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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q2691 相談者 ニックネーム:yama 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳の娘が戸棚の端に頬をぶつけて擦過傷のような感じになりました。
出血したので、絆創膏をはって、その後出血も止まり絆創膏なしで過ごしていました。
怪我から3~4ヶ月が経ちますが、いまだ傷跡がピンク色で残っています。
爪での引っ掻き傷などは、いつもすぐ跡も無く治るので、まだ傷跡が残っていることをとても心配しています。
傷跡が治るまでに相当の日数がかかるものなのでしょうか?
それとも現在残っているということは、これ以上傷跡が治る可能性はもうないのでしょうか?
また、今後このように傷を負った場合、子供に対して傷跡が残りにくくするために、どのような処置をするべきでしょうか?

A2691 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
個別の症例に対するアドバイスは診察をしなければ困難なので、一般論として基礎的な情報を提供いたします。
割創や切創は創が開くことで表皮あるいは真皮の連続性が失われ、擦過傷は表皮あるいは真皮の欠損が生じます。
表皮あるいは真皮の開放空間や欠損部分は瘢痕組織で埋められ修復されるので、外傷を負う前の状態に真皮構造や表皮構造が完全に再生することはありません。
真皮や表皮の欠損部を線維芽細胞で埋めて修復した状態が、いわゆる瘢痕です。
その瘢痕が目立たなくなった状態を傷跡が残らず治ったと表現しているのですから、表皮および真皮欠損創をいかに小さくしておくかが創治癒後の瘢痕を目立たなくするポイントであることに間違いはありません。
表皮だけの狭い範囲の欠損ならば表皮細胞の分裂増殖で殆ど瘢痕を残すことなく治癒することもあります。
したがって真皮層まで開いた外傷の場合は、真皮欠損部を皮下縫合でしっかりと閉じ表皮の創縁を軽く寄せておけば線状の瘢痕になります。
表皮および真皮の面状の欠損があった場合は、もとの表皮構造に近い修復あるいは再生が起きやすいように、なるべく短い期間で真皮層の修復を完了させる必要があります。
そのための条件のひとつが湿潤環境なので、湿潤療法が推奨されるのです。

顔など瘢痕を残したくない部位に外傷を受傷した際は、直ちに流水(水道水)で創を洗浄し、洗い立てのタオルなどで圧迫止血をした後、可能な限り早期に形成外科を受診することをお勧めします。
ご自身で創処置をなさるなら、洗浄・止血した後、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼付しておき、翌日必ず被覆材を剥がし、創周囲表皮が浸出液でかぶれていないこと、創の赤み、腫れ、痛みなどの感染を疑わせる兆候が無いことを確認して、新しく湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
その後は異常を感じなければ、上皮化まで創傷被覆材の交換は必要無いことが殆どです。
上皮化完了後は、保湿と紫外線対策を3~6か月程度継続なさることをお勧めします。
Q2692 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

3週間前に髭植毛をしたのですが、植毛した部分(口髭)に違和感があります。具体的には突っ張る感じと見た目が若干腫れているようなんです。担当医は経過としては悪くないと仰っているのですが、頭皮と比べると皮膚の厚みが違いますし生活を送る上でどうしても皮膚の伸び縮みが生じてしまうため絶対安静とはいかず、その影響で傷口が悪化しているのではと不安になっています。この状態は改善するのでしょうか?

A2692 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「突っ張る感じと見た目が若干腫れているよう」な「違和感」は、通常の術後経過の範囲内です。
「絶対安静」は必要ありません。
術後3ヶ月~6か月までには、ご相談の「状態は改善」するでしょう。
Q2693 相談者 ニックネーム:たけのこ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

8年ほど前にVベルトとプーリーの中に右手を巻き込まれて、中指第一関節手前の指先の骨が縦に割れました。
腫れはそこそこありましたが問題なく完治致しました。見た目は元通りです。
それからの事、毎年冬になると巻き込まれた部分だけがやたらと乾燥肌といいますか、皮膚が薄くなり、シワシワの状態で、素手で仕事などをすると出血するほど皮膚がうすくなります。
冬以外では忘れるほど皮膚も正常の厚さになり、違和感なく仕事もできるのですが、皮膚組織が減少したなどの理由がこの苦痛を生んでいるのでしょうか?

A2693 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮脂腺と汗腺の損傷のため乾燥が強くなってしまうのでしょう。
洗剤などによる主婦湿疹と同様の症状なので、皮脂を奪う化繊布に触れるのを止めて、ハンドクリームで手指を保護してください。
最近流行りの着るだけで温かいタイプの肌着や洋服は、触れるだけでも皮脂を奪ってしまうのでお気を付けください。
Q2694 相談者 ニックネーム:Yun 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性

40日くらい前に、部活で転び膝を三センチほど擦りむき怪我をしました。
すぐに水道水で流したとのことで、帰ってきてから傷パワーパットをつけて度々張り替えて今に至ります。
始めのころは、リンパ液のようなものがすぐいっぱいになり毎日のように張り替えていました。
一ヶ月中に、同じところを三回ほどぶつけたようで、その都度また出血のようなものが滲んだりしました。
今は傷口は小さくなってきたのですが、真ん中が紫黒のような色になり、中央がパチンコ玉のように少し膨らみだしました。
毎日部活なので、なかなか治らないものかもしれないのですが、ここまで日数かかるのは初めてです。
ぶつけない限り痛みもないと言っているので、病院へ行っておりませんが、このまま傷パワーパットを貼るというかたちのままで良いものなのでしょうか。
治るまで深めの擦り傷だと、何ヵ月もかかることはあるのでしょうか。

A2694 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
本来は2週間程度で上皮化が完了するはずなのに、動きと再度ぶつけたために治癒が遷延しているのでしょう。
血腫が出来ているのか肥厚性瘢痕か、診察をしなければ判断が出来ません。
形成外科を受診してください。
Q2695 相談者 ニックネーム:さわ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

1歳の子供が熱い味噌汁の碗に手を入れてしまい、左手の指5本を根本から指全体的に火傷させてしまいました。
すぐに冷やし、夜間でしたので救急で処置してもらい、翌朝救急から紹介状をもらい、総合病院の皮膚科に行きました。

指全体が水ぶくれになっており、フィブラストスプレーとエキザルベで毎日処置しました。
水ぶくれが大体取れたあとはフィブラストスプレー、ゲーベンクリームを特に酷い部分へ、それ以外はエキザルベを塗る処置を続けました。
20日ほど経過した時点でプロスタンディンに切り替え、1ヶ月で上皮化完了しました。
指輪をはめるような根本の位置付近(手の甲側・内側共に)が特に酷かったです。
はっきり言われていませんが、おそらく酷い部分で2度の深い火傷だったかと思います。

担当の医師からは、今後について、
・ヒルドイドを1日数回塗る
・月1程度の通院で経過観察していく
・指をよく動かすようにする事
・硬くなり曲げにくくなれば手術が必要になるかもしれない
と説明されています。
できれば手術しないで済んでほしいと思っています。

ここで質問ですが、
①少しでも硬くならないために、日々出来るケアは何かありますか?
②現在火傷してから5週間(上皮化後1週間)経ちましたが、一般的には今後どのような経過を辿っていくのでしょうか?
どのくらいの期間で、跡の程度や、硬くなるかどうか等の判断がつくようになるのでしょうか?
③このような状態だと手術になる場合が多いでしょうか?

A2695 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
Ⅱ度DDBの部位は肥厚性瘢痕になる可能性があるので、3か月程度は保湿をして経過を見守ってください。
味噌汁による熱傷ならばほとんどの部位がⅠ度~Ⅱ度SDBでしょうが、上皮化完了までに1か月かかっているので、小範囲のⅡ度DDBが混在していたと考えられます。
幼児は使いにくい手指を使わずに生活するようになってしまうことがあるので、いろいろな遊びを通して手指を充分に使うようにさせてください。
今後の瘢痕の大きさ瘢痕拘縮の程度を診察しなければいずれ手術が必要かどうか判断することは出来ないので、定期的におかかりの病院で経過を観て貰うとよいでしょう。
また可能ならば、一度だけで構わないので、手の外科を標榜する整形外科や形成外科で診察をしてもらってください。
Q2696 相談者 ニックネーム:テル 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性

大動脈解離手術をしました。
脳梗塞左手麻痺後遺症有ります。172センチ、85キロ。
左肩ドレン傷跡が、突っ張り有ります。動作時、息苦しさ有ります。

A2696 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
左肩の突っ張りが、肩関節の運動制限が原因でなく、ドレン挿入の瘢痕によるものなら局所麻酔による瘢痕形成術が最も早く効果的な治療かもしれません。
気長に治療するなら、ステロイド外用、トラニラスト内服、フラクショナルレーザーなどの治療も検討するとよいでしょう。
形成外科を受診して相談してください。
Q2697 相談者 ニックネーム:くく 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

頬にできた脂漏性角化症を皮膚科で液体窒素を当てるという処置をしてもらいました。
2週間~1ヶ月ゲンタマイシンを洗顔後に薄く塗布してください、化粧も可能です、という事でした。
マスクが擦れるのが嫌なので、軟膏塗布後にマイクロポアテープを貼りたいと思ってますが差し支えないでしょうか?
また、軟膏を塗らずに傷パワーパッドの方が色素沈着が軽く済むのではないかと思うのですがいかがでしょうか?

A2697 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
厚みのある「脂漏性角化症」の表面を「液体窒素」で処置した後は、一般的に放置しておいて構いません。
平坦に近い「脂漏性角化症」を「液体窒素」で処理をして表皮欠損創を形成したなら、上皮化までの1週間程度の期間「ゲンタマイシン」「軟膏」を塗布していただければよいでしょう。
もちろん、「軟膏塗布後にマイクロポアテープを貼」っても「差し支え」ありませんし、「液体窒素」の処置後は比較的長期の色素沈着が起きることが殆どで、「軟膏を塗らずにキズパワーパッド」にしても大きな違いはないと考えます。
申し訳ありませんが、診察をしなければ個々の症例に対する具体的な回答が出来ません。
整容面の治療は施術や処置で治療が終わるのではなく、施術や処置が終わった時点から色素沈着や瘢痕を残さないための本当の治療が始まると理解してください。
したがって、今回のご相談のような術後ケアに関する疑問は、可能な限り処置をしてもらった病院でご確認なさることをお勧めします。
Q2698 相談者 ニックネーム:おゆ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳の子どもが転倒し、左目横辺りに擦り傷をつくりました。
形成外科を受診後、ハイドロコロイドを1週間貼るように言われたため貼っていましたが、だんだんテープの形で赤くなっており、また傷も治っているように見えたため、受傷後5日目からはテープはつけるのをやめました。また同時に少し前に別件で皮膚科にて処方された、顔用のステロイドがありましたので、受傷後5日目からは朝晩にステロイドを塗っていました。ステロイドを塗り始めるのが遅かったためか、受賞後6日目の現在、赤みというよりも濃いオレンジ色のようなテープ跡が残っており、色素沈着しているものと思われます。
この色素沈着は、このまま残ってしまうのでしょうか。左目のすぐ横でとても目立つので、子どもに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
また、今からでもできることはありますでしょうか?

A2698 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ハイドロコロイド創保護材による汗かぶれあるいは浸出液によるかぶれと考えます。
紫外線対策をしておけば、いずれ薄くなっていきます。
美容皮膚科でご相談なさってください。
Q2699 相談者 ニックネーム:つーち 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

2019.5.25に緊急帝王切開で縦切開しました。術後2か月経った頃から、傷の中央と上部が5ミリ程度の穴と痛みがあり出産した病院受診し、このまま塞がるのをまつとのことでした。今現在、傷跡はすべてひっついています。しかし、全体的に硬くしこりもあります。上部はしこりでなのかそこだけ陥没しておりまるで傷上部にお臍があるような状態です。例えるなら二段腹(普通体型です)か、お臍2つあるよにみえます。
しこりは長い年月でなくなっていくときいたのですが、陥没しているものもよくなる可能性もありますか?形成での手術も視野にいれた方がいいでしょうか?

A2699 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
癒着が原因でしょうから、「陥没しているもの」が「よくなる可能性」は少ないでしょう。
治療をするかどうかはゆっくり検討をすればよいのですから、形成外科を受診してご相談なさってください。
Q2700 相談者 ニックネーム:シア 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

右手中指にトゲがささり、気付かずに傷口が塞がってしまったため、形成外科で異物摘出術を行い4針縫合しました。結構深くささっていたらしいです。確認のため受診し問題ないとのことで抜糸まで処置するよう言われました。

縫合後ゲンタマイシンを毎日患部に塗布しています。5日目になりますがまだ痛みが強く出ることが多く、さらに少し動かしたときにビキッという音が聞こえガーゼをはがして確認してみると少量の血がついていました。傷口は色の変化はないです。
抜糸予定の前に受診した方がよろしいのでしょうか?

A2700 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
診察をしなければ症状を詳細に把握出来ず具体的なアドバイスが出来ないので、どんな症状でも「受診した方がよろしい」かどうか迷ったときは、問題ないことあるいは何らかの対処が必要なのかを確認するために躊躇なく受診するのが最善の選択と考えてください。
したがって、以下は一般論としてお読みください。
指尖部に「深く」「トゲ」が刺さっていた状態で「異物摘出術」を施行したなら、痛みや違和感がなくなるまでに数週から数か月かかるものです。
痛みの増強、赤み、腫れが無ければ直ちに受診する必要が無いことが殆どですし、「少量の血がついて」いたとしても翌日も同様の出血が無ければ放置して構いません。

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