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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q3651 相談者 ニックネーム:いちご 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

1年前に尋常性白斑を治すため形成外科で、培養表皮移植をしました。
そのために左下腹部から皮膚を採ったので10センチほどの傷があります。
傷周りが膿んだりとかは全くありませんが、傷口に沿って触ると固くて感覚がありません。
また、ふとした時にヒリヒリ痛むこともあります。これは通常のことですか?

A3651 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「傷口に沿って触ると固くて感覚が」ないのは細い一本の線状瘢痕になるように皮下の組織を寄せてしっかりと硬く縫合してあるからです。
時間の経過とともに軟らかくなり、知覚も通常に戻ります。
「ふとした時にヒリヒリ痛む」とすれば、皮下の縫合糸が浅い部分に浮いてきているか、瘢痕が着衣で擦れている可能性が高いでしょう。
急いで処置をしなくてはいけないわけではありませんが、
機会をみて手術をした病院か他の形成外科を受診して相談してください。
Q3652 相談者 ニックネーム:Y 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

9日前にストーブの上に据えてあったやかんの熱湯を誤って足首内側にかかりました。
大きな水ぶくれができ、2日後に病院で処置してもらいました。
傷口自体はあたらなけば痛みはないのですが、6日目頃になってから、立つと激痛がはしって立っていられません。

立つというより足を降ろしただけで辛く、足を上げていないと椅子に座る事も出来ません。
自分なりに調べたら、血流の流れの関係のようですが、5日目までは歩けたのに日にちが経ってから立てなくなった事の心配と、仕事も家事も出来ずにいる日々がいつまで続くのか不安です。
傷自体は完治に4週間くらいと言われましたが、歩けるようになるのはどれくらいかかりますか?
また少しでも早くよくなるために、効果がある事を教えて下さい。
子供の卒業式など行事も迫っていて焦っています。
コタツで足を伸ばしている時は、やけどの事も忘れるくらい平気なんですが。

A3652 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
常に継続している状態ではなく、「コタツで足を伸ばしている時は、やけどの事も忘れるくらい平気」で、受傷後数日から出現した痛みなら、創部を中心とした浮腫が原因です。
立ち仕事を避けて、足を挙げておいた方が浸出液も少なく、治癒も促進されるでしょう。

また、お掛かりになった「病院」が熱傷治療の経験が豊富かどうかにも依りますが、「傷自体は完治に4週間くらい」という言葉が上皮化までの時間ならば、4週間という数字に具体的な根拠は無く、深達性Ⅱ度熱傷なので上皮化までに3週間以上必要で上皮化後は肥厚性瘢痕及び瘢痕拘縮の可能性が高いという意味合いとお考えください。
ただし受傷機転が「やかんの熱湯」ならば、通常は浅達性Ⅱ度熱傷なので、擦れたりしなければ3週間以内に上皮化は完了します。
熱傷治療は、創部の上皮化を待てばよいだけでなく、熱傷部位の状態、上皮化までの時間と経過、上皮化後の瘢痕および瘢痕拘縮、機能の回復、全身状態、数十年後の瘢痕癌の発症などを全て予測しつつ治療計画をたてる必要があるため、可能な限り熱傷治療に長けている病院にお掛かりになるべきです。

一般の方々への湿潤療法の浸透とともに、熱傷はその深度に関係なく湿潤療法で上皮化するという考えも広まりましたが、長期的な経過を考えたとき植皮などの手術をした方がよい場合もあるので、保存的治療、外科的療法、また上皮化後の瘢痕治療までも可能な病院を選んでください。
Q3653 相談者 ニックネーム:らん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

数年前に手首に出来たほくろをレーザーで除去しましたが、肌と同じ色で丸く盛り上がってしまいました。
ドレニゾンテープを処方してもらいましたが、効果がよくわかりません。
長期間続けないと効果はでないのでしょうか?
それ以外の治療方法がありましたら教えてください。

A3653 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕でしょうが、診察をしなければ、具体的な治療法の提案は出来ません。
「ドレニゾンテープ」は肥厚性瘢痕を小さくするもので、瘢痕が取れて治るわけではないので長期的な継続が必要です。
ステロイドの注射が有効な場合もあります。
ケロイド体質でないなら、肥厚性瘢痕をもう一度レーザーで除去し、最初から肥厚性瘢痕の発症を予防しつつ治したり、
肥厚性瘢痕を切除して縫縮したりする方法も考えられます。
肥厚性瘢痕の治療はこれと決まっているような簡単なものではないので、担当医に治療方針と今後の経過予測をご確認いただき、納得いけば今の担当医のもとで治療をお続けになればよろしいでしょうし、担当医が明確な治療計画を持っていないようなら形成外科などほかの病院にお掛かりになってみてもよいでしょう。
Q3654 相談者 ニックネーム:たま 患者様(相談対象者) 年齢:20代 性別:女性

3ヶ月ほど前、180度くらいの油が足の甲にかかり、直径4センチほどの水ぶくれができました。
すぐに皮膚科にかかり、水ぶくれの中の液体を抜いてもらい塗り薬を処方してもらいました。
その後水ぶくれの皮膚がはがれ、そこに硬い皮膚?ができてしまったため、カデックスという薬を1週間ほどつけてやわらかくし、病院で皮膚を剥ぎました。それからまた最初と同じ塗り薬を塗って経過を観察。最初の受診から2ヶ月ほどしてやっとかさぶたが剥がれたのですが、火傷の箇所は赤く盛り上がったままでした。その状態でまたいつもの皮膚を受診し、今度はキズパワーパッドのようなものを貼ってもらい、1週間後に剥がし、それで治療は終わりだと言われました。1週間後に剥がしてそのまま過ごしていたら皮膚が薄いため炎症を起こし?赤い水泡ができてしまいました。再び皮膚に行って水泡の液体を抜き、また最初と同じ塗り薬を塗っています。
このように3ヶ月も経つのに一向に治る気配がありません。傷は綺麗に治らないと言われたのですが、これ以上治療法はないのでしょうか?また、病院を変えたほうが良いですか?

A3654 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
現在お掛かりの病院の担当医の治療方針を詳しく訊いたわけではないのですが、メールの通りの受傷機転と経過だとすれば肥厚性瘢痕は必発と考えられますし、足背ならば上皮化しても靴などで擦れる部位で同様の経過を繰り返す可能性が高いので、熱傷や難治性潰瘍および瘢痕の治療に詳しい病院にお掛かりになった方がよいかもしれません。
形成外科を紹介して貰ってください。
Q3655 相談者 ニックネーム:yuri 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

3歳の息子が、額の中央あたりをぱっくり切ってしまい、怪我から一時間後に外科にて5針縫いました。
一週間後に抜糸しています。
抜糸後の皮膚のケアとして、乾燥や日焼け予防のためにテープを貼っておいた方が良いといわれているようですが、小児の場合に適している、テープの種類や、その他ケアの方法があれば教えてください。

A3655 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕予防のため局所安静目的で、通常は3カ月程度、肌に優しい紙絆創膏を貼っておきます。
個別の商品の紹介はしていないので、形成外科を受診して具体的な指示を貰うとよい
でしょう。
Q3656 相談者 ニックネーム:チャチャ 患者様(相談対象者) 年齢:男性 性別:無記入

知人が1週間前に右足の膝から下にかけて、熱湯をかぶり、広範囲で火傷しました。
しばらく冷やして様子みましたが、火傷部分が水泡となり、寝ている間に、破けて表皮は剥がれ落ちたそうです。
皮膚は赤く、浸出液が多く、痛みもありましたが、仕事が忙しく、自分でガーゼ保護してたとのこと。
しかし、あまりの痛さで心配になり、受傷から4日後に病院受診、創部を洗浄され、軟膏等は塗らずそのまま湿潤療法専用の保護材を貼ってもらったそうです。
4日後に受診をと言われたものの、その後、痛みが増強、臭いもあり、予定より1日早く受診。
臭いは、保護材の臭いらしいですが、皮膚は赤紫色になっていたそうです。
溜まっていた浸出液を拭き取った後、また保護材を貼ってもらったそうですが、痛くて日常生活にも影響があるそうです。
ネットでは、湿潤療法は痛みを軽減されると書かれているのに、このままの治療でよいのか、赤紫になっていたと言ってた皮膚状態がわからず心配です。

A3656 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ご心配なお気持ちはお察しいたしますが、当事者でない方からのご質問は、ご相談内容の詳細が必ずしも正確でないことが少なくないので、はっきりした回答が出来ないということをご理解いただいたうえでお読みください。

ご相談の受傷機転、治療経過、症状ならば、浅達性Ⅱ度熱傷と深達性Ⅱ度熱傷の混在と判断すべきでしょう。
受傷時に浅達性Ⅱ度熱傷であっても、その後の処置や感染状況によって深達性Ⅱ度熱傷に進行することもあります。

先ずは「湿潤療法」で経過を観てよろしいと考えますが、「膝から下」(下腿)は必ず浮腫みが出現しますし、日常生活だけでも擦れなどの刺激が起きる部位なので、特に「広範囲」熱傷ならば安静が必要です。

実際に診察をすれば判断が異なったものになる可能性もありますが、ご本人が通院加療をお望みになったとしても、入院して治療すべき熱傷と考えます。

自宅ケアをするとしても、極力歩き回らずに、横になって足を高く上げておいた方がよいでしょう。
熱傷の専門病院にお掛かりになってください。
Q3657 相談者 ニックネーム:カズ 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性

母が腸閉塞になり術後、腹壁瘢痕ヘルニアになりメッシュ入れる手術をしました。
ですが縫合が上手くいかず直径3cm位の穴が開いたままメッシュが剥き出しに。
縫合手術をしても皮膚が裂けて、今は形成外科で吸引で肉を引き出す治療でひと月入院しています。
でも思ったように肉が盛らず先生もお手上げ状態です。他に手立てはないのでしょうか?
違う病院に行った方が良いのでしょうか?お教え頂きたいです。宜しくお願い致します。

A3657 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「吸引で肉を引き出す治療」(VAC療法)で「思ったように肉が盛らず」(肉芽の増殖がいまひとつ)ということならば、「メッシュ」の上を筋膜弁などの生体組織で覆ったうえでVAC療法を継続するとよいでしょう。

また、創部の感染のコントロールとともに、お母様の栄養状態も含めた全身状態の改善が創治癒を早めるための重要ポイントです。

転院を考える前に、形成外科の主治医、消化器外科の担当医とよく話し合ってみることをお勧めします。
Q3658 相談者 ニックネーム:ヒトツダケーキノコ 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

神経痛ではと思っていますが 今から50年も前の古傷です。右足の甲小指側の付け根より下の所 少し膨らんでいます。小4の頃 二人乗り自転車の後部に座り 自転車のスポークに足が入ったまま 100メートル以上走行。その後すぐに整形外科にかかりましたが 1度行ったきり 通院しませんでした。筋を何本か痛めたと記憶してます。底の部分が 脳天にまで響くような痛みを発するのです。整形外科でいいですか?

A3658 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしなければ詳細が判りませんが、鶏眼、足底筋膜炎、モートン病、痛風、リウマチなどの疾患が考えられます。

整形外科を受診してください。
Q3659 相談者 ニックネーム:とくちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性

2年前になります。ミニリフトの手術をしました。
耳の前を4センチ切って先生も軽く言われるので、信頼してうけた所余りに痛くうつ病になってしまいました。
傷の痛みは時間薬と言われ、我慢してきましたが、1年4カ月だった時から瘢痕だったのでしょう。
耳の横の中にイヤリングで押されてるように痛く気持ちがつらく、左の耳2回右の耳3回と瘢痕と中の糸をとってもらう手術を3カ月おきに繰り返しました。
以前より痛みやつれや違和感は少しずつよくなりましたが、左の耳の横のつれがきになり、ガムを噛んだり。耳栓でごまかしたり、しのいでいます。
キズの後は赤いですが、あまりもりあがっていませんし、きれいな方だと、思います。
不思議な事に横になってるとつれませんし、違和感も軽減されます。
耳のきずから感じるつれや違和感がつらいです。

A3659 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「耳の前を4センチ切って」「ミニリフトの手術を」なさったということならば、皮膚だけを切って引き上げる手術ではなく、SMAS(表情筋の薄い筋膜)の引き上げ手術と考えられます。
耳介前方を切開しますが、直線状に切開線を残すと瘢痕の引き攣れの原因になることがあるので、通常は耳介の辺縁の皴に沿って切開線をデザインします。
また、必要以上にSMASを切除すると術後、表情の変化によって違和感や、痛みを感じることがあるので注意が必要です。
「横になってるとつれませんし、違和感も軽減され」るのは、立位でなければ重力による緊張がSMASの縫合部に掛からないせいかもしれません。皮膚だけのミニリフトでもSMAS引き上げによるリフトでも、時間の経過とともにリフティング効果は弱くなってくるので、徐々に症状は軽快するでしょう。

申し訳ありませんが、詳細な症状は診察をしなければ判らないので、具体的な治療法の提案が出来ません。
複数の形成外科および信頼する精神科にお掛かりになって、対症療法をしつつ経過を診ていただいてください。
Q3660 相談者 ニックネーム:すず 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

2週間前にスライサーで誤って切った傷が塞がる気配がなく乾燥しています。
痛みはありません。
指先の5mm程度の傷ですが、病院で診て貰った方がいいでしょうか?

A3660 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
真皮層まで削いでしまったのだと考えられます。
感染を合併しなければ、特に治療をしなくとも、皮膚欠損創の周囲から上皮化がゆっくり進むでしょう。
可能ならば、形成外科で診て貰い、湿潤療法を指導してもらうことをお勧めします。
発赤、腫脹、疼痛のいずれかの症状が出現したなら、直ちに受診してください。

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