします。
もちろん、「レーザーで刺激したことにより皮膚がんになった」わけではないでしょうが、「レーザー」と一言で言っても、様々な種類のレーザーがあるので、どんなレーザーでどんな治療をしたのかが判りません。

どんな処置であっても100%計画通りにいくとは限らないのですから、専門の医師は、「ホクロ・シミを除去する前」に「簡単に綺麗になるよ」などとは言うことはまずありませんので、お掛かりになった医療機関は必ずしも専門とはない可能性が高く、「半年くらいすれば薄くなるんじゃない」「気にするほどじゃないよ」「体質でしょ」などという言葉を鵜呑みにする必要はありません。

診察をすれは治療法や処置法が明らかになるでしょうから、
直ちに形成外科か美容皮膚科を受診して、相談なさるべきです。
ご心配ならば、複数の医療機関で診察をしてもらってもよいでしょう。
ただし、耳障りのよい治療法を選ぶのではなく、提案してもらった全ての治療法のメリット・デメリットを十分に理解して、ご自身が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医として、ご自身の希望も含めて主治医と一緒に治療方針をご検討なさってください。

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