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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3881 相談者 ニックネーム:まさ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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3週間前にバイク事故で膝を擦りました。
当日に病院に行き治療し、現在はカサブタになっています。
本日、膝をぶつけてしまいカサブタがめくれた状態になってしまい、カサブタの裏にグジュグジュした血の塊があり、膝には穴があいている様な状態です。
治癒しているのか、細胞が壊死しているのか不安なため相談しました。
- A3881 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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挫滅した組織と血腫が除去されたため、「膝には穴があいている様な状態」に見えるのでしょう。
シャワーで創をきれいに洗って、砂など異物の無いことを確認してください。
その後は、湿潤療法専用の創傷被覆材で処置をしておくことをお勧めします。
また、治癒に時間がかかっているので、形成外科あるいは外科にお掛かりになって、自宅のケアで問題ないことを確認してもらった方がよいでしょう。
- Q3882 相談者 ニックネーム:りー 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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転んで手をつき、中指の第一関節より先の皮がめくれました。
指先はひどく肉も少しめくれました。
病院を受診したのですが、もう来なくて大丈夫だそうです。
今はとりあえず皮膚はくっついていて、色が悪く、多分皮膚が死んでいます。
新しい皮膚ができ、今のものははがれるのですか?
この傷はきれいに治るのですか?
不安なので相談しました。
- A3882 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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あなたが不安で相談したいことがあるなら、再度受診すべきです。
表皮の剥離だけなので感染さえ起こさなければ問題なく治癒するだろうということで「もう来なくて大丈夫」と言われたのだろうと考えられますが、申し訳ありませんが、実際の今後の経過予測については診察をしなければお答えすることは出来ません。
おそらく「新しい皮膚ができ、今のものははがれる」でしょうが、手指は見た目も機能も重要な部位なので、手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診することをお勧めします。
- Q3883 相談者 ニックネーム:こうこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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35年前、5歳のときに心臓の開胸手術を受けました。
首元から胸の下まで、10センチほどの術跡が、くっきりのこっています。
術跡を、今の技術なら消せるということを知り、40代になり今さらですが、薄くできるものなら、消せるものなら、そうしたいです。
35年間、ブラウスやTシャツの首元から、傷が見えることで辛い思いをしてきました。整形手術をしてもらう場合、街の整形外科や美容皮膚科でいいのか、大きな総合病院に行った方がいいか、どちらでしょうか?
保険はきかないですよね?
10センチ消すのに、費用はどれくらいでしょうか?
方法は、どういう方法が考えられますか?
麻酔はしますか?
受けると、1ヶ月とか首元を隠さないといけないですか?(その場合は、冬に受けたいので)
- A3883 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、診察をしなければ、治療法や費用も含めて、具体的なアドバイスは出来ません。
一般論でお答えするとするなら、「35年前」の「5歳」児の「心臓の開胸手術」なら胸骨正中切開方でしょうから、「40代」になった今でも比較的幅が広く平らで赤みのない成熟瘢痕が残っているのではないでしょうか。
瘢痕部位の周囲の皮膚に余裕があれば、瘢痕形成術(瘢痕を切除して縫い直します。
必要に応じてZ形成術などの工夫をします)が最適な治療でしょう。
まだ盛り上がりがあったり、色調が濃い肥厚性瘢痕なら、レーザー治療の適応があるかもしれません。
形成外科を受診して、各種治療法を説明して貰いそれぞれの治療法のメリット・デメリットを理解して、そのうえで受診した施設ではどんな治療が可能なのかをもう一度確認し、実際に治療をするかいつするかを検討なさってください。
受診・相談したうえで、治療をしないと決めることも可能なのですから、気後れすることなく形成外科を受診してください。
- Q3884 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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母の下肢の傷についてです。10年ほど前に膝の人工関節が感染し除去したのちパイプで固定しボルトでとめてあります。
2、3か月前からすねのあたりに膨らみが生じて出血しました。回りは少しぶよぶよして押さえると傷から血がでてきます。
かかりつけの整形で診てもらったところきれいな出血なのでゲンタシンで様子を見ましょうとのことでした。
しばらくしても出血はじわじわと続いて血のたまった袋のようなものができてきました。
普段の通院している呼吸器の先生に相談したところ、袋を破り中の血液様のものを押し出し綺麗にしていただきました。ソフラチュールとゲンタシンで処置していただきました。
ガーゼとゲンタシンで毎日の処置をしていますがまた、袋のようなものができ、血がたまっています。出血もじわじわとあります。
また、同じ処置を受けた方が善いのでしょうか?
処置を受けた先生は、外科も見てくださる先生です。
- A3884 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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もう一度血腫を除去し、圧迫して血腫の再発を防いでください。
それでも再発するなら、原因を排除する必要があります。
原因としては、静脈瘤、血管腫、動静脈奇形、異物の存在が考えられます。
失礼ですが、お掛かりになっている担当医が判断が出来ないようなら、形成外科を受診してください。
- Q3885 相談者 ニックネーム:こうりょう 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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髭剃り負けが悩みで、半年程前に鼻下のヒゲの針脱毛を皮膚科でしました。
その後数日腫れ、けっこうな赤みも患部にあり、皮膚もしこりのように固くなってしまったのですが、3ヶ月ほどである程度落ち着いてきました。
しかし、半年程経っても、まだ赤みが若干あり、しこりも少しあります。
皮膚科では、完全に赤みやしこりがなくなるには数年程かかると言われたのですが、一生治らなくなるのかと心配です。
平日はヒゲを生やせない職業なので毎日剃っているのですが、その刺激のせいもあるのでしょうか。。
このヒゲの針脱毛の赤みや内部のしこりのようなものは、年月が経てば治っていくのでしょうか?
それとも、何らかの処置が必要なのでしょうか?
- A3885 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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メールの「針脱毛」は、医療針による電気脱毛のことを指すものとして回答いたします。
電気針による脱毛は、毛根周囲の熱傷により皮下真皮領域の線維化がおきるため、多少なりとも「しこり」が残る可能性があります。
脱毛後「しこり」が生じた場合も3カ月から「半年」までの期間に軽快するのが通常で、それ以降は「皮膚科」の言うように、「数年程」かけて「しこりが」なくなります。
電気針は表皮に触れる部分は絶縁されているため表皮および真皮浅層の熱傷は無い筈ですので、「赤み」に関しては、「毎日剃っている」刺激によるものか、
集中的に脱毛を行ったため皮下熱傷による血管新生が起きたためか、診察をしなければ判断が出来ません。
「毎日剃っている」ための「赤み」ならばシェーバーを替えるなどして刺激の少ない剃毛法にした方がよいでしょうし、血管新生による赤みならば時間の経過とともに自然に改善するのを待つかレーザーなどで積極的に赤みを引かせるか検討すればよいでしょう。
ご心配ならば、他の皮膚科や形成外科でセカンドオピニオンを求めてはいかがでしょう。
- Q3886 相談者 ニックネーム:この 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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6、7年前に前十字靭帯断裂をし手術をしました。
大きな傷跡は残らなかったのですが糸が出ていた所(1cm程の円形)が毎年1度腫れます。
周りが赤くなり中心部は白いので化膿しているのかなと思います。
膝をつくと痛みもあります。退院の際に溶ける糸なので気にしなくて大丈夫だと言われていたのですが、退院後5年程経っても糸が見えており腫れや化膿を繰り返していたので、手術した病院とは別の病院を受診し糸を取ってもらいました。(手術した病院が遠くて気軽に行けない為別の病院受診となりました)
ですがその糸を取ってもらった後も年に1度腫れて化膿しています。糸はなくなっても化膿は繰り返すものなのでしょうか?
もう1度病院受診した方がいいのでしょうか?
- A3886 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫合糸膿瘍で縫合糸を除去したが、膿瘍のカプセルだけは残っているのでしょう。
膿瘍摘出あるいは掻爬が必要かもしれません。
形成外科を受診するのがよいでしょうが、難しければ整形外科あるいは外科で診て貰ってください。
- Q3887 相談者 ニックネーム:ソラン 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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先日、白板症という事で大学病院の口腔外科で舌の縁部分の切除手術をしました。
手術から1週間経ちませんけど、舌の切除した部分が硬くなってとても違和感がありまして歯にあたり気になっています。
舌の切除した硬くなった部分も時間が経過すれば柔らかく普通の舌に回復しますか?
期間としてどれくらいかかりますか?
- A3887 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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口腔白板症は、口腔内に生じる白色の角化性病変です。
生検したために「硬くなってとても違和感が」あるのか、病変として正常組織より硬い感じなのか、診察をしなければ判断できません。
切除後瘢痕としての硬さなら、「時間が経過すれば柔らかく普通の舌に回復します」ので、3カ月程度はお待ちください。
- Q3888 相談者 ニックネーム:るか 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2年半前に熱した油が顔全体にかかり火傷をしました。
1年8ヶ月通院していましたが瞼と頬に赤いしみ、上唇と頬にケロイド状の傷が残り唇の色素も一部失いました。
また鼻の皮膚が硬くなり感覚麻痺があります。掛かりつけの病院では軟膏、その後しみ消しのクリームで治療、これ以上は改善する見込みがないと言われました。
レーザー治療などでしみを薄くしたりケロイドを目立たなくすることはできるのでしょうか?
鼻の感覚を戻すことはできないのでしょうか?
またもし新たな治療法があった場合、労災のアフターケアで治療が受ける事は可能ですか?
- A3888 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「掛かりつけの病院」は形成外科の専門医でしょうか。
熱傷の瘢痕をゼロにすることは出来なくても、多少ずつでも改善させ、目立たなくすることは可能な筈です。
治療にかかる費用や時間、その他の努力に見合うだけの変化かどうかは、治療をなさる患者さんが検討すべきことであって、主治医であっても患者さん以外の人が決定するものではありません。
瘢痕の状態にもよりますが、レーザーや美白剤、瘢痕形成術、植皮(培養表皮)などあらゆる治療を組み合わせて少しずつ改善させるとお考えください。
したがって、複数の形成外科で治療法を提案してもらい、それぞれの治療法のメリット・デメリットを理解し、主治医と決めた医師とともに納得のいく治療方針をたててください。
もちろん状況の変化に伴い、治療方針の修正も必要になるでしょう。
「鼻の感覚」は年単位で徐々に改善する可能性があります。
また一旦、労災の後遺症認定をした場合は、その後の整容面での治療は自己負担になるのが一般的です。
- Q3889 相談者 ニックネーム:Aka 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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4月17日に帝王切開にて子供を出産しました。術後の経過も良好で、予定通り退院。
5月18日が1ヶ月検診の予定でした。ところが5月13日一部傷の脇が赤くなり始め、ズキズキしてきました。
少ししたら治るかと思っていましたが、日に日に痛みが増してきて、下着が当たるだけでも激痛が走るという状態になったので、1ヶ月検診を繰り上げて5月16日に受診をしたところ、ピンセットのようなもので傷口を広げられ、激痛が走り先生の手を跳ね除けてしまったせいか、先生の気分を害してしまったらしく、荒い対応をされ、状況の説明もないまま透明のフィルムのようなものを貼られ、痛み止めをもらい、入浴の際にシャワーを良く当ててくれとのことで帰宅。
しかし、日に日に痛みが増していきました。
フィルムの中には毎日、傷口から出て来る黄色がかった液体が溜まっており、入浴時にシャワーで洗浄を毎日繰り返していました。
子供の1ヶ月検診が22日にあり、痛み止めを飲みつつ痛みをごまかす毎日でしたが、1ヶ月検診の帰り動けないほどの激痛に襲われ、看護師さん2人に付き添われ、家まで送り届けてもらいました。
追加で痛み止めを飲み、なんとか動けるようになり、午後から産婦人科を受診。
すると、ばい菌が悪さをしてるから傷口を乾かした方がいいとのことで、イソジンでの消毒、ガーゼで傷口を覆い、抗生剤と痛み止めと消毒用のイソジン綿棒をもらい帰宅しました。
抗生剤と痛み止めを飲みながら、入浴後にイソジンで消毒しながら現在に至ります。
しかし、まだ傷も痛みます。膿は少し落ち着きましたが、3日ほど前から、傷口に黒い糸が浮き上がってきました。
先っちょが飛び出したとかではなく、縫ってある一部が見えてるのだと思います。
5月16日の処置とお医者さんの対応がトラウマになってしまい、受診の勇気が出ません。
このままにしておいても治らないでしょうか?
また、このような場合の、処置はどのようになるのでしょうか?
- A3889 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷口に黒い糸が浮き上がって」きているのと、「傷の脇が赤くなり始め、ズキズキして」「日に日に痛みが増し」たこと、「傷口に黒い糸が浮き上がって」いることから、縫合糸膿瘍と診断できますが、感染の所見が強いので、「シャワーで洗浄を毎日繰り返」すだけでは症状が軽減しない可能性が高いでしょう。
炎症と感染の核となっている縫合糸を除去しなければ、創の閉鎖に時間がかかってしまうかもしれません。
もちろん、担当医を知っているわけではありませんし、5月16日の診察は患者さんに説明していなという点において正しい応対でなかったことは言うまでもないのですが、「激痛が走り先生の手を跳ね除けてしまった」などというハプニングは外科的処置をしていればよくあることなので、たったそれだけのことで「先生の気分を害してしまったらしく、荒い対応をされ」たとは、まず考えられません。
創治癒が順調ではなく思いがけない処置内容で痛みが強かったため不安が大きいことは十分に理解できますが、担当医に対して、「対応がトラウマになってしまい、受診の勇気が出ません」とまで怖がる必要はないでしょう。
申し訳ありませんが、診察をしないで具体的な創処置の説明は出来ません。
患者さんと医師との相性というものもありますから、産科担当医の処置をどうしても避けたいなら、形成外科や外科を受診して相談していただければ適切な処置および適切な自己ケア法を指導してもらえるでしょう。
- Q3890 相談者 ニックネーム:カニカマ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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私は四年ほど前に、美容整形外科で目頭切開の手術を受けました。
傷口は塞がっているものの、傷跡が残っています。凹み傷と白っぽく光っている箇所があります。白いところは瘢痕になっているのだと思います。
人と目を合わせるのが怖く、とても後悔しています。いくつかの美容整形外科のHPを見たところ、傷口修正として脂肪注入法が紹介されています。この方法の原理を知りたいのです。
ただ皮膚を膨らませることで、凹み傷を目立たなくするだけなのか、脂肪を入れることで上の表皮や真皮が活性化され、傷跡がなくなるということなのでしょうか。
一度できた瘢痕がなくなるとは考えられません。
美容整形外科では、都合のいいように言っているようにしか思えないので、第三者の意見を聞きたいと思っています。
また、このような傷跡をなくすには、切除しか方法はないのでしょうか。
アットノン等の市販薬は、治り切った傷跡には効果はないのでしょうか。
- A3890 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕は皮膚の欠損部分を瘢痕組織が埋めている状態なので、基本的に瘢痕が元の肌に変化することはありません。
ただし、フラクショナルレーザーなどで真皮の再生と表皮の新陳代謝を促せば、多少なりとも改善がみられます。
また、脂肪注入は瘢痕部の凹みを改善するのに有効ですが、目頭切開のような微妙な凹みにはフィラー注入や細胞成長因子やPRPなどの注射の方が調整しやすいでしょう。
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