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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q331 相談者 ニックネーム:ばお 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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アキレス腱断裂手術をして半年。途中で感染症などで何度も傷が開き、1ヶ月半前にデブリートマン手術で膿をとりましたが、直ぐに傷口が開きました。このまま様子を見ていくか、皮弁手術しかないと言われました。
傷は傷跡として、痛みと腫れが一生つづくのでしょうか?
皮弁手術が怖いです。
また、ひどくなったらどうしよう、治らなかったらどうなる?と不安でたまりません。
私は、スポーツがまたやれるようになりたいんです。ただ、普通に生活するだけなら、このまま、段々皮膚の痛みが和らげばいいかもしれませんが。
傷口の周りの赤い腫れや痛みは、もう皮弁手術しか手はないのでしょうか?
- A331 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「デブリートマン手術で膿を」排除したのに「直ぐに傷口が開」いた原因が、「感染」部位を除去しきれていなかったのか、血流不良のためか、皮膚の緊張が強すぎたためか、頂いた情報だけでは判断出来ませんが、おそらく全ての条件が関係していたと推測します。
同じ治療を繰り返しても、状況が好転する可能性は低いでしょう。
また、「このまま様子を見て」肉芽形成および上皮化を待てば肥厚性瘢痕が形成されるため、足関節の可動に制限が生じて「スポーツ」に影響するでしょうし、「普通に生活するだけ」にも不都合を感じるようになるかもしれません。
炎症により「赤い腫れ」が生じて「痛み」があるのですから、軟膏による化学的「デブリードマン」と湿潤療法で炎症の消褪を待って、それでも創が縮小する傾向が無ければ、接触的に「皮弁手術」を検討した方がよいのではないでしょうか。
「皮弁手術」をするにしても、創状態だけでなく周辺の皮膚や血流の評価、術後の関節への影響、「スポーツ」用具(靴下やシューズなど)と皮弁や縫合瘢痕の相互作用(擦れる)など、総合的かつ専門的な術前評価が必要です。
詳細に診察をしなければ、治療法の具体的な提案は出来ません。
整形外科主治医とご相談のうえ、形成外科を紹介して貰ってはどうでしょう。
- Q332 相談者 ニックネーム:うす 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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5日前に裏ハムラ+ミッドフェイスリフト術を受けました。術日の夜から徐々に患部が腫れてきて、その後上瞼腫れ、3日目あたりにピークを迎えた感じで、そこまでは想定内だったのですが。4日目から頬の下部分も腫れてきて、5日目の今日は下顔部がパンパンに腫れて歯ぐきがズキズキしています。熱はなく、痛みもないですが、皮膚の膨張で顔の違和感がすごいです。
手術した病院に連絡したところ、「感染している場合には緑の目ヤニが出るので感染ではない。浮腫が下に降りてきている」とのことなのですが、顔全体が本当腫れてきているので心配です。糸を入れた事によるアレルギー反応なんて可能性もあるでしょうか?
- A332 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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正しく「裏ハムラ」法で施術した場合、術後の腫れが生じることが少なくありません。
「手術した病院」の言う通り「浮腫が下に降りてきている」のでしょう。
「感染している場合には緑の目ヤニが出る」とは限りませんが、「術日の夜から徐々に患部が腫れてきて、その後上瞼腫れ、3日目あたりにピークを迎えた感じで」、「4日目から頬の下部分も腫れてきて、5日目の今日は下顔部がパンパンに腫れて歯ぐきがズキズキして」いるが「熱はなく、痛みもない」状態と経過は、「感染」を想起させません。
1週間で「腫れ」は退き始め、3週間で腫れは目立たなくなり、3か月で「違和感」も無くなるのが通常です。
- Q333 相談者 ニックネーム:にっく 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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足の裏にあった7mmほどのホクロ(良性)を切除し、2週間後に抜糸をしたのですが、傷口が開いた状態で医師からはもう塞がらないと言われました。
一旦、1週間は軟膏を塗って様子を見るように言われていますが良くなる気配がありません。当初、「手術後2ヶ月くらいは歩く時に違和感がある程度」と言われたので手術を決意したものの、今は1人で歩くのも難しい状況で手術したことを後悔しています。
この開いた傷口は今後どのように治療するのがいいのでしょうか。
- A333 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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真皮層まで存在する母斑(「ホクロ(良性)」)の細胞を完全に切除し縫合しているので、ご相談の「傷口が開いた状態」が、真皮までの離開か、表皮だけの離開欠損なのか、頂いた情報では判断が出来ません。
足底の瘢痕や肥厚した表皮は、鶏眼のように食い込んで歩行のたびに痛みを生じさせることもあります。
診察をしなければ、具体的な治療法の提案は出来ません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q334 相談者 ニックネーム:カッキー 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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顔に単純性血管腫があり、vbeamプリマで治療。一部が、真っ黒焦げのような状態になりました。病院には問い合わせてあります。
家ではとにかく保湿をしています。
かなりの紫斑になっていますが、持病の高脂質異常症のリピダトールを飲んでも特に変化はありませんか?
血液がサラサラになると言うので、紫斑が少しでも早く治ればいいなと思っているのですが。全く関係ないのでしょうか?
- A334 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「高脂質異常症のリピダトールを飲んでも特に変化はありません」。
「全く関係」ありません。
- Q335 相談者 ニックネーム:さっち 患者様(相談対象者) 年齢:7歳6か月 性別:男性
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7歳の息子が、机で下顎をうちパックリと1センチほど怪我をしました。
連休でその日は病院に行かず、後日形成外科にいくと、すでに傷口が閉じてきているから縫う処置はせず軟膏を塗るようにと処方されました。その後、一年たった今、肌より少し白い線状のようになっています。下顎で目立たない所という事もあり見た目は全く気にならないのですが、今から顎が成長していく上で、傷跡がある方だけ筋肉がつきづらくなったりして顎の見た目が左右非対称になったりしないかと心配しています。
傷跡は、右下顎の骨にそう様に1センチ程。
上を向かないと見えない場所です。
- A335 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷した「その日は病院に行かず、後日形成外科」を受診したが「縫う処置はせず」に「一年たった今」「白い線状のようになって」いるなら、表皮層から真皮層までの深さの割創で、筋層までは到達していなかったことは明らかです。
「顎が成長していく上で、傷跡がある方だけ筋肉がつきづらくなったりして顎の見た目が左右非対称になったり」することはありません。
「成長」して顎ひげを生やすと「白い線状」の瘢痕だけ発毛しないので、むしろ気になるかもしれません。
瘢痕を切除して縫合し直せば、ほとんど目立たない瘢痕にすることも可能です。
- Q336 相談者 ニックネーム:まるさん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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外反母趾の手術を9月上旬にうけ その後順調に回復していたように思っていたのですが3週間過ぎたぐらいから痛みが出始め傷が腫れ赤くなり膿のようなものもでてきました。
もともと水虫があり完治して手術をうけたようですが傷口が塞がっていないため水虫菌が傷口から感染してこのような症状が出ているのか不安です。
熱もなく膿のようなものの匂いもしません。
水虫との関連性がありますでしょうか?
- A336 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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炎症を起こしていることは確かなようですが、頂いた情報だけで感染の有無を判断し、原因菌を特定することは出来ません。
皮下縫合糸などを核にして感染を起こしている可能性があるので、直ちに手術をした病院を受診してください。
- Q337 相談者 ニックネーム:やま 患者様(相談対象者) 年齢:4歳5か月 性別:男性
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今年5月に小児外科にて臍ヘルニアの手術をした4歳の子どもです。術後1ヶ月から臍から黄色い排膿があり、体が糸を出そうとしているとのことで
病院で臍の傷口にピンセットを入れ糸を引っ張ったりして数本0.5〜1センチ程度の糸がでました。まもなく術後5ヶ月ですがまだ臍が痛いと言います。最近はお腹の中や臍よりも上、胸の辺りが痛いと言ったり保育園でも涙がでて早退します。その都度手術をしてもった先生のところへ行きますが特にエコーなどもなく、臍にピンセットを入れて糸を探ったりし出血してくるし、何よりも子どもが激痛で泣き叫ぶ姿が毎回可哀想です。先生いわく”糸が出るしかない。”とのことです。痛みをとってあげたいですが毎回このような治療だけで大丈夫なのか不安です。糸が自然とでるのを待つしかないのでしょうか?
- A337 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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まだ「排膿」があるということでしょうか?
「排膿」や発赤や熱感が無い状態で「臍にピンセットを入れて糸を探ったり」しても、どこにあるか明確でない、あるいは残っているかどうかもわからない縫合糸を探すことは困難です。
「排膿」、発赤、局所熱感などが無いなら、既に皮下縫合糸はすべて排除できているのかもしれません。
また、縫合糸が残っているとしても、「排膿」だけなら、抗生剤を服用して炎症を抑えて、自然に「糸」が排出されるのを待ってもよいでしょう。
通常、「臍ヘルニアの手術」の「術後」に縫合糸膿瘍を発症すれば、膿瘍の存在する部位を押すと軽度の痛みは生じますが、「胸の辺りが」痛くなることはありませんし、「涙が」出る程の痛みが生じることはありません。
診察でお子さんとゆっくり話をしてみなければわからないので推測になりますが、「お腹の中や臍よりも上、胸の辺りが痛いと言ったり保育園でも涙がでて早退」したりするのは、大人の問いかけに、お子さんが、期待されていると考える応答をしているということは無いでしょうか。
受診するたびに「泣き叫ぶ」ほどの「激痛」を伴う処置を「毎回」されれば、「痛い」ような気持と恐怖心を持つのは当然でしょう。
確かに「糸が出るしかない」のですが、「小児外科」の「先生」に現在の状態の説明と今後の方針をしっかりとお尋ねになって、経過予測が曖昧で不安なら、形成外科を紹介して貰ってはいかがでしょう。
- Q338 相談者 ニックネーム:まいこ 患者様(相談対象者) 年齢:5か月 性別:女性
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現在5ヶ月の女の子の相談です。3ヶ月前に自分の不注意で私の爪で娘の鼻を引っ掻いてしまいました。少し深かったのか出血し、患部は水で洗いました。傷跡が残ると思わずに放置してしまい、現在1センチほど白く盛り上がった傷跡が残ってしまいました。ワセリンで保湿をしていますが、いっこうに薄くなる気配がありません。今からでも皮膚科や小児科に受診して相談した方がよいでしょうか。また将来傷跡がどの程度残るかも心配です。もし残ってしまった場合は形成外科に受診する目安の年齢等ありますでしょうか。
- A338 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕が形成されたのでしょう。
受傷後「3か月」で「白く」て泣いた際などに赤みが増すことが無いなら、時間の経過とともに「盛り上が」りは無くなり白く平らな成熟瘢痕になって、さらに成長に伴い目立たなくなるでしょう。
直ちに治療が必要でなくとも、「傷跡」が気にならなくなるまで「形成外科」で経過を診ていただき、適時適当なアドバイスを求めることをお勧めします。
外傷の際は、「傷跡」になってから「形成外科」におかかりになるのではなく、目立たない「傷跡」にする為に治療の初期段階から「形成外科」におかかりになってください。
- Q339 相談者 ニックネーム:カナッペ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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2023年11月末に耳下腺腫瘍に対する手術をしました。腫瘍は右耳下腺の深葉にあり2cmに満たない大きさだったようです。術前は多形線種を疑っていましたが、術後の病理診断は神経鞘腫だったようです。どのような範囲、摘出方法だったのかなど手術に関しての詳細な内容は聞かされていません。
摘出後の創部には問題はなく顔面神経麻痺などはありません。ただ、ファーストバイト症候群は術後直後から、フライ症候群も7月から起こり始めました。
現在は数ヵ月に一回超音波と視触診でフォローしてもらっており、術後経過に問題はないとされています。
ですが、手術後から継続してアクビをすると口腔内右上方がひきつれて痛く、これに関しては神経鞘腫だったからそういう症状もあるのかもね、といわれました。術後にCTやMRIといったフォローはしていません。ここ最近、耳下腺の痛み、耳の奥が押さえつけられるような感覚と喉の奥(右扁桃腺の奥)が右耳の方に引っ張られている感覚が常にあり、右の顎下腺の辺りもじんわりと違和感があって、飲み込む時の痛みや異物感もありとても気持ち悪いです。
創部周辺より口腔内の症状の方が気になります。先日カイロプラクティックに行きましたが、創部周辺の繊維化?がひどいと言われました。同様に、耳下腺手術後に口腔側に繊維化や癒着などが起こるようなことはありますか?
- A339 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術で切開や剥離した組織が、修復過程で、ある程度の線維化が起きるのは通常です。
「アクビをすると口腔内右上方がひきつれて痛」いのは、「神経鞘腫だったから」ではなく、「アクビ」に伴い唾液分泌されるときに耳下腺が収縮する痛みでしょう。
診察のうえ症状の詳細を聴取しなければ判断は難しいのですが、「最近」「常に」生じている「耳下腺の痛み、耳の奥が押さえつけられるような感覚と喉の奥(右扁桃腺の奥)が右耳の方に引っ張られている感覚」や「右の顎下腺の辺り」の「違和感」、「飲み込む時の痛みや異物感」は、器質的な変化のない機能的な症状かもしれません。
耳鼻科主治医にご相談いただき、MRIなどで精査して器質的な異常の有無を確認して貰うとよいでしょう。
- Q340 相談者 ニックネーム:まりも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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交通事故にあい、顔に傷をおいました、今は見た目上問題はないのですが、唇の辺りにしこりが残って少し痛みもあるようです。
形成外科受診して、治療可能なものでしょうか。
- A340 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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詳細な情報が無いので、明確にお答えできません。
「唇の辺り」の「しこり」は、圧し潰すようにマッサージすると早く軟らかくなります。
「形成外科」を受診して、アドバイスを求めるとよいでしょう。
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