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傷の悩み 無料相談
創傷治癒よくある質問
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- Q1511 相談者 ニックネーム:ひまわり 患者様(相談対象者) 年齢:30代後半 性別:女性
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先日、小さい頃から頭皮にあった1cm弱の色素性母斑を皮膚科にてメスで取ってもらいました。
手術前に医師から「毛根は残ります。」と説明があったのですが、1ヶ月半経っても傷周辺の髪の毛が生えてこず、手術後にあった傷の周りの毛も抜けているようでした。
今日皮膚科を受診して聞いてみましたが、「傷を縫う時に皮膚が引っ張られて硬くなっているので毛が生えにくくなっているかも」との事でした。
本当に毛根が残っているのか、今後毛が生えて来るのか、聞きたかったのですがハッキリ回答してもらえませんでした。
毛根が残っているかは見ただけでは分からないのでしょうか。
また、今一時的に毛が抜けていて、今後生えて来るという可能性はありますか。
毛根が残ると聞いて決意した手術だったので、生えてこない事がとても不安です。
- A1511 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「頭皮」の「色素性母斑」の手術は、髪の毛が生えている角度に合わせてナイフ(メス)を刺入して毛根を傷つけないように切除するので「毛根は残ります」。
「毛根は残」っていても、手術によるショックロスで縫合線を中心に部分禿髪が生じることがあります。
ショックロスならば一時的な脱毛なので、3~6か月経過の後に発毛します。
通常、「1cm弱」の大きさの「色素性母斑」を切除すると1cm以上の幅の皮膚欠損創になるので、シンプルに創縁を左右から引き寄せて一本の縫合線にすると、頭皮は極めて伸展しにくいため縫合部に強い緊張がかかり、創の閉鎖治癒後に幅のある瘢痕禿髪になってしまいます。
瘢痕には毛根組織が存在しないので発毛は期待できません。
診察をしなければ診断の確定が出来ないため、具体的なアドバイスはできません。
形成外科を受診してセカンドオピニオンを求めてください。
- Q1512 相談者 ニックネーム:りあ 患者様(相談対象者) 年齢:20代前半 性別:女性
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3年前に美容整形をしました。傷跡の消し方を知りたいです。
よく知らないまま目頭切開をしてしまい、W法で目頭から下に1cm白い線の傷あとが残ってしまいました。その1年後に修正をして形は整ったものの、最初の手術時の傷あとが残ったまま現在に至ります。
凹みはないですが、色素が脱色しているため色が不自然かつ少しツヤがあり、化粧をしても気になります。赤みが出て腫れている…などの状況ではないため、正常な治癒の結果だと思いますが、ここから自然に消えることはないことから治療する方法はないか悩んでいます。
ここで質問なのですが、最適な治療方法は何になるのでしょうか。また、そもそもここから気にならない程度に治すことは可能なのでしょうか。
切除は目元なのでできませんし、所謂成熟期(?)なので塗り薬や飲み薬は効かないのではないかと思っています。レーザーは酷くなるリスクや効果を考えると最適なのかわかりませんでした。ここからできることを教えていただきたいです。
- A1512 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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成熟瘢痕と考えます。
フラクショナルレーザー、マイクロダーマニードルセラピー、瘢痕形成術などの 適応でしょう。
実際に治療をするか、いつ治療をするかはゆっくり時間をかけて検討すればよい のですから、ご自身だけでお悩みにならず、形成外科あるいは美容皮膚科でご相 談なさってください。
- Q1513 相談者 ニックネーム:なお 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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1か月ほど前に、経皮的除皺術を受けました。左側より右側のした部分が 少しバランスが悪いように見えます。また、抜糸跡が少しギザギザになっています。目じりも 小さな拘縮があります。まだ、腫れているようですが腫れ具合も左右差があります。いずれ 腫れが収まると左右のバランスも良くなるでしょうか?
抜糸跡も 目立たなくなるでしょうか?まだ1か月と思いながらも、同手術をされた方のブログの経過と違うので 悩んでいます。
- A1513 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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手術の内容や手術にかかった時間に因りますが、およそ3週間浮腫みがあるのが 通常です。
それ以降もご自身で浮腫みや腫れを感じなくなるまでに、少なくとも3か月必要 でしょう。
浮腫みが無くなるまで、腫れや攣れ感に左右差があることも少なくありません。
時間の経過を待てば、左右のバランスも手術創の瘢痕も、今の状態より目立たく なるでしょう。
整容に関する治療は手術をして終了するのではなく、手術をした時点からご本人 が気にならなくなるまで術後経過という治療が始まるのです。
手術をした病院で定期的に経過を診てもらい、気になる点は主治医にご確認いた だくのが最良の結果を得るための方法です。
確かに、レーザー治療や光治療あるいは超音波治療などに比べ、劇的な変化を得 るために手術は極めて魅力的ですし、手術以外に選択肢がない場合もあります。
TVやインターネットのCMで美容手術をファッションのように手軽な治療に見せよ うとするクリニックもありますが、他の治療に比べ手術には大きなメリットとデ メリットがあることを十分に理解しておいてください。
- Q1514 相談者 ニックネーム:にっしー 患者様(相談対象者) 年齢:40代後半 性別:女性
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去年の8月に指先第一関節ぐらいを縫合して、指先についてた硬い瘡蓋も取れ、二ヶ月前に第一関節の硬くなってた皮膚も爪と一緒に取れてしまって痛みもないのですが、今現在は皮膚がブニョブニョした感じになってるのは、皮膚が腐ってるんでしょうか?柔らかい爪も斜めになってる感じなんですが、その爪はまた取れるんでしょうか?ブニョブニョの皮膚はまた硬くなるんでしょうか?
- A1514 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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指先が「硬くなってた皮膚」で守られていて、それが「取れてしまった」ので「皮膚がブニョブニョした感じになっています。
指を使用していれば「ブニョブニョの皮膚はまた硬く」なります。
また、指を使ううちに「斜めになって」反っている「柔らかい爪」も平らになります。
手指の外傷は、見た目の修復だけでなく、つまむ・握るなど手指だけにしかない機能の回復が必要です。
専門医の判断が重要なことも少なくないので、手の外科を標榜する整形外科などにおかかりになることをお勧めします。
- Q1515 相談者 ニックネーム:yuu 患者様(相談対象者) 年齢:30代前半 性別:女性
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乳腺炎が化膿し切開して排膿してもらい、その後ドレーンをつけ2週間後に外しました。切開部分は縫合はされず、自然にくっつくと言われましたが、今現在も少量の出血が切開したところから出てきます。
肉芽種性乳製炎やガンの可能性もあるとのことで、針生検を受けたりとまだ病院に通っているのでその都度先生にはまだ少量の出血があることを伝えているのですが何も回答してくれません。
まだ出血することに不安で仕方ありません。
まだ切開した傷口がくっついていないのでしょうか?なぜ出血が続くのでしょうか?
- A1515 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「出血が続く」のは「切開した傷口がくっついていない」からです。
創治癒を遷延させる原因があるのでしょうが、申し訳ありませんが、診察をしな ければ具体的なアドバイスが出来ません。
まだ確定診断に至ってないので、乳腺外科の「先生」は治療方針を決めかねてい るのかもしれません。
「まだ少量の出血があることを伝え」るだけで「回答」をただ待つのではなく、 「切開した傷口」を診てもらい、現在の状況の説明、今後の経過の予測、今後の 治療方針をお尋ねになって、実際に処置をしてもらってください。
- Q1516 相談者 ニックネーム:M.E 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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友人がコケて顔の右頬骨辺りを強打しました。
コケてすぐに腫れと擦り傷(出血)、右目の下などが青黒い色になっています。
病院に行こうと思います。何科に受診すれば教えて下さい。
- A1516 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
- 顔の外傷は、必ず形成外科を受診してください。
- Q1517 相談者 ニックネーム:mmm 患者様(相談対象者) 年齢:50代前半 性別:女性
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6月に斜鼻の手術を総合病院の形成外科で鼻骨変形治癒骨折矯正術と鼻中隔矯正術をオープン法で受けました。鼻中隔は湾曲が酷く鼻先のズレ?しか直していません。
術後2ヶ月は瘡蓋が出来て辛かったのですが、瘡蓋が取れるとスッキリしていました。2ヶ月を過ぎてからは傷の糸もなくなり楽になったと思ったら、今度は鼻腔の乾燥が酷く呼吸も辛い毎日です。
耳鼻科で診てもらいましたが特に炎症とかはなく鼻うがいとしっとりジェルでの保湿を勧められました。
毎日やっていますが良くなる気配がなく、オープン法の鼻の中のキズもつっぱる感じがします。現在術後3ヶ月になりますが、鼻の中のつっぱりはまだあってもおかしくない時期なのでしょうか?
- A1517 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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「鼻うがい」(鼻腔洗浄)をし過ぎると、鼻粘膜を守る粘液を洗い流して「鼻腔の乾燥が酷く」なる可能性があります。
また、瘢痕は、「術後3か月」まで「つっぱり」を感じることも少なくありません。
「耳鼻科で診てもらい」「特に炎症とかは」ないことを確認できているのですから、保湿して時間の経過を待ってください。
「総合病院の形成外科」は手術をして治療が終了とはしていないはずです。
術後の不便が解消されるまで治療は続いています。
経過観察と相談に対応してもらえるので、「総合病院の形成外科」を受診してご相談なさってください。
- Q1518 相談者 ニックネーム:るか 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:女性
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10年ほど前に中手骨の頭の部分?人差し指の付け根の部分の骨を骨折しました。
それから特に痛みはないものの、骨が出っぱっているような見た目で手をグーにしても人差し指だけ、飛び出る形になっています。
日常生活に特に支障はないものの、曲げ辛いのもあり物を掴みにくかったり、箸の持ち方に違和感があったり、何をするにも中指が人差し指の動きを自然とカバーしているような感じです。
そこまで気にはしていなかったものの、最近特に曲げにくさや使いにくさが目立つように日常生活に支障が出ることもあります。
これは使いにくさから人差し指を使っていなかった事が原因なのか、後遺症?のようなもので治療が必要なのか、どうしたらいいものなのでしょうか?
- A1518 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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骨折の変形治癒です。
ご相談にもあるように、日常の作業の殆どは示指が使いにくければ中指を代わりに使えるため、大きな不便を感じないことも少なくありません。
「最近特に曲げにくさや使いにくさが目立つように」なったとすれば、示指伸筋腱脱臼の可能性があります。
変形も、脱臼も治療できます。
手の外科を標榜する整形外科を受診して相談なさってください。
- Q1519 相談者 ニックネーム:ぽん 患者様(相談対象者) 年齢:20代後半 性別:男性
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肥厚性瘢痕の自宅など個人での有効なケア方法はありますか?
- A1519 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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シリコンジェルシート貼付、ヘパリン類似物質軟膏の塗布、ステロイド含有テープ貼付は自宅で可能でしょう。
肥厚性瘢痕の診断をしてもらい、具体的な治療法を指導して貰うため形成外科を受診してください。
- Q1520 相談者 ニックネーム:みどり 患者様(相談対象者) 年齢:60代前半 性別:女性
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二週間前に虫垂炎で救急車で運ばれ、そのまま腹腔鏡手術となりました。3日後に退院する時に傷跡のテープを全て剥がされ、入浴もできるとのことでした。
体毛のある場所の傷が引き攣れる感じがするのでよくよく見ると、傷の端に近くの毛が挟み込まれていて引っ張られていたので、何とか自分で引き抜きました。
が、その後傷の中央にも他の毛が結構深く入り込んでいることに気付きました。
これは自分で引き抜く気にならず、術後検診を繰り上げて医師に相談しようと思っていた矢先に、その毛が皮膚表面で切れてしまいました。
またその近辺に硬い糸の頭が出ているようでチクチクしていました。
医師に診てもらった際、糸は短く切ってもらい、毛の方は埋まったままでもそのうち吸収されるだろう、毛の多い場所では入りがちと言われました。
取り出すには麻酔をかけて再縫合とのことでしたので、そのまま様子を見ることにしましたが、後々この毛が悪さをするようなことにならないか心配です。
- A1520 回答者:脇坂長興 (創傷治癒センター理事)
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皮下に埋入した「毛」は「そのうち吸収され」ませんが、「後々この毛が悪さをするようなことに」なる可能性は殆どありません。
また、自然に排出されることもあるので、「そのまま様子を見ることに」しても問題は無いでしょう。
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