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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q2431 相談者 ニックネーム:くぅ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

1か月程まえ、飲食店での仕事中に油が入ってる間の切口に手がぶつかり人差し指の親指側の側面を切ってしまい、翌日皮膚科に行ったところ10針程度縫いました。今は傷口は塞がってきたのですが指が第二関節は少し曲がるのですが第一関節が曲がらず力も入れることできず、指を曲げれません。傷口をテープで固定していたのとまだちょっと晴れがある?とのことで後1週間様子見ることになりました。
今行ってるところは深い傷はみれない皮膚科らしく、形成外科など別の病院を受診した方がよいですか?
曲がらない状態を調べると腱が切れてるかもしれないと出るのですが、手術になる可能性はありますか?

A2431 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切創の受傷部位が「指の親指側の側面」の場合、通常ならば屈筋腱の損傷は起きません。
受傷後「1か月程」の期間を通じて伸展位を保ったため、「第一関節」および「第二関節」の屈曲制限が残っているのでしょう。
「腫れ」は関節可動域の制限の原因になるので「皮膚科」主治医の指示通り「あと1週間様子」をみる選択肢もあるでしょうが、もともと手指の外傷は創閉鎖・創治癒だけでなく手指の機能がかかわるので手の外科におかかりになるべきと考えます。
可能な限り早く、形成外科や手の外科を標榜する整形外科で相談なさってください。
Q2432 相談者 ニックネーム:ごん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

婦人科形成手術にて、中縫いのときに、溶けない糸を用いるとのことで、それは抜糸せず、一生体内に残ると言われました。少し怖いのですが問題ないのでしょうか?

A2432 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合線の瘢痕を幅広くする方向に緊張がかからないよう「中縫い」(埋没縫合)を行います。
吸収糸(溶ける糸)は緊張がかかると数日~3か月程度で切れてしまい瘢痕を細くする目的の「中縫い」としては適していないので、「中縫い」には通常、非吸収糸を使用します。
非吸収糸は皮下の深い部分に使えば、後に排出されることもありませんし、肌にも健康にも影響はありません。
手術部位が、緊張のかからない部位なら「中縫い」は必要ないかもしれません。
担当医が、手術と使用する縫合糸について十分な知識を持って施術なさっているならば、あなたの不安が解消されるよう、しっかりと説明してくれるはずです。
手術内容の決定は担当医に任せるものでなく、患者さん自身と担当医が相談して決めるものです。
どうぞ安心して治療を受けるため、不安な点は担当医にお尋ねください。
Q2433 相談者 ニックネーム:けりー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

数週間前に包丁で、指の人差し指の第二関節を深めに切ってしまい、現在は傷もわからないくらい治ってはいるものの、切った部分に蚊に刺された時くらいの小さな腫れが出てます。
しかもぎゅっと最後まで曲げると痛みを伴います。
このまま放置していたらいつか治るものでしょうか?

A2433 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕の歪みが残って「小さな腫れ」になっているだけなのかもしれませんし、申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは「小さな腫れ」の原因が判りません。
また、「ぎゅっと最後まで曲げると痛み」が出現することと「小さな腫れ」が関係あるか、それとも瘢痕の痛みなのかの推測も出来ません。
具体的な診断のため、神経損傷の部位に神経断端腫が出来ている可能性を否定するため、手の外科を標榜する整形外科を受診してご相談なさってください。
Q2434 相談者 ニックネーム:ミッチー 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性

50年ほど前の学生時代に右大腿を骨折したあと骨髄炎になり4-5回入院と手術を繰り返しました。その後は完治したのですが、最近、手術した右足の大腿や股関節の部分が動かしにくくなり、痛みはありませんが、階段を上るときや20-30分歩くと力が入らなくなり、動けなくなります。ジムに通って筋力をつけたり、柔軟運動をしていますが改善しません。年齢のため古傷のある筋肉が使えなくなってきているのでしょうか?対処方法をご指導ください。

A2434 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
変形性股関節症や股関節脱臼で歩行障害が出現します。
また、腸骨動脈や大腿動脈の狭窄による血流障害で、「痛みはありませんが、階段を上るときや20-30分歩くと力が入らなくなり、動けなく」なることがあります。
手術の瘢痕拘縮が原因で、長い期間のうちに筋肉や股関節に負担がかかり「右足の大腿や股関節の部分が動かしにくく」なっている可能性も否定できません。
それぞれ、整形外科、血管外科、形成外科で精査して貰う必要があります。
放っておくと歩行できなくなるので、なるべく早いうちに受診してください。
Q2435 相談者 ニックネーム:よっしー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:男性

6週間ほど前に膝蓋腱での前十字靭帯再建手術を行いましたが、3週間程前から膝蓋腱採取の傷口が開きはじめ、排膿がありました。
2週間前に縫合糸膿瘍と診断され、皮下吸収糸の一部除去と再縫合の処置を受けました。
その後、経口抗生剤と、軟膏(ゲンタシン、プロスタンディン)が処方され、傷パッドを貼って治療をしていますが、穴が開いた状態の傷は塞がる様子がありません。
今は初期のような排膿はないのですが、拡がるようなら再手術と言われています。
今の治療方針は正しいのでしょうか?
一度、形成外科などにかかるべきでしょうか?

A2435 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「縫合糸膿瘍」の診断がついているのですから、診察のうえで創状態に応じた治療計画が立てられているものと考えます。
感染が治まり排膿が止まるのを待って縫合閉鎖するか、開放創のまま肉芽形成して上皮化するのを待つか、主治医にご確認なさってください。
主治医だけでは創状態の評価や治療方針の決定が難しい場合は、形成外科を紹介して貰いセカンドオピニオンを求めればよいでしょう。
Q2436 相談者 ニックネーム:アラカキ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

手首を鋭利なものでさし
手首から肉のような脂肪みたいなのが出たり入ったりしてます

普通に消毒で大丈夫ですか?

A2436 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
脂肪層まで到達した外傷です。
手関節を動かしたとき創縁が離開するなら創閉鎖は遅れるでしょうし、瘢痕は幅広いものになります。
形成外科を受診して縫合して貰ったほうがよいでしょう。
Q2437 相談者 ニックネーム:り 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

3週間ほど前に口の人中の盛り上がり付近にあるほくろを美容形成外科で切除しました。過去に2回ほどレーザーをしたのですが再発してしまい大きくなっていたため、切除に踏み切りました。傷跡は、ほくろを丸く切り抜いて直線で縫われており、比較的目立たないのですが、問題なのは、笑うと傷口が引っ張られて痛むことです。テープで固定をしていて、真顔の時などは痛みませんが、愛想笑いを何度かしているとピリッとするように痛むため、大きく笑うのが怖くてできません。そのため術後2週間目に施術してもらった病院へ行ったのですが、今は施術したばかりだからと看護師に言われ、また執刀医にも、あまり笑わないようにしているといったところ、そんなに気にしないでいいといわれました。しかし、ネットで傷が引っ張られるとケロイドになると見たので、いまは笑わないように意識して生活しているのですが、笑わないということに大変ストレスを感じています。ケロイドになってしまうとこの先ずっと痛くて笑えないのかと不安でたまりません。傷が落ち着くまで半年から1年とされていますが、その間笑わないほうが良いのでしょうか。動きやすい口元や鼻下のほくろ切除でこのように痛みを感じ続ける場合はあるのでしょうか。

A2437 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「笑う」と「痛む」のは「傷口が引っ張られて」いるのでしょうが、表皮縫合線ではなく皮下を寄せた埋没縫合糸の層に緊張がかかっているのではないでしょうか。
縫合創全体に緊張がかからないように「テープ固定」するには瘢痕を寄せるようにガッチリと長めのテープで皮膚を固定する必要がありますが、ご相談の上口唇の母斑のくり抜き・線状縫合なら保湿と紫外線対策だけで十分で、しっかりとテープ固定をしてもしなくても特に違いはないでしょう。
整容に関する手術をする医師は、数か月から数年後に瘢痕が目立たなくなることを想定して治療法を決定しています。
もちろん、あなたの母斑も手術をして治療が終了したのでなく、担当医は瘢痕が目立たなくなるまでの治療計画を立てて治療が継続されているはずです。
施術をしてもらった「美容形成外科」で、瘢痕が目立たなくなるまで定期的に経過を診ていただいてください。
Q2438 相談者 ニックネーム:みみこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

約十年前に二人目を帝王切開にて出産しました。
今までとくにトラブルもなく過ごしてきましたが、昨日から傷跡の右端の一部が赤くかぶれたようになり、ちょっと穴があいているようにも見えます。そして滲出液もでているようで結構匂います。
痒みなどなく、いつからそうなっているのかわかりませんが、匂いのことを考えるとおそらくニ、三日前からなのかなと思っているのですが、何故こうなっているのでしょうか?
今は勝手な判断でリンデロンVG軟膏を塗って様子をみています。

A2438 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合糸膿瘍か感染性粉瘤でしょう。
内容物が全て排出されれば炎症が治まる可能性はありますが、「結構臭」うなら抗生剤の服用が必要かもしれません。
形成外科などの外科系病院におかかりください。
Q2439 相談者 ニックネーム:ベンジャミン 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

私はケロイド体質で、今までの怪我跡や手術跡がケロイドになっています。
生えてきていない埋没型の親知らずを抜歯する場合、歯茎を切開することになりますが、その部分にケロイドができる可能性はありますか?

口の中なので見た目は気になりませんが、万が一大きく盛り上がったケロイドができた場合の、口の中の違和感が気になっています。

A2439 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
ケロイドは肥厚性瘢痕と異なり、元の瘢痕の範囲を超えて線維組織の豊富な隆起性皮膚病変が成長します。
ただし、ケロイドが形成されやすいいわゆるケロイド体質の方でも、部位に拠ってケロイドにならないことも少なくありません。
口腔内の手術は瘢痕治癒する部位もあるのですが、歯肉にケロイドが発生することは無いのでご心配なさる必要はないでしょう。
Q2440 相談者 ニックネーム:しおん 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

3.4ヵ月前に二の腕の内側を切ったのですが赤く膨れ上がり毎日痒いです
お酒を飲むと痒みが激しくなり飲まない時でも痒くかくと痛みが出る事があります
毎日毎日痒く傷跡は残っていいのですが痒みを抑える、無くすにはどうしたらいいでしょうか、、

A2440 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
保湿、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤が有用でしょう。
レーザー治療も有効です。
形成外科を受診してご相談なさってください。

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