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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q4001 相談者 ニックネーム:ぽち 患者様(相談対象者) 年齢:40代 性別:女性
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4ヶ月前に、美容外科で顎変型症の手術を受けました。
その際大小骨筋も引き上げる処置もしたようです。
術後、左側にヒキツレが、起こりのバランスが悪くなってしまいました。
感覚的にもひきつってるのがわかる感じです。
直後よりは落ち着いてきましたが、写真を撮ったりすると、顔が歪んで見えます。
これは、傷が深かったのでしょうか?
手術が失敗したと言うことですか?
完全には戻らないとインターネットで見ましたのでとても不安です。
- A4001 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「感覚的にひきつってるのがわかる感じ」で「直後より落ち着いて」きているので、「頬骨筋」を「引き上げる処置」に左右差があったために一時的に引き攣れているか、三叉神経が一時的に麻痺したかなどが考えられます。
申し訳ありませんが、手術の内容を報告していただいたうえで実際に診察をしなければ、具体的な症状と原因の把握が出来ません。
手術をした「美容外科」で術後経過を診てもらい、症状の原因と今後の経過予想の説明を求めるか、口腔外科か形成外科で詳細に診察してもらって下さい。
- Q4002 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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1歳3か月の娘が今年1月に親戚の小学生に手首の皮膚を爪でギュッとされ傷つけられました。
8か月経ちますが白っぽく跡が残っています。3、4ミリくらいです。触ると少し膨らみがわかります。
2ヶ所皮膚科に行き、傷痕が残る、残らないと両方言われました。特に薬などは出されていません。
手首だと隠すことができず可哀想で、市販のアットノンのようなものを塗るべきですか?
やはり形成外科に行くべきですか?
傷痕は残るでしょうか。
- A4002 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
傷跡を目立たなくする効果を謳う市販の外用剤は、表皮の新陳代謝促進と保湿を主な目的としており短期間で著効するわけではないので、お使いになるなら数年間にわたって継続する必要があるでしょう。
治療をするかどうかはゆっくりと検討すればよいので、先ずは形成外科を受診して自宅でできるケアをアドバイスしてもらって下さい。
- Q4003 相談者 ニックネーム:るみ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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顔の擦り傷ですが(かなりひどい)、軟膏塗布後、プラスモイストがあることに気づき、貼ってみました。
軟膏がベタベタで、洗い流しても落ちず、傷口が痛く、拭き取ることも出来ません。
軟膏が残った状態での使用は大丈夫でしょうか?
- A4003 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「軟膏」を洗い流すには、石鹸を使って洗ってください。
ただし「軟膏が残った状態での使用」も「大丈夫」です。
それよりも、湿潤療法・閉鎖療法の適応かどうかの判断が重要なので、可能ならば一度、形成外科で相談なさってください。
- Q4004 相談者 ニックネーム:ゆっち 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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生まれつき顔に母斑がありました。
最初は赤身がありましたが、徐々に肌色から薄ピンクになっていきました。
成長とともに母斑が盛り上がっていき中心にブツブツもみられるようになりました。
さほど目立たなかったため放置して様子見ていましたが、たまたま皮膚科受診したついでに診てもらうと夏休みを利用してオペを勧められ大学病院でオペをしました。
母斑は3センチくらいで手術創は+1センチと聴いていましたが、オペ室に入って術前説明を聴くと予定より大きくなるとのことでした。
結果8センチほどの手術痕となりました。
マイクロポアを貼っていますが粘着力が強くたまにかぶれます。
オペ後一週間するときれいになりましたが、それ以降手術痕に赤みを伴います。
女の子で顔のため、オペしなければよかったのではと後悔しています。
親として罪悪感いっぱいです。なんとか手術痕を目立たないようにさせたいです。
マイクロポアはずっと貼る予定ですが、ヒルロイドローションを塗布したら効果がありますか?
ビタミンCのサプリメントを服用させたほうがよいですか?
- A4004 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、術後3か月は赤みの強い時期が続きますし瘢痕が硬くなります。
6か月に向けて赤みは減少し硬さも減り、その後も時間をかけて赤みが退き徐々に軟らかくなっていきます。
お風呂に入ったり、運動をしたりするとそのたびに赤みが増しますが、数年の期間のうちに赤みも出なくなります。
手術痕が長くなったのは、おそらくより瘢痕を目立たなくするために切開のデザインを変更したためでしょうから、主治医に再度説明をしてもらってもよいでしょう。
「マイクロポア」サージカルテープは毎日貼り換える必要はないので、3、4日~1週間に1度くらいお風呂に入った際に濡らしてとるようにすれば、かぶれは最小限に抑えられます。
「ヒルドイドローション」を塗るとテープの粘着力が弱くなるので、肌を休めるためにテープを貼らない日だけにしてください。
厳しいアドバイスになりますが、不安や「後悔」は、『知らない』からです。
あらゆる処置を、その処置が勧められる理由まで含めて理解しようとしないからで
す。
手術が終わったら治療が終わるわけではなく、『手術が終わったときが瘢痕治療の開始』なのですから、「親として罪悪感いっぱい」になっている暇があったら、瘢痕治療の指導書を1冊読んでみるくらいの気持ちをお持ちになってください。
そのうえで、わからないこと、疑問なことを主治医にお尋ねになったり、メール相談していただいたりするのが宜しいかと思います。
もっともっと主治医に質問をしてよいのです。
何をすればよいかだけでなく、何のためにそれをするのか、どんなトラブルが起きやすいのか、どうやったらそれを防げるのか、疑問点・不安点をメモしておいて診察の際にしっかりと訊いてください。
顔面の治療をする医師は、手術を含め術後瘢痕のケア、必要ならば瘢痕の修正手術までを含めて長期的な治療計画を考えているのが一般的です。
治療の主体は患者さんとご家族ですが、主治医も、治療をしないよりした方が、どんな治療より手術が娘さんの症状にあっていると判断したから、手術という治療法を選んだのです。
お母様と同じように主治医も数年後には瘢痕が目立たなくなることを目指している筈ですから、主治医の説明をよくお聴きになれば安心できるのではないでしょうか。
- Q4005 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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17歳頃、精神的な病でリストカットをしていた時期があり、左手首~肩にかけ50本程の傷があります。
3年程は、赤くミミズ腫れのような状態が続き、その後現在は白く、ところどころ盛り上がった状態です。
何軒か皮膚科を回りましたが、白い傷の治療は難しいと言われてしまいました。わたしのような白い傷の人でも治療法はあるのでしょうか?
また、保険適応で治療はできるのでしょうか?
- A4005 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕切除の後再縫合すれば、盛り上がりのない細い瘢痕になります。
また、直線の瘢痕を敢えてギザギザにすると「リストカット」の瘢痕に見えにくくなります。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
治療をした方が良いか、実際に治療をするかどうかは、じっくりと考えればよいので、先ずは形成外科を受診して相談してみてはいかがでしょう。
- Q4006 相談者 ニックネーム:ゆん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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前胸部にケロイドが4箇所あります。それから右肩に1cm程が4つ。4~15cmです。
痒み、痛みを伴い、日に日に大きくなります。もうかれこれ10年程です
レーザーは治療済み(効きませんでした)
注射を行いましたが生理不順や今後の妊娠のことも考えて止めました。(何より痛みに耐えられず…)
切除しようかと思いますが、範囲が広すぎる為、皮膚移植した後、結合部からケロイドができた場合に、放射線を行うことになる、胸部付近の為癌の発生率があがっても責任を取れないと言われてしまいました。
痛み痒みは症状が出た際2時間ほど冷やして治まってます。
着る洋服も限られますし、何より周りに説明するのも苦痛。隠すしかないけどどうしたらいいかわかりません。
手術をするべきなのか質問したく相談いたしました。
- A4006 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「レーザーは治療済み(効きませんでした)」とありますが、レーザーが全く効かないということはないと考えます。
レーザー機器の種類によって効果の小さいものがあるので、毛細血管に良好に反応する波長のレーザーでなかったか、有効な出力でなかったということなのかもしれません。
ケロイドの手術後に予防的に中性子線(放射線)照射をすることでケロイドの再発の可能性が小さくなります。
中性子線(放射線)照射は放射線治療専門の医師が必要最小限の照射量で治療計画をたてそれに則って厳密に施行されるもので、「胸部付近の為癌の発生率があがって」しまうことはありません。
再度主治医に確認すると同時に、他の形成外科でセカンドオピニオンを求めてみてはいかがでしょう。
- Q4007 相談者 ニックネーム:里花 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
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人差し指を包丁で切りました。
血と傷口は固まりましたが、爪で触ると6ミリ程の淡い黒紫の筋が浮き出てるのが分かります。腫れ・赤みがなく病院に行っていませんが、筋はそのままにしておいても害はありませんか。
- A4007 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「筋」が筋肉のことなのか腱のことなのかわからず、創部の状況が把握できないため、お答えが出来ません。
申し訳ありませんが「そのままにしておいても」よいかどうかは診察をしなければ判断できないので、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。
- Q4008 相談者 ニックネーム:mama 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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4か月前に粉瘤の摘出をし、傷はまあ治りつつあるのですが、傷の上部が数か月腫れ引きつり腫れの状態が続き、傷の部分は何でもありませんでし
た。
ずっと抜糸をし忘れていたのではないかと、今でも疑っています。
腫れが取れたいまは傷を引っ張るように引きつり、へこみのようになっている状態です。
6か月様子を見るように言われていますが、もし治らない場合ひきつれを治す手術は可能ですか?
たぶん縫い方が悪いため引きつってしまったのではないかと思います。
- A4008 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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真皮層を寄せて、皮下に埋没縫合をしている可能性があります。
比較的浅い部分に埋没縫合の糸がある場合、「傷を引っ張るように引きつり、へこみのようになって」しまうことがあります。
皮下の縫合糸の種類にもよりますが術後「6か月」のうちに「ひきつれ」が解消される可能性があります。
また、マッサージが有効な場合もありますし、「治らない場合ひきつれを治す手術」も出来ます。
手術をした病院で「6か月様子を見るように言われて」いるのですから、どうして引き攣れになっているのかをお尋ねになって、納得して時間の経過をお待ちになるのが良いのではないでしょうか。
- Q4009 相談者 ニックネーム:さおり 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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1年前に大腸がんで人口肛門になり、半年前に人口肛門閉鎖術して閉鎖部分にシコリがあり傷みが気になります。
痛み止め(ロキソニン)を飲んでも痛みます。このまま痛みが何年も続くと思うと辛いです。
病院では日にち薬だと…。
何か痛みに対処できる治療や対策などありましたらアドバイス宜しくお願い致します。
- A4009 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「シコリ」が何なのか、「痛み」の原因が何なのかが判らなければ具体的なアドバイスが出来ません。
主治医が「日にち薬だ」と仰るなら腸管や腸間膜の癒着による痛みではなく、
「人工肛門閉鎖術」に伴う皮下組織及び皮膚の瘢痕か、筋肉の引き攣れによる一時的な「シコリ」でしょうから、「このまま痛みが何年も続く」ことはないでしょう。
「痛み止め(ロキソニン)を飲んでも痛」むなら、「ロキソニン」が有効ではないことを主治医に報告して、「ロキソニン」とは作用機序の異なる鎮痛剤を処方してもらって下さい。
また主治医の許可があれば、紹介状をいただいて、形成外科などでセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか。
- Q4010 相談者 ニックネーム:ちい 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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10代のころから冬になると手足や顔にあかぎれができていて、目の下とかぱっくり割れた状態になり、それがシワのようになってしまい、
20代のころにはくっきりとシワのように跡がのこってメイクでも隠すことができなくなりました。病院にいっても治すことは難しいといわれてあきらめていたので、なくすは難しくても目立たなくさせる方法があればと想い、相談させていただきました。
- A4010 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「シワのようになって」いる瘢痕の状態を診察しなければ、具体的なアドバイスはできませんが、瘢痕切除術やレーザー治療で「目立たなくさせる」ことは可能です。
複数の美容皮膚科、形成外科で相談をして治療法を提案してもらい、全ての治療法のメリット・デメリットを理解したうえで、ご自身が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医として、主治医とともに治療方針を検討してください。
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