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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q2481 相談者 ニックネーム:きなこもち 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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劇症型A群溶連菌感染症による壊死性筋膜炎で人差し指の腹側指先から第二関節まで腱が見える程の欠損があります。湿潤療法を開始して1ヶ月程経ちますが肉芽が盛り上がって来ません。
このまま湿潤療法を続けて皮膚まで再生しますか?再生した皮膚の知覚は回復しますか?
今は全層植皮を勧められています。日常生活に不便があるのと痛みが続いているので早く解消したいです。適切な方法はどちらでしょうか?
ちなみに指は拘縮で動かないので見た目はそんなに気にしません。
- A2481 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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いただいた情報だけで実際の診察無しで状態を推測して回答をしますので、臨床で診察をした主治医の判断が最適であろうということをしっかりとご理解いただいたうえで以下をお読みください。。
「指」の難治性皮膚欠損の遷延のご相談をいただいているのですから、現在「壊死性筋膜炎」の進行・拡大は治まっているものと理解いたします。
「腱」が露出しているならば「肉芽」増生は順調に進まないことが多いので、局所陰圧閉鎖療法(NPWT)の適応を検討なさってはいかがでしょう。
手術をせずに「肉芽」増生および上皮化が完了するかもしれませんし、「全層植皮」術をするとしても血流豊富な組織が腱を覆っていなければ植皮の生着率も低いので、局所陰圧閉鎖療法(NPWT)は有益と考えます。
また、「指は拘縮で動かないので見た目はそんなに気にし」ないが、作業・生活のためにも「知覚」が大切という条件で考えるならば、全層植皮より有茎皮弁や血管丙付皮弁でカバーした方が長期的に手を使うためには有利かもしれません。
主治医に、現状の説明と創状態の評価、今後の治療方針、予測される治療経過をお尋ねになって、提案される治療法以外にも選択可能な治療法も提言してもらい、全ての治療法のメリット・デメリットを理解し、主治医とともに治療計画をたて納得のいく治療を受けてください。
- Q2482 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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昨年の9月、子どもがスケボーのようなものでアスファルトのうえでこけ、一辺が約1センチの三角形の形に膝の皮膚が取れました。2~3ミリぐらいの厚みで三角形に皮膚が取れ、深いと感じたので病院に行くべきかとも思いましたが、大きさは1センチで小さいと感じ、病院に行くほどではないのかな…と、家に帰ってから水で洗って絆創膏をして終えました。
それから4ヶ月経ちますが、傷はぷっくりしていましたがそこがさらにシワシワっとなった感じ、色は赤黒い紫、触ると痛い、傷の中に小さな白い粒のようなものが2つ見えます。
4ヶ月経ってもまだ触ると痛い上、この白い粒は洗い残した砂?ほっといてもいいの?と言うのが気になり、やはり病院に行くべきなのか悩んでいます。
行くとしたら何科へ行けば良いのでしょうか?
- A2482 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肥厚性瘢痕です。
「傷の中」の「小さな白い粒のようなもの」は「砂」の可能性が高いでしょう。
自然に排出されることはありませんが、「ほっといても」問題はありません。
殆どの場合、数か月から数年の経過のうちに赤みが消褪し白い平らな成熟瘢痕になります。
成熟瘢痕になるまでの期間は、「膝」の肥厚性瘢痕は、膝を付いたりぶつけたりすると比較的強く痛みます。
ステロイドやレーザーによる治療も可能ですので、形成外科や美容皮膚科で相談してください。
- Q2483 相談者 ニックネーム:たらこ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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半月前に子宮筋腫の手術を受けました。筋腫が大きかったため、お腹を縦に7センチほど切っての手術でした。
現在自宅療養10日目なのですが、2日ほど前から傷口の上の所が五ミリ程度開いており、傷口が白っぽくそこから浸出液?が出ている状態です。汁は透き通っていてにおいも無いと思います。
傷口には退院の時病院で頂いたテープを貼っているのですが、このまま次の診察まで10日ほど待っていても大丈夫なのでしょうか…?
- A2483 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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今は、感染を起こしていないようです。
創哆開部を、そのまま肉芽形成・上皮化させるか、掻把・再縫合するかは、主治 医の判断によります。
脂肪融解や皮下膿瘍の可能性がゼロではないので慎重を期すならば直ちに受診し た方がよいのですが、「このまま次の診察まで10日ほど待って」いれば肉芽増 生と上皮化が進むかもしれません。
ご都合が許すなら、一度受診してご自宅のケア法を指導して貰うことをお勧めし ます。
- Q2484 相談者 ニックネーム:悩める高校生 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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6か月前に鼻の下のホクロを縫って取り除く手術をしました。手術跡の周りはヒゲが生える為剃らなくてはなりません。その際に手術跡を傷つけてしまい、赤くなり少し腫れてしまいます。傷つけない方法と腫れた際の治し方など教えてください。また、腫れはセルフケアで治るのでしょうか?
- A2484 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「6か月前」の母斑切除「手術」の瘢痕で、「ヒゲ」を「剃」るたびに「手術跡を傷つけて」しまうなら、幅のある瘢痕が硬く盛り上がっているということでしょうか。
上記したような状態なら、形成外科を受診して瘢痕の治療方針を立てていただいた方がよいかもしれません。
「鼻の下」に肥厚性瘢痕がある場合、剃刀を使用すると「傷つけて」しまうので、電動シェーバーをお使いになってください。
「傷つけて」「腫れた際」は、ワセリンなどを塗って創面の湿潤環境を保っておくとよいでしょう。
- Q2485 相談者 ニックネーム:さくまる 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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祖母が2週間前ほどに階段の段差に足をぶつけてすねに大きめの擦り傷を作ったのですが、いまだに治りが悪いです。出血はあまり無かったです。
早く治そうと思い、キズパワーパッドを1週間程貼っていましたが、治る気配がなく取ってしまって普通の絆創膏にして今は何も貼っていません。
2週間たった今も発赤、疼痛、腫脹が見られるので感染してしまったのではないかと心配です。
そんなに深い傷ではなく、今はかさぶた気味になってきてます。病院には行ってません。
祖母は糖尿病です。
傷口がふさがってきているのに発赤、疼痛、腫脹が見られるのは大丈夫ですか?
もし、病院に行くとすれば何科に受診すれば良いですか?
- A2485 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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基礎疾患として「糖尿病」があって、「かさぶた気味になってきて」いるのに「発赤、疼痛、腫脹が見られる」なら「感染してしまった」可能性が否定できません。
皮下に感染性膿瘍や血腫が存在するかもしれないので、一度、形成外科を受診していただいた方がよいでしょう。
- Q2486 相談者 ニックネーム:オオサカ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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おでこにツノのような出っ張りがあります。気になっていたので形成外科に行くと、小さい時に怪我した瘢痕だと言われ除去手術を行いました。手術をしたにも関わらず術前と変わらず出っ張りがあり、担当医には手術でまた新たに瘢痕ができてしまった。もう一度手術するにはおでこの筋肉近くまで除去する必要があり、後遺症が出る可能性がある、さらには又その手術で瘢痕になり出っ張りが治らない可能性があると言われました。瘢痕手術のスペシャリストはいないのですか?と質問したところ、瘢痕手術は誰がやっても同じと言われました。ホームページを見た所瘢痕手術には様々な治療法を駆使して行うと書いてあったので質問させて頂きました。
- A2486 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは「ツノのような出っ張り」が、縫合線の端にできるドッグイヤーなのか肥厚性瘢痕やケロイドなのか判断が出来ません。
肥厚性瘢痕やケロイドの再発ならば手術手技と術後ケアあるいは中性子線照射で治療できますし、「おでこの筋肉近くまで除去」しても「後遺症が出る可能性」は殆ど無いでしょう。
ドッグイヤーならば大きな手術は必要ありません。
おかかりになっている形成外科でもう一度現状と今後の治療方針をお尋ねになるか、別の形成外科でセカンドオピニオンをお求めになってみては如何でしょう。
- Q2487 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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数ヵ月前から右の中指の第一関節の所に水ぶくれのようなものができ腫れました。なぜそうなったのか心当たりはありません。
気にはなってたものの痛みとかは無いのでずっと放置してたのですがつい先日皮を引っ張ったら皮がやぶけてしまいました。ですが皮が剥けただけで腫れっぽさはそのままでした。
そしてそれから2日たった今日、まだ腫れてるのですが赤くなってて指を曲げると痛いです。
自然に治るものなのか、でも腫れっぽいのももう何ヵ月も前からなので病院に行った方がいいのか判断できません。
- A2487 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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へバーデン結節に伴う粘液嚢腫でしょう。
嚢腫の「皮がやぶけ」ると感染を起こして関節炎を併発することがあるので、注意が必要です。
「赤くなってて指を曲げると痛い」のが、へバーデン結節の痛みか関節炎の痛みかは、診察をしなければ診断が出来ません。
へバーデン結節は、無理をして指を使っていると関節の破壊が起こることがあります。
手の外科を標榜する整形外科におかかりください。
- Q2488 相談者 ニックネーム:rio03 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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2-3日前にすねの上部(膝から8cm下)を打撲(ちょうど骨の上)。見た目裂傷2cm程で出血はわずかで、周辺に青あざは出来てませんが、患部のまわりがほんのり黄色い感じです。
痛みについては押せば弱い痛みを感じるくらいまで回復。歩行に支障はありません。
本日その患部から少し外側の下方部分5cm四方くらいの範囲で皮膚の感覚が無いことに気付きました。その部分見た目は腫れてはいないように見えます。
痛みもほとんどないのですが、皮膚の感覚が無く、しかもずれた箇所というのが気になります。素人考えで打った場所の神経かなにかが損傷して感覚がなくなってしまったのではないかと、回復するのか?と心配になりました。打撲でこういう知覚麻痺?は起こるのでしょうか?どのくらいで回復しますか?
あと、ひどい打撲の場合コンパートメント症候群という皮膚が壊死してしまう重篤なケースになる可能性もあるようで、その点も心配しております。皮膚の感覚が無いとということは血流が流れていないということでしょうか?それとも神経損傷でしょうか?痛みや腫れがなくてもコンパートメント症候群の可能性はありますか?
当方途上国であり、コロナの影響もあってできればクリニックに行かずになんとかしたいと思っています。私のような症状の場合、このまま自然治癒を待っても良いと思われますか?
- A2488 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察が出来ないので、いただいた情報から推測して回答いたします。
受傷後「2-3日」経過しているので、「コンパートメント症候群」は起こりません。
外傷により表皮の末梢知覚神経が損傷されたか、受傷部位の浮腫みにより末梢知覚神経が圧迫を受けているため、「患部から少し外側の下方部分5cm四方くらいの範囲で皮膚の感覚が無い」のかもしれません。
数日の経過を待って症状が変わらないならば末梢知覚神経の損傷の可能性が強いとうことになりますが、ほとんどの場合数か月間の経過のうちに緩徐に知覚は戻ります。
浮腫みによる症状ならば、数日で知覚低下は軽減します。
裂傷部位の赤み・腫れ・痛みの増強が無ければ感染は無いと判断して、「このまま自然治癒を待っても良い」と考えます。
- Q2489 相談者 ニックネーム:T 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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指をぶつけて関節に石灰があると言われて石灰を溶かす薬を1週間分貰いました。1週間で溶けてなくなりますか?
- A2489 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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肩の石灰沈着性腱板炎なら、数週間の服用が必要なことが少なくありません。
「指」の診察で指関節の「石灰」を指摘されたなら、関節軟骨の石灰化があった と考えられます。
H₂ブロッカーという薬が処方されることがありますが、著効・即効を示す薬では ないので「1週間」では難しいでしょう。
服用期間は主治医にご確認なさってください。
- Q2490 相談者 ニックネーム:あき 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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約三年前目と目の間の少し下の鼻筋に怪我をしました。最初の処置は砂が入ってしまっていてとってもらい、ギリギリ縫わないでいいだろうと、一年くらい経過したときにまだ砂が残っているという事で一回レーザーで残りの砂を、傷は縦にひっかいたような傷が約1センチくらい、子どもも今年六年生ロコイドを塗ってテープを貼って生活していますが、気になるようで皮膚科ではこの跡は残るねの言葉がすごく気になってるようで、やはり凹みひっかいたような縦線の傷跡は目立たなくなるまでにはならないでしょうか?顔の中心なのでとても気になってしまって
- A2490 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ピーリング、フィラー注入、GF注射、脂肪移植、フラクショナルレーザー、マイクロニードルセラピー、サブシジョン、瘢痕形成術など、「凹みひっかいたような縦線の傷跡」には様々な治療法が提案できます。
焦らずに、ご本人とも相談のうえ治療を計画していくのがよいと考えます。
受傷後3年、「レーザー」治療後2年経過しているならば、「ロコイド」は必要ないか、むしろ中止した方がよいかもしれません。
美容皮膚科あるいは形成外科を受診しご相談なさって、信頼できる医師を主治医と決めて、あらゆる治療法のメリット・デメリットを理解したうえで、主治医とともに治療方針を決定してください。
直ちに治療をしないとしても、定期的に経過を観て貰うことで安心出来ることもあります。
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