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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1651 相談者 ニックネーム:コト 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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2018年8月に左足首(内踝)の脱臼骨折をし、手術をしました。
2022年5月6日にばってい手術を行ないました。
5/12に抜糸、5/13から全加重okで歩行も松葉杖なしで行えとのことです。
歩く際に痛みなどはないのですが
・親指から足の甲にかけて感覚が鈍いこと
・傷跡から(抜糸跡ではなく、切ったところ)出血がある
が気になっています。
今は傷口になにも貼ってないので滲み出てくる体液や血液で掛け布団が汚れます…主治医いわく、そのうち治るとのことですがもう1週間以上経ってるのに…とも思います。
キズパワーパッドなどで出血部分を覆ったりで対策した方が良いのでしょうか…
- A1651 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「抜釘手術」後に「親指から足の甲にかけて感覚が鈍い」症状が出現したなら、 一時的な浅腓骨神経の絞扼性麻痺でしょう。
足関節や足背の背屈が可能なら、通常は時間の経過とともに改善します。
縫合線から「体液や血液」が「浸み出てくる」量が日々少なくなっているなら ば、「主治医」の言う通り「そのうち治る」と推測されます。
下腿は血流が悪いため治癒に時間がかかるので、感染しないように「キズパワー パッドなどで出血部分を覆ったり」して「対策」していただいた方がよいでしょ うが、浸出液で創周囲の皮膚がかぶれることも少なくないので注意してください。
- Q1652 相談者 ニックネーム:萌 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:女性
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リスカをしています。きのうの夜手首、腕を切ってからずっと痺れています。なぜなのでしょうか。
- A1652 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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表皮知覚神経の末梢枝を傷つけたのでしょう。
リストカットの瘢痕は必ずそれとわかる形で残ります。
直ちにお辞めになってください。
- Q1653 相談者 ニックネーム:ヒロ 患者様(相談対象者) 年齢:70代後半 性別:女性
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79歳の母が4月27日に入院28日に首下がり症候群の手術をしました。全身麻酔で4時間半掛かりました。頸椎を固定すると下を向けなくなって後悔している人も多いとのことで頸椎7番目と胸椎の3か所の固定術を行いました。頸椎7番目のネジは普通はまっすぐ2本入れるが先生独自に骨にクロスして入れるため外れなくなりこれは私だけがしていること自慢されていました。術後8日目の5月6日に退院し痛みと浸出液がたくさん出ているため、明日も来てください明日も来てくださいと毎日通院し5月10日に緊急に今日入院して今日再手術させてくださいと、頸椎7番にヒピも入ってるようだと、開いてどこから浸出液が出ているか確認して止めないと感染して大変なことになるといわれ全身麻酔で再手術を行いました。結果7番のヒビから出ていたが、開いてみたら止まっていたとので皮膚と筋肉の間の浸出液を抜いてきれいに消毒してとじたのでもう大丈夫だといわれ安心していたのですが、再手術後4日目に傷口から多量の出血があり2センチ塞がらないと、このまま閉じなければまた再手術といわれています。
今、背中の左右にチューブを入れ肩から浸出液を出しているそうです。コロナ禍のため面会もできず先生の説明をきいても詳しく分からず心配だけが募ります。
- A1653 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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主治医の先生は、同様の手術を多くなさった経験からよりよい方法を考案し選択 なさっているのでしょう。
術後の経過も、意図せぬ合併症が起きているとのことですが、緊急で再手術を決 定していることからも、最善の対策を模索なさっていると考えられます。
多量の出血が、皮下に貯留した血腫が排出されたものならば、洗浄し創を閉じる だけでよいかもしれません。
いずれにしろ、感染症の合併を防ぐことが必要ですし、筋力低下を防ぐため安静 期間を長くしたくありません。
ご家族の術後の経過が思わしくないためご心配でしょうが、主治医に詳しく状態 をお尋ねになり、今後の治療方針、経過予測を説明してもらってください。
- Q1654 相談者 ニックネーム:つる 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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2カ月近く2週間前に自転車で転んで頭に擦り傷ができました。傷は治ってきたのですが昨日あたりから傷跡から髪の毛が抜け始めてきました。髪の毛は今後自然と生えてくるのでしょうか。
- A1654 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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2つの経過が考えられます。
①「頭」の「擦り傷」受傷後「2週間」経過して「髪の毛が抜け始め」たならば、 一時的なショックロスと推測されるので、3か月ほど経過した後に「髪の毛」は 「自然と生えてくる」と考えます。
②毛幹が切れて「髪の毛が抜け始め」たならば、「髪の毛」を作る毛包は損傷を 受けていないので、通常、切れた「髪の毛」は直ちに伸びてきます。
ただし、「擦り傷」で毛根の中間層にある膨大部が損傷されていれば、数か月~ 数年経っていずれ脱毛した後に毛根の再生は行われず、「髪の毛」は「生えて」 こなくなる可能性があります。
診察をすれば、診断とともに予測が出来ます。
形成外科あるいは皮膚科を受診してください。
- Q1655 相談者 ニックネーム: 患者様(相談対象者) 年齢:10代前半 性別:男性
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息子がまだ1才未満のとき、熱湯で腕を火傷しました。湿潤療法をうけ、治療をおこないましたが、傷跡が酷く残り、腕の関節に引きつれがおこっています。曲げ伸ばしはできていますが違和感があるようです。
4年ほど前に皮膚科や、形成外科をいくつか受診しましたが、どの先生も今はようすをみてもらうことしかできないとのことで、このままにしておいて大丈夫なものか、心配でたまりません。
最近、息子も傷跡をふくめ、気にしだすようになりましたが、治療法がないと病院に行っても仕方ないのかなと‥再度受診の目安もわからず、とても不安です。
良い治療法があれば県外にでも治療に連れていきたいなと思っています。
- A1655 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「腕の関節に引きつれがおこって」「違和感がある」ならば、瘢痕拘縮解除手術 の適応があります。
成長に伴い腕が長くなっても瘢痕は伸びが悪いため、肩関節、肘関節、手関節の 伸展障害が起きることがあります。
「4年ほど前」の「皮膚科や、形成外科」の「先生」の言葉は、文字通り「今は ようすをみてもらうことしかできない」という意味ではなく、今のところ引き攣 れは出ていないが成長期なのでいずれ瘢痕拘縮による関節の可動域制限が出現す るかもしれないので経過観察をしっかりしていきましょうということだったので はないでしょうか。
瘢痕の状態にもよりますが、フラクショナルレーザー、瘢痕切除植皮術、瘢痕拘 縮形成術などを検討すべきでしょう。
形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q1656 相談者 ニックネーム:TOMATO 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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腕に包丁でリストカットや刺したりして、腕の神経が切れました。ライターで炙っても熱くないのですが、神経は戻ることないですよね?
- A1656 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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浮腫みによる知覚鈍麻かもしれませんし、神経切断による症状かもしれません。
知覚鈍麻の部位によって、損傷した神経の特定が可能です。
申し訳ありませんが診察をしなければ具体的にお答えが出来ないので、直ちに手 の外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q1657 相談者 ニックネーム:ちい 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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6日前に包丁で親指第一関節辺りを切ってしまい傷口が塞がらず腫れてきて、曲げたり力入れたりすると痛みます。
このままそのままにしておいても治りますでしょうか?
- A1657 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 「傷口が塞がらず腫れてきて、曲げたり力入れたりすると痛」む症状が日々増強 しているということなら、感染が強く疑われるので、直ちに形成外科あるいは手 の外科を標榜する整形外科を受診してください。
- Q1658 相談者 ニックネーム:ひ 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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7日前に2歳8ヶ月の子供が遊具から落ちて左眉の下の方(眉毛と並行の怪我)を救急で縫ってもらいました。不安になり翌日かかりつけの皮膚科で再縫合してもらいました。
(本当は傷を綺麗にするには形成外科がいいとネットに記載がありましたがかかりつけの形成外科がなかったため、普段行っている皮膚科にお願いしました。)
次に何かあった時の参考にさせて頂きたいのですがやはり怪我した時は形成外科が良いのでしょうか?
またどの形成外科がいいかの見極めも教えて頂きたいです。
縫合について真皮縫合が綺麗になるというのも調べた事があったので皮膚科医に尋ねると眉毛の上は骨がある為、真皮縫合は行わないとのことでしたがそうなのでしょうか?
皮膚科では縫合日を含めた5日後に抜糸(遅いと縫合跡が残る為と言われた)と言われ抜糸をした日にファスナートを剥がれるまで貼ったのですが、やはり抜糸が早かったのでしょうか。
傷跡もネットで見るような一直線の傷では無く少し瘡蓋が太い部分もありましたがやはり縫合が上手くいってなかったのでしょうか。
また別の形成外科に行くと抜糸後はバイオイルやエンビロンを勧められ、縫合した皮膚科ではマイクロポアテープを勧められたのですがどちらが良いのでしょうか?
皮膚科ではエンビロンは発癌性があるので子供には使わないようにと言われましたが使わない方が良いのでしょうか?
またテープの貼り方も様々な意見があるのですが、皮膚科では傷と並行に貼り毎日交換すると言われましたが他だと垂直に貼ったり、2.3日で替えるというのもみます。
マイクロポアテープは穴が空いているのでその上からヒルドイドなどの保湿をした方がいいというのも見ますが、どれが正解でしょうか。
そして傷跡についてですがやはり白い跡になり毛が生えてこなくなるのでしょうか。
この部位の場合W成形術や植毛、レーザーなど色々とあると思いますが何歳頃、どのような治療が適して今すでしょうか。
- A1658 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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切創は創縁をぴたりと合わせておけば1~2日で癒着・閉鎖します。
創縁を完全に閉鎖できないときに隙間に瘢痕が出来るのです。
皮下組織を寄せて表皮の隙間を無くすため皮下縫合をし、創縁の段差をなくすため表皮縫合をするので、段差と隙間が無ければ表皮縫合は必要ありません。
眉の中の横方向の割挫創は毛根に沿って組織が割れるため毛根に損傷がないことが殆どで、皮下縫合によってかえって毛根を傷つけることがある場合、創が大きく開いていなければ皮下縫合をしないで表皮縫合だけで済ませます。
打撲による割創は創縁が挫滅されているため、創縁を完全に合わせることは困難です。
皮下縫合が出来ない、創縁に挫滅があるという2つの理由から瘢痕は多少なりとも残ってしまいます。
マイクロポアテープは瘢痕を幅広くする方向に皮膚の緊張がかかる場合に勧めるもので、眉の中ならば緊張はかからないので、必ずしも必要は無いでしょう。
むしろ、マイクロポアテープを貼ったり剥がしたりを繰り返すと頻回に眉を抜くことになってしまい、幼児期に毛抜きを繰り返すことで瘢痕性脱毛が生じてしまう可能性があります。
また、毎日貼り換えればテープの粘着により角質が薄くなり、かぶれを起こしてしまいます。
毛が関係しない部位のマイクロポアテープならば、瘢痕と周囲の皮膚の局所安静が保てる方向と大きさにテープを貼ればよいわけですし、剥がす際も瘢痕を幅広くする方向に張力をかけないようにやさしく剥がします。
バイオイルやエンビロン、ヒルドイドは保湿と血流改善のために有効とされています。
バイオイル、エンビロン、ヒルドイド、市販の傷跡治療薬いずれも有用ではあっても、使用の有無で著明な差が出るものではありません。
外傷の瘢痕は極めて目立たなくなることはあっても全くなくなることはありません。
眉に沿って横方向にできた瘢痕なら前述したとおり毛根に損傷はないでしょうから、眉毛が上からかぶさって殆ど目立たなくなってくれるかもしれません。
幅のある瘢痕が残った場合、毛根を傷めないよう瘢痕を切除して細い一本の線状に縫い直すことが可能です。
レーザー治療は、レーザー光によって生じる熱が眉毛の毛根を傷めてしまう可能性があるのでお勧めしません。
ご相談は「次に何かあった時の参考に」ということですので、「形成外科が良い」のか、一般論であることを前提としてアドバイスいたします。
総合病院を例に挙げると、内科の医師は診断と処方が主たる業務でしょうし、外科の医師は診断と手術が主たる仕事です。
さらに細分化して考えれば、脳外科は脳や脳循環に関連する手術、循環器外科は心臓や血管に関連する手術、泌尿器科は腎臓や泌尿器に関連する手術、眼科は眼球や視力に関連する手術、整形外科は骨折・骨腫瘍など骨に関連する手術などなど、医療関係者でなくとも簡単に想像できるでしょう。
では、表皮の腫瘍や怪我を診る診療科をすぐに思いつくかと言われると、多くの方は考え込んでしまうのではないでしょうか。
身体の外表、皮膚のことだから皮膚科でしょうか。
ほとんどの皮膚科は、湿疹やアトピー性皮膚炎、内科疾患などに伴う皮膚病・皮膚症状に、外用薬や内服薬を処方するいわば皮膚内科です。
皮膚や皮下および筋肉の腫瘍や外傷に伴う皮膚や軟部組織の損傷、顔面の変形を外科的に治療するのが形成外科なのです。
形成外科はPlastic & Reconstructive Surgery(整容・再建外科)といって、内臓を除く身体の整容的再建と機能的回復を目的とした外科的治療を担う診療科です。
分かりやすく言えば、顔や身体のケガや皮膚や皮下のデキモノの治療や美容医療は形成外科が専門ということです。
また、もう一つの形成外科の特徴は、現症として外傷を閉鎖・上皮化させることだけでなく、数年以上先に瘢痕を目立たなくするために今何をすべきかを考えているということでしょう。
もちろん外傷に限らず、専門外の治療を上手にこなす医師も少なくないでしょうが、一般的に専門の医師の方が数多くの経験を積んでいるでしょうし、最新の治療法にも精通しているものです。
外傷治療に携わっている医療機関ならば、それなりの信念をもって創治癒・瘢痕治療に向き合っているでしょうから、どの医療機関が優れているか評価することは出来ません。
外傷受傷時に焦って形成外科を探すのではなく、ご本人とご家族が安心して治療を任せ、疑問点・不安点をいつでも何でも相談できる主治医をあらかじめ見つけておくことが大切です。
- Q1659 相談者 ニックネーム:新菜 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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30代前半に脳外科の手術をして頭に傷跡が残ってしまいました。若いうちは髪型を工夫して隠せてきましたが、更年期になり髪が減ったため、傷跡も目立つようになってしまいました。
傷跡に髪が生えるような治療があるなら是非してみたいです。
なんという治療名で、何科を探せばいいのでしょうか?
- A1659 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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①瘢痕を切除し縫合し直して1本の細い線状瘢痕にして目立たなくする瘢痕形成術
②後頭部の毛根を採取し瘢痕に毛根を移植する自毛植毛術
上記2つの治療法が考えられます。
必ず形成外科病院と植毛専門病院を受診して説明をお訊きになり、十分に納得し て治療を受けてください。
- Q1660 相談者 ニックネーム:しゃんしゃんみれしゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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現在4歳。産まれた時NICUにて治療、入院していたため、床づれにより後頭部(ど真ん中あたり、枕があたる部分)に二つのハゲができてしまいました。(三日間ほとんど体を動かせずいたため、頭部に床づれができた模様)
1つは小さくよくみると、うっすら毛穴があるので様子見ですが…。もう一つが500円玉程度で毛穴もなく、今のところ全く生えてきません。
今後どのような対策が必要でしょうか?
やはり植毛や手術しか方法はないでしょうか?
- A1660 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕性脱毛なので毛根組織は存在しないため、外用薬や内服薬は有効ではありま せん。
今のところ、成長を待って瘢痕形成術(ティッシュエキスパンダー法や皮弁形成 術)か自毛植毛術しか治療法はありません。
500円玉程度に限局したツルっとした脱毛斑なら、手術ができる年齢まで成長 を待つ期間の対策として、Wigメーカーで地肌に貼るタイプのWigを作ってもよい かもしれません。
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