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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3941 相談者 ニックネーム:アルファ・1 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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左膝部を打創し、骨膜が見えるところまで受傷してその後15針以上の縫合。
10日後に抜糸をしたのですが、外傷の傷はいよいよ治りかけでありますが、中身皮膚から骨膜までの部分はどのように治っていくのでしょうか?
また、どれくらい治癒に時間がかかるのでしょうか。
また、膝関節部分なので歩行まではやっても大丈夫でしょうか?
- A3941 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下組織を寄せて空洞が出来ないように縫合してある筈です。
瘢痕として修復されています。
瘢痕を構成する成分は正常な真皮と変わりはなく、細胞と繊維組織の割合が異なっているだけですが、瘢痕は硬く伸展性が無いため、強く伸展させれば痛みがあるかもしれません。
主治医にご確認いただくのが一番良いのですが、皮膚と皮下組織の損傷だけなら歩行くらいは支障が無い筈です。
- Q3942 相談者 ニックネーム:褥じょく 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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脊髄損傷の車いす利用者について仙骨に褥瘡があります。
大腿骨骨折歴もあり、痛みがあると言います。
不完全麻痺なので痛みを感じる?と思いましたが、感覚があれば褥瘡はひどくならないのでは?と思いました。
質問です。痛みを無くすためには、具体的に方法を教えて頂きたく。宜しくお願い致します。
- A3942 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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知覚があっても褥瘡は成立します。
表在知覚と深部知覚の神経支配領域の違いと感染に配慮する必要はありますが、硬膜外分節麻酔で痛覚のコントロールが出来ます。
ただし痛む部位の自覚と特定はかなり難しいので、脊髄損傷の患者さんご自身が痛みの部位を認識できていないため、褥瘡の「痛みがあると」仰るのかもしれません。
もちろん鎮痛薬の内服も有効ですが、精神安定剤の併用が奏功することもあります。
- Q3943 相談者 ニックネーム:パンダママ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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3か月ほど前、おろし金で右親指の関節のところを切ってしまいました。
数日間は、何も貼らず過ごしたのですが、傷跡が気になり、市販のキズパワーパッドを貼りました。
傷跡は一日二日で治ったのですが、3か月たった今も痛みがあります。
その痛みのせいか、親指を曲げることができなくなりつつあります。
重いものを持つこともできにくくなっています。
見た目は反対の指と比べると明らかに皮膚下が黒いです。
外科でレントゲンを撮りましたが骨に異常はなく原因不明。経過観察とのこと。
皮膚科に行くと皮膚下のことなのでわからない。
形成外科に行き、穿刺という治療をされたのですが膿は全く抽出されませんでした。
その形成外科から抗生物質を5日分もらい飲んだのですが、痛みは変わりません。
どこに行けばよいか分からず、大変困っています。
- A3943 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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メールの内容だけで判断は極めて困難です。
とくに記載がないということは、熱感や赤みは無いということでしょうか。
そうであれば「穿刺」をして「膿は全く」排出されないで、「抗生物質を5日分もらい飲んだのですが、痛みは変わ」らなかったのは、感染は起こしてないということで納得がいきます。
もちろん確認することを否定はしませんが、「おろし金で右親指の関節のところを切って」「骨に異常」が出るわけはありません。
受傷後「3か月たった今も」「反対の指と比べると明らかに皮膚下が黒い」ということは血腫も含め皮下に異物が存在する可能性も否定できませんが、一般的に異物があるだけで「痛み」が続くことはありません。
「おろし金で右親指の関節のところ」を受傷したということはおそらく右利きでしょうし、拇指がつまみ動作のために極めて重要な役目を果たすことを考えると、通常の日常生活を送るためだけでも利き手拇指のトラブルは直ちに症状の改善が必要です。
受傷後3カ月も手指を使わなければ、筋肉の廃用性の萎縮が起きてしまいます。
「親指を曲げることができなくなりつつあり」、「重いものを持つこともできにくくなって」いるのは、神経症状が進行しているか、炎症が進行しているとも考えられます。
外傷と全く関係なく神経症状が出ている可能性もゼロではありませんが、炎症が進行しているならば直ちに抗生物質の点滴が必要になるかもしれません。
受傷部を軽く叩いて鋭い痛みが走るようなら、神経断端腫が出来ている可能性もあります。
申し訳ありませんが、診察をすれば一瞬で診断がつくものでも、メールだけではあらゆる可能性を列挙するだけになってしまいます。
直ちに、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してください。
- Q3944 相談者 ニックネーム:waiwai 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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コテでほほをやけどしました。
以前にも同様のことがあり、その際は痕が残らず完治しました。今回も同様に考えていたのですが、、、
昨日の夜、爪でひっかいてしまい皮がめくれてしまったようです。
その際はヒリヒリとした痛みがあり、ただれてるような感じになってしまいました。
今は皮がめくれた状態で赤くなっています。このような場合でも痕を残らず治すことができますでしょうか。
- A3944 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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洗顔後、めくれた「皮」を除去して、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼付してください。
感染が無ければ1週間程度で上皮化するでしょう。
熱傷の程度によって「痕」が残ることもありますが、順調に回復すれば問題はないで
しょう。
色素沈着を起こさないために、上皮化後は3カ月間、紫外線対策が必要です。
- Q3945 相談者 ニックネーム:カナミナ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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妻の症状でご相談があります。
8月に三回目の帝王切開で出産、退院2日後に痛みから血腫が見つかり、同一箇所を再度手術しました。
3か月経過したにも関わらず、その際の傷口が未だに完治せず、痛みが強くなっています。
医師からは手術の傷は完治しており、今は傷口を切った事で組織が薄く、お腹の肉が重なってすれて、床ずれのような状態になっている、皮膚科の領域だが経過観察で診療していると言われました。まず、血腫の原因が帝王切開時に癒着が凄かったので、努力したが諦めて閉腹したと言ってますが、その時の出血が血腫の原因ではないのか?
術後、管で腹内の洗浄液を出してましたが、予定より早く取れてしまい、付けなおすのではなくそのままにした事で、洗浄液の排出が不十分ではないのか?
傷口がジグザグしており、執刀した医師本人がなんでこんな事になっているのか?自分はこんな状態初めて見たと言っており、縫合糸も一部飛び出てしまい、抜糸処置を2回も行っています。腹部の肉をよけて切開、縫合を行ったのは理解出来ますが、傷口がジグザグしたり、縫合の糸が飛び出る、術後の傷跡がお腹の肉で擦れて床ずれとなり痛みや出血、洗浄液排出の原因となっているという説明には疑念があります。
傷に関わる部分のみ可能な限り教えて下さい。
納得いく理由と説明を知りたいと思っていますが、妻が他病院の診療を拒否しており、「こういう可能性があるから病院へ行こう」という説得材料になればと思っています。
- A3945 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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大変申し訳ありませんが何度読み返しても、奥様の傷の状態の把握が出来ません。
縫合創は開いているのか、閉鎖されていないのなら真皮が露出しているのか脂肪が露
出しているのか。
血腫は除去できたのか、まだ出血はあるのか、浸出液(洗浄液ではないでしょう)が
血性なのか。
傷口がジグザグというのは、縫合線が一直線になっていないということなのか、縫合線が離開して潰瘍を形成しているということなのか。
担当医の言葉が不十分なだけなのか、担当医が創傷治癒について理解が少ないのか、相談者様が正しい言葉(用語)をメールで伝えきれていないだけなのか。
いずれにしろ、形成外科を受診した方が治癒は早いでしょう。
術後の瘢痕の治療や自己ケアのアドバイスを貰うだけでも意味はあるでしょうから、一度形成外科専門医の診察をお受けになることをお勧めします。
奥様は、他病院の診療を受けることは信頼する産科の主治医を裏切ることになるとお考えになっているのかもしれませんが、それは勘違いです。
専門医のセカンドオピニオンを貰うのは、今お掛かりになっている主治医の治療を安心・納得して継続するための作業なのです。
時には治療方針の多少の修正のアドバイスがあるかもしれませんが、それこそ今お掛かりになっている主治医にとっても手助けになる情報なのです。
奥様を説得するというよりも、主治医に一度形成外科を受診してみたいので紹介状を書いてほしいと依頼してみてはいかがでしょう。
出産後3カ月も経過しているのならば、お子さんのお世話も大変な時期でしょうから、一刻も早く治癒させて子育てに専念できることをお祈りいたします。
- Q3946 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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目頭切開、術後一ヵ月ほどの傷にエコツーレーザーを照射してもらいました。照射する前の方が傷が綺麗だったと思います。現在凹み、赤みが増しました。術後三ヵ月経過しないとレーザー照射は良くないと聞いたのですが、このレーザーが原因で余計に傷が汚くなったのでしょうか?計三回してもらい、今は術後三ヵ月ですが、現在の状態が一番傷が目立つ状態です。
もうこのまま凹みがずっとありますか?(古傷にも照射してもらいましたが、それは綺麗になっています。)
- A3946 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「エコツーレーザー」は凹みのある瘢痕に照射することの多いレーザーです。
フラクショナルレーザーとアブレージョンの中間に位置するのが「エコツーレーザー」(炭酸ガスフラクショナルレーザー)なので、レーザー照射後の赤みは数か月続くことがあります。
凹みなどの改善も照射後すぐに効果が見られるのではなく、コラーゲンが増加して症状を改善させるのに数か月が必要です。
手術もレーザー処置も、その治療を施行した日から術後のケアや術後の治療が始まっているのですし、治療方針・治療計画はそれぞれの医師で微妙に異なるものです。
どうぞ主治医にもう一度ご相談なさるのがよいでしょう。
- Q3947 相談者 ニックネーム:うさくみゃ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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8月頃に頬にあるそれほど大きくもなく膨らみのないホクロの除去をしました。
メスを使わずレーザーで除去をしてもらい、除去後はキズパワーパッドを1ヶ月ほど貼った後に、ホクロがだいぶ深かったから再発の恐れと、傷が治るまでに半年はかかると言われました。
今4カ月が経過しましたが治るどころか赤く腫れでツルツルの膜が張っています。
ついこの間、赤く腫れてる一部分が白く腫れて膿のやうなものが出て来てかさぶたにもなりました。
これは失敗されたのでしょうか。何しろ顔なのでとても落ち込んでいます。
- A3947 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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上皮化に時間がかかったため「キズパワーパッドを1ヶ月ほど貼った」とすれば、「ホクロがだいぶ深かったから」真皮の比較的深い部分まで削らざるを得なかったのでしょう。
「赤く腫れでツルツルの膜が張って」いる状態が、やや透明がかった赤みならば肉芽の上に上皮化しただけで今後も化膿して「一部分が白く腫れて膿のやうなものが出て来」ることはあるでしょう。
白っぽい赤で比較的硬くは盛り上がっているならば肥厚性瘢痕でしょうから、「ついこの間、赤く腫れてる一部分が白く腫れて膿のやうなものが出て来」たのは、皮脂腺の分泌物が貯留したのか感染を起こしたのかのどちらかでしょう。
申し訳ありませんがメールでは情報が少なすぎて、診察をしなければ症状の把握も診断も出来ないので、具体的なアドバイスも不可能です。
「落ち込んで」いても改善するわけではないのですから、手術をしてくれた病院あるいは他の形成外科を受診して、適切な処置をしてもらって下さい。
- Q3948 相談者 ニックネーム:むーみん 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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昨年末、子供が足裏の皮膚嚢腫摘出手術をうけましたが、約一年後の現在、再発が疑われ、おなじ場所を再度切り、手術をしてもらいました。
昨年と同じ流れで10日後に抜糸しましたが、昨年は抜糸後、全く問題なく歩いたり走ったりできたのですが、今回は抜糸したら、ついてないところがあり、お医者さんから、2日後消毒に、と言われ通院。
自分達で見るところ、いかにもまだくっついてなさそうでしたが、お医者さんは、あ!大丈夫だね!もう足ついてもいいよ!というので歩いてみたら、すぐ出血。
昨年は3週間後には部活も全開でできたのに、今回はまだ歩くこともできません。
2回同じ場所を切るというのがいけなかったのでしょうか?
または、抜糸ミスでしょうか?そして、ちゃんとなおるのでしょうか?
本人は、3週間後に楽しみにしている合宿があり、それまでになんとか早く部活に復帰したいのですが、早く確実に治す方法はないで
しょうか?
またたとえば、まだ痛みがあっても、テーピングなどで固定して部活をやってもいいでしょうか?
- A3948 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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結論から言えば、「楽しみにしている合宿」などの特別な理由があるなら「まだ痛みがあっても、テーピングなどで固定して部活をやってもいい」でしょう。
診察をしなければ具体的に症状の把握は出来ませんし、詳細なアドバイスも出来ません。
「お医者さん」が「あ!大丈夫だね!もう足ついてもいいよ!」とおっしゃったのは完全に創治癒しているということではなくあくまでも「足」を「ついてもいい」ということだったのかもしれません。
そうであれば「すぐ出血」したことは大きな問題ではない可能性もあるので、主治医に現在の状態がどういう状態なのか、今後の治療方針や経過予想はどうか、「歩いて」よいか「部活に復帰」してよいかを確認してください。
主治医の説明を聴いたうえでまだ不安ならば、他の医療機関を受診してセカンドオピニオンを求めてもよいでしょう。
一般的に、手術創も術後瘢痕も下肢・足底の場合は比較的治癒に時間がかかるうえ、ちょっとしたしこりでも運動の際に気になることが多いものです。
「昨年末」の「足裏の皮膚嚢腫摘出手術」の際に「10日後」に「抜糸」して、「3週間後には部活も全開でできた」のは極めて理想的な経過だったとも言えます。
「早く確実に治」すために、もう一度受診して「早く部活に復帰」するための治療と自己ケアを指導してもらって下さい。
- Q3949 相談者 ニックネーム:あくあぽりん 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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一週間ほど前に転んでおでこをドアノブに強打し4針縫いました。
その時に縫ってくださった先生は上手みたいで傷跡はまっすぐな線なのですが、今日抜糸をした時にステリストリップを貼られませんでした。
前回とは違う先生で、看護師さんは貼らなくて良いんですか?と言っていたのに貼らないの一点張り。できれば傷跡は残したくありません。ステリストリップは貼らないで良いのでしょうか?
- A3949 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「ステリストリップ」は縫合するまでの必要がない真皮浅層までの外傷や、皮下縫合のあと表皮のズレが無く表皮を縫合する必要はない場合に、表皮縫合の代わりに貼付するものとお考えいただければよいでしょう。
受傷後「一週間ほど」経過しているならば、創は治癒しているでしょうから「ステリストリップ」は必要ありません。
もちろん「できれば傷跡は残したく」ないでしょう。
抜糸した時点で割創の治療が終わり瘢痕を目立たなくするための治療が始まったのですから、検討すべきは瘢痕の治療法です。
今後のケアとして、瘢痕を開く方向に肌を引っ張る緊張がかからないように紙絆創膏を瘢痕に貼ります。
紙絆創膏は毎日貼り換える必要はありませんが、3~6か月程度継続してください。
瘢痕が順調に改善しているかは、形成外科を受診して瘢痕の経過を診てもらって下さい。
- Q3950 相談者 ニックネーム:きな 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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先日左目まぶたの上を切り5針縫いました。
抜糸をした後、左目の周りに熱をもち、左ほっぺたに発疹が出ています。
傷口は、きちんとついている様に見えます。乾燥もしています。
傷の中が炎症しているのでしょうか?
膿など、出ていません。
- A3950 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に、縫合後順調に創治癒し抜糸まで行った後に炎症が生じることはありません。
また、「発疹」は創感染の症状では無さそうですので、他の全身疾患の初発症状の可能性も否定できません。
診察をしなければ具体的な症状の把握と診断が出来ないので、小児科か創処置をしてくれた病院を受診して相談してください。
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