Warning: Undefined variable $parent_name in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/header.php on line 25
0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談 - - FAQ 創傷治癒 よくあるご相談|創傷治癒センター

傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q3971 相談者 ニックネーム:メグ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

3週間前に変形性膝関節症の手術をうけ、現在は退院しています。
手術のあと、一週間くらいして、テープをのけて、傷を出したままで、
毎日傷の周辺をモミほぐしています。まっすぐな傷ですが、開いてくるような気がし
てなりません。
また。傷のはじめと終わりの所が少し硬くなっていて、
この傷を一応は指で触って、優しくもみほぐしています。
いまは、熱をもっていますので、アイスを置いていますが、
外出をするときは、何もなく、乾いてくると、パンパンになり。
乾いて突っ張って、曲げ伸ばしがきついです。
傷などに効く、保湿クリーム等を塗るのは大丈夫でしょうか。
また、塗っててよい場合は、どのような薬がおすすめでしょうか。 
また、傷周辺は腫れがひどいのですが、良い対処法はありますでしょうか。
傷が開いてくるような場合は、どのようなテープを張ればよいでしょうか。
傷はそのままにした方が良いでしょうか。 サポートとかはしてはいけないでしょう
か。

A3971 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕を目立たなくするためには、瘢痕の幅を広くする方向性に外力がかからないように、紙バンなど伸縮性のないテープを瘢痕に直接貼付します。
保湿クリームはテープが剥がれやすくなりますし、テープだけでも乾燥の予防にもなるので、貼りっぱなしで構いません。
術後創は繊維化がおきやすいので安静にしておいたほうが良いので、術後3ヶ月まではマッサージは控えていただき、術後3~6か月の間積極的にマッサージをするとよいでしょう。
また、サポーターの使用は、何ら問題はありません。

さて、「熱をもって」いるとすれば、何らかの異状の可能性があります。
「腫れがひどい」のは、「変形性膝関節症の手術」後の浮腫みでしょうか、それとも縫合部の浮腫みでしょうか。
「乾いて突っ張って、曲げ伸ばしがきつい」のは、瘢痕が突っ張るということでしょうか。
「開いてくるような気がして」というのは、縫合部が哆開するということでしょうか、瘢痕が幅広くなるというということでしょうか。
「どのようなテープを張ればよい」かとのご質問ですが、「テープをのけて、傷を出したまま」にしているのは主治医の指示でしょうか。
申し訳ありません、失礼ですが、ご自身の思い入れと、経験による自己判断が強いように感じます。
主治医に、何をやっていいか何をやっていけないか、自身のやりたいことやりたくないこと、全て事細かに一つずつ確認なさることをお勧めします。
どんな手術も、術後のケアまで含めて一つの治療としてプランされているので、退院の後は自己判断ということではありません。
大切な体のことですから出来るだけのことをしたいというのは十分に理解しますが、膝だけを見ればよい傷跡だけを見ればよいということではないのですから、信頼する主治医に生活習慣まで含めて相談することが最良な対処と考えます。
Q3972 相談者 ニックネーム:ya 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

自転車を走行中に転んで肘を大きく擦りむきました。
傷口に砂も入っているようで水で洗いましたが、あまりにいたがるので十分に洗ったとは言えない状態でした。
翌日整形外科で見てもらい、消毒してから湿潤療法をされました。
その後4.5日おきに消毒、張り替えをしましたが、痛みはマシになったみたいですが2週間たっても良くなるようすはないようです。
治りが遅いようだが様子をみようと言われました。
湿潤療法では、消毒してはいけないとも聞きますし、傷口が十分洗えてないまま治療に入ったことも心配です。
このまま様子をみていていいのか不安です。

A3972 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「砂」やアスファルトなど「傷口」に異物が混入したままでは、感染を起こす可能性がありますし、異物が残ったまま上皮化すると外傷性刺青になってしまうので、異物を完全に除去するため、必要に応じて、局所麻酔をしてブラッシングをすることもあります。
感染を起こしていないなら「消毒」は必要ありませんし、消毒薬の種類、濃度によっては治癒を妨げる要因にも成り得るのですが、創の状態によっては「消毒」が必要な場合もあります。
申し訳ありませんが、実際に診察をしないで具体的なアドバイスはできません。

細かいことを言うようですが、「2週間たっても良くなるようすはない」という言葉は、全く治癒に向かっていないという意味か上皮化が完了していないという意味か、メールだけでは判断が出来ませんし、「治りが遅いようだが」という言葉が医師の口から出たそのままの表現ならゆっくりと治りつつあるということになります。
「心配」で「不安」なのですから、まずは主治医に、現在の創状態の評価、今後の治療方針、予想される経過をお尋ねになってください。
わからないことを専門医に尋ねることは、何ら遠慮する必要のない行為です。
明確な答えが返ってくるならば、主治医の確信の中で経過しているということですから、そのままお任せになっても宜しいでしょう。
回答をいただいても不安が拭えなければ、ほかの医療機関で創状態を診てもらってセカンドオピニオンをお求めになってください。
Q3973 相談者 ニックネーム:うなぎ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

2年ぐらい前にアスファルトに顔面からこけて口の上を怪我してしまいました。
傷は塞がったのですが、傷跡が白いシコリ状(たぶん肥厚性瘢痕というもの)になってしまいました。
大きさは小さいですが、光の角度、特に太陽光にあたると結構目立って鏡などを見るとなんだか汚いな~と思ってしまうぐらいです。
肥厚性瘢痕になった傷跡はもう治らないでしょうか?

A3973 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
長期間の経過のうちに徐々に目立たなくなります。
完全に元の肌に戻ることはありませんが、状況によっては多少なりとも目立たなくなる可能性もあるので、複数の形成外科、美容皮膚科で意見を訊いてみて、具体的なケアの方法を検討してみてはいかがでしょう。
その際に、期待できそうな治療法を提案されても直ちに開始するのではなく、必ずほかの医療機関でその治療法についてセカンドオピニオンを貰ってください。
Q3974 相談者 ニックネーム:クック 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

2014年の2月に以前から胸の(乳輪外側近く)の皮膚下に黒ニキビが出来、段々と大きくなった為に日本で皮膚科の先生に診察を受け、ビックコメドーという診断で、その場で先生が除去して下さいました。その時には陥没した所に軟膏を頂いて数日塗りました。
その際に、先生からまたできる可能性が高いと言われましたが先生の予想通りになり、同年の11月には以前より突起が大きく盛り上がり、黒ニキビの上に皮膚が透けて見える様な状態になりました。
(海外に住んでおります為、かなり日本の医療とは色々な面で異なっており、これまでの経験からこちらでの治療は極力受けない様にしております)
念のためこちらで皮膚科の先生に診て頂き、同じくビックコメドーだという診断だったため、こちらの病院での切除等は受けたくなかったので放置しておりました。
昨年シャワー中に自分の手が当たり、その場でビックコメドーがポロっと落ちた状態になってしまいました。コメドーは例えますと仁丹より少し大きめ位の黒い塊の様なものでした。
その際に皮膚が千切れた諭w)EURヒな状態になってしまい少し出血もありましたが、そのうち血も止まり痛みも無くなったので何もせず放置したまま現在に至っております。
当初は、そのうち皮膚が再生するだろうと考えておりましたが、一年以上経過した現在も皮膚が5ミリ位の範囲で、変な形に千切れた様な状態のままで、そこだけ0.5-1ミリ位の段差が出来た状態になっております。そして、陥没している所の皮膚は茶色くなっております。

お伺いしたい内容は
(1)千切れた様な形で皮膚がへこんでいるので気になるのですが、もう一年以上経過してこの状態ですと、皮膚が再生されたり陥没部分が戻る事は期待できないのでしょうか。
(2)千切れて出血した際に診察を受けず、自分で絆創膏をするなどの処置もしなかった為、奥の茶色く見えている皮膚が後々になって皮膚癌や肉腫など、深刻な問題が生じる可能性はあるのでしょうか。

A3974 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
大きな非炎症性ニキビがいわゆる「ビッグコメドー」とお考えいただくと、わかりやすいのではないでしょうか。
「乳輪」は比較的皮脂腺が成熟している部分なのですが、毛穴の入り口付近の表皮が角化、肥厚し皮脂の通り道が狭くなると、毛穴の中に皮脂がどんどん溜まっていき、角質と皮脂が毛の周りに塊になって、最終的には毛穴を塞いでしまい、その先端が黒く見えているのが黒ニキビ「ビッグコメドー」です。
「昨年」「自分の手が当たり、その場でビックコメドーがポロっと落ちた」のは、臍のゴマが落ちたようなものなのですが、毛穴の出口の皮膚が傷ついたため「少し出血」があったのではないでしょうか。
さて、「陥没している所の皮膚は茶色」くなっているのは、外傷による色素沈着も否定できませんが、単に古い角質と皮脂が酸化されて汚れ(垢)が残っている可能性が高いように考えます。
オリーブオイルや保湿クリームをたっぷりと塗り込み、綿棒などで優しく丁寧に擦ってみて、色調が薄くなるようならば、その作業を繰り返していただければよいでしょう。
外傷により「皮膚がへこんでいる」状態のまま上皮化し色素沈着が残っているのなら、「乳輪」付近は皮膚の緊張が強くないので、「皮膚が再生されたり陥没部分が戻る事は期待できない」でしょう。
ただし「奥の茶色く見えている皮膚が後々になって皮膚癌や肉腫など、深刻な問題が生じる可能性」は全くないので、多大なご心配には及びません。
訪日(ご帰国)なさった際に、形成外科か皮膚科を受診してご相談いただくとよいでしょう。
Q3975 相談者 ニックネーム:蓮の花 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

生後2~3日の授乳時、母親の爪が、子どもの眉頭に当たり、自分で引っ掻く引っ掻き傷よりも赤みの帯びた傷が出来ました。
その上には薄く線も出来てしまいました。
血は出ず、刺さって内出血のような感じです。大きさは1~2㎜位ですが・・・
生後1ヶ月を経過しても変わりがないようなので、このまま跡が残るのでは?と心配で、皮膚科などを受診した方が良いのか悩んでいます。
その下に、静脈なのか傷付いた影響なのか3㎜ほど丸く青くなっています。
偶然なのか、今後の成長に影響があるものなのか、ご教授頂けますと幸いです。

A3975 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしなければ確定的なことが言えませんが、通常は「母親の爪が、子どもの眉頭に当た」ったことと「3㎜ほど丸く青くなって」いることに関連はないと考えてよいでしょう。
ただし受傷が「生後2~3日」であることから、外傷により新生血管が誘導されて「3㎜ほど丸く青く」透けて見えているのかもしれませんし、先天的な太田母斑や青色母斑の可能性も完全には否定できません。
いずれにしろ「今後の成長に影響」はないでしょうが、「心配で、皮膚科などを受診した方が良いのか悩んで」いるくらいなら、直ちに皮膚科か形成外科を受診して「3㎜ほど丸く青くなって」いるものが何なのかを診断してもらうとよいでしょう。
Q3976 相談者 ニックネーム:まい 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

幼い頃からアトピー、乾燥肌で、繰り返す炎症で足、腕の間接が黒ずんでしまいました。
背中は今でもかゆく、掻き傷で傷跡だらけです。(今でも痒み有り)
なるべく早く、綺麗に傷を治す方法はありますでしょうか。

A3976 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
保湿が基本です。
また、皮膚科や美容皮膚科を受診して、ビタミンCやレチノール入りの外用薬、化粧品などの適応を判断してもらうとよいでしょう。
Q3977 相談者 ニックネーム:    患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

リストカットを安全ガード付きのカミソリで腕を切るのですが、傷口が塞がってるのにも関わらず、赤く腫れて痒みを帯びて、更に触ると痛みを伴います。
すでに一ヶ月くらい経っているのに、全く良くなりません。
何か中に異物が入ったまま傷口が塞がってしまったのでしょうか?
いつになったら治りますか?

A3977 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕です。
「中に異物が入ったまま傷口が塞がってしまった」わけではありません。
シリコンゲルシートで覆うと、「痒み」も「痛み」も軽減します。
皮膚科や形成外科を受診していただくとよいでしょう。
Q3978 相談者 ニックネーム:デパチカ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

朝の通勤中に擦り傷を作り、その日の昼休みから湿潤療法に対応した絆創膏を2日に1回張り替えながら使用していました。
ですが1週間経ったあたりでズキズキと痛みが出て軽く化膿しているようなので整形外科へ行きました。
そこでは、やはり化膿しているからその絆創膏は使ってはいけないと言われました。
処置としては家庭用ラップにゲンタシンを塗り毎日洗って張り替えるように言われました。

そこで質問なのですが、傷が出来てから時間が経過した時点で、湿潤療法用の絆創膏は貼らずにすぐ診察を受けた方がよろしいのでしょうか?
今回の反省点がどこにあるのか判断し兼ねるのでご教授下さい。

A3978 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
閉鎖療法と湿潤療法は、文字を見てもお分かりの通り、全く同じものを指すわけではありません。
感染のある創は閉鎖療法は禁忌とお考え頂いた方がよいでしょう。
また、「ズキズキと痛みが出て」というような症状のほか赤みや腫れがあれば、ご自身での治療はお止めになるべきです。
「家庭用ラップにゲンタシンを塗り」というのは、ほかにどうしても適切な医療材料が無い場合や、どうしても費用を抑えなければいけない状況にあるときでなければ、創傷治療に携わる専門医師が積極的に勧める治療法とは考えません。
褥瘡などの治療で食品用ラップ材の使用を勧める指導書もありますが、治療が長期間に及ぶときに治療費を極力抑制するための緊急的不可避の対処法で、通常の創治療にわざわざ医療材料以外のものを使用することに大きな意味はないでしょう。
Q3979 相談者 ニックネーム:まる 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

相談は美容整形についてです。今回私は眉下切開と二重切開を受ける予定です。

クリニックの指導では抜糸まではそのままでと言われています。しかし、先生の学会発表の論文などを拝見し、クリニックとは違う事が分かりました。
クリニックに問い合わせても術後はそのままで何もしない様にとの返事でした。
私は先生のケアの方法が正しいと思っています。

なるべく傷跡を綺麗にしたいので、よい術後ケアの仕方、何を、使ったらいいかなど教えていただけると助かります。

A3979 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
全ての手術は、切開から縫合までの過程だけを指すのではなく、
(1)手術法を検討し
(2)手術を施行終了し
(3)術後の創状態を診て抜糸し
(4)瘢痕が目立たなくなるまで経過に応じて適時・適当な治療を施し
(5)日常生活の注意をすることまでを含めて計画されます。

「眉下切開と二重切開を受ける予定」の「クリニック」は、これまでの経験と治療信念に基づいて「術後はそのままで何もしない様に」と指示をしているわけですから、「クリニック」の「抜糸まではそのままで」という指導に従うのがよろしいかと存じます。
「美容整形」の手術を請け負っている「クリニック」ならば、術後のいかに日常生活に支障をきたさないようにするか、術後瘢痕をいかに目立たなくするかを、至上使命としている筈ですから、術後のケアについてご心配な点を全てお尋ねになってみればよいでしょう。
十分に説明をしてもらえなければ、お掛かりになる病院を替えることも検討なさるべきでしょう。

さて、一般論を述べると、「眉下切開と二重切開」ならば、手術翌日~数日間多少瞼が腫れることがあっても、アイマスクなどで冷やしていただくだけで、その他の処置は必要ないでしょう。
外出を避ける・他人と会うことを避けることができるなら、湿潤療法用の創傷被覆材を使用していただいても構いませんが、術後4日程度で抜糸でしょうから「術後はそのままで何もしない」でも変わりはないと考えます。
納得のいく治療をお受けになって、よい経過で満足が得られることをお祈りいたします。
Q3980 相談者 ニックネーム:りんどう 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

生後1年ほどで両足を炭炬燵で火傷。小学校入学迄、土踏まずから先に腿の皮膚の移植手術を行い、踵は火傷した皮膚のまま(移植する厚い皮膚がないため)。
2001年に初めて左の踵に潰瘍が発生。翌年、形成外科にて手の平の皮膚を薄く取り潰瘍箇所に移植手術。
2012年に同箇所に潰瘍が再発。左の踵の皮膚が全体に薄くなり皮膚が変わったことを実感。
プロスタンディン軟膏で4か月休職して治す。
が歩行を減らす等しても、潰瘍ができやすくなる。(右足は左より悪いので庇っていた左を傷めた状態です)
主治医より火傷あとはだんだん皮膚が薄くなり、極力歩かないこと、と指示いただく。

2016年、退職していたが前回移植した箇所に2月潰瘍再発~5月完治。
8月にその箇所とは別だが近い個所に潰瘍発生。現在ゲンタシンとプロスタンディンを塗っている。
(歩行時には杖・スワニーのキャリーバック・自転車は足裏に負担がないので活用)

潰瘍の治りは時間がかかり、お尻の座面も痛くなるほど座っていることが多いが、潰瘍の再発に困っている。
別の医師より漢方薬とホメオパシー等を処方いただいている。
この様な状態ですが、アドバイスをいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

A3980 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
足底をついて通常に歩けるよう治療なさることをお勧めします。
「主治医より火傷あとはだんだん皮膚が薄くなり、極力歩かないこと、と指示いただ」いたとのことですが、主治医がなるべく歩かないように指示するということはQOL向上のうえで考えにくいので、潰瘍が治癒するまでの間は無理しないでという程度の内容、あるいは長く歩いて擦れると潰瘍が再発するかもしれないという意味ではないでしょうか。
熱傷瘢痕部の潰瘍の繰り返しは、長期経過のうちに瘢痕癌の母床になることもあるので、できるだけ避けるべきです。
潰瘍が生じる度に対症療法で治療をすることも否定はしませんが、「皮膚を薄く取り潰瘍箇所に移植手術」するのではなく全層植皮あるいは皮弁(筋皮弁、脂肪皮弁)で「踵」部分を治療して、歩行に支障がないようにする治療を検討なさっても宜しいのではないでしょうか。
もし積極的な治療をお考えになるなら、「形成外科」の「主治医」に潰瘍の再発が無い様に手術までを含めて検討したいとご自身の意思をお伝えになって治療方針を検討していただくか、ほかの形成外科病院でセカンドオピニオンをお求めになってください。

Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177

一覧に戻る

side

ページトップに戻る

ページトップに戻る