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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q2071 相談者 ニックネーム:なあ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

スライサーで親指の先端1センチ程度を切ってしまい2回ほど病院で診ていただいて消毒等で週2〜3回通う予定でいます。また、指を切って÷日程経過してます。完全に指が綺麗に生えてくれるまでサポートをしていただけるか不安で病院を移ろうか迷っています。指の皮膚が完全に再生されるまで経過を見て頂く他、どんなところをみていただきた方がいいのか知りたいです。また、病院選びはどこを重要視してしたらいいのかと、整形外科や皮膚科の方が宜しいのでしょうか?また、皮膚が完全に再生するまでの期間はどれぐらいかかるか教えていただきたいです

A2071 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
直ちに形成外科を受診してください。
申し訳ありませんが、診察をせずに具体的なアドバイスはできません。
消毒薬を使った創処置は、肉芽形成・上皮化・治癒を遅らせている可能性もあります。
また、上皮化までの期間を予測することも、創状態を確認しなければはできません。
Q2072 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

手術が終わり、7日が経ち、術後4日で退院しましたが、傷の部分に触れても感じず、歯医者さんなどで麻酔をした時のような感覚になっていて、少しぷくぷく柔らかくなっている感じがするのですが大丈夫なのでしょうか。

A2072 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
申し訳ありませんが、手術部位や手術内容、術後創の詳細が判らないので具体的にお答えすることが出来ません。
一般的に、手術で皮膚切開をすれば表皮の末梢知覚神経は切断されるので、創縁周辺皮膚には一時的に知覚鈍麻領域が生じ、「傷の部分に触れても感じず、歯医者さんなどで麻酔をした時のような感覚になって」しまいますが、徐々に知覚は回復します。
手術痕に沿って全体が「少しぷくぷく柔らかくなっている感じがする」なら、気にする必要はないでしょう。
手術痕あるいはその周辺の一部が腫れている場合は縫合糸膿瘍などの可能性もあるので、赤みや痛みが出現したり腫れが大きくなったりするなら、直ちに手術した医療機関を受診してください。
Q2073 相談者 ニックネーム:ちぇな 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

3年前に帝王切開で娘を出産しました。一年半ほど前に手術痕の上に脂肪がよって固まったのかな?というような、直径1.5センチほどの塊があることに気が付きました。産婦人科でエコーやCTなどをとり、異状なし。その後大きくなっていません。時々突っ張るような違和感があります。そのような事が手術後に起こることはあるのでしょうか?

A2073 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合糸膿瘍、漿液腫や縫合糸膿瘍の線維化、脂肪腫などが考えられます。
腹部皮下に「直径1.5センチほどの塊がある」のですから、「エコーやCTなどを とり」「異状なし」と診断できたのではなく、「塊」は画像では周囲の脂肪との 差が明瞭でないため「塊」を見つけることが出来なかったということではないで しょうか。
それとも「塊」は正常組織と診断できたということでしょうか。
正常組織が「時々突っ張るような違和感」を生じることはないでしょうから、診 断はついていないと考えるべきでしょう。
「大きくなって」いないので悪性のものである可能性は極めて低く、放っておい ても構わないでしょうが、明確な診断を求めるなら形成外科を受診してご相談な さってください。
Q2074 相談者 ニックネーム:ぱなき 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性

一か月ほど前に自傷行為を行いました。具体的には、ロープで首を吊ったのですが、そのロープの跡が未だに首にはっきりと残っています。皮下出血であると思うのですが、どのくらいの期間でおさまっていきますか。

A2074 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下出血斑(紫斑)は通常なら4週程度で消失するのですが、皮膚の擦過傷の跡が目立たなくなるのに3か月以上かかる場合もあります。
早く消褪させるための治療は、診察をしなければ具体的な提案が出来ないので、美容皮膚科や形成外科でご相談なさってください。
Q2075 相談者 ニックネーム:ヤス 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

1歳6ヶ月の娘です。1か月前に自転車置き場で転びあごをぶつけました。1cmくらいの線状の赤いはれが治りません。すぐに治ると思い込み受診しませんでした。効果的な対策はありますか。
今からでも受診した方が良いのでしょうか。

A2075 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
打撲による皮下組織の断裂が硬結として残っているのでしょう。
受傷後3か月までは赤みも「はれ」(硬さ)も続くので、「1歳6ヶ月」のお嬢さんなら触れられるのを嫌がるのが通常です。
3か月以上経過を待てば赤みは徐々に消褪します。
赤みが軽減しても「はれ」(しこり)が気になるくらい残っているようなら、拇指と示指でしこりをつまんで潰すようにマッサージをしてください。
強くつまむと痛いので、1分程度時間をかけてゆっくりつぶします。
毎日続けると受傷後6か月で気にならなくなります。
形成外科を受診して経過を診てもらうことをお勧めします。
Q2076 相談者 ニックネーム:サド 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

カッターで鉛筆を数本削っていました。
押さえつけている左第2指が痛かったのですが、次の日から左第2指の親指側〈鉛筆で圧力をかけていた所)の皮膚の感覚がなく、麻酔をかけられている感じです。

A2076 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
化膿性爪周囲炎(瘭疽・ひょうそ)の初期症状ではないでしょうか。
拇指、中指、示指尺側の知覚に異常がないので、手根管症候群などによる正中神 経の障害ではないでしょう。
また、末梢指神経の単神経障害にしては契機となる外傷などが無いようです。
皮膚科あるいは形成外科を受診してください。
Q2077 相談者 ニックネーム:りかちん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性

10日前に、包丁で人差し指関節の少し下を切りました。深めの傷です。指を曲げるとパックリ開いてしまい…なかなか治りません。痛みも消えず、傷口が赤い部分と青い部分があります。アザみたいな感じ。傷口は少し塞がり小さくなっていますが。痛みが引きません。

A2077 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創が「パックリ開いて」いれば、治癒は遷延します。
創を閉鎖して2日ほど「指を曲げ」ないでください。
受傷後「10日」経過して「痛みも消えず、傷口が赤い部分と青い部分が」あるとすれば、感染の可能性も完全には否定できません。
ご自宅でケアするにしても、いちど形成外科や皮膚科で診てもらった方がよいでしょう。
Q2078 相談者 ニックネーム:Y 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性

私は腕の外側にリスカをしています。冬は長袖で隠れるんですが、夏とかは隠せなくて、包帯とか巻いたら先生に呼び出されて言うまで離してくれなし、どうすればいいかわからないです。私はみんなにバレたくないです、バレるのが怖いです。なので隠し方を教えて欲しいです。リスカは中一の冬休みからやっています。

A2078 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
傷跡を隠すためのファンデーションやクリームがあります。
リハビリメイクやメディカルメイク、ライフクオリティーメイクなどと呼ばれる傷跡を隠すメイク法も参考にするとよいでしょう。
また手軽なものとして、ファンデーションテープやタトゥー傷跡隠しシールなど傷跡を隠すフィルム状のテープもあります。
Q2079 相談者 ニックネーム:とも 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性

4年前に左足を強くぶつけてしまいました。出かけなければならなかった為、湿布を貼りそのまま出かけました。途中からすごく痛くなり腫れてきて、サンダルを踏み潰さなくてはならないくらいでした。帰ってからも湿布をし、翌日整形外科に行き、レントゲン撮りましたが、特にはなんともないとのこと。湿布をして返されました。湿布するだけならもう行く必要がないと、自分で湿布したりテーピングしたりして、そのうち治ったようでした。ところが、一昨年辺りから、長く歩くと、薬指・中指・人差し指の付け根の裏が痛くなり始め、だんだん痛みが増して来ました。まるで骨の欠片が中で動いているような感じなのです。長くは歩けなくなりました。今からでも何か出来ますか?

A2079 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
足底腱膜炎の可能性が高いのではないでしょうか。
「4年前に左足を強くぶつけ」たことは関係していないでしょう。
足底腱膜炎の原因は、足の自然なアーチが無くなって偏平足のような状態になることです。
放っておくと歩けないほどの痛みが生じるようになったり、治癒までに数年を要するほど悪化したりすることもあります。
出来るだけ早く整形外科を受診してください。
セルフケアとして、温かいお湯と水に交互に足を付けるアイス・ヒートメソッドや土踏まずを高くするインソール(足底板)やサポーターが効果的です。
Q2080 相談者 ニックネーム:kisuke3 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:男性

40日前に、植木剪定バリカンが左手人指し指に当たり指先が裂け出血しました。とりあえずカットバンにてきつく縛り止血。半月形に15ミリほどの切り傷で、病院で4針縫合してきました。現在、傷口はきれいなったのですが、バリカンが割いた側の皮膚が固く、凍傷のように感覚がありません。3日前の病院診察で症状を話しましたが、感覚が戻るとも明確な回答はなく、ペパリン類似物質クリーム0.3%で1日2回よく擦り込むようにとの指示で、3ヶ月後に再度受診することになりました。感覚は戻るのか不安です。

A2080 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
切創による末梢神経の損傷はあるでしょうが、創の治癒に伴い「感覚は戻る」でしょう。
末梢神経の損傷があっても、神経は時間をかけて再生します。
現在の状態は、「皮膚が固く」厚くなっているため「凍傷のように感覚が」ないのだと考えます。
「ペパリン類似物質クリーム0.3%」を「1日2回よく擦り込むように」との「指示」は、知覚回復のためではなく角質を軟らかくするための処置です。
治療や自己ケアについて医師から指示があった際は、何のための処置かはもちろん、すべき処置としてはいけない処置を確認し、経過予想をお尋ねになってください。

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