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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q2221 相談者 ニックネーム:エム 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:男性
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以前手指の第一関節より先を切断し、再接着術を受けました。
しばらくは患部の痛みや痺れはなく生活ができていたのですが、数年前から痛みや痺れを感じるようになり、保護具がないと生活できなくなっています。
特に何のきっかけもなく痛みや痺れを感じるようになりましたが、再接着した指が数年経過してから痛みや痺れを感じるようになる原因としてはどのようなことが考えられるでしょうか?
今の指先の神経の状態を調べる検査はあるのでしょうか?
- A2221 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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知覚神経切断部に神経断端腫が形成された可能性があります。
神経断端腫は、通常、受傷後数週から数年の期間のうちに発症し、軽い刺激で響くような強い痛みが発生します。
手の外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q2222 相談者 ニックネーム:ウーロン 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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●手術前
一年前に鼻尖の膨らんだ4ミリ幅のほくろを、切開縫合で除去する手術をうけました。
炭酸ガスレーザーで除去するつもりでしたが、白色の瘢痕になる可能性があり、場所が場所なので目立つから自分の場合は一本の線になる切開縫合の方がいいとの事で選びました。
●手術後〜現状
ほくろ自体は取れたのですが、1週間後の抜糸の際に傷が開いてしまったようだと言われ次来てくださいとも言われなかったので行っていません。
一年経った現状として、ほくろのあった鼻尖の部分が元々のほくろの大きさ位で縦長に傷が開いたように凹んでいます。
色は赤黒く、ヘモグロビンの色素沈着かと思ってたのですが別のクリニックのカウンセリングでは血管の新生が起きてるから赤黒く見えると言われました。
●その後
何個か形成外科クリニックのカウンセリングを受け、下記の手術が候補としてあるのですが、傷の治癒に関してそれぞれ疑問があるので教えていただきたいです。
①切開縫合で再縫合
溶ける糸で縫ったせいで開いただろうから、もう一度傷を切除して今度は溶けない糸で真皮縫合をし、鼻尖という場所も凹みやすく丸みが歪みやすいので皮膚を剥がしてできる限り丸みを損なわないように縫うみたいな事でした。(少しうろ覚えです)ドッグイヤーなど起きるデメリットはあると言われました。
ただ次の②のクリニックの先生の話では鼻尖は皮脂が多いから湿潤環境にはなるが、逆にそれが傷が開く要因にもなり(皮膚を剥がして縫うというのは言い忘れたのですが)鼻尖の形状から溶けない糸で塗っても傷の可塑性でまた凹むだろうからオススメしないと言われました。
②耳介軟骨移植で膨らます
鼻尖はパッチワークみたいになる可能性があるので、クローズ法というので鼻の中から軟骨を移植して盛り上げて凹みをカバーする方法があるというのですが、その先生もその開いた傷の凹みだけうまい具合に盛り上がるかは断言できないらしく、また赤黒くなってるのもどうなるかは分からない。だからやるとしたらこの方法だけど、オススメはしないとの事でした。
③幹細胞治療
マイクロcrfと培養した幹細胞治療はどういう風に違うのか分かりませんが、組織が無い凹んだ傷には有効なのでしょうか?一番安全なのでしょうが高価そうなので正直手を出しづらいです。
●質問
1、皮膚を剥がして縫うとはどういう事でしょうか?皮膚と肉は綺麗に剥がれるものなのですか?剥がした箇所は跡が残らないものなのでしょうか?
2、溶けない糸で縫っても、傷は開いてしまうものなのでしょうか?
3、鼻先への耳介軟骨移植は剥がした皮膚と肉の間に移植するものなのでしょうか?皮膚を剥がすと言うのが想像できないのです。(鼻穴からクローズ法で剥がした皮膚と肉のに軟骨が移植されるのなら赤黒さも消えるのではないかと思うのですが、そうでなく鼻の中に埋め込むなら開いた傷の赤黒いのは耳介軟骨移植では改善は難しいのかなと考えています)
4、自分としては開いて治ったえぐれた傷の皮膚が盛り上がっても傷跡が目立つだろうから、凹むの承知で傷を再度綺麗に縫合し直して、もし凹んだら耳介軟骨する2ステップしか無いのかなという結論に至ってるのですが、しょせん素人なので傷のプロの意見教えてもらえませんか?
- A2222 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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診察をしていないので、一般論としてご質問に簡潔に答えたうえで、私見を述べます。
1.真皮中層に表皮と平行に切開を入れ、縫合線を持ち上げるように真皮をきつく寄せて縫合するということでしょう。
表皮を剥がすわけではありません。
2.縫合線に横方向の緊張が加われば、時間をかけて幅広い瘢痕が形成されます。
傷が開くとは、瘢痕が幅広くなるという意味です。
3.鼻尖部の軟骨の直上に隙間を作って移植軟骨を載せて凹みを治すということでしょう。
4.もっとも単純に考えれば瘢痕を切除して縫合し直すだけでよいはずですが、組織量が足りなくて幅広い瘢痕になることが予想されるなら、皮弁形成などを検討すべきかもしれません。
瘢痕が正常な肌組織に変わることはないので、瘢痕切除が基本です。
組織量が足りないため幅広い瘢痕になっているのですから、鼻尖軟骨の上に軟骨を移植してしまえばそこを覆うことはより困難になるかもしれません。
切除縫縮で満足できる結果を得ることが出来るではないかと考えますが、表皮縫合創の緊張が強くなり過ぎるなら皮弁形成が有効でしょう。
- Q2223 相談者 ニックネーム:しの 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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鉗子分娩で生まれた息子の額についてです。
生まれた直後は頭蓋骨が折り畳まれているためか、額の中心のところが縦にギザギザしておりましたが、そのギザギザが消失するとともに白い線となりました。生後二ヶ月の現在、その白い線の上には産毛も生えておりません。
この白い線は大きくなるとともに治りますか?
- A2223 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕ではないでしょうか。
瘢痕ならば、成長とともに目立たなくなりますが、完全に無くなることはありません。
形成外科で経過を見て貰ってください。
- Q2224 相談者 ニックネーム:まちまち 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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娘が7歳の時に、ストーブの上のやかんの熱湯が太ももに、大やけどしました。形成外科で頭皮からの移植手術をしていただきました。
40年以上も経ちまして、娘から、いまだに続く傷の痛みと苦しさについて話してくれるようになり、本人の痛みと心の苦しみはいまだに続いているのだと知りました。「皮膚のひきつりの痛み、皮膚を引っ張る重みの痛み、チクチクさす強い痛み、何種類かの痛みに耐えています。最近痛みが増してきました。夏は皮膚呼吸が出来ず、やけどに氷枕を当てて寝込むこともあります」といいます。
何科に受診すればいいのでしょう。
- A2224 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「頭皮」から分層植皮をしたので、瘢痕と瘢痕拘縮が残っています。
形成外科で治療可能です。
先ずは診察して貰い具体的な治療法を提案して貰ってから、実際に治療するかどうかを決めればよいのですから、複数の形成外科を受診して信頼できる主治医を見つけることから始めてください。
- Q2225 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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13歳の学生です。ちょっと前にリストカットをしていました。
今では傷はほとんど見えないらしいです(カウンセラーが言うには)ですが、傷は紫外線を受けると黒くなったり茶色く変色すると聞きました。
傷の所に日焼け止めをつけるのは、黒ずみの予防になるでしょうか?
- A2225 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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紫外線防御の化粧品を使ってください。
瘢痕が「ほとんど見えない」なら必要はないかもしれませんが、夜間にシリコンジェルシートを貼っておいてもよいでしょう。
形成外科でご相談なさってください。
- Q2226 相談者 ニックネーム:ルーラ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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数年前に膝を怪我して瘢痕が残りました。現在は白い部分と赤い部分が混ざったような感じで、表面はツルツルしており少し盛り上がっており、痛みはありません。怪我した当時は擦り傷だと思い特に気にしてませんでしたが、最近瘢痕跡が癌化する可能性もあると知り不安な気持ちになっています。
そこでその瘢痕が何十年後かに潰瘍と化して、有棘細胞癌等になることはあるのでしようか?
それとも、そのように痛みやぐじゅぐじゅした部分がない瘢痕が癌化することはほとんどないのでょうか?
- A2226 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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赤く盛り上がった肥厚性瘢痕が白く平らな成熟瘢痕に移行する途中です。
膝を付いた時に瘢痕をぶつけたり強く圧迫したりすると痛みが生じることはあっても、通常の生活に支障はないでしょうし、今後症状悪化することもありません。
瘢痕癌になる可能性はありません。
- Q2227 相談者 ニックネーム:にゃめ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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先日、右足の甲に出来た血管平滑筋腫を取り抜糸しました。抜糸した翌日から少し痛みがでてしまい、抜糸した場所だけではなく右足の裏にも痛みが出て、足がつけず歩行に支障が出てしまっているのですが、なにか関係あるのでしょうか?
特に走ったり痛みが出てしまうような行動はしてない為、気になってます。
- A2227 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「抜糸」するまで気にならなかったのに「抜糸した翌日から少し痛みがでてしま」ったということは、「痛み」と手術に直接の関係はないということでしょう。
偏平足や土踏まずの高さが低い人に多いのですが、術後しばらく足を付かずにいたため足のアーチが崩れ、歩行時の衝撃を受け止めるクッション力が落ちて「右足の裏にも痛みが出て、足がつけず歩行に支障が出てしまっている」のではないでしょうか。
靴の中に土踏まずをサポートするインソール(中敷き)を入れていただくだけで「痛み」の症状が軽減することも少なくありません。
手術をした病院でご相談いただき、必要ならば手足の疾患に詳しい整形外科を紹介して貰ってください。
- Q2228 相談者 ニックネーム:しお 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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現在2歳8ヶ月になる息子が、半年前にベットから転落しテーブルや角で強打し、目と目の間を横に1センチほど切り、2針縫合しました。その後今まで半年間、夜間はシリコンジェルを塗り、日中はシリコンシートを貼った上からuv対策のため、フィルムドレッシングUVカットの透明な皮膚感覚に近いシールを貼っています。現在、元々がひどい傷でしたので、それに比べると、だいぶ目立たなくなってきましたが、夜間はシリコンシートで圧迫処置をしないためか、朝起きると、傷がボコっとして、横1センチ幅1ミリ強くらいの白い瘢痕が、わかります。今後も傷跡をできる限り目立たなくしていきたいと思い、質問があります。
①UV対策は受傷時からどのくらいの期間必要か?
②日中のシリコンシートは、受傷後半年経過しても、つけたほうが、つけないよりも傷跡軽減には効果的か?
③シリコンシートをつけずに、直接瘢痕跡に、フィルムドレッシングUVカットの透明なテープを貼って日中過ごしても問題ないか?(日焼け止めクリームだけでは日焼け対策できるか心配なので)
④半年経過後は、現在の瘢痕からさらに目立たなくなることはあるか?
⑤保湿はヒルロイドとシリコンジェルどちらが有効か?
⑥目と目の間の瘢痕は、今後成長に伴い顔が大きくなるにつれて、目立たなくなるか?瘢痕が広がって大きくなることはあるか?
⑦ ⑥の回答次第ではあるが、本人の希望を前提として最短で何歳頃から瘢痕形成術などの手術は可能か?
- A2228 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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①受傷後6か月。
数年以上の長期的経過は、「UV対策」の有無でほとんど違いはありません。
②「シリコンジェルシート」はむしろ夜間にお付けになってください。
白く平らな成熟瘢痕が形成されるまでは、「シリコンジェルシート」は「つけたほうが、つけないよりも傷跡軽減には効果的」という程度の意味はあるでしょう。
③「シリコンシートをつけずに、直接瘢痕跡に、フィルムドレッシングUVカットの透明なテープを貼って日中過ごしても問題ない」と考えます。
おそらく、「UV対策」の化粧品だけでも十分でしょう。
④時間の経過とともにゆっくりと「さらに目立たなくなる」でしょう。
⑤夜間は「シリコンジェルシート」、日中は「ヒルドイド」で良いでしょう。
テープを頻繁に付けたり剥がしたりすると肌を傷めるので、「テープ」を貼りっ放しにするならば、「ヒルドイドとシリコンジェルどちら」も必要ありません。
⑥顔が大きくなれば瘢痕も大きくなります。
緊張がかかって凹凸が目立たなくなる可能性もあります。
⑦本人が希望すれば、いつでも「瘢痕形成術」は可能ですが、幼少期ならば全身麻酔が必要でしょう。
もちろんご自身で情報を収集していただくことも大切ですが、信頼できるとお感じになる形成外科医を主治医として、実際に瘢痕を診て貰ってお子さんの症状に沿った具体的なアドバイスをお受けになることをお勧めします。
- Q2229 相談者 ニックネーム:きょん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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二歳の息子の事で相談です。約一年前に眉尻(骨の出ている部分)を机の角にぶつけてしまいました。青アザになって腫れた後、気付くとしこりになっていました。今もそのしこりが消えないままでいます。指でそのしこりを触ると動いて、本人は痛くないと言っています。病院は受診していません。時間がたてばしこりは自然になくなるものなのでしょうか?もし受診するなら何科がいいのか、またどのような治療をするのか教えてください。
- A2229 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「しこり」の原因が、血腫あるいは漿液腫が線維化した瘢痕か、リンパ節の腫脹か、外傷性粉瘤などの皮下腫瘍か、あるいはそれ以外のものか、診察をしなければ診断も具体的なアドバイスも出来ません。
線維化による瘢痕なら「しこり」をほぐすようなマッサージが有効なことがあります。
リンパ節の腫脹なら、外から触っていればいつまでも小さくなりません。
皮下腫瘍なら切除が必要かもしれません。
形成外科を受診して、治療が必要か、自己ケアするなら何をしておけば良いかなど、判断・指導して貰ってください。
- Q2230 相談者 ニックネーム:にゃんの 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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手をぶつけて内出血と腫れが酷いです
早急に病院に行くべきか湿布などで処置して病院には行かなくても大丈夫な感じかを知りたいです
- A2230 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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なるべく早く整形外科を受診してください。
内出血と腫れが酷いなら、骨折や血管損傷があるかもしれません。
1日経って腫れが増すならば、より強く骨折を疑います。
心臓より高く手を挙げておいた方がよいでしょう。
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