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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q2061 相談者 ニックネーム:ナナ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

帝王切開術後8日目の者です。
術後5日目のときに抜絋をした際に、傷口が縦2センチ横1センチ開いてしまいました。
縫合するとは言われたのですが、もう痛いのが耐えられなくなり拒否しました。抜糸も相当痛いと言われました。今はゲンタシンを塗ってガーゼをしています。抗生剤も服用しています。
お風呂などの時に傷口を見ると痛々しくて毎回吐き気がします。特に膿んではいないのですが、毎日怖くて仕方ありません。
このまま縫合せずに治療して行ったほうが良いのでしょうか?

A2061 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
縫合したほうが総閉鎖までの期間は短いでしょう。
局所麻酔をして縫合するので痛いのは最初の注射の時だけですし、創面から注射 をすれば注射針を刺入する最初の一針だけしか痛みが無いようにすることも可能 です。
通常ならば、抜糸は痛くありません。
もちろん縫合せず肉芽増生・上皮化を待ってもよいのですが幅の広い瘢痕が残る 可能性が高いので、主治医と今後の治療方針について相談なさることをお勧めし ます。
Q2062 相談者 ニックネーム:バナナ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性

4日前に割れたグラスで右手親指根本の関節部分(手のひら側)を切り3針縫合しました。

縫合後1週間ほどで抜糸するとのことでしたが、自宅で傷口の洗浄のために傷口を見ると縫合した部分と別の縫合部分の間(針と針の間の縫われていない部分)が少し開いており創部分がくっついていないところがあります。

関節部分なので伸び縮みする箇所ということもありますし、野球などスポーツなどもしますので、今後そこに砂利が入ったりしてしまわないかなどが気がかりです。

来週の抜糸時に担当の先生に確認しようと思っていますが、こういった場合にはその部分をもう1針縫うということになるのでしょうか。
それとも別の方法でくっつくのを待つということになるのでしょうか。

A2062 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
広い範囲で創縁の離開が起きているのでなければ、特に処置をしなくともいずれ 上皮化します。
上皮化までの期間は、何かに引っかかるたびに痛みがあるかもしれません。
抜糸までまたずに処置をしてもらった病院を受診して、スポーツをするので早期 の総閉鎖を望む事情もお話になって、今後の方針を決めてもらってください。
Q2063 相談者 ニックネーム:いちけん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

夜にランニング中、段差を踏み外して、段差の角に右足のすねを強打。自宅に帰ると、出血と傷に穴が開いていることを確認しました。また、傷口からメロンの種のようなものが出てきました。ただ、これは皮膚と繋がっているため、そのままにしています。このケガは速やかに病院に行ったほうが良いでしょうか?

A2063 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
黄色い粒状の「メロンの種のようなもの」は、脂肪細胞でしょう。
下腿はもともと創傷が治りにくいうえ、今回の挫創が脂肪層まで到達する比較的 深いものなので、形成外科で診てもらうことをお勧めします。
ご自宅で治療する場合、シャワーの流水でよく洗い、洗濯したてのタオルや ティッシュペーパーで水分を取って、湿潤療法専用の創傷被覆材を貼ってください。
赤みや、腫れ、痛みの増強があれば感染の疑いがあるので、直ちに病院受診が必 要です。
Q2064 相談者 ニックネーム:あっき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

2歳2ヶ月の男の子の顔の切り傷についてです。
夜、お風呂場で転んで目尻上を1センチほど切ってしまいました。
すぐ血も止まったため、その日はワセリンをつけて絆創膏を貼って寝かせました。目のきわだったため、絆創膏は密閉された状態ではありませんでした。
翌日、目が心配で眼科を受診。目は問題はありませんでした。
形成外科へはその翌日、怪我から2日後に連れて行きました。
医師から縫合したほうがいいと言われ縫合し、10日後に抜糸、現在、抜糸から1ヶ月経過しました。その間はマイクロボアテープで保護していました。
しかし、傷跡がだんだん広がってきたようで、縫合前と変わらない幅になっているように思います。
理由は縫合まで時間が経ってしまった(36時間以上)からでしょうか。早く連れて行けば良かったと悔やまれます。
また、夫がケロイド体質で怪我の治りが遅いそうなのですが、もし子どももそうならそのような体質も関係ありますか。
もう一度、形成で診てもらったほうがよいでしょうか。

A2064 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「転んで」ぶつけて受傷した割創は創縁に挫滅部分が存在するので、受傷後直ち に「縫合」しても瘢痕は幅広くなることが少なくありません。
受傷3日目とはいえ、「形成外科」「医師」が「縫合したほうがいい」と判断し たのですから、最も瘢痕がきれいになると考えられる方法を選んだということで しょう。
瘢痕が目立たなくなるまで「形成外科」で定期的に経過を診てもらい、保湿・紫 外線対策・テープ固定など適時・適当なアドバイスをもらってください。
ちなみに、「ケロイド体質で怪我の治りが遅い」というふうにご主人から聞いて おられるようですが、ご主人に明らかな真正ケロイドが無いとすればいわゆる 「ケロイド体質」ではないでしょう。
通常の外傷後に残る色素沈着や瘢痕あるいは肥厚性瘢痕とケロイドは別なもの で、自身でケロイド体質とおっしゃる方の殆どに真正ケロイドはありません。
子供は怪我をするものと覚悟して、今後怪我をしたときに冷静に対処するため に、湿潤療法や縫合後抜糸までの経過と処置の仕方、抜糸後の瘢痕の経過とケア 法などを知っておくことが大切ですし、いざというときにどこの病院におかかり になるかを調査しておくことも重要です。
直ちに形成外科におかかりになって、気軽に相談できる信頼できる主治医を見つ けてください。
Q2065 相談者 ニックネーム:あお 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

小3息子がサッカークラブの練習中に7日の日曜の昼にグランドで転倒、膝をズリむき、砂利が入り陥没気味。日曜午後受診唯一間に合う近所の整形外科(スポーツドクター系)で処置してもらって4日目です。洗浄→患部の状況的に消毒を繰り返し行う→止血 と初日。2日目朝からフィルムを貼って日中過ごし、そのままの状態で3日目の昨日の夜に初めてフィルムを剥がしました。→2センチ×1センチ程度の傷に炎症は見られずですが、周囲の皮膚(3センチ×2センチ程度)が白くなっています。風呂上りに白い部分にかからないよう幹部だけサランラップをし、30分程度白い部分の観察をしましたが、乾燥すると固くなっていくようです。→これは消毒によって周囲皮膚が死んでカサプタになりかけているという認識でよいでしょうか。白い部分は痛みはなさそうですが、白い部分を触ると患部に響き痛みは感じる状態です。 本日はフィルムを白い部分まで覆い、その上からガーゼを貼り、小学校のお友達との接触を阻止するために包帯を巻いて登校しました。通気性等も加味すると、この状態で過ごすのは問題ないでしょうか。フィルム内にワセリンを塗る塗らない、どちらが有効でしょうか。

A2065 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「整形外科」の「スポーツドクター」に診察をしてもらって指摘を受けていない ということなら、膝関節や腱に異常所見はないということでしょう。
膝を屈曲する「痛みでビッコをひいて」いるということですが、膝関節について は問題なしとお考えになってもよいのではないでしょうか。
「白くなって」いる「周囲の皮膚」は、浸出液あるいは汗によって健常表皮がふ やけただけです。
創の感染を防ぐため、入浴時に湯船に創を浸けないでください。
石鹸を使っても構わないのでシャワーのお湯で創を洗い、ティッシュや洗濯した てのタオルなどで水気を取って湿潤療法専用の創傷被覆材で「白い部分」まで含 めて覆います。
湿潤療法専用の創傷被覆材は創面にくっついてしまうことはないので、「ワセリ ン」の必要はありません。
「サッカー」で別の創傷被覆材で覆わなければならないなら、創面を保護するた め「ワセリン」を塗ってください。
創の上皮化を急ぎたい、瘢痕を残したくないなら、形成外科で創状態を診てもら うことをお勧めします。
Q2066 相談者 ニックネーム:のぶ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性

10月に前立腺がんのため、ロボット支援下による前立腺全摘出術を受けました。おへその周りに6か所のアーム挿入口を開け施術を行いました。術後1ヶ月近く経過しますが6か所の傷口のうち2か所に細胞壊死が見られまだ塞がっていない状態です。2か所のうち1つは壊死も小さく医者は放っておいても良いと言います。しかしもう1か所は傷口も大きく診察後再縫合で2針縫いました。縫合後5日経過しますが、まだ糸と糸の間がくっ付かず、体液が滲み出ています。縫合すれば直ぐ塞がると思っていたのですが、塞がる気配はありません。このまま放っておいても良いのでしょうか。

A2066 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
組織壊死による縫合不全が起きた際は、壊死の拡大が停止するのを待って壊死組 織を除去し健常組織同士を隙間が無いように縫合閉鎖します。
腹腔鏡鉗子の操作による組織ダメージも影響しているでしょうが、もともと血流 が悪い部位でだけ縫合不全が起きているのですから、きつく縫合すると再度組織 壊死が起きる可能性があります。
現在治療中の創について今後の経過予測と必要になるかもしれない処置などは、 診察をしてくれている主治医にお尋ねになり説明していただくのが最も正しい答 えを得る方法のひとつです。
主治医が創の経過に困惑し治療方針を決めかねているようなら、形成外科を紹介 してもらってください。
Q2067 相談者 ニックネーム:白玉 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

20年くらい前に左手首を骨折しました。それから完治して平気だったのですが、1年くらい前からずっと痛くなって来ました。レントゲンを撮ってもらったら昔の古傷だね。と言われました 
湿布を貰い通院してましたが 良くもならないし悪くもならないで 終わりにしましょうと言われました。整形外科でした。
利き腕なので何かと不便なので違う所に通いたいのですが 何処が良いのか分かりません。

A2067 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
骨折による手関節面アライメントの不整(関節裂隙の不整)、手関節変形性関節 炎の可能性があります。
また、手指の痛みや痺れがあれば、手根管症候群なども否定できません。
手の外科を標榜する整形外科におかかりになってください。
Q2068 相談者 ニックネーム:まむ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

当方、妊娠14週の者です。
13週と1日にあたる、11月1日に腹腔鏡手術にて13センチ程の右卵巣嚢腫を摘出しました。
手術から1週間経ち、キズ自体は痛みがなくなってきたのですが、下腹部の切ったキズの右側だけ痛みがあります。右側だけ腹部の中が引っ張られるような痛みと、ズキっとした痛みです。またその部分だけ硬く、しこり?のようなものを感じます。押さえると痛みます。痛み自体は薬を飲むほどではないですが気になって仕方ありません。
原因はなんでしょうか?また違う病気なのでしょうか、、、?

A2068 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
まだ術後1週間程度で「右側だけ腹部の中が引っ張られるような痛みと、ズキっ とした痛み」なら、腹腔鏡鉗子の挿入創の牽引痛の可能性が高いでしょう。
ただし、申し訳ありませんが、安定期でない妊婦さんの術後の症状について、推 測で具体的なアドバイスをすることは出来ません。
次の受診予約まで待つ必要はないので、手術をなさった婦人科あるいは産科に直 ちにお問い合わせなさるか受診してください。
Q2069 相談者 ニックネーム:はづき 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性

私は顔の口の右側に5センチほどの火傷の跡がございます。
病院でレーザーで照射していますが治らず10年ほど経ちます。
治らないとは思いますがファンデーションとかで目立たなくしたいです。
また皮膚移植はどうなのかなと思い気になり相談させていただきました。

A2069 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
いただいた情報だけでは瘢痕の状態が明確でないので答え難いのですが、肥厚性 瘢痕や拘縮のある瘢痕など目立つ瘢痕なら瘢痕形成術(連続Z形成術など)で目 立たなくすることは可能です。
また、凸凹した薄い瘢痕なら、フラクショナルレーザーやマイクロニードルセラ ピーなどが有効です。
色素沈着だけならケミカルピーリング、エレクトロポーション(エレクトロポ レーション)、IPL、Qスイッチレーザー、ハイドロキノンなど美白剤などで薄く なるでしょう。
皮膚移植の適応はありません。
複数の形成外科、美容皮膚科、美容外科でそれぞれの担当医の意見をお訊きに なって、ご自身の希望に沿った治療を選んでください。
Q2070 相談者 ニックネーム:P 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性

ニキビ跡の治療として2年前に培養表皮移植の手術を受けました。(レーザーアブレーションを行い培養した表皮を縫い付ける手法です。)
元々一年程度は赤みが続く説明を受けてはいたのですが2年経った今でも赤く、肌質もおかしくなり所々ブヨブヨした感触にもなり(未だヒリヒリしたりする時もあります)皮膚のハリもなくなり下に垂れ下がるような感じで更に頬が皺々になった感じになっています。クレーターもほぼ改善していないので前より相当酷く見えてしまい、頬全面を削ってこの状態なので症状の出てる範囲も広く精神的に毎日がきついです。
施術していただいた医師に赤みや削った感じの皮膚感が治らない事を聞いてみると赤みに関しては皮膚が薄くなってるから毛細血管が透けて見えてる赤みだと言われ、質感に関しては削ったから仕方ない的な事で特に明確な回答も得られませんでした。
この赤みと変になったテカテカゴワゴワした火傷のようにも取れる肌の質感や皺々した感じや、無くなってしまった肌理を改善させる治療は何がよろしいでしょうか?

A2070 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
培養表皮はいったん生着し、表皮のターンオーバーによって既に新しい表皮に入 れ替わっています。
現在は、真皮浅層から中層まで達した擦過傷が上皮化した後2年経過した瘢痕と 同様の状態です。
フラクショナルレーザーやマイクロニードルセラピーなどで真皮層の増生と再構 築、IPLやロングパルスYAGレーザーでなどで新生血管の処置というように、複数 の治療を組み合わせて焦らずに少しずつ凹み、赤みの改善を目指してください。

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