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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q341 相談者 ニックネーム:ルル 患者様(相談対象者) 年齢:1歳11か月 性別:女性

1歳11ヶ月の子供が、家の中で椅子につまずいてコケて、窓のサッシで、鼻の下から上唇の上まで切れてしまいまた。
この日は出血も止まったし大丈夫かなと思って病院へは行かずお風呂上りにキズパワーパットを貼りました。
ですが、お顔のことなので、やはり気になり、翌日土曜日に車で行ける範囲の形成外科へ行きました。そこの先生は、キズパワーパットは化膿する子もいるのでやめたほうがいい。ゲンタシン軟膏を1日数回塗って、貼れたら絆創膏でも貼って、嫌がるなら、何も貼らなくていいとのことでした。その場でゲンタシン軟膏をつけてもらい、お家でも2.3回塗りました。
しかし、インターネットで見て、湿潤療法に興味があったので、これでいいのか納得できず、結局夜にお風呂で洗い流して何もつけずにキズパワーパットを貼りました。
次の日は日曜日だったので、病院はいけず、月曜日にあきらめきれず、少し遠い美容形成外科皮膚科へ行きました。
そこでは、1日1回エキザルベという塗り薬を塗ってその上にデュオアクティブか、キズパワーパットを貼るように指示がありました。病院で貼ってもらいました。
しかし、インターネットでみる湿潤療法はなにも塗らずにキズパワーパットかデュオアクティブを貼るのがいいと書いてあったのですが、塗り薬をつけてから貼っても大丈夫なのでしょうか?
あと、湿潤療法にはエキザルベもよくないというのも目にしたのですが、大丈夫ですか?

また、子供がキズパワーパットやデュオアクティブを剥がしてしまったり、汗でとれてしまったりで、1日に2.3回貼り直したりする事もあります。
やはり湿潤治療は数日貼ったままにした方がいいのでしょうか?何度も張り替えると傷も開いてしまいそうで、心配です。ちなみに、クリニックでは毎日剥がして洗い、そのあとお薬を塗布するようにいわれました。

A341 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
上口唇の外傷の場合、口腔内まで貫通していると感染を起こすことがあるので、閉鎖療法の選択は慎重になるべきです。
また、滲出液が多い場合、閉鎖療法で、浸出液で創周辺の皮膚がかぶれてしまうため、「キズパワーパッド」による閉鎖療法をやめた方がよいと指示されたのではないでしょうか。
「1歳11カ月」のお子さんなら、上口唇に何か貼ってあれば嫌がって触れるためむしろ創の安静が保てないと考えて「嫌がるなら、何も貼らなくていい」ので「軟膏を1日数回塗って」創の湿潤環境を保つだけの提案があったのでしょう。

「エキザルベ」は食べ物やよだれによる創の汚染を予防し、炎症を抑制するための選択ではないでしょうか。
更に、貼ったり剥がしたりの刺激の回数を1日1回程度に減らすため、比較的取れにくい「デュオアクティブか、キズパワーパットを貼るように指示」されたものと考えます。

どちらの医師の指示も、創状態を診て「1歳11か月」のお子さんの「顔」の外傷に適した治療法を提案したものと判断できます。
お子さんの外傷は、理想と現実をしっかり受け入れて、治療方針を決定する必要があります。
たった数日でも「子供がキズパワーパットやデュオアクティブを剥がしてしまったり、汗でとれてしまったりで、1日に2.3回貼り直したりする事も」あるのです。
「毎日剥がして洗い、そのあとお薬を塗布するようにいわれ」たのは、1日に1回必ず感染やかぶれが無いことを確認してほしいということではないでしょうか。

実際に診察をしていないのですが、私なら、子供に創を触らせずに治療するためワセリン基剤の軟膏だけで創閉鎖をせずにおきます。
食事や鼻水で創部が汚れるのは当然なので、その度に濡れタオルなどで優しく創を拭いて感染予防に努め、直ちに軟膏を塗って創の湿潤環境を保ちます。
1種間~10日程度で上皮化するでしょうから、その期間は、赤みや熱感、浸出液の増加などがあったら、直ちに受診できる体制にしておきます。
上皮化後は、紙絆創膏などで瘢痕予防に努めます。

形成外科医は、外傷治療の初期段階から、外傷の閉鎖と上皮化だけでなく、数か月後、数年後に瘢痕が目立たなくなることを想定して治療を開始します。
担当する医師によって治療法に細かな違いがあるのは、その違いによって大きな差異は出ないからです。
すべての形成外科医が、将来的に瘢痕を目立たなくするための治療法の提案をしているのですから、患者さんとその家族にとって重要なのは、主治医の指示内容を理解することです。
そのためには、具体的な治療方法を聞くだけでなく治療内容の根拠(なぜその処置が必要なのか)を理解・納得し、実際に出来る治療と治療方針を主治医と相談のうえ決定してください。
上皮化後も瘢痕の経過を定期的に診て貰う必要があるのですから、患者さんとご家族が信頼できると思えて、何でも質問できる形成外科医におかかりになってください。
Q342 相談者 ニックネーム:michael 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

古い傷痕についての相談です。
まだヨチヨチ歩きの頃に転倒して、眉間の上部を強打しました。
当時はタンコブが出来ただけで病院にも行かなかったそうです。
打った部分の筋肉が切れたか潰れてしまったのでしょう。
成長していくうちに2cm程度の斜め一本の凹みが分かるようになり、表情が出る時には強めに出ます。
これまで前髪で気休め程度に隠してきましたが、50代になり加齢痩せしてきたことでより目立つようになっています。
このような加齢した古い内部の傷痕に対して、治療法はあるのでしょうか?

A342 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下血腫あるいは皮下漿液腫が形成された部位で癒着が生じて「凹みが分かるようになり」、前頭筋が収縮する際に「斜め一本の凹みが」「強めに出」るのでしょう。
サブシジョンで癒着を解除したり、フィラーや脂肪移植で凹みを改善したり、ボトックスで前頭筋の動きを抑制するなどの治療が可能です。
担当する医師によって提案する治療計画は異なるでしょうから、複数の形成外科や美容外科や美容皮膚科を受診して意見を訊いてみてください。
Q343 相談者 ニックネーム:沖縄ツインズママ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

11歳の頃、学校でBCGワクチンの摂取をしました。その接種跡がピンク色に盛り上がり、30数年経過した現在は 色は白く後退し、盛り上がりも平坦にはなってきましたが肥厚しています。
傷跡がコンプレックスで、これまでノースリーブを着用できませんでした。傷跡の経過が長くても、治療方法はあるのでしょうか?

A343 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
肥厚性瘢痕を経て成熟瘢痕が形成されています。
上腕の方に近い部位は比較的瘢痕が残りやすいので瘢痕を全く無くすことは出来ませんが、形成外科を受診してご相談なさってください。
実際に治療をするかどうかはゆっくり検討すればよいので、形成外科では保険適応・保険適応外に関わらず、どんな治療法があるかを説明して貰うとよいでしょう。
Q344 相談者 ニックネーム:もち 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

1週間程前に手首を包丁で怪我してしまい8針縫いました。その後経過見てもらいましたが大丈夫そうで来週抜糸です。それまでにはグーパーとかして動かしてと言われ動かしてます。ですがそれから指の痺れ、腫れ、痛みが治らず酷くなってきてる気します。
痺れは元からありましたが腫れと痛みがひどいです。神経を傷つけてると腫れることもありますか?
指を動かさないで安静にしてた方がいいのか動かした方がいいのかも分かりません。

A344 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切創の深さが腱鞘まで到達していたので、腱の癒着を防ぐため「グーパーとかして動か」す指示が出たのでしょうか。
受傷・縫合から「1週間程」経過して、受傷直後に比べ「指の痺れ、腫れ、痛みが治らず酷くなって」いるなら、浮腫みが症状を悪化させている可能性があります。
診察をしなければ、具体的な診断やアドバイスが出来ません。
手外科を標榜する整形外科におかかりになってください。
Q345 相談者 ニックネーム:なつ 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

もともと子宮筋腫を患っておりましたが、子宮体癌がわかり、子宮と附属器(卵管と卵巣)を全摘しました。その際開腹手術でしたが、その後の傷跡についてお伺いしたく思います。
へそ下15センチほど縦に切り、術直後は白いテープを貼って頂いていましたが、そちらが剥がれて来ましたらマイクロポアテープを垂直に貼り替えるとの指導を受けました。丁度1週間後に剥がれて来ましたので張り替えようと全て外したところ、へそ下5センチくらいの部分のお肉をかなり寄せてテープを貼っていたからか、傷の横がひだのようになってボコボコしていました。強く寄せていたのですが傷そのものではなく傷横のお肉の部分ですし一時的なものかな?と思い、自身でテープを貼りかえたのですが、その後1週間後に張り替えた際にもまだボコボコしています。今丁度術後三週間を経て、もしかしたらこのままボコボコしたままになってしまうのかと不安になって来ました。肝心の傷は今赤みがあり、このまま治癒していくのかなと言う感じに見えます。次に病院へ行くのは術後一ヶ月検診の時ですので、あと三週間後となります。それまで様子を見てこのままで良いのか、それとも傷が出来上がってしまう前に今直ぐに受診した方がいいのか、ご意見お聞かせ頂きたく思います。術後三週間経っておりますのでもう手遅れなのか、この凸凹したお腹のまま過ごしていくのはつらく思います。

A345 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
術後瘢痕の治療は、婦人科ではなく形成外科におかかりになってください。
「今直ぐに受診」する必要は無いので、「あと三週間後」の「検診の時」に婦人科主治医にご相談いただき、形成外科を紹介して貰うとよいでしょう。
「それまで」の期間は「自身でテープを貼りかえ」て「様子を見て」頂いて構いません。
Q346 相談者 ニックネーム:mm 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

2日前に友人のハスキーに前腕部の肘窩よりの所を引っ掻かれました。血は出なかったものの、擦ったように赤く爪の跡があり痛みもありました。すぐにではないですが、石鹸で洗い、水もシミもしなかったので、気にせず…。次の日、肘窩の外側辺りに筋肉痛のような痛みがありましたが、引っ掻かれた日に運動も行っていたため、特に気にしていませんでした。そして、引っ掻かれてから2日後、引っ掻かれた赤い線が治り始めたせいなのか、線がアザのようにボヤけ始めました。筋肉痛だと思われる痛みもまだあります。少し腫れているような気はしますが、熱っぽくはないです。

A346 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「線がアザのようにボヤけ始め」たのは、瘢痕が幅広くなっているのかもしれません。
「筋肉痛だと思われる痛み」が「引っ掻かれた」翌日より「引っ掻かれてから2日後」の方が悪化しているなら、感染の成立も否定できません。
念のため形成外科を受診してください。
Q347 相談者 ニックネーム:リー 患者様(相談対象者) 年齢:5歳5か月 性別:女性

5歳の娘が、棚の上のセロハンテープを取ろうとして、滑ってしまい、カッターの部分で左の人差し指の腹(指紋の部分)を切ってしまいました。えぐれたように切ったので、表皮が一部なく、出血もひどかったです。夜間病院で5針縫合しましたが、どのように治るかが心配です。切り傷なら縫合でくっつくでしょうが、娘の傷は、表皮同士を引っ張って縫合したのではないか、その傷は治っても、皮膚が突っ張ってしまうのではないか、皮膚移植しなければいけないのか?など強く不安が残っています。

A347 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、診察をして詳細を把握しなければ具体的なアドバイスが出来ません。
「セロハンテープ」の「カッターの部分」で「えぐれたように切った」という受傷機転から、直線でない創縁を丁寧に組み合わせると表皮欠損は無いかあったとしても極めて小さい欠損で、皮下組織の欠損は無いと推測されます。
一般的に「夜間病院」では特殊な処置はせずに単純に縫合するだけなので、ご心配のような状態にはならないと考えますが、創状態に合わせた適切な対処をすべきでしょうから、受傷翌日からの処置は形成外科におかかりになって指示を貰ってください。
Q348 相談者 ニックネーム:KIKI 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

左第5中足骨骨折で、骨が複数に割れてずれていたため全身麻酔でワイヤー固定術を受けました。半年後、同じく全身麻酔で抜釘術を受け、抜糸も終わり約三週間が経過しております。質問は3点あります。
①傷跡自体というよりは、その周辺と足の甲の広範囲の色調が、健全な右足と比較してかなり灰色っぽく血色が悪いような色合いになっております。これは、将来的に健全な足と同じ色に戻るのでしょうか。あるいは、一度手術をすると、血色が悪いのはこのままなのでしょうか。
②術後、骨折の傷跡と直接関係ない足指の付け根のあたりにあざができていました。足を固定するためについた跡のようなのですが、このあざがあるあたりがいまだに痛く、色もかなり悪いのですが、切った跡ではなくあざというのは、今後時間経過によって見た目としては改善が見込めるものでしょうか。
③手術で切った傷跡が8㎝程と大きく目立つので、傷跡が残らないようようマイクロポアテープを自身で購入し貼っているのですが、これ以外に傷跡が目立たないようにできるような薬などはありますでしょうか。

A348 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
① 血流不良あるいは皮下出血によるヘモジデリン沈着のための色調でしょう。
② 皮下出血です。
足関節より末梢は血流の鬱滞が起こりやすいため時間はかかりますが、色調も痛みも徐々に改善するのが通常です。
③ 瘢痕の状態を診察しなければ具体的なアドバイスが出来ません。
主治医にご相談いただき、形成外科におかかりになってください。
Q349 相談者 ニックネーム:みや 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

猿に右足太ももを引っ掻かれました。
傷はたいしたことなく痛みも触ると痛いだけで特に気になる症状もないのですが野生の猿に近い状態で餌付された猿なので感染などの心配はあります。
病院の受診をした方がいいのか、また何科に行けばいいのか教えてください。

A349 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
引っ搔き創の一般的な「感染」のほかに、狂犬病の可能性も否定できません。
「10代前半」なら、破傷風は混合ワクチン(2種、3種、4種など)の効果がまだ継続しているかもしれません。
また、「傷はたいしたことなく」見えても、瘢痕が残るかもしれません。
一般的な外科の病院でも対応はしてもらえますが、外傷の専門は形成外科です。
感染予防、瘢痕予防のために形成外科を受診してください。
Q350 相談者 ニックネーム:やまと 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

ニキビ跡の肥厚性瘢痕について、美容皮膚科ではポテンツァを勧められましたが、フラクショナルレーザーでも可能なのでしょうか。跡はアイスピック型でもなくクレーターでもありません。範囲も狭く、あっても2つくらいです。

A350 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
マイクロニードルRFもフラクショナルレーザーも、もともと肌再生を目的とした美容医療機器として開発されたもので、肥厚性瘢痕の治療用機器ではないので、肥厚性瘢痕治療に使用する際のプロトコールやガイドラインは明確には確立されていません。
したがって、治療にたずさわる医師の責任において出力や併用する薬剤の設定が決定されます。
申し訳ありませんが、個別の症例にどちらの施術が適しているかというセカンドオピニオンは、診察をしなければ回答できません。
一般論としてマイクロニードルRFとフラクショナルレーザーを比較するなら、凹みのある瘢痕の治療にはマイクロニードルRFが、赤みのある肥厚性瘢痕の治療にはフラクショナルレーザーが選ばれることが多いようです。

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