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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1611 相談者 ニックネーム:Nissy 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:男性
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10年ほど前に顔に深い切り傷を負いました。
当時は縫われることはなくテープ治療をされました。
現在は白くかぴかぴした傷跡になっています。
傷跡は眉毛から目にかけてです。
目尻ということもあり大変目立ち、少しでも目立たなくしたいです。
実際に治療で目立たなくすることができるか教えていただきたいです。
- A1611 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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白く平らな成熟瘢痕です。
フラクショナルレーザー、マイクロダーマニードルセラピー、瘢痕形成術などの 治療の適応でしょう。
形成外科や美容皮膚科を受診してご相談なさってください。
- Q1612 相談者 ニックネーム:じゅぽん 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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昨日、足底色素性母斑、悪性黒色腫の疑いで皮膚生検をしました。母斑は4ミリ以下。
本日傷を見たところ、傷は2センチ、3針縫われていましたが、間が1針とんでいて傷が開いています。
足裏は粉瘤が出来やすいと言われたので、あえての開放で1針飛ばしたのか、縫い忘れなのか。このままにしておいてよいのか心配です。
- A1612 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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縫い忘れということはないでしょう。
足底の表皮は伸展性が極めて低いので、紡錘形に切除した創縁を左右から寄せて も完全に閉鎖できなかったため、開放創のまま肉芽増生させ上皮化を待つ方針に したのでしょう。
足底の粉瘤(外傷性上皮嚢腫)を防ぐためには、開放創の部分をついて歩かない ようにした方がよいかもしれません。
再診の予定でなくとも、手術をした病院を受診してご確認なさってください。
- Q1613 相談者 ニックネーム:りり 患者様(相談対象者) 年齢:10代後半 性別:男性
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1ヶ月前に左手の薬指の第1関節付近を骨折した者です。厳密にはレントゲンを撮ってもらった際医者にヒビが大きく入っていると言われました。通院した病院は整形外科です。骨折が分かった時、形を綺麗にくっつけて治すために医者に指の怪我した部分を動かしてもらい、医者が綺麗に戻ったと仰り施術を終えました。先日固定具が取れ、リハビリが始まったのですが、薬指の指先を正面から見ると時計回りにやや指がねじれた状態になっており、通常の右手の薬指と比べると明らかである事が分かりました。特に指を動かすのに支障はなく、今はなるべく元通りに動かせるようにリハビリに励んでいますが、これは施術ミスなのでしょうか?完全に元通りに治すことは技術の高い人でも難しいものなのでしょうか?もしそうでなく施術ミスであれば今からでも形を綺麗にし直す事は可能なのでしょうか?また、怪我をした際、諸事情で病院に行くのが遅れ、怪我をしてから1日以上空けての通院になってしまったのですがそれは関係あるのでしょうか?
- A1613 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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骨折部で転移があったため徒手整復し「綺麗に戻った」のが、整復された状態で 固定されずに「ねじれた状態」になって、そのまま骨折線が癒合し治癒したとい うことでしょう。
ピンやワイヤーなどを刺入し固定すれば整復した骨折片が転移することを防ぐこ とが出来ますが、ギプスやシーネなどの創外固定だけの場合は他の指を使う際に 骨折した指も動いてしまい骨折片が転移してしまうことがあります。
また、骨折線が関節面にかかっていたため、関節裂隙がいびつになってしまい 「ねじれた状態」になったのかもしれません。
「怪我をしてから1日以上空けての通院になってしまった」ことは関係ありません。
「今から」「形を綺麗にし直す」には、骨を切って整復しなおす必要があります。
「薬指の第一関節」ならば外観上の「ねじれ」はあっても、日常生活やスポーツ においても手指を使う作業に影響はほとんどないはずです。
「整形外科」の主治医に相談して、今後の方針を決定してください。
- Q1614 相談者 ニックネーム:かんちゃん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:男性
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2歳の男児です。
1年程前にガラスの机の門におでこをぶつけて出血をしました。幸いすぐに脳外科に診てもらう事ができ縫う傷ではなくテープでの処置になりました。今現在も少し5ミリ程わかるくらに傷跡がのこっています。ただ、傷を負ってから定期的に、その傷跡の同じ場所にニキビ?の様な出来物が2.3ヶ月に1回できる様になりました。白ニキビというよりかは赤い感じです。体調などはあまり関係なく出来ています。
これはもぅ1度脳外科を受診した方がいいのでしょうか?
- A1614 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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外傷と「ニキビ?の様な出来物」は、直接の関係はありません。
ご自身で「傷跡」を触れる癖があって、「傷跡の同じ場所にニキビ?の様な出来 物が2.3ヶ月に1回できる」のではないでしょうか。
「ニキビ?の様な出来物」は皮膚科、「5ミリ程わかるくらい」「のこって」い る「傷跡」は形成外科で相談してください。
「脳外科」は頭蓋内の脳神経の診察・治療が専門です。
顔の外傷は形成外科を受診していただいた方がよいでしょう。
- Q1615 相談者 ニックネーム:ゆりしろ 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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先月末に婦人科にて卵巣嚢腫あり、右の卵巣を腹腔鏡に加え、初めからの切開込での手術を受け切除しました。
経過としては、2週間が経ち切開部の痛みと内側からの痛みが多少ありますが、長時間動かなければ耐えられる痛みです。臍の所がよくじゅくじゅくすると看護師から言われ、退院後はゲンタシン軟膏で対応しております。現在も継続しているのですが、白く膜が張っていて、これは取り除いてもいいものなのでしょうか?指で触ると動くのですが、分からず引っ張ってしまった時は痛みがありました。石鹸で洗うだけと指導を受けましたが、このままでいいものなのかと思い不安で仕方がありません。切開部は入院中処置されたことはなく、退院後膿が出たのですが、ゲンタシン軟膏塗布しガーゼで対応するしてこちらは膿は出なくなりました。ただお臍の中の白い膜が、触れば動くので気になり不安です。
- A1615 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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申し訳ありませんが、いただいた情報だけでは「触れば動く」「臍の中の白い 膜」が何なのか確定が出来ません。
「白く膜が張っていて」「指で触ると動く」が「引っ張ってしまった時」に「痛 みが」あったならば皮下と連続している組織あるいは皮下の縫合糸と考えられる ので、ご自身で「取り除」くことは困難でしょう。
「このままでいいものなのかと思い不安で仕方が」ないのは予測される経過を説 明されていないためなのですから、手術を受けた「婦人科」を受診してご相談な さってください。
- Q1616 相談者 ニックネーム:チー 患者様(相談対象者) 年齢:40代前半 性別:女性
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肛門ポリープと慢性裂肛の切除手術で1ヶ月前に手術、5日間入院しました。
今は痛みもだいぶ引きましたが排便後や立ち上がる時等にまだひりつく痛み、突っ張る痛みがあります。
排便後に痛みがある時は処方された痛み止めを内服しています。
今、一番気になるのは術部の腫れです。切除した部分がだいぶポコっとしていて何か挟まっている違和感があります。痛みがあるのもその部分です。朝晩、処方されたボラザGを痛みのある部分に塗っています。
主治医はポリープと慢性裂肛はキレイに取れていて肛門の中の傷は綺麗になってきている。膨らみは徐々に小さくなるだろうが、もし膨らみが残っても悪いものではないから大丈夫と言われました。
ですが、肛門ポリープの切除したのに、また膨らみが残るのかという不安と痛みと、痛みや膨らみが気にならなくなるまであとどのくらいかかるのか不安でいっぱいです。
綺麗にお尻なりたいという訳ではないですが、膨らみを触る度に気持ちが落ち込みます。
1ヶ月経過していますが、痛みや腫れが最終的な段階になるのはどのくらいでしょうか。
- A1616 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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頂いたメールの中に、「排便後や立ち上がる時等にまだひりつく痛み」、「突っ 張る痛み」、「術部の腫れ」、「何か挟まっている違和感」、「膨らみ」、「ポ リープを切除したのに、また膨らみが残るのかという不安」という複数のお悩み の記載があり、ご自身の中でそれぞれの症状が整理されていないため「不安」が 大きくなっているようです。
まず、術直後の痛みは、「1か月」で「今は痛みもだいぶ引」いているのですか ら、「肛門ポリープと慢性裂肛の切除手術」自体の術後経過はおおかた順調とい うことでしょう。
「排便後や立ち上がる時等にまだひりつく痛み」は、縫合部の瘢痕が擦れたため か伸ばす方向に力がかかったためではないでしょうか。
「突っ張る痛み」は、瘢痕の硬さが原因ではないでしょうか。
「術部の腫れ」は、「ポリープと慢性裂肛はキレイに取れていて肛門の中の傷は 綺麗になってきている」のですから、切除後の組織をきつく寄せて縫合したため の「膨らみ」ではないでしょうか。
「何か挟まっている違和感」は、肛門周囲の知覚神経末梢が切断されたための一 時的な知覚鈍麻が原因ではないでしょうか。
「排便後」の「ひりつく痛み」を軽減するために、排便前にワセリンや「ポラザ G」を肛門に塗って粘膜を保護してください。
「突っ張る痛み」は徐々に軽減し、3か月~6か月で感じなくなります。
「膨らみ」も6か月までに気にならなくなりますし、「違和感」も時間の経過と ともに消失します。
診察をしていないので、以上の診断や経過予測は確実なものではありません。
主治医に現在の症状を細かく伝えて、ひとつひとつの症状の原因と今後の経過を お尋ねになってください。
落ち着いて質問ししっかりと回答を貰うために、症状とお悩みを箇条書きにして メモして行くとよいでしょう。
- Q1617 相談者 ニックネーム:りん 患者様(相談対象者) 年齢:10歳未満 性別:女性
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私の子供は3歳です。6か月ぐらい前に公園で遊んだ時、すべり台から転んでた。顔のおでこに傷がありました。6か月後で傷跡が盛り上がり、赤くなりました。3歳ですけど、ケロイドテップを使えますか。もしできなければ、何歳から使えますかますか。
- A1617 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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受傷後「6か月ぐらい」で「傷跡が盛り上がり、赤く」なっているならば、肥厚 性瘢痕でしょう。
「3歳」でも、ステロイドテープに限らず痛みのない保存的な治療が可能です。
本当に良い結果をお望みなら、ご自身で治療法を限定するのではなく、親身に なってくれる形成外科主治医を見つけて治療法を提案してもらい、気にならなく なるまで定期的に経過を診て貰うとよいでしょう。
- Q1618 相談者 ニックネーム:ペテルギウス 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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6月末に、肩したから腕にかけて火傷を負い、大学病院に入院し、一週間経過観察後、感染があった様でゲーベンクリームにて処置を続けていたが、7/12デブリードマン。おそらく熱傷2度から3度へ移行。
7/19まで生理食塩水を染み込ませたガーゼで保護(毎日交換)。
7/25までアクトシンとゲンタシンを混ぜたガーゼにて処置。シャワー時、剥がす際痛みが生じたためガーゼをメロリンガーゼに変え7/28に退院。
湿潤療法に変更したく、病院を変更しました。
退院後から現在までプラスモイストにワセリンを塗ってパーミロールで固定して治療していただいてます。今は脇の部分はパーミロールで覆わず、包帯を巻いて通気性を良くしています。
脇汗等による感染対策より、ハイドロサイトで密閉するのは肩が上皮化してからが良いと言われています。私は素人なので、確かに脇汗から感染しそうという程度の想像しかできません。ただ医師から、ハイドロサイト等で密閉できたら今の治療法より早く治ると聞き、少しでも早くハイドロサイトに変えたい気持ちです。
ご回答をお願いしたい事項は下記の通りです。
①やはり脇を覆い完全に密閉すると感染のリスクが高まりますか?
②仕事も休んでいるので、少しでもはやく上皮化させたいのですが、脇を考慮した上で、プラスモイストとワセリンによる治療より良いものはないでしょうか?
(全体が上皮化するまで2ヶ月ほどかかる見込みとのことです)
- A1618 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「プラスモイスト」も「ハイドロサイト」も、どちらも湿潤療法用の創傷被覆材 です。
浸出液の量や貼付部位によって使い勝手が異なるため、同様の創でも、使用する 医師により選択する創傷被覆材は異なります。
脇の熱傷も湿潤療法の適応ですが、毛穴に雑菌が存在する可能性があるので、創 感染を確立させないため、創傷被覆材は毎日貼り換えることをお勧めします。
プラスモイストを貼付する際にワセリンは必要ありません。
浸出液が多ければプラスモイストよりハイドロサイトの方がよいかもしれません。
熱傷創の最適な治療法は症例によって異なるので、診察をしなければ具体的な治 療法や創傷被覆材の提案は出来ません。
主治医に今後の治療方針をお尋ねになり、納得のいく治療をお受けになってくだ さい。
- Q1619 相談者 ニックネーム:みー 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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海の岩で滑って転んだ際に足の親指の爪が半分剥がれてしまいました。直後はグラグラしていて出血もあったんですが、その後絆創膏を貼っていたらグラグラはなくなったのですが、痛みもあり皮膚科に受診したところ、問題無さそうだからそのままで!何も覆わないでくださいと言われ、薬も出なかったです。妊婦だからなのか分かりませんが‥
その後様子を見ていても、爪の周りを触ったり、立ったり歩いたりすると痛みが少しあります。爪もだんだんと黒くなってきている感じです。
このまま放置してよいのでしょうか。
今後の対処が分かりません。
痛みはどのくらい続くのかも教えてください。
- A1619 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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爪の亜脱臼でしょうから、歩行時の痛みあるいは軽度の違和感は4週間程度残り ます。
爪が変色してきているようなら、6か月ほどかけて新しい爪に置き換わるかもし れません。
内服薬や外用薬は必要ありませんが、爪を引っ掛けそうで不安ならテーピングな どで爪を固定してください。
痛みが気になれば、アセトアミノフェンなどの鎮痛剤なら妊娠中でも服用可能です。
- Q1620 相談者 ニックネーム:さき 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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3ヶ月ほど前に、小陰唇縮小の手術をしました。バイクリルという糸で中縫い縫合でした。
今になって痛みが増してきており、その痛い部分は赤くて少しブヨブヨした感触があります。そっと触れるだけで皮膚が敏感な痛みです。
術後かなりビランになり、上皮化に時間がかかったせいかとも思いましたが、最近痛みが増してきたので他に原因があるのではと思っています。
原因としては何が考えられるでしょうか。
異物肉芽腫とかが出来ている可能性はありますか?
まずは抗生剤の内服とかで経過見てもいいのでしょうか…
- A1620 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「バイクリルという糸で中縫い」をして「3か月ほど」経過したなら、縫合糸は ほぼ吸収されているはずです。
「術後かなりビランになり、上皮化に時間がかかった」なら、縫合線が瘢痕化し て下着などで擦れたためスキンテアあるいは表皮剥離が起きて「そっと触れるだ けで皮膚が敏感な痛み」が生じているのではないでしょうか。
手術をなさった病院あるいは形成外科を受診してください。
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