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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q351 相談者 ニックネーム:k 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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臀部の切開術後約2週間ほど経ち縫った傷が開いたので主治医ではなく都合上近辺の病院を受診しました。
ゲーベンクリームを処方され毎日シャワーで洗い流したあと、クリームを塗り防水カットバンを貼っております。
浸出液に血が混じりクリームのせいかドロドロしてる印象です。ニオイはありません。
創部に痒み、痛み、腫れ等は全くなし触れてもなにも感じません。
これは適切な治療方法なのでしょうか?
また傷がうまく治っていってる事なのでしょうか?
- A351 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「臀部の切開術」という記載だけでは原疾患が判らないうえ、時間経過が把握できないため、明確な回答が出来ません。
「30代前半」の「男性」ならば、毛巣洞あるいは粉瘤ではないかと推測します。
「切開」から「2週間ほど」で「縫った傷が開いた」とすれば、原疾患を完全に切除しきれていない状態か炎症が治まっていない状態で縫合したのではないでしょうか。
一般的に、「ゲーベンクリームを処方され毎日シャワーで洗い流したあと、クリームを塗り防水カットバンを貼って」いる処置自体は、「適切な治療方法」のひとつです。
日を追うごとに浸出液が徐々に減っているなら、「うまく治っていってる」のでしょうから、そのままの治療を継続してください。
浸出液の量が変わらないなら、治療法を変えるべきかもしれません。
現在おかかりの病院で、現状の説明と今後の経過予測をお尋ねになってください。
主治医から十分な説明が無いなら、形成外科を受診してご相談いただくことをお勧めします。
- Q352 相談者 ニックネーム:Mike 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:男性
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右手首をガラス片で切り、かなりの出血と指ものしびれで病院(整形外科)へ。診断は「右正中神経断裂」、症状は「神経麻痺」。応急措置し3日後:入院、翌日:手術、翌々日:退院。手術は神経縫合術。退院時、通院時(退院3日後)に忙しいようでほとんど説明がないのでお伺いさせて頂きます。
右手の指は上下は動きますが反り返し等には痛みがあり、中指は全く触られても感触はなく、他の指はしびれがあります。このような状態で右手が字が書ける、はしが使えるようになる等の時期はどのくらい先になるのでしょうか。(治癒期間はいろいろな要素があると思いますので、おおよその目途で結構です
なお、担当していただいた先生は「手外科専門医」です。
- A352 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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正中神経は、拇指から示指、中指、環指拇指側までの指腹側と手掌の広範囲の知覚を担います。
神経再建術後、一般的に、再建部位から末梢に向けて1日1mmずつ神経は伸びていくと言われます。
ただし、回復までの期間は、年齢や栄養状態、損傷の程度など様々な環境の影響を受けるので、一般論は参考でしかありません。
手外科専門医は神経縫合が一般的な外科施術でないことは理解しているので、専門知識のない患者さんに対し、忙しいからほとんど説明がないということはあり得ません。
失礼ながら説明が簡潔過ぎるかむしろ丁寧過ぎて術後の経過について説明を聞き漏らしているか、主治医は手術から数日の状態を診て落ち着いたところで経過予測を説明しようとなさっているのではないでしょうか。
まだ術後1週間足らずで、手関節の背屈を制限するシーネ固定をしているはずで、近日中の再診を指示されているでしょう。
不安な点や疑問点は、次の診察の際に主治医にお尋ねになってください。
- Q353 相談者 ニックネーム:もー 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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甲状腺を全摘した友人に全身マッサージをおこないたいです。大丈夫でしょうか?
- A353 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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甲状腺全摘の後、ホルモン補充の治療をして制限なく日常生活が送れているはずです。
全身のマッサージをしても問題ありません。
ご相談が手術直後ということなら、主治医にご確認なさってください。
- Q354 相談者 ニックネーム:さらさ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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昨年2月に右目のみ、埋没、一ヶ月後に抜糸したのですが、幅はせまくなりましたが、まだまつげの生え際から1.5ミリほど癒着している状況で、真ん中部分に直径一ミリの肥厚性瘢痕が小さくできており、よく見ないとわからないレベルですが、少し盛り上がっています。
この癒着と瘢痕に悩んでおりまして、元の一重に戻りたいと願っております。
1.5ミリの癒着をはがそうと引っ張ったりすると、一重に戻りますが、翌日になると元の癒着に戻ります、この引っ張って数時間一重に戻った時、前の埋没したラインが現れるのですが、1.5ミリ癒着してる時は現れません。
抜糸はしていて糸はないのですが、糸があるかのようなラインが現れるのですが、この埋没したライン、線は一生消えないものでしょうか。
マッサージなどは効果ありますでしょうか。ちなみに左目は、15年前に埋没、1年後に抜糸しましたが、癒着はとれて元の一重に戻りましたが、時々寝起きに、埋没したラインが現れますが、すぐに消えて一重になります。
右目がこのような状態で、一度糸が瞼に入ると、ラインって消えないものでしょうか。
また現在、昨年10月から1年ちょっとトラニラストを飲んでいますが、一般的な服用期間って何年ぐらいになるのでしょうか。
瘢痕は、ピリピリした痛みは消えて、盛り上がりも目立たなくなってきました。
赤みは少しあります。
担当医にはアトピーのアレルギーでトラニラストをもらっており、瞼の瘢痕については話をしていなく、聞けない状況でして、こちらでご相談させて頂きました。
- A354 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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埋没法の重瞼手術は、もともと成り易い重瞼ラインになっているので、抜糸した後も瞼にクセが残ってしまうことが少なくありません。
上眼瞼の過度のマッサージや繰り返す刺激は、眼瞼挙筋が薄くなり眼瞼下垂の原因になることがあるとされています。
線維芽細胞の増殖による瘢痕化を防ぐ作用を期待してトラニラストを服用しているのでしょうが、尿道炎などの副作用が無ければ長期間継続しても問題は無いと考えられる一方で、瘢痕が無ければ継続する必要もありません。
- Q355 相談者 ニックネーム:もち餅子 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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10/14(月)の17時30~40分頃に、調理用カッターで左手親指の腹を誤って切ってしまい、1時間以上も止血しても血が止まらなかったので、皮膚科の救急外来を受診しました。
受診した病院で水で洗うよう指示されましたが、その際は水で洗うだけで激痛でした。
同日19~20時頃、傷口を4針縫いました。
10/16(水) 午前、経過観察のため来院しましたがその時点で経過は良好とのことでした。
その際診察した医師曰く、「中縫い」という処置をしていないとのことでした。
10/30(水) 14時30分頃に抜糸を行いました。左手の親指の腹の傷口に強い力がかかる運動(ベンチプレス、ダンベルを持つ、重い荷物を持つ、懸垂など)は、縫合手術後または抜糸後からだいたいどのくらいでやっても良いのでしょうか?
診てくれた先生が忙しそうだったので、聞きそびれてしまいました。
色々調べてみましたが、サイトによって「縫合から1か月後」や「抜糸から最低でも2~3週間後」、「2~3か月後」などまちまちです。
傷の深さ・運動によってかかる傷口にかかる負荷の高さによって異なると思いますが、もし順調に治っている場合、上記の経過での目安が判れば教えて頂きたいです。
- A355 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷から2週以上経過しているのですから、縫合瘢痕に負荷がかかる運動を開始しても構いません。
縫合瘢痕が離開しないよう、状態を観察しながら負荷の強度を上げてください。
- Q356 相談者 ニックネーム:たまと 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:女性
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8月の末に高位脛骨骨切り術で右膝手術しました。3ヶ月目に入ります。
気になることのその一ですが、右足の色です。
内出血は治ってますが、全体的に薄紫色をしています。きにならないほどのこともありますが、明らかに違う時の方が多いです。術後1ヶ月診察の時に聞き忘れました。
その二ですが、膝の内側が痛みます。
主治医は時間とともに治ると言います。リハビリ病院の先生は、骨切りしたことによって,徐々に膝の隙間も出来てくるからしばらく痛いと言います。
その三は傷口の横、膝の左側の痛みです。
最近痛みます。これはプレートのせいでしょうか?
その四は腿の外側股関節の外側の痛みです。これは歩き方がまだおかしいのでそのせいでしょうか?
その五。入院中酷かったのですが,傷口から脛の横からくるぶしにかけての痛み。何もしてなくても、ずきんずきん、じんじん、と言うような痛みがひどく,先生はX脚になったせいかな?と言う感じでした。確かに減っては来ましたが,いまだに1日に何回かはそんな痛みがあります。
リハビリの先生も、えーって首を傾げていました。これも不安材料です。このまま痛みが治らないのではないか? その不安でいっぱいです。
主治医の診察は3ヶ月後です。
大丈夫が口癖?みたいに、大丈夫と言われるのですが。毎日何例も膝の手術をする病院で,だから安心とも思いましたが、でも、個人個人しっかり診てくれてる実感がなく,不安です。
- A356 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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下腿の術後は血流の回復が遅いため、側副血行路が形成されるまで、気温や気圧の条件によって色調が悪く見えることがあります。
リハビリの先生の見立てが正しければ、膝の痛みは、膝関節の間隙が安定すれば解消されるでしょう。
皮膚や皮下組織の薄い部位のプレートは、擦れて痛みの原因になることがあります。
術直後に痛みは無かったのに、リハビリや日常生活をして痛みが増したなら、プレートが影響しているのかもしれません。
術後に歩行するようになって股関節外側の痛みが出現したなら、膝関節のアライメントの修正によって股関節に負荷がかかるようになったと考えられます。
歩行訓練で軽減されるでしょう。
傷口から脛の横からくるぶしにかけての痛みが1日に何回かあるとしても、痛みが生じる回数は確かに減ってきているのですから、手術による末梢知覚神経の損傷による一時的な痛みで、時間の経過とともに痛みは生じなくなるとお考えになってもよいのではないでしょうか。
以上は、実際に診察をしておらず、頂いた情報だけから推測し、導いた回答です。
主治医は、診察をしたうえで大丈夫と言っているのでしょうが、その言葉だけで安心できてはいないのですから、それぞれの症状がなぜ起きているのか、どれくらいの期間でどう変化していくのか、現時点でしておいた方がよい対策はあるのかを、主治医にしっかりとお尋ねになってください。
- Q357 相談者 ニックネーム:アラド 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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ちょうど1年前に左脳出血で7時間に及ぶ開頭手術を受けました。術後の傷は順調に回復しましたが、高次脳機能障害として失語等が残りました。現在、日常生活能力は維持されています。術後1年たった現在、入浴して頭を洗う時にかなりの痛みが急に出るようになりました。本人いはく、皮膚が引っ張られて裂けるような強い痛みとのことです。風呂から出て数時間すると痛みは収まるようです。普通に触れても痛みはあります。目視すると乾いていますが、縫合跡に沿って少し赤くなっています。
- A357 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頭皮の洗い過ぎによる痛み(毛穴がきれいになりすぎて皮脂が全く無くなると髪に触れるだけでも痛みを感じる)、手術瘢痕を幅広くするように緊張がかかるための瘢痕の痛みのどちらかでしょう。
ヘパリン類似物質などの保湿が、症状の緩和に有効な場合もあります。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q358 相談者 ニックネーム:AKKO 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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形成外科でくるぶしの部分に出来ていた「脂肪腫」の摘出をして1ヶ月経ちます。傷の塞がりが遅く術後2週間で抜糸、それから2週間夜シャワー後塗り薬とガーゼ包帯での処置です。
7センチ程の傷口で半分は治っている感じですが半分は白くなり茶色と黄色の液体がガーゼに付いていて傷口の周りはアザのような色で腫れています。痛痒い感じなので治ってきてるのかと思って居ましたがガーゼを剥がす時ニオイがあります。
治ってない部分の傷口はかわいておらず真っ白です。以前生まれて初めて手術を受けた時、傷口の痛みが引かず腫れてる感じがして慌てて受診したら「これくらいは当たり前です」とバッサリ言われた事があったのでなんとなく気が引けてしまって。次の診察(10日後)までこのままにして良いのか悩んで居て…
- A358 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的な創処置のアドバイスは出来ません。
「治ってない部分の傷口」は、浸出液が多く表皮が浸潤して、「かわいておらず真っ白」になっています。
手術から4週経過して上皮化創閉鎖が完了していないことを「これくらいは当たり前」と考える必要はありません。
下腿は血流が良好ではないことが多いため創の治癒が遷延することも少なくありませんが、貴女にとって初めての経験なのですから、不安なら「次の診察(10日後)まで」待つ必要は無いので、「このままに」せず直ちに受診してください。
- Q359 相談者 ニックネーム:あんこ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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1週間前に鼻の側面付近の2ミリのほくろをパンチ生検しました。結果は良性でしたが、生検したところが凹んでいます。
生検後は抗生物質を3日間飲みましたが、塗り薬などはなく、絆創膏を貼って下さいと言われました。ネット検索では乾燥させてはいけないので軟膏を塗るような事が書いてあったので、不安だったのですが、傷跡の血の塊が今日取れてしまい、そのあとが凹んでいました。少し赤みもあります。
この凹みはもう治らないのでしょうか。今は凹みに自己判断で家にあったヒルロイドを塗っています。
早く形成外科に行けば、何か塗り薬を出してもらえて凹みは治りますか?
- A359 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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凹んだままの瘢痕になる可能性があります。
術後は圧迫止血の後、水道水などで洗浄し何も付けずに湿潤療法専用の創傷被覆材を貼っておく処置がよかったでしょう。
保湿ケアだけでも時間の経過とともに凹みがやや浅くなる可能性もあるので直ちに治療が必要なわけではありませんが、経過観察も含め今後の治療方針を検討するため形成外科を受診してご相談いただくことをお勧めします。
- Q360 相談者 ニックネーム:よも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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10日前に整形外科骨軟部腫瘍科で指の腫瘍摘出手術をしました。
検査結果はまだですが、肉眼的にはおそらく腱鞘巨細胞腫というものだそうです。
腫瘍をとってもらったはずなのに指の太さが手術前とあまり変わっていないので心配です。特に痛みはなく見た目には腫れているという感じはないのですが、時間が経てば細くなるものなのでしょうか。
- A360 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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まだ腫れがあります。
巨細胞腫を包む腱鞘や軟部組織の肥厚があった可能性があります。
時間の経過とともに細くなるので、焦らずにお待ちください。
必要なら、いずれ余分な組織と皮膚を切除することも可能です。
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