- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q2471 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:無記入
-
先日、飼い猫に右目の目頭(ちょうど二重の線がある所)を引っかかれました。
今週土曜日で3週間目になります。
ぱっくりと割れましたが夜なので病院には行かず、傷口を洗ってワセリンを塗りバンソーコーで応急処置をしました。
翌日午前に皮膚科へ行きましたが縫う必要は無いねと言われ、飲み薬で抗生物質(4日分)と塗り薬でバラマイシン軟膏(4日くらい塗ってねと言われました。)
傷口塞がったらヒルドイドクリームも出しとくからそれを塗って日焼け対策してね。と言われました。再診に来てとも言われませんでした。
完全に傷口が塞がるのに1週間程かかりましたので、そこからヒルドイドクリームに切りかえて塗っております。
昼間はヒルドイド塗ってからマイクロポアTMをして、夜はヒルドイド塗ってガーゼを貼る。の繰り返しをしてます。
そこで、私にとってとても不安な点があります。
二重線がある所をやられたので現在は目頭の瞼が重く汚い二重になってます。
そして傷周りがうっすら赤みピンク?色なのと、傷の下回りが軽く盛り上がっています。この症状は何ででしょうか?治りますか?期間も知りたいです…。
あとは綺麗な二重に戻すには自然治癒が難しいか知りたいです。
自然治癒が無理なら綺麗な二重に戻す他の方法も知りたいです。 毎日不安で本当に頭を抱えています。
- A2471 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
外傷の創縁がしっかりと合っていれば2~4日で創閉鎖するのが通常なので、「完全に傷口が塞がるのに1週間程かか」ったとすれば創縁のズレがあったということでしょう。
既に創は閉鎖しているので、「マイクロポアTM」も「ガーゼ」も必要ありませんし、「ヒルドイド」は「夜」だけで十分です。
「昼間」はUV対策だけで構いません。
瘢痕は3か月の間は「うっすら赤みピンク?色」でやや硬くなり、6か月に向けて軟らかく赤みが消褪するため「傷の下回りが軽く盛り上がって」いる症状は徐々に軽減されるでしょう。
また、2年経過すると眼周囲の瘢痕は殆ど目立たなくなることが多いので、「綺麗な二重」に「自然治癒」する可能性もあります。
申し訳ありませんが、所見を詳細に診察しなければ具体的な治療法のアドバイスはできないので、直ちに形成外科を受診してご相談なさってください。
治療をせずに時間の経過を待つとしても、定期的に診察をしてもらえば「不安」は軽減するのではないでしょうか。
- Q2472 相談者 ニックネーム:きのこ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
5歳の息子なんですが、2018年頃から両方の頬に小さくポツッと赤い部分ができ始め、近所の皮膚科で投薬治療を始めたんですが一向に良くならず範囲が拡大してきた為、2019年に大学病院に行きました。皮膚生検手術を受けることになり、黄色肉芽腫という診断がつきました。通常は自然治癒する病気の為、経過観察が続きましたが、どんどんと範囲が拡大しかなり広範囲にわたりベターと症状が出ている状態です。大学の先生からも非常に稀な症例と言われました。本当なら自然治癒する病気ですが、ここ1~2年経過観察しているうちにみるみる大きくなり、さすがに治療を考えるようになりました。大学病院では経過観察のみの為、2020年レーザーなどで有名な皮膚科クリニックに相談してVビーム治療3回をやってみましたが効き目がなく、PDT治療も3回やりましたが効き目がなく終わりました。5歳ということもあり、顔に大きく跡が残る治療はやりたくないのですが、治療法として残るは炭酸ガスレーザーと言われました。来年度小学校入学も控えており、親としてなんとか目立たないようにしてやりたいと思っているところです。炭酸ガスレーザーは治療の跡が残らないのか担当の皮膚科の先生に聞いたところ、残ると言えば残るけど、残らないと言えば残らないと言われました。残らないと約束はできないということなんでしょうが、広範囲にわたる目立つ部位なのでとても迷っています。5歳なら皮膚の再生能力も高く治り易いんでしょうか?跡が残る治療はやりたくないと思っています。実際の医療現場において跡が残ることは少ないんでしょうか?それとも、跡が残るのは普通のことなんでしょうか?
- A2472 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
Vビームは血管性病変、PDTは新生血管が豊富な腫瘍性病変の治療なので、提案なさった先生も若年性黄色肉芽腫の治療として著効を期待して施術されたわけではないでしょう。
炭酸ガスレーザーは水分に反応して熱を発生させ組織を蒸散するレーザーなので、慎重にレーザー照射を進めて、真皮層を温存するようにすれば大きな瘢痕は残らないでしょう。
ただし、全ての症例で健常な肌に戻るわけではなく、熱傷痕のような肌の色が白抜けした状態が残ることも少なくありません。
お子さんが5歳で焦る気持ちも十分にわかりますが、黄色肉芽腫が今まさに拡大傾向ということでなければまだ自然軽快の可能性はあるでしょうから、急いで治療法を選択することはお勧めしません。
信頼して相談できるとお感じになる医師を主治医として、ご家族だけで悩むのではなく、主治医と相談しながら5歳とはいえもちろん本人も交えてゆっくりと治療方針を決めていってください。
- Q2473 相談者 ニックネーム:まろん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
2ヶ月位前に仕事で沸騰していた麺きりを右手でとり熱いと思ったのですが左手に持ち変えて調理を続行しましたた。ニトリル手袋の下に綿の手袋をしていた為熱いのを我慢してしまい、業務終了した後両手親指とそのまわりがジリジリになりシワになってしまいまい、キメもなくなりお婆さんの手になってしまった事にショックを隠せません。皮膚科を受診したら時間はかかるが重傷ではないのでリンデロンとヒルトイドを貰い終了しましたが、このままで元に戻るのでしょうか?
- A2473 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
手指手掌側のⅠ度熱傷でしょう。
真皮層に達するまでの熱傷ではないので、保湿を続けていただければ回復すると考えます。
受傷後6か月まで経過を観てください。
- Q2474 相談者 ニックネーム:しの 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
-
今年初めに主人が犬に手の甲を噛まれてかなり出血したので翌日外科に受診しました。
抗生物質を10日服用、毎日消毒し膿を出していましたが10日過ぎたあたりからまた膿が酷くなり抗生物質を変えまた傷口にガーゼを詰めて毎日膿を掻き出し消毒に通っていましたが切開して膿を出すことになりました。
が、また菌が強くなっているとのことで膿が多くなってきましたが病院を変えた方がよいのでしょうか 教えて頂きたいと思います。
- A2474 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「抗生物質」の点滴投与が必要かもしれませんし、効果が小さいようなら培養検査で「菌」を同定することが必要かもしれません。
担当医の処置を実際に見たわけではないので評価をするわけではありませんが、「傷口にガーゼを詰めて毎日膿を掻き出し」という記載が気になります。
貯留する浸出液や膿が「ガーゼ」を伝って排出されるように切開創が閉じない程度に「ガーゼ」の先だけを切開創に挿入すれば十分なのですが、「ガーゼ」を内腔いっぱいに「詰めて」スムースな排液・排膿を阻害し、内腔の癒着が遷延する処置をしてしまう医師も少なくありません。
動物による咬傷は、一般外傷とは異なる判断が求められることもあるので、治療に慣れていないと、治療方針の決定が困難なことがあります。
受傷からおよそ1か月なら治療期間としては長くかかっているので、担当医に現状の評価と今後の治療方針、予測される経過をお尋ねになって、明確な治療方針が無いようなら「病院を変え」ることも検討すべきかもしれません。
おかかりになるとすれば、形成外科がよいでしょう。
ただし、どちらの病院におかかりになるとしても、予測される経過はあくまでも予測なので、大変申し訳ないのですが、予測通りの経過でなくとも致し方無し、とお考え下さい。
大切なのは変化する創状態を正しく評価して、いかに正しい対応・処置に変えていくかなのですから、治療を医師任せにするのではなく、しっかりと治療方針を理解して治療法を選択することです。
- Q2475 相談者 ニックネーム:こんにちは 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
-
レーザーCO2でほくろ除去後の10日目ですが、患部に再生クリームを塗った方がいいでしょうか。先生に患部に保湿を充分に行っただけでいいよと言われましたが自分の肌の治癒が遅いということがあるため、心配していまして相談させていただきました。もし塗った方がいいというものがございましたら教えていただきたいです。
- A2475 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
通常ならば、そろそろ上皮化が完了する頃です。
まだ上皮化が完了していなければ、創面を乾燥させないように気を付けていただければ、順調に肉芽増生、上皮化が進むでしょう。
CO₂レーザーによる母斑の除去は、レーザーで蒸散処理をして治療が終了するのではなく、瘢痕が気にならなくなるまでが治療なのですから、レーザー治療をした医師の指示に従っていただくのが最良の選択です。
今後も定期的に瘢痕の経過を診ていただくのがよいでしょう。
- Q2476 相談者 ニックネーム:れい 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
金属でできた物を鼻の根元に落としてしまい打撲のような感じになってしまいました。切り傷や骨折は無かったのですが、ぶつけた箇所の皮膚に変化が生じました。具体的には鼻の根元の皮膚が薄く触るとすぐに骨を確認できるような箇所をぶつけたのですが、浮腫んだ時や皺を寄せたときにそこだけ凹んでしまうようになってしまいました。
皮膚がえぐられてできた傷ではなく、圧迫によってできた凹みなのですが、時間と共にふっくらとしてきますか?
ぶつけてから一ヶ月ほど経つのですが、この微妙な凹みは完全に元にもどるのでしょうか?かなり微細な打撲で出来た傷であれば長い時間経てば完全に元の形に戻りやすいのでしょうか?
- A2476 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「微細な打撲」で「浮腫んだ時や皺を寄せたときにそこだけ凹んでしまう」ということなら、皮下組織の癒着が疑われるので、1日数十秒を目安に、毎日軽くマッサージをすれば軽快が多少でも早まるかもしれません。
「皺を寄せたときにそこだけ凹んでしまう」かどうかを毎日確認すると、表皮にクセがついてしまう可能性があります。
真皮損傷により症状が出現しているなら、細胞成長因子を注射すると真皮増生が早くなるので検討をしてもよいかもしれません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q2477 相談者 ニックネーム:あさみ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
-
数カ月前くらいから、手を冷水で洗う度に右手小指の関節がしみるようになりました。最初は傷でもあるのかなと思ってそのうち治るだろうと気にしていなかったのですが、いつになってもしみるのが治りません。
表面に傷などはなく、左の指と比べると関節の部分が少し赤味を帯びて膨らんでいる感じで、押すと鈍い痛みがあります。
普段は痛くないので忘れているのですが、手を冷水で洗う度にしみるので気になります。
- A2477 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的な診断が出来ないので、考えられる疾患名を列挙いたします。
「赤味を帯びて膨らんでいる感じで、押すと鈍い痛み」があるなら関節炎が起きているのかもしれませんが、「普段は痛くない」とすれば粘液嚢腫かもしれません。
手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科または皮膚科を受診してください。
膠原病や血管の疾患などで冷感刺激による関節痛が生じることもあるので、関節に異常が無いようなら内科でご相談なさってください。
- Q2478 相談者 ニックネーム:ももりん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
去年の9月1日にもつ鍋を足に落として、火傷をしました。
すぐに皮膚科を受診し、水膨れを潰さないように毎日消毒をするように言われたので、消毒を行っていました。その時点で先生からは火傷2度の浅めという診断を得てました。
そして、予定では2週間で治る予定でしたが、肌が弱いせいで、ガーゼで軽い炎症を起こし3週間で火傷は治りました。
しかし、今その火傷の跡に毎日のように悩んでいます。皮膚科の先生からは、「おそらくですけど、茶色い色は消えます」っては言われてますが、とても心配です。今火傷が治って約4ヶ月経つのですがまだ残っているのですが、どのくらいの期間かけて薄くなっていくのでしょうか??
加えて、心配なので美容皮膚科の方にも今受診しており、レーザー治療を行うか悩んでいます。
初めて行う治療で、痛みに対してとても怖く、どの程度の痛さなのか不安です。
レーザー治療はオススメしますか??
- A2478 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
上皮化後6か月までの経過を観て色調が軽減傾向ならば、まだ「茶色い色」が「残って」いても焦ることなく美白剤などの外用薬だけで時間の経過をお待ちいただいた方がよいのではないでしょうか。
一口に「レーザー治療」と言っても様々なレーザー光、様々な治療機器があるため、申し訳ありませんが、「レーザー治療を行う」時期かどうかを明確にお答えすることは出来ません。
また「レーザー治療」をなさるとしても、ごく一部分の処置で色調の回復があるかを確認なさった方がよいでしょう。
- Q2479 相談者 ニックネーム:わこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:無記入
-
現在、小学校5年生の息子、18ヶ月の頃、テーブルの上から落ち、すぐ病院へ、しかし、1週間後に、ひきつけがおき、緊急手術しました。急性硬膜下血腫でした。小学校高学年になるにつれ、傷あとも、成長とともにおおきくなり、頭部の手術後が見えるのが嫌で、散髪したがりません。髪質も癖毛 毛量も多く 見た目的にいじめられないか心配してます。
傷跡右側10センチ幅5~8ミリどうにかしてあげたいのです。
- A2479 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
瘢痕を切って縫合し直す瘢痕切除術、あるいは瘢痕部に自身の頭髪を移植する自毛植毛術の適応です。
治療をするかどうかは治療法の詳細をお訊きになってメリット・デメリットを理解し、その後に実際に治療をするかどうか、治療するとすればいつ頃が良いかをゆっくりと検討すればよいのですから、一度、形成外科を受診してご相談なさることをお勧めします。
- Q2480 相談者 ニックネーム:ぼー 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
3歳男児 傷痕についての相談 約2年前にテレビ台(直角の鋭利な面)に前のめりに転倒し、顔面人中部分を横に2cmほど怪我をしました。外科の診察では痕は残らないとの見解で塗り薬を処方して頂き様子を見ていましたが、現在では白く線が残り、痕となり目立っています。子供はまだ3歳ですが、今後気になってしまう前に、目立たないようにする処置等、出来るのであれば行いたいと思っています。何か治療策としてあるのでしょうか?
- A2480 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
瘢痕が全く無くなることはないのですが、通常ならば、成長とともに極めて緩徐に目立たなくなります。
また、瘢痕が盛り上がっていたり、平らでも幅がある白い瘢痕であったりするならば、瘢痕を切除して縫い直す瘢痕形成術が可能です。
「3歳男児」の「人中部分」の治療をするとすれば、ほとんどの場合、押さえつけて治療をするか、全身麻酔が必要になります。
また、「3歳」という年齢は、恐怖体験が記憶に残ってしまいその後の治療が継続しにくくなることも少なくありませんし、大人になってからも治療の機会を逃すことに繋がりかねません。
瘢痕はどんなに目立たなくなってもゼロになることはないので、ご本人が治療を望むようになる前に治療をしてしまうと、治療の結果どれだけ目立たなくなっても元の瘢痕は本人の記憶の中にはないのですから、周囲から見て元の瘢痕よりも目立たなくなったとしても本人の満足感は無く、いずれ更に治療を望むようにならないとも限りません。
むしろ、ご本人の希望とは関係なく治療を決めたご両親のせいで瘢痕が残ったと考えるようになることもあるくらいです。
したがって、現在お勧めす出来るケアは毎日保湿をしておくことくらいと考えます。
「約2年前」に受傷した瘢痕ならば、もうUV対策は必要ありません。
いずれ本人が治療を望むようになればレーザー照射なども検討できるので、今は定期的に形成外科や美容皮膚科を受診して経過を観て貰うだけにしておいてはいかがでしょう。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side