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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3861 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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20歳のころに、座り仕事で、表皮嚢腫が尾てい骨のあたりにできてしまいました。
最初は大きなニキビができたような感じで思っていたのですが、日に日に痛みが強くなり、化膿して腫れ上がった箇所が箇所なだけに座ることもままならず、皮膚科にいくと、表皮嚢腫との診察を受け、膿をだしてガーゼをつめるという処置をしてもらいました。
その後抗生物質などを処方されて数か月様子を見ましたが、何度も化膿するため、日常生活にも支障をきたすので、外科手術を受けることになり、4日ほど入院して、切除しました。
術後少し痛みはありましたが、無事に回復し、傷痕も少し残っていますが再発はしていません。
ですが、その同じ個所が10年ぶりに時々痛くなるようになってきました。確認しても化膿や腫れはみられません。でも同じような痛みがあります。これは再発の可能性があるのでしょうか。
切除部は大きく化膿したこともあり、2cmほどメスで切って袋を取り出したと聞いています。
大きく切ったところに負荷がかかっているから痛いのでしょうか。
だとすればこの痛みは一生続きますか。我慢できるレベルではありますが、今後子供を産むことを考えたりすると心配です。
- A3861 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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確かに「傷痕」(瘢痕)が擦れたりぶつかったりして「大きく切ったところに負荷がかかっているから痛い」可能性もありますし、「表皮嚢腫」(粉瘤)の「再発の可能性」もあります。
「20歳のころ」は酷く「化膿して腫れ上がった」ためか「4日ほど入院して、切除」したようですが、一般的に「表皮嚢腫」(粉瘤)は小さいうちならば「抗生物質」を投与すれば症状が治まることも少なくありませんし、化膿する前ならば外来の数十分程度の切除手術で治療出来ます。
早いうちに皮膚科か形成外科を受診なさることをお勧めします。
- Q3862 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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私は昨年の12月に乳ガンの全摘出の手術を受けました。
現代に至るまでリハビリもしましたが 癒着がひどく傷の下に大きな石が張り付いているようです。
傷は脇を 肩を 腹を 引き込みます。手術を受けた方はパンパンに張っています。
これて私の人生も終わってしまったのかと悲しくなります。
主治医から形成外科を紹介され行きましたが「一か八かです」と言われました。
他の形成外科も行きましたが同じようなものです。
一か八かで手術をする事に恐怖を感じます。何かいい方法はありませんか。
- A3862 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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癒着を剥がし、筋脂肪弁を皮下に挿入すれば、「傷の下に大きな石が張り付いているよう」な症状は改善されます。
また、同時に腋の癒着を剥がせばリンパ流の滞留が軽快し、多くの場合、「パンパンに張って」いる状態も解消され、腕を動かす苦痛も軽減されます。
小さな手術ではありませんが、ご自身の筋肉や脂肪を使って乳房再建を行っている施設にとっては通常手技のうちの手術ですので、「一か八か」という選択ではありません。
どうぞ当ホームページの『医療機関のご案内』なども参考になさって、いくつかの形成外科で相談してみてください。
■医療機関のご紹介
http://www.woundhealing-center.jp/kikan/index.php
また、お独りでお悩みになっているより、全国にいくつも『乳癌の患者の会』がありますから、ご参加になって、不安の共有や情報交換をなさってみてはいかがでしょう。
- Q3863 相談者 ニックネーム:もともと 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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生まれつき娘の左肩に黒あざがあり(直径2㎝ほどで毛がはえていました)、4歳の時に形成外科にて切除しました。
その傷跡の縫い目がギザギザにデザインされていてよく目立ちます。
傷跡の幅も広がっていて皮膚の表面も他の皮膚と異なります。
少しでも目立たなくする手術はありますか?
手術適応となった場合、仕事を休んで治療が必要になりますか?
(腕を固定しておくなど、期間はどれくらい必要でしょうか?)
- A3863 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕を切除して縫合しなおす瘢痕形成術が可能です。
瘢痕の大きさによりますが、ティッシュエキスパンダー(組織拡張器)の挿入が必要かもしれません。
治療の詳細および治療期間は治療法によって相当な違いがあるので、形成外科担当医とよく話し合ってください。
- Q3864 相談者 ニックネーム:aoko 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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4年前に交通外傷により、頭髪の生え際(前額部)から後ろへ(後頭部方向に)8センチほど挫滅創を受け、その頭髪部は外傷性の禿げになりました。
受傷後、患部の神経の痛みの治療を優先し、禿頭の形成手術を延期していたのですが、1週間前にやっと、形成外科にて禿げている創傷部を切り取って縫い縮める手術を受けました。
術後は10センチの長さの手術痕となりました。
今回の手術後は、創部に塗布するバラマイシン軟膏のみ処方されております。
そこで今回のご相談なのですが、私は現在、肥厚性瘢痕の予防に効果があるとされるリザベンは処方されておりませんので、念のため主治医にそのことを相談し、肥厚性となる可能性は皆無ではないと思うので(素人考えですが)、リザベンを処方していただけるよう、お願いしたほうがよろしいでしょうか。
主治医のお考えもあると思いますが、失礼にあたらないよう、ご相談してみたいと考えております。
事故直後に通院していた今回とは別の形成外科では、しばらくリザベンを飲んでおりましたので、今回は必要がないのかしら?と少し不安に感じましてご相談させていただきました。
- A3864 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「リザベン」はケロイドや肥厚性瘢痕の治療に投与するのが本来の使用法なので、保険診療のうえでケロイド・肥厚性瘢痕の予防に使ってよいかの判断は意見の分かれるところです。
一方で、「リザベン」の成分トラニラストは肥厚性瘢痕の原因と考えられているサイトカインという物質を抑制するので、より確実な効果を得るために、受傷後赤みや盛り上がり、痒み、痛みが出現し始める前に、早めに「リザベン」(トラニラスト)を服用し始めることも少なくありません。
瘢痕の治療は出来る限りの治療を組み合わせて為されるものですし、頭部の皮膚は伸展性が小さいため肥厚性瘢痕にはなりにくくとも幅広の瘢痕になり易いので、様々な治療法について主治医とよく話し合って治療方針を決定してください。
- Q3865 相談者 ニックネーム:ねこだに 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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5日前にハサミで指を切ってしまい、その日に縫ってもらいました。
その日は一日分の痛み止めをだされました。次の日傷口が化膿していないか確認してもらい、抗生物質?の薬を塗って、透明のやつを貼ってもらい、それが剥がれたり、化膿してきたらまた来てと言われました。
今度は薬も何も出されず、その処置だけで、あとは汚さないように努力してねと言われ、帰されました。お風呂は行ったり、洗いものしたりするときは濡れないようにゴム手袋したり、人前では傷口が見えないように包帯を巻いていましたが、傷口を覆う透明のが、血で汚れていて、傷口あたりが白くなってきました。
蒸れてるのかな?微かに臭います。
仕事があって、抜糸まで行けないと思うので、自分で取り替えたいのですが、当然透明のがないので、ガーゼや絆創膏に交換してもいいのでしょうか。
特に傷口に何も塗らなくても大丈夫ですか?
- A3865 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「傷口を覆う透明のが、血で汚れて」いるということは出血があったということですし、「傷口あたりが白くなって」いるのはまさに「蒸れてる」だけではないかと思われますが、主治医の想定外のことが起きているのかもしれません。
「透明のやつを貼ってもらい、それが剥がれたり、化膿してきたらまた来てと言われ」たのですから、「仕事があって、抜糸まで行けない」と言わずに受診することをお勧めします。
診察していないので具体的なアドバイスは避けたいのですが、どうしても受診できないなら、痛みが強かったり熱っぽかったり痛かったりしていなければ創部の治癒は順調に進んでいる可能性が高いので、「傷口に何も塗らな」いで「ガーゼや絆創膏に交換しても」問題はないでしょう。
- Q3866 相談者 ニックネーム:やまちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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9月5日に 乳ガンの右胸を全摘出しました。リンパには ガンはありませんでした。
一ヶ月たった10月5日に 高熱がでて 傷のリンパ液が溜まるところが 腫れて赤くなり痛くなりました。
翌日 乳腺かで診てもらいました。エコーでは 患部にはリンパ液は溜まっていない。おそらく感染症だろうと言われました
抗生物質の点滴と抗生物質の薬を処方されました。
熱は 翌々日には平熱になりました。患部の赤み、腫れ、痛みは変わりません。右腕もあがらなくなり、不安で不安でたまらないです。
患部を冷やしてもいいのでしょうか?
先生は4日くらいで落ち着くと言われたのですが、熱以外は あまり変化はありません。
どのような対処をしたら よろしいでしょうか?
- A3866 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「患部の赤み、腫れ、痛み」は確かに感染症を考えさせる症状ですので、「患部を冷やしても」構いません。
「右腕もあがらなく」なるほどの症状ですから、「抗生物質の薬」だけでなく「抗生物質の点滴」はまだ必要でしょう。
お掛かりになっている「乳腺科」を受診してください。
- Q3867 相談者 ニックネーム:コロン 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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私が6歳の時に、スポーク外傷になりました。
傷口からバイキンが入り41度の熱が出たので、1ヶ月ほど入院しました。傷口はアキレス腱や、骨がみえていました。
皮膚科と1週間に1回形成外科で治療をしました。
壊死している部分を麻酔をして削り取る治療をして、その頃に新薬だった皮膚を再生する薬でだいぶなおりましたが、退院してからもしばらくは歩けませんでした。
それから8年経ちましたが、未だ傷跡をさわったら、痺れる感じがして、爪を立てても痛みを感じない部分もあります。
長時間歩いたり運動をすると痛み、背伸びをすると、ぐらつきます。
これはよくあることなんですか?それとも病院に相談した方がいいですか?
- A3867 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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蜂窩織炎か壊死性筋膜炎だったのでしょう。
治癒後の瘢痕には知覚を司る末梢神経が行き届いていないため、「痺れる感じがして、爪を立てても痛みを感じない」のです。
安静時には痛みはないが「長時間歩いたり運動をすると痛み」が出現するとすれば、血流が悪いため筋肉の虚血が起きるのか、リンパ流が悪いため筋肉の浮腫みが起きている可能性があります。
「背伸びをすると、ぐらつき」があるのは筋肉を一部削ったためか、筋委縮や筋肉の癒着のために力のバランスが悪いのか、いずれかが関係しているかもしれません。
臨床症状と視診、触診、レントゲン、CT、MRI、血管造影、リンパ管造影などの検査で、現在の状態の把握と、今後の改善の可能性、治療をするならばどんな治療でどんな改善が見込めるかなどが明確になります。
引き攣れや運動障害が無ければ直ちに「病院に相談」する必要はありませんが、時期をみていずれは検査をした方がよいでしょう。
- Q3868 相談者 ニックネーム:さくら草 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:女性
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先月、シェーグレン症候群の検査で小唾液腺の生検を受けました。
生検の翌日くらいから唇が腫れ、その後腫れはひきましたが、腫れの縁が細い糸のように紫色に残って、口を開けたりすると痛いのです。
約一か月経ちましたが、治りません。
生検をした医者はリップクリームを塗っておきなさい。と言われましたので、ワセリンのリップクリームを塗っています。
- A3868 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「生検の翌日くらいから唇が腫れ」、「腫れの縁が細い糸のように紫色に残って」いることから皮下出血があったと考えられるので、「紫色」は徐々に薄くなっていくと推測されます。
おそらく、「紫色」と「口を開けたりすると痛い」のは直接の関係はありません。
口内炎が出来ているのでなければ、「シェーグレン症候群」による唇の乾燥のため「口を開けたりすると痛い」のでしょう。
「リップクリーム」で対処する以外に、唾液分泌促進、人口唾液補充を担当医に処方していただくのと、意外と口腔乾燥作用を持つ薬剤を気付かずに内服していることもあるので担当医あるいは処方箋薬局に相談してみてください。
- Q3869 相談者 ニックネーム:はなはな 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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3ヵ月ほど顎を打って傷ができ、傷跡は薄くなってきましたが、傷の周りのしこりが消えず顎にえくぼがあるようにへこんで見えます。
病院でアトピタシールをずっと貼ってれば3ヵ月程で綺麗になりますよと言われて、ずっと貼ってましたが、しこりはまだ消えません。
もう1回病院に相談に行こうと思いますが、このしこりは治らないのでしょうか?
取るとしたら手術しかないのでしょうか?
- A3869 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に受傷後「3ヵ月」までは「しこり」は硬くなります。
6か月に向けて硬さは減りますが、「しこり」を潰すようにマッサージをすると早く軟らかくなります。
保湿は瘢痕の悪化や症状の改善に多少なりとも有効ですが、「しこり」が軟らかくなる効能は期待できないでしょう。
- Q3870 相談者 ニックネーム:こう 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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8年位前に階段で滑り、数段座った状態で落ちたので、腰の辺りの背骨を打撲した様な形になりました。
強打して数日は痛かったのですが、動けない程ではなかったので、病院には受診せず湿布などで対処しました。
その後、打撲した背骨の付近にしこりの様な物ができたのですが、打撲したからと気にせずいました。〔また、痛みもなく支障もなかったので〕
最近着替えている際に、その部分をどうしたのかと家族に指摘され、気になり始めました。
しこりはまだありますが、痛みはありません。ただ、固い床などで背中を丸めたりする様な体操をすると、しこりがあるので痛いですが、柔らかいマットを引けば問題はありません。今更ですが、受診するべきでしょうか?
- A3870 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「8年前」の「打撲」で筋裂傷が起きたか、皮下血腫が出来てそれが繊維化したのかもしれませんし、骨折があったのかもしれません。
外傷とは関係なく、皮膚腫瘍や皮下腫瘍が出来ているのかもしれません。
治療をする必要があるかどうかは別にして、「しこり」が何であるかを調べた方がよいでしょう。
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