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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q2201 相談者 ニックネーム:やん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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数ヶ月前から右手親指の先の方だけ冷たくなりました。
指先はぬるま湯につけただけで痛みがあります。
それから、数週間後赤い斑点の様な物が現れ爪と皮膚の間に黒い点々が現れました。
指先の皮膚は硬くなってちょっと触れただけで激痛です。
その内赤い斑点の所に小さい皮剥けがあり気になる為剥いてしまいました。
翌日小さく剥いた所が赤く3倍の広さに広がっていました。
赤い部分も激痛がありキズパワーパッドを貼り様子を見ていますが微かに触れただけで激痛でとても辛いです。
出血はしていません。
現在もとても冷たく赤い斑点があり激痛でロキソニンを飲んでも痛みが治りません。
- A2201 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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末梢血流障害の症状のようです。
様子を見ても改善はされません。
痛みの解消がもちろん重要ですが、糖尿病やバージャー病との関連を精査する必要もあります。
直ちに内科(血管内科や循環器内科など)を受診してください。
- Q2202 相談者 ニックネーム:ゆり 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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鼻尖形成の美容整形(2年半前)を受けてから、骨を取った部分らへんの片方の皮膚の表面が膨らんでしまいました。そのため、真正面から見て鼻の形が左右非対称です。膨らんでいる部分はボコっと腫れぼったい印象です。
膨らみはケロイド体質だからだろうと、ケナコルト注射を月に1回程度打っていましたが、打ち続けて2年半経っても膨らみは治りません。
打つと痛みと膨らみは軽減するのですが、数種類後には元通りです。
原因は何でしょうか?
- A2202 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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繰り返し「膨らんで」、「痛み」があるなら炎症が起きているのかもしれません。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q2203 相談者 ニックネーム:春 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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現在頭部皮下動静脈ろうでここ2年の間に10回近く外出血(大量)で緊急入院しています。治療法が無く、圧迫止血が現状です。去年から2回、カテーテルによる塞栓術を受けました。
頭部の傷は皮膚が形成されていない所にアルジサイトが固まっている状態.
出血の度に張り替える感じです。
大学病院の皮膚科の先生にはリスクが大きい為、皮膚移植は難しいと言われています。周辺の皮膚も薄く弱くなっていて浸出液や軽い出血etc…
毎日アルト原末で固めたりアルジサイトをかぶせガーゼで覆ってます。精神的に限界です。大量出血はどうにもならないけど、日常生活を過ごすのに何か良いものがないかと…
人工皮膚や何か皮膚を保護出来る方法何でも良いので知りたいです。
- A2203 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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潰瘍の周辺頭髪をバリカンで数ミリに切って、潰瘍全体を覆うように一回り大きめのハイドロジェル創傷被覆材を貼付しては如何でしょう。
コストはかかりますが、肉芽形成と上皮化を早めてくれます。
皮膚科担当医とご相談なさってください。
先天性動静脈奇形による動静脈瘻なのか外傷性動静脈瘻なのかによって治療の条件は異なります。
巨大動静脈瘻の外科的手術は困難なことが多いのですが、塞栓術も完全に有効ではなく対症療法に難渋しているなら、動静脈奇形の硬化療法を試みるか、根本的な治療として、動静脈瘻部分を迂回して動脈-動脈バイパスを増設、必要なら静脈-静脈バイパスを追加し、一定期間血流障害による症状が無いことを確認のうえ、動静脈瘻への流入動脈を結紮するという治療は出来ないのでしょうか。
バイパス増設後に動静脈瘻の萎縮を待つか動静脈瘻を摘出するかすれば、植皮も可能になるかもしれません。
- Q2204 相談者 ニックネーム:山田 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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1年前ほどに電気蒸散法で、下顎周辺の3mm程度のほくろを除去しました。
普段傷跡は、少しの凹みと白く目立たない状態なのですが、ご飯を食べた後やお酒を飲んだ後に決まってその傷跡が赤く膨れ上がり痒くなります。
これらの現象はどうして起こるのでしょうか?
ケロイド状の傷になるのが心配です。また対処法はありますでしょうか?
- A2204 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕の新生血管への血流がよくなって「傷跡が赤く膨れ上がり痒くなります」。
時間の経過とともに症状は出なくなります。
また、ロングパルスYAGレーザーなど血管に反応するレーザー治療が有効です。
- Q2205 相談者 ニックネーム:ひろ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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鼠径部に出来た脂肪腫を外科手術にてとりました。とける糸とボンドなので術後3日の診察にて術後ケアは終了したのですが、切った所の上部と下部が開いてきています。その開いたところから橙色っぽい汁がでてきます…。
術後の診察で化膿してるけど来週には治るでしょうと言われましたが、本当にこのままで大丈夫なのでしょうか?
月曜日に手術したので明後日で落ち着くと言われた1週間です。もう一度受診した方が良いでしょうか?
- A2205 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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主治医の予想した通りの経過でないのですから、直ちに「もう一度受診」すべきです。
最近、治療期間の短縮と来院回数を減らすことが重視され、「切った所の上部と下部が開いて」「開いたところから橙色っぽい汁がでて」いるような、診察と治療を必要とする創状態の患者さんにまで自宅ケアを指示する病院も少なくありません。
患者さんは、ご自身の体を守るために、不明なことがあったり経過に不安を感じたりしたら、直ちに主治医に確認するようにしたほうがよいと考えます。
- Q2206 相談者 ニックネーム:まぁ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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5/19 右中指末骨開放骨折をしました。指の腹から爪側へ向けて骨折しました。初期処置はほねつぎとシーネでの固定でした。
5/21 手の外科医がいる病院に転医し、爪の脱臼があるとの事で爪の縫合3針+爪母付近に固定の為のガーゼ付きで1針を行いました。
5/31 骨の転位があり、ワイヤー2本を入れる手術を行い、指の腹を10針、爪上方部からワイヤーが出ている状態で爪固定3針、爪母付近に固定の為のガーゼ付きで1針縫っていただきました。
6/11 抜糸しました。
次回は7/7にCTを撮り、骨がくっついていればワイヤーを抜く予定です。次回7/7まで自己消毒(ポビドンヨード)で診察はないのですが、抜糸後から指の腹の縫合部分がまだついていなかったのが、一部開いています。また、爪の付け根と皮膚が離れてきています。
縫合部に関しては、消毒してから湿潤療法のテープで開かないようにとめています。
担当医の診察日が週2日しかなく、聞ける日がまだ先な為(担当医以外の手外科医が不安な為)、このままの対処で良いのかお伺いできればと思います。指を強く握る、細かく動かす楽器をやっている為、キレイに早く治る事を願っています。
- A2206 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、ご報告いただいた状態が「手の外科」の「担当医」の想定範囲内の症状かどうか判断が出来ないため、治療内容に関して具体的なアドバイスは出来ません。
治療に関わる医師は、受診予定までに期間が開き自宅での自己処置を指示する際は、通常の経過だけでなく起こりうる症状を説明し、どういうが状況になったら直ちに受診すべきかを患者さんに明確に伝えなければいけないと考えます。
同時に、患者さんは診察医の指示に従うなら、通常の経過と直ちに受診すべき症状を確認し、しっかりと理解しておかなければいけません。
「キレイに早く治」すために、治療経過として問題ないということを確認し、これまで通りの処置を継続するよう改めて明確に指示して貰うため、直ちに受診してください。
指の外傷は順調に治癒していても、表皮層で創が開いているように見えることが少なくありません。
また、爪の脱臼があると、治癒過程で一度爪が脱落することがあります。
一般論として、腫れ、熱感、赤み、痛みの増強という感染の兆候が無ければ、指示された通りの処置でも構わないでしょう。
手指は整容的・機能的な回復のために極めて専門的な治療が必要になることが多いため、手の外科という専門医が存在するのです。
「指を強く握る、細かく動かす楽器をやっている為、キレイに早く治る事を願って」いるならば、ご自身の治療を一般論に当てはめるのではなく、自身の指のためにより慎重になってください。
- Q2207 相談者 ニックネーム:××× 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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去年帯状疱疹(皮膚病)にかかって水膨れがかさぶたに変わってそれが剥がれて傷跡が今でも変わらず残っています。傷跡には凹みがあります
- A2207 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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ピーリング、フラクショナルレーザー、マイクロニードルセラピー、サブシジョン、フィラー注入、GF注射、脂肪移植などの治療法があります。
形成外科・美容皮膚科などを受診してご相談なさってください。
- Q2208 相談者 ニックネーム:みーちゃんママ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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低温火傷の治療についてお尋ねします。
昔の怪我の後遺症で足が冷えるため、夕方より5時間ほど下肢(下の脛)にカイロを貼りました。寝るときになり肌に触れた部分があり低温火傷をしていることに気づきました。患部は2×3センくらいです。
すぐに水で冷やした後キズパワーパッドに保冷剤を当て一晩過ごしました。
翌日の夜、パッドを剥がしたところ湿潤液が出て大したことがなさそうでしたので、パッドを変えそのまま翌日まで様子を見ました。
丸二日後、湿潤液が増え皮膚の様子が少し赤みを帯びできたため不安になり、
翌日三日後に東京のやけど専門医を受診しました。
湿潤療法はやっておらず、3度の可能性があり、治療薬をテープを付けた独自のものを毎日張り替える様に言われました。
治療には1ヶ月半ほど要し、あとが残るかどうかはやってみないとわからないとのことでした。
湿潤療法で2度程度の小さな火傷は自分でキレイに治していたので少し不安です。
このまま乾燥させていいものでしょうか。
液が出ている間は、キズパワーパッドをはっていた方がいいのかとも思います。
また、ネットで「3度火傷は湿潤療法は無効」との情報も見てどうしていいか悩んでいます。
- A2208 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷機転と経過からⅡ度DDBからⅢ度熱傷であるのは明確ですが、低温熱傷は視診で組織損傷の深度を推測することは極めて困難です。
侵襲の程度を見極めるために数日~数週間、感染を起こさないように注意しながら湿潤環境で経過を観ることがあります。
「治療薬をテープを付けた独自のものを毎日張り替える」治療法は、湿潤療法専用に開発された創傷被覆材を使っていないだけで、「治療薬」で創面を湿潤環境に保つ湿潤療法の一法で、熱傷創を「乾燥」させるのが目的ではないでしょう。
低温熱傷は湿潤療法や軟膏療法で治癒することもありますが、壊死組織の除去や植皮などの手術が必要になることも少なくありません。
必要のない手術を回避するため、先ずは組織損傷部位を明確にすることが大切です。
感染を合併しなければ、「液が出ている間は、キズパワーパッドをはって」いてもよいのですが、浸出液が多いと周辺組織が被れてしまうかもしれません。
担当医に治療方針をご確認いただき、不安を解消して治療なさってください。
自宅で処置をするように患者さんに指示をするときに、処置法を具体的に詳細に指導しない施設は外傷や熱傷の専門施設とは言えないかもしれません。
また患者さんは、指示を受けて帰るだけでなく、処置内容の根拠まで含めご自身の疑問点を担当医に直接お訊きになってご確認なさるべきです。
低温熱傷の治療は比較的長期間にわたるうえ、必ず瘢痕が残るので、ご自身が信頼できるとお感じになる医師のもとで治療することが大切と考えます。
- Q2209 相談者 ニックネーム:あんず 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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小学3年生の頃(今から約11年前)、転んだ際に顔面をアスファルトに打ってしまい、唇の怪我と歯が欠ける怪我をしました。
歯はすぐに歯医者で治してもらったのですが、当時かかった外科の病院で唇の怪我はそのままにしていれば綺麗に治ると言われ、特に処置をしませんでした。
傷口がふさがったころから上唇の下面にぽこっと腫れがあったのですが、いずれ治るだろうと放置していました。
大人になるにつれ上唇の左側が腫れているのがとても気になるようになり、切除などの治療ができないかと考えているのですが、有効な治療はありますでしょうか。
- A2209 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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形成外科あるいは美容外科を受診して、信頼できるとお感じになった医師のもとで瘢痕の治療をしてください。
ステロイド注射や口唇粘膜面からの瘢痕切除術が有効でしょう。
- Q2210 相談者 ニックネーム:tak 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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半年以上前に2歳児の娘が公園で転び、木の根で瞼を1センチほど擦りむきました。
カサブタがとれて傷は治りましたが、茶色くシミになり、少し薄くはなりましたが完全には消えないでしょうか?
- A2210 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「2歳」のお子さんの「瞼」なら、時間の経過を待つしか方法はないでしょう。
上皮化後半年までは炎症後色素沈着が目立つことも少なくありませんが、今後も極めて緩徐に薄くなっていきます。
一般的に、成長して自身で気にするようにならなければ具体的な治療は出来ません。
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