- トップページ >
- 傷の悩み 無料相談 >
- FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- > >
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
- 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
- Q2441 相談者 ニックネーム:K.K 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
-
15~ 16年前にパン屋の機械で右手の薬指と小指を第1関節から切断してしまいました。薬指は爪の半分残っています。変形して伸びてきますが、伸びてきた時は爪切りニッパーで切ります。その爪が最近当たるだけで痛いです。爪が何かに引っかかったりします。その度に痛いんです。爪が邪魔しています。いい治療法はないですか。
- A2441 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
巻き爪処置で対応が出来るかもしれません。
また、爪床形成手術も可能です。
形成外科あるいは皮膚科で、巻き爪を矯正する装具を作ってもらってください。
- Q2442 相談者 ニックネーム:ともこ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
3週間ほど前に転倒し、鼻骨、肋骨2本を骨折しました。
鼻骨は外見に大きな変化も見られなかったため整復手術は行いませんでした。
鼻の下から上唇にかけずるむけた状態で皮膚科にかかったところ、真皮に至る創傷と診断されました。
湿潤療法でケアをし、傷はなくなった状態です。ですが、鼻筋を触った時の痛み、鼻の中の腫れ、鼻下から唇にかけのつっぱり、痺れが取れません。
皮膚科の先生は傷が深かったから時間がかかるとおっしゃいます。このまま時が経てば治るのでしょうか。
- A2442 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
受傷後「3週間ほど」で「湿潤療法でケアをし、傷はなくなった状態」ならば、「真皮」浅層までの擦過傷ということだったのでしょう。
「鼻筋を触った時の痛み」は「鼻骨」の「骨折」あるいは受傷時の打撲によるものなので、少なくとも4週から長ければ3か月程継続します。
また「鼻の中の腫れ」も、「鼻骨」の「骨折」による浮腫でしょうから徐々に軽減されると予想されますが、「腫れ」に見えている状態が「鼻骨」の「骨折」に伴う鼻中隔湾曲であれば症状の変化はないかもしれません。
「鼻下から唇にかけのつっぱり、痺れ」は瘢痕治癒過程に伴う通常の症状で、およそ3~6か月継続します。
症状が気にならなくなるまで、おかかりになっている病院で定期的に経過を診て貰うとよいでしょうし、耳鼻科の診察もお願いしてみては如何でしょう。
- Q2443 相談者 ニックネーム:あちゃり 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
-
変形性母指MP関節症と変形性CM関節症で、3ヶ月前にMP関節固定術とCM関節靭帯再建術を受けました。
術後MP関節の皮下組織と腱の癒着があるが、固定術をしているからなかなか日常動作やリハビリでは剥がれない、と外からのマッサージをと指導され行っていますが、創も赤く痛みもあり(術後1ヶ月くらいで創部が赤く、エクラープラスターを処方され貼りましたが更に赤くなり皮膚が薄くなってきたからと中止になりました)、OTさんのリハ以外、自力ではなかなかできません。
MPの癒着のせいか、IPの屈曲時は皮膚がつっぱり曲がり辛く進展時は痛みがあります。
CM関節もまだ滑らかに動く感じがしません。6週くらいで靭帯は癒合したから、今から潤滑になっていく、、とは言われていますが、いまだにクレ556を挿したいくらいギシギシするような感覚です。CM関節の創もやや癒着があります。
術前よりも、物を持つ際の痛みはなくなりましたが、まだピンチ力が弱く0.5で(健側は3.8くらい)、まだまだ動作には限界があります。
どうしたら癒合は剥がれるのか、自己リハは母指の回旋など以外でないのか。IP関節もややへバーデン気味ではありますが、IPが動いてくれないとどうにもならないのでなんとか癒着を剥がしたいのです。剥離術は希望しません。
主治医はMP関節に関してはマッサージしかない、との事でした。
看護職で手先を使います。なんとか、出来る限りの動作を復活させたいのです。
- A2443 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
申し訳ありませんが、指の関節形成術は、術前の関節変形の程度も含め手術内容の詳細が判らなければ、術後の経過予測ができません。
CM関節形成術の術後は、リハビリにより時間をかけてゆっくりと関節可動域は拡大するのが通常ですが、強いピンチ力の回復は困難なことも少なくありません。
また、IP関節伸展時の痛みはへバーデン結節によるものと思われますが、IP関節の屈曲・伸展は可能なのですから、腱癒着ではなく皮下組織の癒着あるいは表皮瘢痕拘縮のために可動制限が起こっているのではないでしょうか。
追加の手術は避けたいということですから、主治医の指示通り、リハビリに加え、MP関節部と手術瘢痕の保湿とマッサージを根気よく続けてください。
リハビリやマッサージの際に、通常のハンドクリームではなく、消炎鎮痛作用のあるクリームを使うとよいでしょう。
- Q2444 相談者 ニックネーム:tsk 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
1ヶ月前に、下瞼の睫毛内反(逆まつげ)手術をしました。
吸収糸で縫ったのですが、まだしっかり糸が見える状態で、傷跡もムカデの様な感じに盛り上がってきています。術後の説明では1ヶ月で糸が完全に吸収されると聞いていたので不安です。
術後2週間目の受診では「頑張れるなら抜糸しますか?」との提案もありましたが、
息子の心の準備ができておらず、
また、先生からは「抜糸しないと時間はかかるかもしれないが、傷の治りの仕上がりは変わらない」との説明もあり、
その際は抜糸はせず、自然吸収されるのを待つことにしました。
1ヶ月経った今は、あの時に、少し時間をもらって息子を説得して、抜糸をしたらよかったなと思っています。
1、1ヶ月経った今からでも抜糸は可能でしょうか?
2、また、自然吸収はいつまで待てば良いのでしょうか?
3、この状態で、抜糸しないままでも、仕上がりに問題ないのは本当でしょうか?
- A2444 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
主治医と意見は異なりますが、吸収糸であっても抜糸すべきと考えます。
下眼瞼の睫毛内反形成術ならば縫合糸に緊張はかからないので、吸収糸が切れて外れるまでに2か月以上かかるでしょうし、その期間軽度の炎症のために赤みが続く可能性もあります。
- Q2445 相談者 ニックネーム:ねこまんま 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
-
去年10月頃に眉間の間を内出血しました
その後大きな瘡蓋ができ、痛くもなかったので放置してました。
11月ごろに自然に瘡蓋が剥がれたのですが眉間の間に凹みのある傷跡ができてしまい困ってます
今年2月の今になっても治る気配がありません
治すには手術するしかないですか?
手術しない方法があったら教えてください
- A2445 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
診察をしなければ、具体的な治療法の提案はできません。
サブシジョンや瘢痕形成術以外にも、マッサージ、フラクショナルレーザー、フィラー注入、GF注射、ケミカルピーリング、メカニカルピーリングなどの治療法があるので、形成外科や美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
- Q2446 相談者 ニックネーム:ゆき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
-
1歳7ヶ月になる男児なのですが、公園で転び鼻の下を2-3cm擦りむいてしまいました。その日のうちに近所の皮膚科を受診し、洗浄、クロマイp軟膏を鼻下に塗布し、表面がツルツルした滅菌ガーゼを貼って頂きました。担当して頂いた先生からは、1週間程、傷口を泡洗浄し、軟膏を塗りガーゼを被せて下さいと指示して頂いたのですが、調べてみるとガーゼよりも湿潤療法が今は主流だと書いてあり跡が残らないか不安になり質問させて頂きました。顔の傷なので跡に残らないか不安で、形成外科の方をもう一度受診してみた方が宜しいでしょうか。
- A2446 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
外傷創を「洗浄」後に「クロマイp軟膏」を「塗布」し閉鎖する作業は、創面の湿潤環境を保つ処置とほぼ同等の意味を持つので、「湿潤療法」専用の創傷被覆材を使わない「湿潤療法」とも言えます。
ただし、ガーゼが創面にくっついてしまう様なら「軟膏」の量が少ないということになりますから、「軟膏」をたっぷりと塗って創面にくっつかないガーゼを使う必要があります。
したがって、「傷口を泡洗浄」した後、「湿潤療法」専用の創傷被覆材をお使いになる方が、自宅でのケア法として簡便かもしれません。
外傷の治療は皮膚欠損創が上皮化して終了するわけでなく、上皮化後の瘢痕が目立たなく気にならなくなった時が治療の終点なのですから、上皮化後も定期的に経過を診て貰う方がよいでしょう。
おかかりになっている「皮膚科」が長期的に経過を診てくれるならばそのままで構わないでしょうが、上皮化と同時に来院不要という方針なら、「形成外科の方をもう一度受診して」みることもご検討ください。
- Q2447 相談者 ニックネーム:八神 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
-
7年ほど前に、学校の校舎内を全力疾走中に滑って転倒し、左膝から着地しました。床はコンクリートではなく、公共施設で一般的なタイルのような材質です。内出血し腫れがあり整形外科を受診しましたがレントゲンで骨折等はしておらず湿布で治療しました。その後、内出血は治りましたが、膝の皿の上の方(太腿側)に触るとブヨブヨした物がずっと残っています。
普段の生活での運動や軽く触る分には痛みはありませんが、そのブヨブヨを少し押しながら動かすとチクッとした鋭痛があります。たまに膝に物が当たった状態で膝を動かすと痛みがあり気にはなるものの、日常生活に支障がないので悩んでいます。このブヨブヨは悪いものでしょうか?近医を受診するべきでしょうか?また受診するとしたら何科にかかれば良いでしょうか?
- A2447 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
放っておいても構わないでしょうが、触診、超音波検査、MRI検査で診断が可能と考えます。
形成外科あるいは整形外科におかかりになるとよいでしょう。
- Q2448 相談者 ニックネーム:うさぎ 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
-
4年前に自宅のガラス扉で手首の内側を切りました。70針近く縫いましたが、救急で運ばれた際に形成の先生がいないとのことでそのまま傷を閉じるとの説明でした。メチコバールを半年飲みました。重い砂の入った手袋をしている感じで、しびれと熱や冷たさにとても敏感でニトリル手袋をして家事をしています。4年前なので今更手術の相談を手の外科にかかるのは無駄でしょうか。
しびれだけでも楽になればと思うのですが。
- A2448 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「手首の内側」ということならば橈骨神経の損傷が疑われますが、受傷時に動脈の損傷がなかったなら神経本幹の損傷ではなく、末梢神経の知覚枝だけの損傷かもしれません。
手および手指の知覚障害の範囲を詳細に診察して、損傷した神経を特定する必要があります。
現状の評価と日常のアドバイス、治療方針を手の外科の専門医に説明して貰ってから、実際に治療をするかどうかをゆっくりと検討すればよいのですから、なるべく早い時期に手の外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q2449 相談者 ニックネーム:あい 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
-
8月に9歳の娘のホクロを4箇所、レーザーで除去しました。
そのうち1つは再発し、2箇所はほぼ目立たない程度まで落ち着いてきました。
ですが、もう1箇所だけ未だに茶色く色素沈着みたいに残ってしまってます。
これはもう少し時間が経てば薄くなりますか?
ホクロがあった時よりも目立つので気になり、皮膚科に相談したら時間が経てば大丈夫とは言われたのですが、心配です。
- A2449 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
炎症後色素沈着ならば、時間の経過とともに徐々に薄くなっていきます。
母斑除去のレーザー照射も含め整容面に関する治療は、施術が終わったら終了ではなく、患者さんやご家族が気にならなくなった時点が治療の終点なのですから、術後の経過を納得がいくまで施術した病院で診て貰ってください。
診察の際には、主治医に大丈夫かどうか答えて貰うだけでなく、現状の説明と評価、(何もせずに経過を観るということでも構わないので)今後の治療方針、予想される経過をしっかりとお訊きになることが必要です。
- Q2450 相談者 ニックネーム:あちゃりん 患者様(相談対象者) 年齢:0代前半 性別:女性
-
3ヶ月前に、MP関節の固定術と、CM関節の靭帯再建術をしました。
創の癒着がなかなか剥がれず、毎日リハビリで温めて超音波かけて動かしていただいていますが、中の方が剥がれていないのか、皮膚がつっぱりIP関節も動かし辛いです。ピンチ力は0.5でした。(健側は3.8程でした)
また、指を背屈するとCM関節の靭帯がまだきしむ感じでスムーズではありません。
明日から仕事復帰です。固定術部は外からのマッサージしかないのかもしれませんが、皮膚が炎症起こしているのでなかなか強く頻回にはできません。どうしたら、癒着は剥がれますか。固定されているので日常動作では剥がれにくいとは言われましたが剥がれてくれないと、せっかく手術したのに動かすたびに痛すぎます。
- A2450 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
-
「MP関節」「固定術部」の「皮膚が炎症起こして」というのが、瘢痕と瘢痕周辺の表皮の赤みとテカリのことならば、術後「3ケ月」なので、組織量に十分な余裕がある場合を除けば通常の経過の想定範囲内でしょう。
「IP関節も動かし辛い」とすれば、「MP関節」部で腱の「癒着」があるのか、表皮瘢痕拘縮のためなのか、あるいは表皮組織量が足りないのかが原因ではないでしょうか。
そうであれば、「IP関節」および「CM関節」の動きに関して、「MP関節」固定部の「マッサージ」は必ずしも有用ではないかもしれません。
また、「CM関節の靭帯再建術」が腱脱臼に対する偉功手術だったとすれば、「指を背屈するとCM関節の靭帯がまだきしむ感じでスムーズでは」ないという状態は、リハビリでは改善されないかもしれません。
「ピンチ力」が「健側は3.8程」に比べ「0.5」とすれば、拇指丘の萎縮も考えられます。
申し訳ありませんが、基礎疾患や術前の状態、手術法の詳細が無いため、具体的なアドバイスが出来ません。
主治医に、現状の評価(癒着しているかどうか、痛みの原因は何かなど)と、リハビリや自宅ケアも含めた今後の治療方針、予想される経過と最終目標状態をお尋ねになれば不安は解消されるのではないでしょうか。
Warning: Undefined variable $the_query in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/woundhealing/www/wp20230330/wp-content/themes/whc2023/category.php on line 177
side