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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1981 相談者 ニックネーム:あっき 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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2歳2ヶ月の男の子の顔の切り傷についてです。
夜、お風呂場で転んで目尻上を1センチほど切ってしまいました。
すぐ血も止まったため、その日はワセリンをつけて絆創膏を貼って寝かせました。目のきわだったため、絆創膏は密閉された状態ではありませんでした。
翌日、目が心配で眼科を受診。目は問題はありませんでした。
形成外科へはその翌日、怪我から2日後に連れて行きました。
医師から縫合したほうがいいと言われ縫合し、10日後に抜糸、現在、抜糸から1ヶ月経過しました。その間はマイクロボアテープで保護していました。
しかし、傷跡がだんだん広がってきたようで、縫合前と変わらない幅になっているように思います。
理由は縫合まで時間が経ってしまった(36時間以上)からでしょうか。早く連れて行けば良かったと悔やまれます。
また、夫がケロイド体質で怪我の治りが遅いそうなのですが、もし子どももそうならそのような体質も関係ありますか。
もう一度、形成で診てもらったほうがよいでしょうか。
- A1981 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「転んで」ぶつけて受傷した割創は創縁に挫滅部分が存在するので、受傷後直ち に「縫合」しても瘢痕は幅広くなることが少なくありません。
受傷3日目とはいえ、「形成外科」「医師」が「縫合したほうがいい」と判断し たのですから、最も瘢痕がきれいになると考えられる方法を選んだということで しょう。
瘢痕が目立たなくなるまで「形成外科」で定期的に経過を診てもらい、保湿・紫 外線対策・テープ固定など適時・適当なアドバイスをもらってください。
ちなみに、「ケロイド体質で怪我の治りが遅い」というふうにご主人から聞いて おられるようですが、ご主人に明らかな真正ケロイドが無いとすればいわゆる 「ケロイド体質」ではないでしょう。
通常の外傷後に残る色素沈着や瘢痕あるいは肥厚性瘢痕とケロイドは別なもの で、自身でケロイド体質とおっしゃる方の殆どに真正ケロイドはありません。
子供は怪我をするものと覚悟して、今後怪我をしたときに冷静に対処するため に、湿潤療法や縫合後抜糸までの経過と処置の仕方、抜糸後の瘢痕の経過とケア 法などを知っておくことが大切ですし、いざというときにどこの病院におかかり になるかを調査しておくことも重要です。
直ちに形成外科におかかりになって、気軽に相談できる信頼できる主治医を見つ けてください。
- Q1982 相談者 ニックネーム:あお 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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小3息子がサッカークラブの練習中に7日の日曜の昼にグランドで転倒、膝をズリむき、砂利が入り陥没気味。日曜午後受診唯一間に合う近所の整形外科(スポーツドクター系)で処置してもらって4日目です。洗浄→患部の状況的に消毒を繰り返し行う→止血 と初日。2日目朝からフィルムを貼って日中過ごし、そのままの状態で3日目の昨日の夜に初めてフィルムを剥がしました。→2センチ×1センチ程度の傷に炎症は見られずですが、周囲の皮膚(3センチ×2センチ程度)が白くなっています。風呂上りに白い部分にかからないよう幹部だけサランラップをし、30分程度白い部分の観察をしましたが、乾燥すると固くなっていくようです。→これは消毒によって周囲皮膚が死んでカサプタになりかけているという認識でよいでしょうか。白い部分は痛みはなさそうですが、白い部分を触ると患部に響き痛みは感じる状態です。 本日はフィルムを白い部分まで覆い、その上からガーゼを貼り、小学校のお友達との接触を阻止するために包帯を巻いて登校しました。通気性等も加味すると、この状態で過ごすのは問題ないでしょうか。フィルム内にワセリンを塗る塗らない、どちらが有効でしょうか。
- A1982 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「整形外科」の「スポーツドクター」に診察をしてもらって指摘を受けていない ということなら、膝関節や腱に異常所見はないということでしょう。
膝を屈曲する「痛みでビッコをひいて」いるということですが、膝関節について は問題なしとお考えになってもよいのではないでしょうか。
「白くなって」いる「周囲の皮膚」は、浸出液あるいは汗によって健常表皮がふ やけただけです。
創の感染を防ぐため、入浴時に湯船に創を浸けないでください。
石鹸を使っても構わないのでシャワーのお湯で創を洗い、ティッシュや洗濯した てのタオルなどで水気を取って湿潤療法専用の創傷被覆材で「白い部分」まで含 めて覆います。
湿潤療法専用の創傷被覆材は創面にくっついてしまうことはないので、「ワセリ ン」の必要はありません。
「サッカー」で別の創傷被覆材で覆わなければならないなら、創面を保護するた め「ワセリン」を塗ってください。
創の上皮化を急ぎたい、瘢痕を残したくないなら、形成外科で創状態を診てもら うことをお勧めします。
- Q1983 相談者 ニックネーム:のぶ 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:男性
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10月に前立腺がんのため、ロボット支援下による前立腺全摘出術を受けました。おへその周りに6か所のアーム挿入口を開け施術を行いました。術後1ヶ月近く経過しますが6か所の傷口のうち2か所に細胞壊死が見られまだ塞がっていない状態です。2か所のうち1つは壊死も小さく医者は放っておいても良いと言います。しかしもう1か所は傷口も大きく診察後再縫合で2針縫いました。縫合後5日経過しますが、まだ糸と糸の間がくっ付かず、体液が滲み出ています。縫合すれば直ぐ塞がると思っていたのですが、塞がる気配はありません。このまま放っておいても良いのでしょうか。
- A1983 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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組織壊死による縫合不全が起きた際は、壊死の拡大が停止するのを待って壊死組 織を除去し健常組織同士を隙間が無いように縫合閉鎖します。
腹腔鏡鉗子の操作による組織ダメージも影響しているでしょうが、もともと血流 が悪い部位でだけ縫合不全が起きているのですから、きつく縫合すると再度組織 壊死が起きる可能性があります。
現在治療中の創について今後の経過予測と必要になるかもしれない処置などは、 診察をしてくれている主治医にお尋ねになり説明していただくのが最も正しい答 えを得る方法のひとつです。
主治医が創の経過に困惑し治療方針を決めかねているようなら、形成外科を紹介 してもらってください。
- Q1984 相談者 ニックネーム:白玉 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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20年くらい前に左手首を骨折しました。それから完治して平気だったのですが、1年くらい前からずっと痛くなって来ました。レントゲンを撮ってもらったら昔の古傷だね。と言われました
湿布を貰い通院してましたが 良くもならないし悪くもならないで 終わりにしましょうと言われました。整形外科でした。
利き腕なので何かと不便なので違う所に通いたいのですが 何処が良いのか分かりません。
- A1984 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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骨折による手関節面アライメントの不整(関節裂隙の不整)、手関節変形性関節 炎の可能性があります。
また、手指の痛みや痺れがあれば、手根管症候群なども否定できません。
手の外科を標榜する整形外科におかかりになってください。
- Q1985 相談者 ニックネーム:まむ 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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当方、妊娠14週の者です。
13週と1日にあたる、11月1日に腹腔鏡手術にて13センチ程の右卵巣嚢腫を摘出しました。
手術から1週間経ち、キズ自体は痛みがなくなってきたのですが、下腹部の切ったキズの右側だけ痛みがあります。右側だけ腹部の中が引っ張られるような痛みと、ズキっとした痛みです。またその部分だけ硬く、しこり?のようなものを感じます。押さえると痛みます。痛み自体は薬を飲むほどではないですが気になって仕方ありません。
原因はなんでしょうか?また違う病気なのでしょうか、、、?
- A1985 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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まだ術後1週間程度で「右側だけ腹部の中が引っ張られるような痛みと、ズキっ とした痛み」なら、腹腔鏡鉗子の挿入創の牽引痛の可能性が高いでしょう。
ただし、申し訳ありませんが、安定期でない妊婦さんの術後の症状について、推 測で具体的なアドバイスをすることは出来ません。
次の受診予約まで待つ必要はないので、手術をなさった婦人科あるいは産科に直 ちにお問い合わせなさるか受診してください。
- Q1986 相談者 ニックネーム:はづき 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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私は顔の口の右側に5センチほどの火傷の跡がございます。
病院でレーザーで照射していますが治らず10年ほど経ちます。
治らないとは思いますがファンデーションとかで目立たなくしたいです。
また皮膚移植はどうなのかなと思い気になり相談させていただきました。
- A1986 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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いただいた情報だけでは瘢痕の状態が明確でないので答え難いのですが、肥厚性 瘢痕や拘縮のある瘢痕など目立つ瘢痕なら瘢痕形成術(連続Z形成術など)で目 立たなくすることは可能です。
また、凸凹した薄い瘢痕なら、フラクショナルレーザーやマイクロニードルセラ ピーなどが有効です。
色素沈着だけならケミカルピーリング、エレクトロポーション(エレクトロポ レーション)、IPL、Qスイッチレーザー、ハイドロキノンなど美白剤などで薄く なるでしょう。
皮膚移植の適応はありません。
複数の形成外科、美容皮膚科、美容外科でそれぞれの担当医の意見をお訊きに なって、ご自身の希望に沿った治療を選んでください。
- Q1987 相談者 ニックネーム:P 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:男性
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ニキビ跡の治療として2年前に培養表皮移植の手術を受けました。(レーザーアブレーションを行い培養した表皮を縫い付ける手法です。)
元々一年程度は赤みが続く説明を受けてはいたのですが2年経った今でも赤く、肌質もおかしくなり所々ブヨブヨした感触にもなり(未だヒリヒリしたりする時もあります)皮膚のハリもなくなり下に垂れ下がるような感じで更に頬が皺々になった感じになっています。クレーターもほぼ改善していないので前より相当酷く見えてしまい、頬全面を削ってこの状態なので症状の出てる範囲も広く精神的に毎日がきついです。
施術していただいた医師に赤みや削った感じの皮膚感が治らない事を聞いてみると赤みに関しては皮膚が薄くなってるから毛細血管が透けて見えてる赤みだと言われ、質感に関しては削ったから仕方ない的な事で特に明確な回答も得られませんでした。
この赤みと変になったテカテカゴワゴワした火傷のようにも取れる肌の質感や皺々した感じや、無くなってしまった肌理を改善させる治療は何がよろしいでしょうか?
- A1987 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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培養表皮はいったん生着し、表皮のターンオーバーによって既に新しい表皮に入 れ替わっています。
現在は、真皮浅層から中層まで達した擦過傷が上皮化した後2年経過した瘢痕と 同様の状態です。
フラクショナルレーザーやマイクロニードルセラピーなどで真皮層の増生と再構 築、IPLやロングパルスYAGレーザーでなどで新生血管の処置というように、複数 の治療を組み合わせて焦らずに少しずつ凹み、赤みの改善を目指してください。
- Q1988 相談者 ニックネーム:ばぶばぶ 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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1歳の時に額に2mm×5cm程縫った傷が白く残っています(少し盛り上がり)。
高校生になり、とても気にして前髪が上がらないよう常に触っています。
近医を受診し、フラクショナルレーザーを一年受けました。
縫合後は目立たなくなりましたが、傷に改善はありません。
担当医からは5回で治ると説明でしたが、先日見込みを聞いたところ、首を傾げるだけで答えも頂けませんでした。
続ける意味があるのか、別の方法があるのか教えてください。
既にかなりな費用がかかっています。
- A1988 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に瘢痕にフラクショナルレーザーは有効ですが、使用する治療器によってレーザー光の種類も出力も異なるうえ治療する医師の経験と的確な判断が求められます。
「縫合後は目立たなくなりましたが、傷に改善はありません」とはどういうことでしょうか?
瘢痕は目立たなくなったがまだ気になるということならば、これまで通り「フラクショナルレーザー」を繰り返せばさらに目立たなく可能性はあるでしょう。
「盛り上がり」は減ったが瘢痕の幅は変わらないということならば、瘢痕形成術(Z形成)で目立たなくすることが出来るでしょう。
また、フラクショナルレーザー以外に、マイクロニードルセラピーの適応もあるかもしれません。
申し訳ありませんが、診察をしなければ症状とご希望の詳細を把握することが出来ないため、具体的なアドバイスができません。
ほかの形成外科、美容皮膚科を受診して、セカンドオピニオンを貰ってみてはいかがでしょう。
- Q1989 相談者 ニックネーム:葵 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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1年前に指を鉄板に挟んでしまい、数日経っても痛かったため、病院に行きレントゲンを撮ったのですが異常無いと言われそのままにしておけば治るよと言われたのでそのままにしていたのですが、数週間経ち、指がビリビリと痛みだし指を真っ直ぐにできなくなってしまいました。一時期接骨院で電気を流して貰っていたのですが、改善しませんでした
この指は治すことは出来るのでしょうか?
それとも後遺症となってしまってずっとこのままなのでしょうか
- A1989 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「数週間経ち、指がビリビリと痛みだし指を真っ直ぐにできなくなってしまいました」という記載がありますが、
①現在も痛いのか、現在痛みが無いとすればいつ痛みは治まったのか、
②痛くて真っ直ぐにできないのか、痛みはないが真っ直ぐにできないのか、
③DIP関節、PIP関節、MP関節のどの関節が真っ直ぐにできないのか、
④屈曲・伸展はどちらもできるのか、屈曲はできるが伸展動作ができないのか、
⑤伸ばそうとしても伸びないが反対の手で伸ばせば伸びるのか、関節がロックして伸びないのか、
⑥指や手に浮腫みはないか、
⑦知覚異常はないか、
などの情報が無いため、申し訳ありませんが具体的な診断ができません。
「ピリピリと痛みだ」す前は伸ばすことが出来たが「痛みだし」てから「真っ直ぐにできなくなった」なら、屈筋腱の腱鞘炎が起きて屈筋腱がスムースに動かなくなったためにばね指が発症したということなのかもしれません。
また、DIP関節だけ伸びないなら、外傷性マレットフィンガーの可能性もあります。
既に「1年」経過しているのですからおそらく自然に治癒することはないので、手の外科を標榜する整形外科を受診して、現在の状態と治療方針、どの程度まで回復するのか、手術するとすればどんな瘢痕が残るのかなどを説明してもらってください。
ご自身で、担当医の説明をしっかりと聞いて理解し、治療をするかどうかはゆっくりと検討すればよいでしょう。
- Q1990 相談者 ニックネーム:はるちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:60代後半 性別:女性
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内反尖足で下足装具つけていますが、傷口できてかかりつけ医師相談したら、難治性潰瘍と説明を受けました。
半年間、軟膏で治療していますがなかなか皮膚が塞がりません。良いアドバイスお願いします。
- A1990 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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一般的に下腿は血流やリンパ流がよくない傾向があるため、「潰瘍」が「難治」のことも少なくありません。
補正「装具」が当たって圧挫創(褥瘡)ができたなら、装具を作り直して圧がかからないようにしなければ肉芽形成および上皮化は難しいと考えられます。
既に「半年間」「皮膚が塞が」っていないのですから、形成外科で定期的に創状態を診てもらい、適時・適当な軟膏を選んでもらったり、局所陰圧閉鎖療法の適応を検討してもらったりしてはいかがでしょう。
また、糖尿病や閉塞性動脈硬化症などが基礎疾患としてあると下肢に難治性潰瘍が生じやすいので、精査も必要でしょう。
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