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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1641 相談者 ニックネーム:しゃん 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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爬虫類に咬まれ自己処置して3週間経っても痛みや腫れが引かないため内科・外科を標榜しているクリニックで診てもらい抗生物質を5日分処方していただき飲み切りました
その後1週間しても痛みや赤みがあるため再度受診しましたが腫れも熱感もないと投薬もなく治療が終わりました
でも痛みがありや赤みもあるように感じ良くなった気がしません
受傷後1ヶ月以上経過しています
形成外科にかかり直したほうが良いのでしょうか
- A1641 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「抗生物質を5日間」服用して「腫れも熱感」も消褪したが「痛みがあり赤みもあるように感じ」てご心配なら、念のため血液検査で強い炎症反応が無いことを確認して頂ければよいでしょう。
指先は痛覚の受容体が密集しているため動物咬傷で痛覚受容体や知覚末梢神経を損傷した場合、修復・再生に数週から数か月以上かかるため痛みや違和感が残っている可能性があります。
治療が必要かどうかの判断は診察が必要なので、手の外科を標榜する整形外科や形成外科を受診してご相談なさってください。
- Q1642 相談者 ニックネーム:ちい 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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擦り傷や虫刺され等が治癒した後の色素沈着についてお聞きします。
20代の息子なのですが、数年前に出来たものの他、子供の頃に出来た傷跡もその殆どが茶褐色の傷痕として残っています。
見た目の色もそうですが、表面に凹凸のある傷跡もあります。上肢の傷は比較的きれいに治るのですが、下肢の傷痕は残る傾向にあります。各々の傷自体は大きいものはなく、キズパワーパッドや絆創膏で保護し治癒したものですので、受診等はしていません。下肢の傷痕が多いため普段は隠れていますが、本人はとても気にしており、なるべく目立たないようにしたいと思っています。このような場合、皮膚科と形成外科とどちらを受診したらよいのでしょうか。
- A1642 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外用薬はヘパリン類似物質、ハイドロキノン、トレチノインが、内服薬はビタミンC、トラネキサム酸、ビタミンE、L-システインが効果あります。
光治療やレーザー治療も有効です。
美容皮膚科や形成外科でご相談なさってください。
- Q1643 相談者 ニックネーム:ゆう 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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尖ったピンセットで、皮膚に埋まってる毛を抜いたところ少し凹んだ傷になってしまいました。[もみあげ部分]
自然治癒は何ヶ月ぐらいなのでしょうか?
- A1643 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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真皮層まで損傷して、陥凹したまま上皮化治癒したのでしょう。
そのまま残る可能性もあります。
美容皮膚科あるいは形成外科を受診してください。
- Q1644 相談者 ニックネーム:so 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:女性
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約9年前に転んだ時顔面から転び鼻の下に盛り上がった傷跡が残ってしまい少しは慣れましたが目立たなくする方法などはあるのでしょうか??
傷跡はそこまで大きくありません。
- A1644 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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シリコンジェルシート、ステロイド注射、フラクショナルレーザーなどが有効です。
複数の形成外科や美容皮膚科を受診して、提案されるすべての治療法のメリッ ト・デメリットを十分に理解して、信頼できるとお感じになった医師を主治医と 決めて、主治医とともに治療方針を決定してください。
- Q1645 相談者 ニックネーム:sol 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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若いころに、鋼のような素材でできたクリップで、8年近く、同じ個所をずっと髪留めしていて、地肌に当てるように滑らせ続けて、毎日のように留めていました。
引っ張られて痛い感じがあったり、地肌にクリップが当たって痛い時もありましたが、毎日が痛いわけではなかったのですが、気付いた時には、髪の毛がなくなっていました。
つむじから下へ向かって、傷跡のように、長めにハゲてしまい、手で触った感触は、ツルツルでした。
その髪型を止めてから3年近く立ちますが、産毛も生えて来る気配がありません。
どこを受診すべきなのか解らないし、毛穴が潰れてしまったんだろう、と思っています。
髪留めはやめて、結い上げて隠せていますが、このまま広がって、もっとハゲてしまうのではないかと不安です。
皮膚科なのか何科なのか…もう3年も放置しているのですが、一度、見てもらったほうがいいのでしょうか。
- A1645 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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瘢痕性禿髪です。
瘢痕が大きくなることはないので禿髪部分の面積も変わらず「このまま広がっ て、もっとハゲてしまう」心配は必要ありませんが、いずれ更年期が近づくと髪 が疎になり地肌が目立つようになるかもしれません。
瘢痕性禿髪の治療を検討するなら、瘢痕形成術あるいは自毛植毛術が適当です。
形成外科か植毛専門クリニックでご相談いただくことになりますが、どちらも専 門的な知識と経験が必要な施術ですので、複数の病院を受診して治療のメリッ ト・デメリットまで説明してくれる信頼できる担当医をお選びになってください。
- Q1646 相談者 ニックネーム:ゆあ 患者様(相談対象者) 年齢:女性 性別:無記入
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一歳半の子供が3ヶ月前に室内の木のおもちゃの角で怪我をしました。
顎を唇と平行に1cm程度切ってしまいました。
圧迫しても20分ほど止血できず救急を受診し、生理食塩水で洗ってもらいゲンタシン軟膏を塗り、絆創膏を貼ってもらいました。
絆創膏は口を動かすとすぐに剥がれてしまったためキズパワーパッドを貼って1週間経過を見ていました.傷が口の周りであったため食事の度に汚れたり擦ってしまうので貼っていたのですが、キズパワーパッドも1日に1-2回剥がれてしまいました。
その後マイクロポアで遮光していたのですが、こちらも1日に1-2回剥がれてしまい、傷が徐々に盛り上がってきたため4日ほど貼ってマイクロポアロを貼るのをやめました。
受傷後1ヶ月ほどで皮膚科を受診しました。痕は残らないといわれましたが、現在も赤く盛り上がったまま残っています。
湿潤療法をと思ったのですが、何度も貼り直したことが刺激になって今の傷跡になってしまったのでしょうか。
今から良くなるためにできることはあるでしょうか。
もし消えるのであればどれくらいの期間を見ていたらよいでしょうか。
- A1646 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「赤く盛り上がったまま残って」いるのは肥厚性瘢痕です。
下口唇(下顎)は、割創の閉鎖・上皮化後に食事や会話で動くので、肥厚性瘢痕 が生じやすい部位です。
「マイクロポア」を「何度も貼り直したことが刺激になって今の傷跡になってし まった」わけではありません。
上皮化後3か月までは盛り上がって赤みが強くなりますが、通常、6か月に向けて それらの症状は軽減します。
「マイクロポア」などの紙絆創膏は瘢痕を幅広くする方向に緊張がかからないよ うに、周囲の皮膚の安静のために、瘢痕に貼りっぱなしにしておきます。
創は閉鎖しているのですから、汚れても構いません。
汗をかいたり入浴したりしても、簡単に剥がれないはずです。
よほど汚くなった時だけ、皮膚を傷めないようにそっと剥がして貼りなおしてく ださい。
どうしてもお子さんが剥がしてしまうなら、夜間就眠中だけでもシリコンジェル シートを貼っていただくとよいでしょう。
形成外科を受診して、今後の経過を診てもらってください。
1歳半の子供の下口唇(下顎)は、食事をするたびに汚れる可能性が高いことは 明白です。
お子さんの顔の外傷の治療に慣れている医師ならば、絆創膏を貼るだけでなく、 ご家族に日常の具体的な指示を出してくれるはずです。
ご家族の方に、創処置の注意点や指示を具体的に説明してくれない病院におかか りになってよいかはよくお考え下さい。
皮膚の創は、辺縁をズレが無いようにしっかりと合わせておけば、創を開く方向 に外力がかからない状態ならば1~2日程度で癒着します。
辺縁がしっかりと合わさっていなければ、隙間に瘢痕組織が形成されます。
また、創を一本の線状に閉鎖して癒着・上皮化が完了しても、瘢痕を幅広くする 方向に外力がかかる場合、肥厚性瘢痕が形成されてしまいます。
瘢痕は、一般的に3か月程度、赤く盛り上がる傾向があり、6か月に向けて赤みも 盛り上がりも軽減します。
瘢痕が幅広くなったり肥厚性瘢痕が形成されたりすることを防ぐ目的で、創閉 鎖・上皮化完了時点から、瘢痕に外力がかからないよう紙絆創膏を貼って、周囲 の皮膚の局所安静を保つのです。
お子さんの顔の外傷を、瘢痕を目立たないよう治療したいなら、受傷後なるべく 早く形成外科におかかりください。
緊急で他の診療科の医師に診て貰ったとしても、翌日に形成外科におかかりにな るべきです。
また、創閉鎖や上皮化が完了したり抜糸をしたりして外傷の治療が終了するので なく、瘢痕が目立たなくなってご自身やご家族が瘢痕を気にしないで生活できる ようになった時が本当の終了なのですから、瘢痕の経過を形成外科で定期的に診 て貰い、適時具体的なアドバイスを求めてください。
厳しい言葉になりますが、お子さんの瘢痕を目立たなくするために何かしてやり たいとお考えなら、傷あと治療の家庭書をお読みになったり、形成外科でしっか りご質問をなさったりして、正しい知識を手に入れてください。
- Q1647 相談者 ニックネーム:ごん 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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5ヶ月前に鼻のマッサージが原因で鼻を痛めてしまい、しこりのようなものが今も残っています。
マッサージの内容としては、鼻先から眉根の間まで、かなり強い力でグリグリと押したり、骨に指をひっかけてぐぐーっと左右に押したりするものでした。
しこりのできた部位は、ちょうど大尾翼軟骨あたりの位置で、皮膚のしたにハードグミくらいの硬さのグニグニとした感触を感じます。耳鼻科でレントゲンを撮るも骨に異常なし、
インターネット上で形成外科の先生に相談したところ、軟骨をいためた可能性があるが、さしあたって効果を上げる治療はなく、半年は様子を見たほうが良いとのアドバイスをいただきました。あと1月ほど様子を見てみようと思うのですが、症状軽減のためにできるとこがあればトライしてみたいと考えています。
こちらのページでマッサージが有効との回答を拝見しましたが、私の場合でもマッサージで症状改善の可能性がありますでしょうか?
また、このしこりはそもそも何なのでしょうか?インターネットで調べた時に瘢痕組織という言葉を知りましたが、それなのでしょうか。
- A1647 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下の瘢痕様組織ではないので、「マッサージで症状改善の可能性」はないで しょう。
「鼻のマッサージ」の最中に痛みがあって「しこりのようなもの」が出現したな らば、「インターネット上で形成外科の先生」の回答の通り「軟骨をいためた可 能性」がありますが、可及的速やかに軟骨を元の形状に整復すべきで、「半年は 様子を見たほうが良い」ということはないと考えます。
「鼻のマッサージ」を終了して時間や期間をおいて「しこりのようなもの」が発 症したのなら、「「鼻のマッサージ」とは直接の関係のない皮膚腫瘍や皮下腫瘍 かもしれません。
頂いた情報だけでは、「しこりのようなもの」の部位や形状などの詳細が判らな いので具体的な診断やアドバイスが出来ません。
診察が必要ですから、形成外科を受診してください。
軟骨の変形や皮下腫瘍もCTや軟部レントゲン撮影、超音波検査などで確認できます。
- Q1648 相談者 ニックネーム:さばかん 患者様(相談対象者) 年齢:50代後半 性別:女性
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腸閉塞の腹腔鏡手術を受け、手術後4日で傷口にホチキスがとまったまま退院しました。おへその傷口だけ、茶色っぽい液がでています。入院中は大きなパッドを布製のマジックテープがついた腹巻きのようなもので巻いていたので、パッドの替えをいただいて帰宅しました。
退院後、パッドがなくなってもまだ液がでています。絆創膏のようなもので覆った方がよいのか、そのままにした方がよいのかわかりません。
- A1648 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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脂肪融解による縫合不全が起きているのでしょう。
滲出液を吸収するため「絆創膏のようなもの」や「パッド」を当てておいてくだ さい。
再診の日を待たず、出来るだけ早く受診してください。
- Q1649 相談者 ニックネーム:りぃ 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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10年前くらいに、リストカットをしてしまい、その数が腕に白く残っています。毛穴はありません。
当時の私の記憶では、少しプツプツと血が出る程度と記憶しております。
白く盛り上がっているものから、盛り上がっていないものもあります。
すごく後悔しております。
お風呂で軽くつねる、かもしくは爪楊枝で赤みを出すと薄くなるもしくは消える可能性があると聞いたのですが本当でしょうか?また、レーザーや他の傷に置き換えする以外に消える可能性があるものはありませんでしょうか??
- A1649 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「白く盛り上がっているものから 盛り上がっていないもの」ならば白色の成熟 瘢痕なので、「レーザーや他の傷に置き換えする以外に消える可能性」はありま せん。
「お風呂で軽くつねる、かもしくは 爪楊枝で赤みを出すと薄くなるもしくは消 える可能性」は全くありません。
ステロイド剤の注射とシリコンジェルシートの貼付で盛り上がりは軽減しますが 幅のある白い瘢痕は残ります。
また、フラクショナルレーザーで目立たなくなるでしょうし、瘢痕切除術や植皮 術でリストカットの瘢痕に見えないようになります。
実際に治療をするかどうかは後から決定すればよいのですから、複数の形成外科 や美容皮膚科を受診して治療法を提案してもらい、全ての治療法のメリット・デ メリットを理解し、最も信頼できると感じた医師を主治医として治療方針を検討 してください。
- Q1650 相談者 ニックネーム:なると 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:
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9年くらい前に作業中をしていたら、材料として使用していた調理用の尖った竹串が太ももの裏側の真ん中くらいに6cmくらい刺さりました。頭が真っ白で、すぐさまその場で竹串を抜き、竹串を確認しましたが先が折れたりささくれもなく、怪我をしたのが夜だったこともあり消毒をして絆創膏を貼りました。1週間くらい少しズキズキしましたが化膿もせず、あまり血もでなかったので病院には行かず自然に治りました。今現在、なにも後遺症もないのですが、9年前ですが、今さらながら不安になりました。現在、なにも症状などがないのであれば病院などいかなくて大丈夫でしようか?
- A1650 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「竹串」の刺創は、「ささくれ」が皮下や筋内に残って感染を起こす、調理中の 「竹串」なら食材の雑菌が感染の原因になるという2つの理由で感染が起きるこ との多い外傷です。
「ささくれ」を残さないために、直ちに「竹串を抜」いたりせず病院に行った方 がよいのですが、「新品」の「竹串」なら雑菌の汚染の可能性は極めて低いで しょうし、ご自身で「すぐさまその場で竹串を抜き」「先が折れたりささくれも な」いことを確認したうえで「自然に治」ったということなら、結果的に問題な く経過してよかったです。
「太もも」の「竹串」の刺創は、「竹串」さえ抜いてしまえば創はすぐに閉じる ので、動脈を傷つけない限り比較的容易に止血します。
破傷風菌は日本の土壌に広く存在するのですが、通常の外傷で破傷風トキソイド を接種することは必ずしも多くないにも関わらず発症する例は少ないのですし、 「破傷風のワクチン」を追加接種していたなら心配する必要はありません。
ご相談の「9年前」の刺創は「自然に治り」「現在、なにも後遺症もない」ので すから、異物が皮下や筋内に残らなかったのでしょう。
仮に極小の異物が残っていたとしても、すでに異物を線維組織が取り囲んでカプ セル状になっているでしょうから今更感染を起こしたり異物が移動したりするこ とはないと考えます。
異物があれば軟部レントゲン写真やCTで確認できるので、形成外科を受診してい ただくとよいでしょう。
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