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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q321 相談者 ニックネーム:よも 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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1ケ月前に腱鞘巨細胞腫の腫瘍を手術で取ってもらいました。抜糸も終わり傷口もきれいになってきましたが、腫瘍があった辺りの傷口を触るとコリコリしたものがあるようです。
手術前はブヨブヨしたやわらかいものがあったのですが、このコリコリしたものは手術によるもので徐々に良くなるでしょうか?
- A321 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腱鞘巨細胞腫」(手指腱滑膜巨細胞腫)は良性腫瘍ですが、腫瘍が神経や血管の隙間に入り込むように発育していたり靱帯や腱に浸潤していたり、皮膜を有した限局性でなく皮膜を超えてびまん性に広がっていることもあります。
したがって、腫瘍摘出術の内容は、個々の症例で大きく異なります。
「手術前」に「ブヨブヨしたやわらかいもの」として触れたのは「腱鞘巨細胞腫」(手指腱滑膜巨細胞腫)そのものでしょう。
主治医から敢えて説明が無かったなら、「腱鞘巨細胞腫」(手指腱滑膜巨細胞腫)は取り残しなく摘出できたのでしょう。
したがって、術後に「傷口」辺りに触れる「コリコリしたもの」は「腱鞘巨細胞腫」(手指腱滑膜巨細胞腫)を除去した後に組織を修復した跡、もしくは、一時的な角質の肥厚と推定できるので、「徐々に」気にならなくなるのではないでしょうか。
主治医にお確かめになってください。
- Q322 相談者 ニックネーム:honey 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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カッターで腕を切ってしまった際形成外科で縫合してもらい抜糸まで済ませたのですが、抜糸後縫合してもらった方の腕が痺れて力が入らなくなりました
抜糸となにか関係はありますか?
- A322 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「抜糸まで」は「痺れ」は無かったのに、「抜糸」してから「痺れて」「力が入らなく」なったなら、「抜糸」は関係ないでしょう。
「腕が痺れて」という情報だけでは、手の痺れか、手指の痺れか、前腕の痺れか、上腕の痺れか判断ができません。
また、知覚鈍麻を伴うのか、知覚過敏を伴うのか、可動域の制限があるのか、判別できません。
手外科を標榜する整形外科あるいは形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q323 相談者 ニックネーム:さらさ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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昨年2月に右目のみ、3.5ミリ埋没、一ヶ月後に抜糸したのですが幅はせまくなりましたが、まだまつげの生え際から1.5ミリほど癒着している状況で、真ん中部分に直径一ミリの肥厚性瘢痕が小さくできており、よく見ないとわからないレベルですが、少し盛り上がっています。
現在この癒着と瘢痕に悩んでおりまして、元の一重に戻りたいと願っております。
抜糸を昨年3月にしてからずっと1年以上、瞼の癒着部分を引っ張ったりマッサージをし続けていました。そのせいで、時には目が腫れたり、傷がひっぱられたりして変形したこともあり、その時はプレドニンをしばらく塗り続け、炎症が治ったらまた引っ張ったりマッサージをするということを繰り返し続けていました。
そのせいで、当初癒着していた3.5ミリ幅から1.5ミリ幅くらいまでにはせまくなりましたが、
うっすら瞼の赤み、まつげの生え際の小さな瘢痕の少しの盛り上がりと硬さ、突っ張り感、が1年以上2年近くたつというのに治りません。
11月初めからケロコート、ヒルドイドのみ塗って、一切引っ張ったりマッサージはしないように気をつけています。
そこでご相談なのですが、このまま保湿だけ続けてマッサージや引っ張ったりをしなければ、癒着は治らなくても、瘢痕の盛り上がりや硬さ、つっぱり感や、傷跡、赤み、など症状は良くなりますでしょうか。3ヶ月から半年ぐらいで良くなりますでしょうか。あともう一点ご相談なのですが、昨年2月に右目埋没してから、左目が15年くらい前に埋没した、線が出現するようになり、時々二重になったりします。
指で軽く引っ張ると元の一重に戻りますが、右目埋没してからというもの、左目まで昔の埋没の線、癖が現れてきました。
ヘリング現象は聞いたことがあるのですが、こういった片目を埋没したせいで、同じ現象がもう片方の目に現れるというのは、あるのでしょうか。
- A323 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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右上眼瞼の重瞼をしたことで、開瞼するための努力が必要なくなったために、左眼瞼挙筋の緩みが出現して「昔の埋没の線」が現れたのかもしれません。
術後2年ほど経過しているので、急な大きな変化は期待できないでしょうし完全に重瞼の癖が無くなることは無いかもしれませんが、今後も、徐々に気になる症状は軽減されるのが通常です。
- Q324 相談者 ニックネーム:yumissi 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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甲状腺右葉峡部切除及び頸部郭清術を受け、退院。当初は右頬から首にかけてむくみか腫れがありましたが、日に日に顎下全体が浮腫みだし、別人のような二重顎になってきました。頸部郭清時にリンパ管切除をしています。今は触る時期ではないと思っていますが、あと2週間経過した辺りからでも、むくみを解消するために何か出来る事はありますでしょうか?
- A324 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頬部の浮腫みが頚部に降りてきているのでしょう。
3週間ほど経過すると浮腫みは自然に軽減します。
甲状腺専門医におかかりでしょうから、術後経過を含めて主治医にお尋ねください。
- Q325 相談者 ニックネーム:ここ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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以前一度ここでアレキサンドライトレーザー脱毛の火傷の件で相談をしおそらく火傷及び冷却機能による凍傷だということで皮膚科に相談しいきました レーザー直後から肌に凹みができてしまったところはヘパリン類似物質を塗ってもいいのでしょうか ヘパリンは線維芽細胞からのコラーゲンの過剰を抑えると書いてありますが凹んだところにも塗って大丈夫なのでしょうか 凹みがより深くはならないですか
- A325 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「線維芽細胞」は「コラーゲン」、エラスチン、ヒアルロン酸を作り出して健常な真皮の構造を保っています。
「ヘパリン類似物質」外用薬は、保湿と真皮構造の再生を狙って処方されているのでしょう。
皮膚科担当医は、「凹みができてしまったところ」に長期に塗布することで、真皮構成成分の構成比率を正して、軟らかい真皮に戻ることを期待しているのではないでしょうか。
「凹みがより深く」なることはありません。
薬についてのご質問は、処方の目的も含めて、処方した医師にお尋ねになってください。
また、前回の回答でアドバイスした通り、美容皮膚科を標榜する皮膚科あるいは形成外科におかかりになることをお勧めします。
- Q326 相談者 ニックネーム:Yuri 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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1週間前に腹腔鏡にて胆嚢摘出していただきました。腹腔鏡ならば早期復帰が可能と理解しておりましたが、臍下から右側にかけてかなり痛みがあります、日に日に良くなると思いましたが、良くならず起き上がるのにも
かなりの痛みのため辛いです。皆さんが言うよに痛みが和らいでいる感覚がないのですが何が起きているのでしょうか?
- A326 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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腹腔鏡手術であっても、腹腔内で操作する器具を入れるポートを設置するため腹壁の筋肉を小さく切開します。
したがって開腹術ほどではなくとも、筋膜や筋肉を切開した痛みは生じますが、その痛みは、日を追うごとに軽減します。
切開時に腹壁の知覚神経を損傷したとすれば、断端神経腫ができて叩打痛が生じることはありますが、部分的に知覚の脱失が起きるのが通常です。
「腹腔鏡」手術から「1週間」経過して、「起き上がるのにもかなりの痛み」があり「日に日に良くなる」傾向が無いないという症状は、いずれにも当てはまらない様です。
「臍下」の「右側」だけに「辛い」ほどの「痛み」があって、「和らいでいる感覚がない」とすれば、手術と直接関係なく、帯状疱疹の神経痛の可能性も否定できません。
申し訳ありませんが、周術期(手術直後から回復期まで)の症状は、診察をせずにコメントすることが出来ません。
まだ術後「1週間」なので経過をみるべきかもしれませんが、通常の経過とは異なるようですから、直ちに主治医にお尋ねになってください。
- Q327 相談者 ニックネーム:りなっく 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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医療脱毛のアレキサンドライトレーザーの冷却で毛穴の色素沈着はおきますか?
またそれはいずれなくなりますか?あとドアノブにぶつけてできた切り傷?擦り傷の色素沈着は何年でなくなりますか?
- A327 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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適切な照射設定で、レーザー照射と同時に表皮冷却もされていれば、色素沈着は起きません。
脱毛施術によって毛孔に一致して色素沈着があるなら、毛幹が熱を帯びたため毛孔周囲に限局した熱傷が起き炎症後色素沈着が生じたと考えられるので、色素沈着の消褪には少なくとも3~6か月程度必要です。
申し訳ありませんが、診察をしなければ切り傷?擦り傷の色素沈着が消褪するまでの時期を推測することは出来ません。
美白剤の使用も有効なので、皮膚科や美容皮膚科でご相談なさってください。
- Q328 相談者 ニックネーム:かめちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:70代前半 性別:男性
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3ヶ月前に前立腺がんでダンビンチによる摘出手術を受けました。
回復部が完治しません。具体的には浸出液でます。
回復部(大きさ;3㎝)はテープによる縫合となり、術後8日後にテープを剥がしたところ、出血はなくのですが、皮フが1㎝程度覆い被さるように被さっていました。
看護師がその部分を再度テープで覆いました。
皮フが重なって状態で、テープで覆っても縫合完了するのでしょうか。皮フと皮フは押さえつけているとクッツクのでしょうか。担当医は表面だけを見て大丈夫と言っておりますが、形成外科による処置が必要でしょうか、教えて下さい。
- A328 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「皮フが1㎝程度覆い被さるように」「皮フが重なった状態」なら、創閉鎖はしません。
瘢痕として上皮化が完了するまでに、数週から数か月かかります。
主治医に相談して対処して貰うか、形成外科を紹介して貰ってください。
- Q329 相談者 ニックネーム:3児の母 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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13歳の娘が料理中、フライパンの持ち手を握った際、鉄の部分を触り、1〜2センチほどの火傷をしました。直ぐに流水で20分ほど冷やしました。その後、確認すると小さな水膨れが出来ており、まだ痛みがあるようです。この質問コーナーでも火傷の場合は保冷剤は使わないとご助言があったので、保冷剤は使用せずに様子を見ました。このような場合、やはり保冷剤は使用せずに、痛みが取れるまで、さらに流水で冷やした方がよかったでしょうか?また、保冷剤を使った場合、火傷の部分にどのようなダメージが及ぶため使用しない方がよいか、具体的に知りたいです。
- A329 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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損傷組織の徐熱をするのであって、創部を0℃以下で冷却する必要はありません。
長時間にわたる保冷材による冷却で、凍傷を起こすことがあります。
受傷直後に水道の流水で20分ほど冷やした処置は適切でした。
もちろん続けて流水で冷やしても構いませんが、清潔な濡れタオルでも可能です。
- Q330 相談者 ニックネーム:えっこ 患者様(相談対象者) 年齢:80歳以上 性別:女性
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90才女性(友人の姑)の足趾壊疽で相談です。低栄養で中等度の浮腫、循環障害から左第2趾が壊疽しました。往診の皮膚科医からはゲンタシン軟膏塗布の指示が出たのですが、仕事上、壊疽に対してはネグミンシュガーやユーパスタで感染予防をして乾かすと教えられてたので、何故ゲンタシンなのかと。
壊疽は乾かさなくても問題ないのでしょうか?
- A330 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ポピドンヨード配合軟膏は感染対策として有効です。
一方、血流障害による壊疽ならば、ポピドンヨードによる組織の乾燥は損傷部位をより広げてしまう可能性もあります。
創状態に合わせた外用剤の選択が必要です。
適切な外用剤や適切な保護材の選択は難しいのですが、インターネットなどでも情報は多く検索できるので、新しい外用療法を覚えてください。
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