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傷の悩み 無料相談

創傷治癒よくある質問

  1. 0_FAQ 創傷治癒 よくあるご相談
Q2061 相談者 ニックネーム:TONO 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性

昨年10月に交通事故で左膝他数カ所の打撲、足首内側に深くえぐれた穴のような傷が出来ました。整形外科で治療中です。
穴は5ミリほどの深さで、当初自然に塞がるという医師の言葉で皮膚の治りを早くするという薄茶色のシートで保護、1週間ごとにそれを取り替える治療をしていましたが、なかなか塞がらず、12月末に縫合しました。その時の傷は深さは変わらずでしたが、幅1.1センチほどになっていました。
2週間ほどして抜糸しましたが、その1週間後に傷の表面が少し開いていました。深さは1ミリほどで、医師は「どうしてもこうなる。自然に塞がる」と言い、また薄茶色のシートで保護しています。
このままで大丈夫でしょうか?縫えば塞がると思っていたので、なかなか傷がくっつかないのが不安です。

A2061 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
一般的に、下腿は血流やリンパ流がうっ滞しやすいため、外傷が潰瘍化したり創治癒が遷延したりすることが少なくありません。
また、下腿は皮膚の伸展性が小さいので、縫合線を開く方向に緊張がかからないよう縫合処置には細心の注意が必要です。
おかかりの「整形外科」の「医師」の仰る通り「深さは1ミリほど」の「傷の表面が少し開いて」いる状態が「自然に塞がる」かもしれませんが、元の外傷が受傷後2か月以上創閉鎖せず潰瘍化したのですから、再び潰瘍化がおきる可能性も否定できません。
局所陰圧閉鎖療法による肉芽増生・上皮化を検討したほうがよいかもしれませんし、皮弁手術、植皮手術などが必要かもしれません。
主治医に相談して、一度、形成外科や皮膚科で診てもらってはいかがでしょう。
Q2062 相談者 ニックネーム:あさりん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性

2歳2か月になる息子のことでご相談です。

<傷の経過>
昨年の8月下旬、息子が転んで、おでこをアスファルトにぶつけて傷ができました。
現在も傷跡が赤い状態で、触ると少し固くしこりがあります。
正面から見ると数ヶ月前よりは赤みもひき、傷の輪郭がぼんやりとしてきましたが、見る角度によって赤みの度合いが変わり、濃く線状に見える角度もあります。
その周り(瘡蓋があった範囲)は、通常の皮膚の色よりも白くなっています(傷跡は縦に3ミリ程度)。現在は皮膚科で処方されたヘパリン類似物質クリームで保湿しています。

<質問事項>
①傷跡の事を調べると、多くの場合、3ヶ月は赤い状態が続き、その後6ヶ月ほどで赤みがひいてくることを知りました。しかし、ある記事に、傷が治る時にできる毛細血管が消失せず、赤みが残ってしまうことが書いてありました。6ヶ月を過ぎても赤みが残った場合、もう赤みは消えないのでしょうか?
②見る角度によって赤みの濃さが変わるのはなぜでしょうか?
③お風呂後や泣いた後に赤さが増すのはわかりますが、それ以外で赤みが濃いことがあります。どういった原因が考えられますか?
④白くなってしまっているところはもとの肌色に戻る可能性はあるのでしょうか?
⑤寝ている間に傷跡を引っ掻いてしまうことがあります。傷跡の治りが悪くなることはあるでしょうか?ミトンを試しましたがとってしまいます。また、テープを貼ることも考えたのですがかぶれる事が心配で躊躇っています。

A2062 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
「お風呂後や泣いた後に赤さが増す」ならば、原因は新生血管の増生か毛細血管の拡張です。
瘢痕が肥厚して平らでないため、「見る角度によって赤みの濃さが変わる」のでしょう。
いずれ「赤み」は消褪し、目立たなくなります。
表皮基底層まで損傷があってメラニン細胞が障害されたため「白くなって」いるならば、色調が完全に「もとの肌色に戻る」ことはないかもしれません。
メラニン細胞の再生、周辺皮膚からのメラニン色素の侵入、浮腫みの減少などにより、色調の違いも時間の経過とともに目立たなくなります。
幼児の顔の瘢痕を保護するために「テープ」を貼ることは非常に有効な対策ですが、受傷後5か月ほど経過しているのですから、保護の必要はないでしょう。
「テープ」を貼るなら肌に優しい粘着剤を使用した紙絆創膏をお選びいただければ、「がかぶれる」ことはほとんどないはずです。
以上はいただいた情報だけで判断した一般論です。
実際に診察をしなければ貴方のお子さんの瘢痕についての評価は出来ませんし、診察した医師でなければ症例ごとに異なる詳細なアドバイスをすることも困難です。
おかかりになっている「皮膚科」の担当医にご確認いただくか、形成外科を受診してセカンドオピニオンを求めてください。
Q2063 相談者 ニックネーム:ほなほな 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性

昨日、ペットに噛まれてその日に消毒とガーゼ保護をしてもらい、抗生剤の点滴をしました。ガーゼ保護してるところは数時間ほどで上まで血が滲んできてて、今日も朝にガーゼを変えました。また、一番深く噛まれた所は腫れもあります。この場合、もう一度病院に行って、何かしてもらう必要がありますか。また、ずっとガーゼでの保護で良いのでしょうか。
因みに、抗生剤の薬を4日分渡されたので、、今日から飲んでいます。

A2063 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
牙で噛まれた場合、創の最深部が感染巣になることがあるので、縫合せずに1日程度経過をみることも少なくありません。
ただし翌日に、感染が無いことの確認が必要です。
おかかりになった病院を評価するわけではありませんが、翌日の受診を指示していないこと、どんな状態なら直ちに受診しなくてはいけないかなどを具体的に指示していないこと、自宅のケアをいつまですべきか目安を伝えていないことなどから、動物の咬傷の治療に慣れている病院ではないのかもしれません。
直ちに形成外科などを受診してください。
Q2064 相談者 ニックネーム:かりん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

子供が自転車で用水路に落ち、顔に怪我をしました。休日だった為、水で洗いワセリンで保湿しました。
翌日、皮膚科を受診したら、イソジンを塗られました。その翌日も経過観察で受診し、再度イソジンを塗られその上からディオアクティブを貼られました。
傷口にタオルの繊維も付いており、さらにイソジンの上からディオアクティブを貼っていいのか尋ねるましたが、いいと言われました。
この処置は正しかったのでしょうか。顔の傷なので心配です。

A2064 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
現在おかかりになっている病院の医師は実際に創を診察しているのですから、最も正しい判断で治療なさっていると考えるべきでしょう。
不安な点、疑問点は担当してくださっている。医師に直接ご確認なさってください。
以下は、一般的な創処置の情報としてお伝えいたします。
「傷口」の「タオルの繊維」はシャワーなどで洗い流してください。
熱感、赤み、腫れ、痛みの増強という感染の兆候が無ければ、イソジン消毒は必要ありません。
イソジン消毒をした場合、イソジンを洗い流してから洗濯したてのタオルかティッシュペーパーで水分を拭き取った後にデュオアクティブを貼ってください。
Q2065 相談者 ニックネーム:あひる 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性

約1週間前に手の甲(親指人差し指に近い)をカッターで怪我をして、形成外科にて5針縫いました。
多少むくみはあるものの、腱も神経も異常ありませんし、傷口も腫れたりせず落ち着いています。
あと数日で抜糸予定なのですが、親指の肌の色が若干青く見え、気になっています。爪の色や裏側は普通の血色です。普通に動きます。
病院には時間がたてば良くなると言われましたが、このまま抜糸して経過観察で良いものか心配です。

A2065 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
皮下出血のためかもしれません。
いずれ回復するでしょうから、経過を待っていただいて構わないでしょう。
Q2066 相談者 ニックネーム:迷う仔羊 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性

約19年前の中学2年生の時に車を対象に交通事故にあいました。頭蓋骨を損傷し、オペを2度し、損傷した部位には人工骨が入っております。おでこがぶつかり頭蓋骨損傷となりまして、右側のおでこには今も痛々しい傷が残っております。オペ後、おでこの傷の箇所はオペにより皮膚が薄くっていることや、皮膚が下がってしまったということで眉から目、口周りは痙攣した感じになり引きつっているような感じがしております。おでこの傷が気になり、前髪で隠してしまってるほどです。
このような傷痕は消すようなことは可能なのでしょうか。

A2066 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕を全く無くすことは出来ませんが、目立たなくすることは可能です。
ケミカルピーリング、フラクショナルレーザー、マイクロニードルセラピー、フィラー注入、GF(グロースファクター)注射、脂肪移植、瘢痕形成術など様々な治療法を組み合わせて治療計画を立てる必要があるでしょう。
申し訳ありませんが、診察をしなければ具体的な治療法の提案はできません。
「眉から目、口周りは痙攣した感じになり引きつっているような感じがして」いるのは、顔面神経(三叉神経)麻痺の症状です。
整容に関する治療は担当する医師によって勧める治療法が異なるので、複数の形成外科、美容皮膚科を受診して相談し提案される治療のメリット・デメリットを十分理解し、最も信頼できると感じる医師を主治医と決めて、主治医とともに納得のいく治療方針を検討してください。
Q2067 相談者 ニックネーム:メルシー 患者様(相談対象者) 年齢:無記入 性別:20代後半

左胸外側上部の乳腺腫瘍切除手術を受けました。切除後、腫瘍は良性の葉状腫瘍であることがわかりました。
創部は綺麗に治ってきているのですが、術後2週間後から左の肋骨が痛くなってきたのでかかりつけの内科医を受診し、肋間神経痛だろうと痛み止めを処方され、効くときもあれば効かないときもありました。その後しばらくして肋骨の痛みは無くなったのですが、術後1ヶ月が経ってたから左胸の脇の下に縦に4cmほどの傷がとても痛むようになりました。ズキズキと痛むこともあります。さらに今は傷の内側(乳輪寄り)でもともとしこりがあった部分が痛くなり、また左腕をあげるとつっぱったような感覚と痛みがあります。時間が経てば治るのかもしれませんが、日常生活でも痛みが気になってしまいます。
こういう場合は何科を受診すればいいでしょうか。総合病院の乳腺外科の主治医には術後2週間後の通院で乳腺外科は卒業、と言われてしまっているのでどうしていいか悩んでいます。

A2067 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
瘢痕拘縮による痛みでしょう。
手術をした病院の乳腺外科を受診していただければ、術後の痛みに対処してもらえるでしょうし、必要に応じて形成外科などを紹介してもらえます。
Q2068 相談者 ニックネーム:AOI 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性

2歳半の娘の症状です。昨年11/24から鼻の頭が擦りむけ、カサブタを剥がしては出血し、傷口が広がる、ということを繰り返しています。皮膚科を受診すると初めはただの擦り傷との診断でしたが、1ヶ月しても改善しないことと症状から、トビヒと診断を受け、冬場なので内服薬は必要ないのとことで、軟膏を処方していただきました。傷口を触らせないようにしていると改善してくるのですが、触り始めるとカサブタを剥がし傷口をどんどん深くしてしまい、今は皮膚がえぐれている状態です。特に寝ている間に傷口を触ってしまいます。ガーゼやテープで保護してもすぐに剥がしてしまいます。傷跡が残りそうで心配です。休日は軟膏で保湿していますが、平日の日中は保育園へ行っているためこまめな保湿はできません。何か良い方法があれば教えてください。

A2068 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
日中は、周囲の皮膚に軟膏が付かないよう傷口だけに軟膏を塗って一回り大きな紙絆創膏を貼ります。
紙絆創膏は創よりやや大きめでよいのですが、鼻尖の丸みが合わせて皮膚に密着するように貼るため、辺縁に垂直な切り込みを入れてください。
テープは自然に剥がれるまで、数日貼ったままでも構いません。
テープが汚れて剥がすときは、お風呂に入った際ぬるま湯で温めてテープの粘着面の糊を溶かして創面を傷めないように、やさしく剥がしてください。
夜間就寝時は、手袋をしたり靴下を手にかぶせたりして、指を使えないようにしてください。
お子さんの顔の外傷をなるべく瘢痕を残さないよう治したければ、患者さんがお子さんであることを理解して、何が起きるか、対策はどうすればよいかなどに精通している医師を主治医とすべきです。
形成外科におかかりになるのがよいでしょう。
小児科の医師もアドバイスをくださるかもしれません。
Q2069 相談者 ニックネーム:発投稿 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性

5年前に顎変形症の手術をしてプレート除去の手術を先日、行ったばかりです。
術後、直ぐに上唇の裏に白い瘢痕(はんこん)と呼ばれる皮下組織が出来ました。
これは、どのくらいしたら回復または組織その物が小さくなりますか?

A2069 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
口腔粘膜の白い瘢痕は2種間程度で目立たなくなります。
皮下のしこりは3か月までは硬さが続きますが、6か月に向けて軟らかくなります。
3か月を過ぎたころからマッサージを開始すると、しこりは早くなくなります。
詳細は、主治医にお尋ねください。
Q2070 相談者 ニックネーム:トリッピー 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性

脂肪が見えるくらい切ってしまいました。血はさほど出ませんでしたが跡には必ずなる深さだと思います。割とパックリいってます。傷は高い位置にした状態で切ってすぐ止血し軟膏を塗ってガーゼを貼りました。これくらい切ってしまった場合どれくらい、そしてどんな跡になってしまいますか?色や状態を教えて貰えると助かります。

A2070 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
創を清潔な流水できれいに洗い、創縁をしっかり密着させて湿潤療法(wet dressing)専用の創傷被覆材で保護してください。
1~2日程度で創は閉鎖しますが、外力で簡単に創が開いてしまうので1~2週間同様に創を保護してください。
白い一本の細い線状の瘢痕になればそのまま落ち着きますが、手首に近い瘢痕で瘢痕を開く方向に緊張がかかる場合、盛り上がった赤い肥厚性瘢痕になってしまうかもしれません。
3~6か月で赤みは落ち着くことが多く、その後は数年の経過で白く平らになっていきます。
瘢痕が無くなることはありません。

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