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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q3511 相談者 ニックネーム:みく 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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既往に糖尿病があり、1週間前から内服治療中です。
飼い猫に腹部を引っ掻かれ、痒み、発赤があり、1か月程が経過しました。
腫れてきた為、皮膚科を受診。5cm程の空洞化があり、膿が溜まっていると診断され、1cm程切開排膿しました。まだ、膿混じりの浸出液が溜まっていた為、洗浄とコメガーゼを詰め込む処置のみを受けています。
膿は出なくなったのですが、開いたままの傷口の処置は、同じで大丈夫か不安です。
いまは、処置を受けた病院ではなく、血糖値を見て頂いている内科併設の外科で、処置を受けています。
- A3511 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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現在おかかりになっている「血糖値を見て頂いている内科併設の外科」で「洗浄とコメガーゼを詰め込む処置のみ」を継続しているならば、担当医は、縫合による創閉鎖によって再度「膿」が貯留する懸念があるため、肉芽の自然増生によって皮下空洞が無くなるのを待つのが得策と判断していると考えられます。
診察しなければ創状態の詳細が把握できないので、具体的なアドバイスはできません。
特に、基礎疾患として「糖尿病」があるなら創治癒が遷延する可能性もあるので、一般論としての創治療をそのまま適応するわけにはいきません。
ご心配ならば、「血糖値を見て頂いている内科併設の外科」の担当医に、今後の具体的な治療方針と経過予測をお尋ねになるのがよいでしょう。
- Q3512 相談者 ニックネーム:ロングボード 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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サーフィン中に自分のボードのフィンが肛門付近に刺さり膣の近くから肛門、お尻の後ろまで切れて10針縫いました。縫ってから15日で抜糸しました。
抜糸からさらに2週間経ちましたがまだヅキヅキ痛みます。座るのも困難です。
かかっている医師は抜糸して一度診察がありましたがその後は来院しなくていいとの事でした。
このまま傷を清潔にしていればこの痛みはなくなるのでしょうか。
- A3512 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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打撲と組織損傷による痛みのでしょうから、気にならなくなるのに2か月程度かかる可能性があります。
既に創は閉鎖しているので、「清潔」の必要性はありません。
「かかっている医師」から「来院しなくていい」と言われているので恐らく異常はないのでしょうが、ご心配ならば形成外科で瘢痕の状態を診て貰い、骨にも問題が無いことを確認するとよいでしょう。
- Q3513 相談者 ニックネーム:みな 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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2日前にアイロンで首の正面をやけどしてしまいました。水ぶくれにはならなかったのですが、赤くなってからすぐ茶色くなってしまいました。本日病院に行き塗り薬をもらいましたが、見えるところなので跡が残るか心配です。通常何日ほどで治るのでしょうか?やけど跡は残るでしょうか?
- A3513 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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I度熱傷です。
茶色になった壊死組織が徐々に剥離します。
色素沈着の予防や軽減のため、日光の紫外線を遮断し保湿をして、抗炎症作用のある外用薬やビタミンCなどの美白剤を内服してください。
- Q3514 相談者 ニックネーム:みし 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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四年前に顔の目下を5針縫いました。傷の長さは1センチほどで半分は赤みがあり、半分は白い傷跡になっています。赤みは日によってちがい、薄くなるときもあります。また、しこりのような物もあり、これも日によってあるときと無いときがあります。四年も経っているので、白い傷跡になってもいいと思うのですが、まだ治っている最中なのでしょうか。レーザー等で赤みを消すことも考えているのですが、安静にしておく方がよいのでしょうか。
- A3514 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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身体が温まり、血流がよくなるたびに瘢痕の「赤み」が出現します。
今後も時間をかけて徐々に目立たなくなりますが、早期の解消を求めるなら「レーザー」照射も選択のひとつです。
「しこり」も同様に、徐々に触れなくなります。
形成外科あるいは美容皮膚科でご相談なさってください。
- Q3515 相談者 ニックネーム:きよママ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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息子が剣道をしているのですが、摩擦が原因でしょっちゅう足の裏をパックリ切り、治っては裂けるを繰り返しがちなんですが、今日は部活から帰るなり、足の小指の付け根あたり、とうとう肉まで行った!と報告してきて、部活の先生が消毒して応急処置してくれたらしいのですが、もうちょっとで指が取れてたと言われたらしいんです。でもこれは大丈夫だから2、3日安静にしてれば大丈夫だと、病院に行かなくていいと言われたらしいのです。
子供がテーピングをはずしたがらないので、まだ傷口は見えてませんが、表面の皮膚が2段階さけて、中の肉まで見えててと絵を書いて説明してくれたんですが、酷い感じなのでは?病院連れて行くべきなんじゃないかと心配しています。
部活の先生が消毒してくれて、今日は足洗わないように言われたらしく、とりあえずどのように処置したらよいのか?このまま家庭での処置で病院連れて行かなくても大丈夫なのか?教えてください。
- A3515 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「子供がテーピングをはずしたがらないので、まだ傷口は見えて」いないとのことですが、いわゆる、手指のアカギレと同じ状態とお考えいただければよいでしょう。
足底は表皮、角質が厚いため、いちど割創が生じてしまうと、創面をしっかり合わせて固定しておかないと治癒に時間がかかるうえ、比較的強い外力がかかる部位のため割創が再発しやすいのです。
「部活の先生」のおっしゃる通り「病院に行かなくて」も「2~3日」で創閉鎖するかもしれませんが、深部まで達する創であったり、感染を合併したりすれば症状が悪化します。
創状態を診察せずに具体的なアドバイスはできないのですが、湿潤療法を適応したほうがよい可能性があるので、一度形成外科を受診なさることをお勧めします。
- Q3516 相談者 ニックネーム:S・H 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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79才の夫のことで相談します。6月27日、甲状腺の乳頭癌を手術し、7月6日に退院。
癌はリンパと気管に浸潤していたので、呼吸をたすけるために3本の管を挿入していたが3日目に1本外れ次の日に2本とれた。
気管に穴が開いていたが塞がらないので、縫合し6日に退院した。退院当日、縫合したところから臭いのある粘液が多量にでて、傷口も赤みを帯びていて心配になり受診。担当医が不在のため、別の耳鼻科の先生に受診したが、問題が無いということでガーゼと取り替えただけで帰ってきた。
8日、また同じように粘液がでて、傷の穴からの息漏れがあるため心配になり病院へ行った。担当の先生があまり説明もなく、縫合し直ししてくれた。縫合した当初は、息漏れもなかったが、次の日にまた息漏れし、粘液も多量にでる。粘液の臭みは無くなってきた。
9日、また前日と同じ状況なので、電話をすると「心配なら連れてきなさい」と言われ、病院へ行く。「大丈夫だけど、来たついでだから」ということでまた縫合し、11日にまた診せて下さいと言われた。
11日、病院へいき、そこでまた縫合された。
12日にも、同じように粘液がでて、息漏れもするので病院へ行き、さらに縫合した。
現在、粘液はずいぶん少なくなってきているが、気管の穴は縫合したときには息漏れがないが、縫合後、25時間くらいで3㎜くらいの穴が開き、息漏れがしている。
痰は当初はすごくでていたが、今現在は、夜に6~7回、昼間は5~6回でる状況です。
- A3516 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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気管切開した創を縫合しても縫合不全を繰り返すなら、単純縫合ではなく皮弁や皮下茎弁で閉鎖した方がよいかもしれませんが、まず、縫合不全の原因を解決する必要があります。
申し訳ありませんが、主治医の治療方針がわからないので具体的なアドバイスが出来ません。
主治医に、縫合不全の原因をお尋ねになって、今後の治療方針をしっかりとお尋ねになってください。
- Q3517 相談者 ニックネーム:nini3 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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私の母(80才目前)の古傷の痛みについてご相談いたします。形成外科を受診しましたが、手立てがないと言われました。傷の場所や困りごと等は以下のとおりです。
傷のある場所:お尻と太股の(外側の)付け根あたり。
傷の原因:乳幼児期に「できもの」が出来て医者が切除した後、成長と共に傷跡が大きく深くえぐれていった。
傷の大きさ等:5cmほどの楕円的な形状にえぐれている。
現状の困りごと:椅子に座るとえぐれている場所が押され痛み、座っていられないため、立ったり座ったりを繰り返さ中ればならない。傷の事とは別に、膝が悪くなっている事もあり、大変辛い状態。総合病院の形成外科を受診したが、手立てはないと言われた。(膝の治療では通院を続けている。)
傷の場所と状態等について:トイレで便座から立ち上がる時に、えぐれている傷跡が便座に吸いついて便座から離れなくなるため、都度、吸い付いた部分に手を添え、便座から離して立ち上がっている。形成外科を受診した際に、母から「えぐれている場所にシリコン等を入れたらどうか?」と医師に相談したところ、「現状、座った際に痛みが出るのなら、シリコン等を入れたら逆に痛みが増す」と回答があったそうです。
傷の事は、加齢等による変形等で痛みが出ている膝の治療で通っている総合病院と、他の総合病院も受診したのですが、どちらでも手立てはないと言われてしまいました。(膝はヒアルロン酸の注射治療を継続中です。)
傷の場所柄、座る際にクッション等を敷いても当たって痛むということなのですが、何か手立てはないものでしょうか?
- A3517 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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押されると痛いなら、先ず痛みの原因を明確にしなければ治療方針の具体的なアドバイスが出来ません。
診察をしなければ詳細はわかりませんが、瘢痕による痛みなら、瘢痕を切除し皮弁形成と脂肪弁形成で修復できるかもしれません。
神経痛や骨棘など、他に痛みの原因があるならその治療が必要です。
根本的な治療でなくとも、現状より少しでも悩みを軽減するための方法は必ずあります。
全く「手立てはない」ということはないのですから、ほかの形成外科でもご相談なさってみてください。
- Q3518 相談者 ニックネーム:ドラ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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4年ほど前に形成外科で腕のほくろをレーザーで3個取り、肥厚性瘢痕になってしまいました。
今までの治療はドレニゾンテープを貼ったり、フラクショナルレーザーを10回以上施術してもらいましたが、丸の直径6ミリくらいで傷が近くに3個並んでいて、真っ白なのでとても目立ちます。
1個づつ瘢痕の周りを紡錘形に切除し縫合する事の提案がありましたが、傷は線になるが長くなるので場所的にアームカットの傷やアームカットの傷跡修正にも見えてしまうと言われ悩んでいます。
例えば瘢痕を全て切除せずにあえて残し、きずの範囲内(瘢痕の長さを変えないように)で、紡錘形に切除縫合をして、瘢痕の面積を少し狭くしたりする事は可能でしょうか?
違う切除の方法や縫い方、一度に切除縫合しないで分けたりとか、その他の技術や治療法などで目立ちにくくしたり小さくしたりできる方法などはないでしょうか?
- A3518 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の範囲内で切除縫合する分割切除は可能ですが、直径6mm程度の瘢痕とすれば小さすぎてあまり現実的ではないでしょう。
瘢痕切除の縫合線を直線にせず、敢えてS状やZ状にすることは可能です。
肥厚性瘢痕とのことですが、盛り上がりが気になるなら、盛り上がりを削って湿潤療法で短期間のうちに上皮化させれば平らな瘢痕に形成できるかもしれません。
また、ステロイド剤の注射は多少なりとも有効でしょう。
申し訳ありませんが、実際に診察することなく具体的なアドバイスをすることは出来ないので、複数の形成外科を受診してできるだけ多くの意見を聞いたうえで自身の望む治療をなさってください。
- Q3519 相談者 ニックネーム:チロル 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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3日前ヘアアイロンを太もも内側に落とし火傷しました。
赤くなった範囲は3×3.5cm大ですが、その内0.7×3cmの水ぶくれができました。
痛みはその日だけだったのですが、その2日後街を歩き回ってると、たまに足の内側がビリビリと火傷の辺りから太ももまで痺れました。
これは火傷が原因でしょうか?
今日はその様な痺れはありませんが、患部というより患部周辺10cm上下辺りが立ち上がったりすると少し痛いです。
気にした方がいいでしょうか?
因みに病院には行っておらず、患部はラベンダーオイルを塗布しており、水ぶくれは今日の夕方破れましたが、皮膚は剥がしてません。
傷跡は外回りから少し薄くなってきており、特に悪化してる様子はありません。
- A3519 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「赤くなった範囲」はⅠ度熱傷なので、受傷後数日でも「傷跡は外回りから少し薄く」なります。
「水ぶくれ」が出来た部位はⅡ度SDBでしょうが、擦れたり感染を起こしたりすれば創は深くなり悪化します。
自己ケアだけで問題なく治癒することもありますが、経過を診て貰うためだけでも構わないので形成外科や皮膚科を受診することをお勧めします。
- Q3520 相談者 ニックネーム:たむ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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療養病院勤務の看護師です。
寝たきりの患者様ですが、以前できた褥瘡がケロイド状態で治癒され、その後再発した褥瘡の処置で困っています。
創の状態によって ゲーベン、オルセノン、ネグミンシュガー、ハイドロサイトいろいろやっていますが、ケロイドの皮膚にできた褥瘡はなかなか治りません。
今回 ここを知り、褥瘡の処置ではなく、ケロイドの皮膚にできた傷という概念で対応した方がいいのではないかと思い相談した次第です。
- A3520 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ケロイドではなく肥厚性瘢痕でしょう。
「褥瘡」の処置も瘢痕部位にできた潰瘍も、治療は基本的に同じです。
瘢痕は、線維成分が過剰に増殖しているため、細胞成分を誘導することが必要です。
難治性潰瘍の治療をなさるなら、局所陰圧閉鎖療法なども検討なさってください。
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