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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q2001 相談者 ニックネーム:はな 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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7月中旬に婦人科で子宮筋腫の摘出手術を腹腔鏡と開腹を併用した手術で行い、十数個の筋腫を子宮内外から摘出しました。その後特に痛みが残ることなく順調に経過していたのですが、10月中旬に整体に行った際に腹部を圧迫して痛みを感じて以来、子宮周りが二週間程生理痛のように疼く症状が続いています。腹部を押すと痛みもあり、主治医に連絡したところ傷が開いたわけではないだろうとのことで、整体の施術者にも確認したところ、通常整体を通して関節等に二週間近く痛みが続くことはあまりないとのことでした。
やはり手術跡を圧迫したことが原因だと思うのですが、今後も痛みがずっと残るのかととても不安に感じています。生理が前回から25日で来て普段より一週間も早く来たことも合わせて心配が募っているのですが、傷痕が直接的な原因ではなく、周辺の筋肉や線維などが傷んでいた場合、二週間以上も痛みが続くものなのでしょうか。また術後数ヶ月経っていたとはいえ、外部からの圧迫で神経が傷んでしまった可能性はあるでしょうか。一ヶ月~二ヶ月などの長いスパンで考えれば痛みは軽減していくものだと考えても大丈夫なのでしょうか。
- A2001 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは、瘢痕あるいは腹壁の痛みか、腹腔内臓器あるいは後腹膜臓器の痛みか、判断ができません。
手術瘢痕が原因の痛みとすれば、術後3か月は最も瘢痕が固い時期ですので、「整体」で「腹部を圧迫」した時に、線維化した瘢痕の一部が断裂したため「痛み」が生じたと推測されます。
時間の経過とともに「痛み」は軽減・消褪するでしょう。
また、腹壁の筋肉損傷の場合も、腹帯などを巻いて安静にしておけば自然治癒します。
ご心配ならば、まずは形成外科を受診していただければ具体的なアドバイスがもらえるでしょうし、必要に応じ他の診療科とも連携して検査・治療をしてもらえます。
- Q2002 相談者 ニックネーム:くぅ 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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1ヶ月前に仕事場でグラスで左薬指の関節を切りました。出血は15分ぐらいで止まりましたが、その後傷はひっついたのですが、切った部分の横が赤くなって痛いです。指を曲げるのも、押すと痛いのですが、病院に行きたいのですが外科でいいのでしょうか?
- A2002 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手指の外傷は創の閉鎖あるいは創の上皮化だけでなく、手指機能の回復も重要です。
手の外科を標榜する整形外科あるいは形成外科におかかりになってください。
- Q2003 相談者 ニックネーム:くちびる 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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2週間前にホクロを除去しました。
当日からガーゼと茶テープを患部に貼り、過ごしていました。
それから、コウジ酸クリームを患部に塗り、テープを外して日焼け止めをしてくださいとのことです。以下質問です。
・日焼け止めを毎日のように塗るのが億劫なので、患部に茶テープを貼ることで日焼け防止になるでしょうか?
・また、患部に貼る際、直に貼ってしまって大丈夫なのでしょうか、術後と同様にガーゼと茶テープを貼る方がいいのでしょうか。
- A2003 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「茶テープ」は紫外線遮断と明記されてはいませんが、ある程度は「日焼け防止」効果があります。
より強い紫外線遮断効果を求めるならば、テープを重ねて貼る方法もあります。
「コウジ酸クリーム」は炎症後色素沈着を早く消褪させる美白効果を狙って、塗布を指示されたのでしょう。
日中は「茶テープ」を「直に貼って」、夜間「コウジ酸クリーム」を塗ってはいかがでしょう。
「ホクロを除去」した医師から「コウジ酸クリームを患部に塗り、テープを外して日焼け止めをしてください」と指示があったのは、「ホクロを除去」して治療が終了したのではなく、上皮化完了を確認した時から色素沈着や瘢痕を目立たなくするための治療が始まっているからです。
治療に関してはもちろん、自宅ケア法や日常の注意点など、気になることや疑問点は手術をした病院にご確認なさってください。
- Q2004 相談者 ニックネーム:マッチュ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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大腿部を何かの角にぶつけ、筋肉の断絶は無いが、脂肪層の断絶はあるようで、出血は止まったがオレンジ色の液がいつまでも出ていて、週二で抜液してもらっています。とうしたら良いでしょうか?
- A2004 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脂肪融解が起きて漿液が貯留しているのでしょう。
漿液を抜いた後スポンジ等を使って持続的な圧迫をして、空洞を癒着閉鎖する必要があります。
漿液はリンパ液などが滲出したものなので、空洞が小さくならなければ、抜いたら抜いた分だけ溜まるとお考えになってください。
漿液を抜くたびに排液量が減っているようなら、空洞は徐々に小さくなっているのでしょうから、頻回に漿液を吸引する必要はありません。
担当医に治療方針をお尋ねになり、今後の経過がある程度明確に予測できていないようなら、形成外科への転院もご相談なさってみてはいかがでしょう。
- Q2005 相談者 ニックネーム:無記入 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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6才の息子がいます。よくころびテーブルのかどなどでおでこおぶつけてぱっくり割れて出血しますが圧迫する事でじきに出血はおさまるのですが、先日目を離した隙にカッターでおでこを切ってしまい圧迫したのですかなかなか出血が止まりませんでした、病院に連れていき縫ってもらいましたがぶつけて切れた傷とカッターで切れた傷で何か違いがあったのでしょうか?その時は慌てていて先生に聞く事が出来なかったのですがその後気になりご相談させてもらいました。
- A2005 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「カッターで切れた」切創も「ぶつけてぱっくり割れ」た割創も、初期治療として流水で洗浄し圧迫止血してください。
切創でも割創でも、左右の創縁を寄せて接触させ安静にしておけば、血流が良い部位ならば通常1~2日で接着閉鎖します。
「カッターで切れた」切創は創縁がシャープなのでうまく閉鎖しておくと一本の細い瘢痕になりますが、「ぶつけてぱっくり割れ」た割創は創縁に挫滅組織が存在するのでしっかりと創縁を合わせても瘢痕はある程度幅広くなる可能性があります。
ほとんどの外科系病院で外傷の処置はできますが、残る瘢痕をできるだけ目立たなくすることをお望みならば形成外科を受診することをお勧めします。
- Q2006 相談者 ニックネーム:るーな 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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2週間前に左足親指の陥入爪の手術を受け埋まっていた爪を摘出しました。本日抜糸をし入浴可能との指示を医師から受けお風呂には入りましたが(湯船には浸からずシャワーのみ)上がると出血していました。ティッシュで拭き取り今は止まりましたが、軟膏等塗る指示はなく、抜糸の際は痛みを怖がらない事と言われただけで何も塗らなくていいそうですが痛みもまだあり、長時間座っていると左足が痺れます。
10日後に連日超時間歩く予定があるのですがこのままほっといて大丈夫なのでしょうか?脚が麻痺したり左足と右足野色が違い過ぎて壊死したりしないか心配です。
- A2006 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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術後「2週間」なら抜糸孔からの「出血」があっただけで、今後は「出血」しな いでしょう。
また、「長時間座っていると左足が痺れ」るのは、しばらく左下肢をかばって 使っていなかったためで、創状態とは関係ないと考えます。
「脚が麻痺したり左足と右足野色が違い過ぎて」も「壊死したり」することはあ りません。
「10日後」には術後3週以上経過するとはいえ「連日長時間歩」けば創の哆開が 起きる可能性があるので、どうしても避けることができないなら創が開かないよ うにしっかりとテーピングをしてください。
不安なく日常生活が送れるようになるまで、手術をなさった病院で経過を見ても らい、具体的な指導をしてもらうとよいでしょう。
- Q2007 相談者 ニックネーム:あこ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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生後3ヶ月の狂犬病ワクチンをまだ打っていない子犬に噛まれました。
おもちゃで遊んでいる時に噛まれ、小指に5ミリ程の引っ掻いたように噛まれたあとがあり、出血がありました。傷の深さは1ミリほどです。
五分ほど流水でながし、消毒をしました。
狂犬病ワクチンを打っていないので心配です。
- A2007 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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出生地が日本で日本国内で飼育されている生後3か月の飼い犬が狂犬病ウイルスに感染している可能性は限りなくゼロに近いと考えられます。
狂犬病ワクチンは咬まれた後でも有効なので、ご心配ならば、なるべく早くワクチン注射3回を済ませてください。
- Q2008 相談者 ニックネーム:aki 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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半年前に左手に母子CM関節症を庇う為にコーヒーカップを人差し指第2関節で持っていたら赤く腫れて膿がたまり皮膚科で何度も膿を抜いたが治らず外科で局所麻酔して切開して膿の袋がらなど指の中に何度も化膿した分が溜まっていて取り除いて縫合して貰った。
抜糸して3ヶ月経つが指の感覚もあり力ははいるが第1関節あたりまでピリピリが治らず縫合後を触ると痛いが放っておいて治りますか。
- A2008 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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通常は、指関節に負荷をかけても皮下に膿が溜まる膿瘍が形成されることはないので、基礎疾患が関係しているかもしれません。
また、指神経の損傷や神経断端種の可能性もあります。
手指の医療は、手指の繊細な知覚と機能を保存あるいは回復するために専門的な知識と技術が必要です。
手の外科を標榜する整形外科か形成外科におかかりになってください。
- Q2009 相談者 ニックネーム:taka 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:男性
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直腸ガン手術後の縫合箇所の痛みについてのご相談です。
直腸ガンの手術を受けました。肛門は温存し、一時的な人口肛門を増設してます。手術後10日位から肛門の辺り全体が痛み、黄色がかった液体が肛門から染み出してきました。現在手術後1ヵ月半経ち、肛門一帯の痛みは大分引いたのですが、縫合箇所と思われる辺りにチクチクと針で刺されている様な痛みが(時々強く)あります。体液もまだ肛門から染み出してます(以前よりは茶色がかってます)。歩いたり、座ったりすると痛みが増長されるのでベットでじっとしてます。これ以上、痛みが改善される感じが全くしません。
主治医の先生からは縫合箇所に問題はなく、痛みは治るまで待つしかないと言われてますが、ここまで痛むのであれば何かしら原因があるのでは?と思ってます。原因がわかれば自分としても我慢もできるのですが。
どの様な原因が考えられますか?
- A2009 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、手術の詳細が判らないので「原因」に関する回答はできません。
「直腸ガン手術」で「肛門は温存」しても、多くの場合、術後に肛門括約筋の筋力低下のため便などが漏れやすくなるようです。
「主治医」は診察をして「縫合箇所に問題は」ないということを確認しているのですし、「痛みは治るまで待つしかない」と明確にアドバイスしているのですから、現在の症状は「主治医」の予想する範囲内の経過ということでしょう。
また、症状の改善の速度がご相談者様ご自身の期待よりも遅いため、「これ以上、痛みが改善される感じが全くしません」と感じるのではないでしょうか。
「手術後10日位から」出現した「肛門一帯の痛みは大分引いた」が、「縫合箇所と思われる辺りにチクチクと針で刺されている様な痛みが」「時々強く」あって、「座ったりすると痛みが増長されるのでベッドでじっとして」いるというふうに、何に悩んでどう対処しているかを具体的に「主治医」にお伝えになってください。
「ここまで痛むのであれば何かしら原因があるのでは?」などと不安が募る原因の一つは、ご自身の病気の経過を理解し納得していないからなのですから、「主治医」の指示を聞くだけでなく、ご自身のお尋ねになりたいことを「主治医」に質問し、説明してもらうことが大切です。
- Q2010 相談者 ニックネーム:よっしー 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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私は膠原病のSLEを発症して10年くらいで脱毛、湿疹の跡が残っていて今は膠原病に詳しいところでuvA治療していて
頭が瘢痕の部分があり毛根が死んでいるみたいなので生えてはこないと言われましたが
そちらのホームページをみて頭の瘢痕のとこ最先端治療を受けてみたいのですが形成外科で診てもらったらいいですか?
治療してもどーしても生えてこないのでしょうか?
- A2010 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕性禿髪は毛根を含む真皮層が瘢痕組織に置き換わっているため、外用薬や内服薬はいずれの発毛治療も有効ではありません。
瘢痕を切除して小さく縫縮することがで出来ますが、瘢痕が広ければTissue Expander法や皮弁形成など特別な術式が必要です。
また、健常な発毛部位から毛根を採取して禿髪部位に移植する自毛植毛手術も可能です。
先ずは、形成外科を受診してご相談なさってください。
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