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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3951 相談者 ニックネーム:ゆっち 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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生まれつき顔に母斑がありました。
最初は赤身がありましたが、徐々に肌色から薄ピンクになっていきました。
成長とともに母斑が盛り上がっていき中心にブツブツもみられるようになりました。
さほど目立たなかったため放置して様子見ていましたが、たまたま皮膚科受診したついでに診てもらうと夏休みを利用してオペを勧められ大学病院でオペをしました。
母斑は3センチくらいで手術創は+1センチと聴いていましたが、オペ室に入って術前説明を聴くと予定より大きくなるとのことでした。
結果8センチほどの手術痕となりました。
マイクロポアを貼っていますが粘着力が強くたまにかぶれます。
オペ後一週間するときれいになりましたが、それ以降手術痕に赤みを伴います。
女の子で顔のため、オペしなければよかったのではと後悔しています。
親として罪悪感いっぱいです。なんとか手術痕を目立たないようにさせたいです。
マイクロポアはずっと貼る予定ですが、ヒルロイドローションを塗布したら効果がありますか?
ビタミンCのサプリメントを服用させたほうがよいですか?
- A3951 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、術後3か月は赤みの強い時期が続きますし瘢痕が硬くなります。
6か月に向けて赤みは減少し硬さも減り、その後も時間をかけて赤みが退き徐々に軟らかくなっていきます。
お風呂に入ったり、運動をしたりするとそのたびに赤みが増しますが、数年の期間のうちに赤みも出なくなります。
手術痕が長くなったのは、おそらくより瘢痕を目立たなくするために切開のデザインを変更したためでしょうから、主治医に再度説明をしてもらってもよいでしょう。
「マイクロポア」サージカルテープは毎日貼り換える必要はないので、3、4日~1週間に1度くらいお風呂に入った際に濡らしてとるようにすれば、かぶれは最小限に抑えられます。
「ヒルドイドローション」を塗るとテープの粘着力が弱くなるので、肌を休めるためにテープを貼らない日だけにしてください。
厳しいアドバイスになりますが、不安や「後悔」は、『知らない』からです。
あらゆる処置を、その処置が勧められる理由まで含めて理解しようとしないからで
す。
手術が終わったら治療が終わるわけではなく、『手術が終わったときが瘢痕治療の開始』なのですから、「親として罪悪感いっぱい」になっている暇があったら、瘢痕治療の指導書を1冊読んでみるくらいの気持ちをお持ちになってください。
そのうえで、わからないこと、疑問なことを主治医にお尋ねになったり、メール相談していただいたりするのが宜しいかと思います。
もっともっと主治医に質問をしてよいのです。
何をすればよいかだけでなく、何のためにそれをするのか、どんなトラブルが起きやすいのか、どうやったらそれを防げるのか、疑問点・不安点をメモしておいて診察の際にしっかりと訊いてください。
顔面の治療をする医師は、手術を含め術後瘢痕のケア、必要ならば瘢痕の修正手術までを含めて長期的な治療計画を考えているのが一般的です。
治療の主体は患者さんとご家族ですが、主治医も、治療をしないよりした方が、どんな治療より手術が娘さんの症状にあっていると判断したから、手術という治療法を選んだのです。
お母様と同じように主治医も数年後には瘢痕が目立たなくなることを目指している筈ですから、主治医の説明をよくお聴きになれば安心できるのではないでしょうか。
- Q3952 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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17歳頃、精神的な病でリストカットをしていた時期があり、左手首~肩にかけ50本程の傷があります。
3年程は、赤くミミズ腫れのような状態が続き、その後現在は白く、ところどころ盛り上がった状態です。
何軒か皮膚科を回りましたが、白い傷の治療は難しいと言われてしまいました。わたしのような白い傷の人でも治療法はあるのでしょうか?
また、保険適応で治療はできるのでしょうか?
- A3952 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕切除の後再縫合すれば、盛り上がりのない細い瘢痕になります。
また、直線の瘢痕を敢えてギザギザにすると「リストカット」の瘢痕に見えにくくなります。
診察をしなければ具体的なアドバイスが出来ません。
治療をした方が良いか、実際に治療をするかどうかは、じっくりと考えればよいので、先ずは形成外科を受診して相談してみてはいかがでしょう。
- Q3953 相談者 ニックネーム:ゆん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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前胸部にケロイドが4箇所あります。それから右肩に1cm程が4つ。4~15cmです。
痒み、痛みを伴い、日に日に大きくなります。もうかれこれ10年程です
レーザーは治療済み(効きませんでした)
注射を行いましたが生理不順や今後の妊娠のことも考えて止めました。(何より痛みに耐えられず…)
切除しようかと思いますが、範囲が広すぎる為、皮膚移植した後、結合部からケロイドができた場合に、放射線を行うことになる、胸部付近の為癌の発生率があがっても責任を取れないと言われてしまいました。
痛み痒みは症状が出た際2時間ほど冷やして治まってます。
着る洋服も限られますし、何より周りに説明するのも苦痛。隠すしかないけどどうしたらいいかわかりません。
手術をするべきなのか質問したく相談いたしました。
- A3953 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「レーザーは治療済み(効きませんでした)」とありますが、レーザーが全く効かないということはないと考えます。
レーザー機器の種類によって効果の小さいものがあるので、毛細血管に良好に反応する波長のレーザーでなかったか、有効な出力でなかったということなのかもしれません。
ケロイドの手術後に予防的に中性子線(放射線)照射をすることでケロイドの再発の可能性が小さくなります。
中性子線(放射線)照射は放射線治療専門の医師が必要最小限の照射量で治療計画をたてそれに則って厳密に施行されるもので、「胸部付近の為癌の発生率があがって」しまうことはありません。
再度主治医に確認すると同時に、他の形成外科でセカンドオピニオンを求めてみてはいかがでしょう。
- Q3954 相談者 ニックネーム:里花 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
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人差し指を包丁で切りました。
血と傷口は固まりましたが、爪で触ると6ミリ程の淡い黒紫の筋が浮き出てるのが分かります。腫れ・赤みがなく病院に行っていませんが、筋はそのままにしておいても害はありませんか。
- A3954 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「筋」が筋肉のことなのか腱のことなのかわからず、創部の状況が把握できないため、お答えが出来ません。
申し訳ありませんが「そのままにしておいても」よいかどうかは診察をしなければ判断できないので、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。
- Q3955 相談者 ニックネーム:mama 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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4か月前に粉瘤の摘出をし、傷はまあ治りつつあるのですが、傷の上部が数か月腫れ引きつり腫れの状態が続き、傷の部分は何でもありませんでし
た。
ずっと抜糸をし忘れていたのではないかと、今でも疑っています。
腫れが取れたいまは傷を引っ張るように引きつり、へこみのようになっている状態です。
6か月様子を見るように言われていますが、もし治らない場合ひきつれを治す手術は可能ですか?
たぶん縫い方が悪いため引きつってしまったのではないかと思います。
- A3955 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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真皮層を寄せて、皮下に埋没縫合をしている可能性があります。
比較的浅い部分に埋没縫合の糸がある場合、「傷を引っ張るように引きつり、へこみのようになって」しまうことがあります。
皮下の縫合糸の種類にもよりますが術後「6か月」のうちに「ひきつれ」が解消される可能性があります。
また、マッサージが有効な場合もありますし、「治らない場合ひきつれを治す手術」も出来ます。
手術をした病院で「6か月様子を見るように言われて」いるのですから、どうして引き攣れになっているのかをお尋ねになって、納得して時間の経過をお待ちになるのが良いのではないでしょうか。
- Q3956 相談者 ニックネーム:さおり 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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1年前に大腸がんで人口肛門になり、半年前に人口肛門閉鎖術して閉鎖部分にシコリがあり傷みが気になります。
痛み止め(ロキソニン)を飲んでも痛みます。このまま痛みが何年も続くと思うと辛いです。
病院では日にち薬だと…。
何か痛みに対処できる治療や対策などありましたらアドバイス宜しくお願い致します。
- A3956 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、「シコリ」が何なのか、「痛み」の原因が何なのかが判らなければ具体的なアドバイスが出来ません。
主治医が「日にち薬だ」と仰るなら腸管や腸間膜の癒着による痛みではなく、
「人工肛門閉鎖術」に伴う皮下組織及び皮膚の瘢痕か、筋肉の引き攣れによる一時的な「シコリ」でしょうから、「このまま痛みが何年も続く」ことはないでしょう。
「痛み止め(ロキソニン)を飲んでも痛」むなら、「ロキソニン」が有効ではないことを主治医に報告して、「ロキソニン」とは作用機序の異なる鎮痛剤を処方してもらって下さい。
また主治医の許可があれば、紹介状をいただいて、形成外科などでセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょうか。
- Q3957 相談者 ニックネーム:ちい 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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10代のころから冬になると手足や顔にあかぎれができていて、目の下とかぱっくり割れた状態になり、それがシワのようになってしまい、
20代のころにはくっきりとシワのように跡がのこってメイクでも隠すことができなくなりました。病院にいっても治すことは難しいといわれてあきらめていたので、なくすは難しくても目立たなくさせる方法があればと想い、相談させていただきました。
- A3957 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「シワのようになって」いる瘢痕の状態を診察しなければ、具体的なアドバイスはできませんが、瘢痕切除術やレーザー治療で「目立たなくさせる」ことは可能です。
複数の美容皮膚科、形成外科で相談をして治療法を提案してもらい、全ての治療法のメリット・デメリットを理解したうえで、ご自身が最も信頼できるとお感じになった医師を主治医として、主治医とともに治療方針を検討してください。
- Q3958 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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フェイスライン(エラの部分)にニキビ跡がありそれがケロイド状に残ってしまいました。
できる限りケロイドを目立たなくしたいのです外科的な施術も検討しています。
専門医若しくは専門機関があれば教えていただきたメールでの相談をしました。
- A3958 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ケロイドではなく肥厚性瘢痕の可能性が高いのではないでしょうか。
具体的に病院の紹介はしていませんので、ホームページの医療機関の紹介ページなどを参考になさってください。
http://www.woundhealing-center.jp/kikan/index.php
形成外科の一般的な治療のひとつが肥厚性瘢痕なので、先ずはお近くの形成外科でご相談になってもよいのではないでしょうか。
ただし瘢痕の治療法は一つではないので、どのような治療を組み合わせるか、どのような方針で治療をするかは、それぞれの症状、それぞれの医師、それぞれの医療機関で異なります。
複数の形成外科を受診して治療法を提案してもらい、全ての治療法を理解したうえで、主治医と決めた医師のもとで治療方針を相談・検討してください。
- Q3959 相談者 ニックネーム:えぬ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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バイクで怪我をした。左足のふくらはぎ前面を大きい擦り傷右足のくるぶしとそのうちがわも大きいケガをしています。
すぐに傷を洗って消毒してガーゼと包帯を巻きましたが、社会保険があと2ヶ月後で行き違いで健康保険解約しました。
なので病院行くとバカ高いです困ってます。どう処理すればよろしいでしょう。
今は歩くと痛く左足は何か包帯が血がしみてるのともう一つ黄色いシミができています。
感染症とか怖いんですけど予兆もわからないので怪我を負ってから2日洗ってないですつらいです。
- A3959 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷創を水道水で洗っても「感染症」は起きないので、しっかり洗ってください。
「ガーゼと包帯」は浸出液を吸って乾燥させるので、創面に直接あててはいけません。
可能ならば、開業医の先生に「健康保険」が効かないことを話したうえで、診てもらえないか尋ねてみてください。
お掛かりになった病院で湿潤治療の適応があることを確認してもらい、薬局で湿潤治療用の創傷被覆材などを購入して自身で治療するとよいでしょう。
- Q3960 相談者 ニックネーム:めい 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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私は昔右の脚の付け根に傷を負いました。
その時の傷が体の成長と共に伸びずに、傷を負った時のままの大きさなのは何故ですか?
- A3960 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷」(傷跡)は、正常な皮膚組織の欠損部を瘢痕組織が埋めたものです。
瘢痕組織は「体の成長と共に」成長することはないので「伸びずに、傷を負った時のままの大きさ」なのです。
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